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さんれい情報

NewsLetter

2021年11月号 冬におすすめ!ワイン特集

■蟹

活松葉ガニ [冷蔵]

境港で水揚げされた活ガニです。予約で1尾から納品可能です。
※価格等の詳細につきましては弊社担当までお問合せください。

【サイズ・規格】

特々大:1300g/UP
特大:950g~1290g
5立:800g~940g
10立:650g790g
15立:500g640g
20立:350g490g

 

 

 

■鰤

活〆黒瀬ぶり〈不定貫〉[ラウンド] [フィーレ] [冷蔵]

身の締まったほどよい脂乗りの肉質です。仕上げに独自の飼料を与えることで、血合い部分の鮮やかさが長く保たれる鮮度抜群のぶりです。

 

 

 

■鮪

本鮪の極〈皮・血合い付きブロック〉 [ラウンド] [フィーレ] [冷蔵]

自然に近い環境で育てた養殖本鮪です。赤身の色目が濃く、脂がほどよく乗っています。

※カットの大きさ等、弊社担当までお問い合わせください。

 

 

 

■おすすめさんれい製品

紅ズワイガニスチームミート <300g-20個-2> [冷凍]

国内産紅ズワイガニの身を蒸し、加熱することによりカニの旨味成分を閉じ込め、本来の紅ズワイガニそのままの味をお楽しみいただけます。(調味液は使用していません。)300gの使い切りパックでロスの軽減に繋がります。

 

紅ズワイ棒肉3段(並べなし) <1kg-12> [冷凍]

国内産紅ズワイガニの脚肉だけを集めて調味した製品です。韓国原料よりも一回り大きいサイズですので、寿司ネタ等でもご使用いただけます。

※120~160本/1kg(目安)

 

 

 

■水産

《エビ》

BT(無頭・有頭)

無頭はインドの水揚げがほぼ終了しました。現地在庫は少なく高値のため、日本は満足な数量の買い付けが出来ておらず、国内在庫は多くありません。円安の影響もあり、現行価格から更に値上となりそうです。有頭も現地価格の高騰により、各商社ともリスクと感じ、買い付け数量は少ないです。オーストタイガーの不漁による価格高騰、搬入減もあり、年末向けの引き合いも強まっていることから、品薄は一層加速している状況です。無頭、有頭とも、更に値上に向かいそうです。

 

バナメイ(無頭)

依然としてアメリカ、中国からの買い付け意欲は高く、現地価格は高値です。今期はコロナの影響により、養殖スケジュールが遅れており、例年であれば10月ころから大型の搬入がありますが、大型化に至っておらず、13/15以上のサイズは皆無となっております。16/20以下のサイズも、BTの高騰により量販筋からの引き合いが強く、フリー玉は少ないです。オファー数量減、現地価格高騰、円安も相まって、値上は避けられそうにありません。

 

生食エビ・オーストタイガー

オーストタイガーは水揚減と自国消費が好調であることから、現地価格は上がっています。年末向けの需要もあり、今後も値上が続きそうです。生食エビはボタンエビ、南蛮エビともに中国が買い付けを進めており、現地価格は高騰しています。日本国内の荷動きは静かですが、高値から買い付け数量は少なく、品薄状態となっております。無いもの相場となっており、今後も価格は高値横ばい、在庫確認条件となります。アルゼンチンアカエビは、コンテナ不足から積み出しが遅れています。更に円安から相場は上昇しています。現段階で他の生食エビに比べ比較的安定していることから、引き合いが集中しています。スペイン等の他国からの引き合いも強いこと、円安と日本国内の在庫も多くないため、相場は上がっていきそうです。

 

国内相場状況

・BT殻付(無頭)・・・強含み

・BT殻付(有頭)・・・強含み

・バナメイ(無頭)・・・強含み

・ロシア南蛮・・・・・・高騰

・アルゼンチン赤エビ・・高値横ばい

・オーストタイガー・・・高騰

・カナダボタンエビ・・・高騰

 

《北海道秋鮭・いくら・マスコ》

北海道産秋鮭は、10月末時点で昨年同期比8%増の約4万5千トンの水揚実績です。10月に入り、漁模様は悪くなってきており、大不漁であった2019年の約5万トンと同水準で終わる可能性が高くなっております。北海道で発生した赤潮の影響により、秋鮭に大きな被害が発生しました。日高地区(特に襟裳以西)の漁獲が前年比36.2%と大きく落ち込んでおります。これも不漁となる要因です。親の秋鮭不漁により、いくら製品も値上必至の状況です。漁序盤から原料となる生スジコの価格が高騰しました。在庫が払底するいくらの加工需要が強いためです。近年最高値であった2017年末の1万円/kg超えとなりそうです。

輸入製品は、ロシアの鮭鱒漁獲実績が約42万4千トンと近年と比較しても高い水準となっておりますが、北海道産秋鮭が不漁予測であったこと、日本国内の製品在庫が少ないこともあり、ロシア側の原卵提示価格は強気でした。日本国内は在庫が払拭しており、大手回転寿司チェーン向けの原料を、高値でも押さえる形となりました。また、為替も円安に振れていることも値上の要因です。輸入チャム製品も、原料価格が高く、国産秋鮭いくらとの値差が少ないため、各社とも今期の取り扱いを見送っている状況です。これらの要因で、輸入いくらの価格も高騰しそうです。

 

■畜産

《豚肉》

輸入品(ヨーロッパ産 以下EU産/北米産)

アメリカ国内では人手不足、人件費高騰が解消されていません。牛肉高騰により現地消費も高まり、日本への価格に影響を与えています。この状態はしばらく続くと思われます。高騰を続けたデンマーク産豚バラは徐々に落ち着いてきていますが、今後の動きは要注意です。

安定しているデンマーク産の肩ロースは用途も広くさまざまなメニューに使えると思います。一度試してみてはいかがでしょうか。

 

国産品

外食需要も回復傾向、高騰した輸入牛肉の代用として需要は高まってきています。現在価格は落ち着いていますが、外食店・量販店の動き次第で価格に影響が出てきます。年末に向け大量に使用される場合は、各担当者へご相談ください。

 

《牛肉》

輸入品(オーストラリア産 以下AU産)

現地経済活動も再開、アメリカ産牛肉の高騰による代替え需要や緊急事態宣言解除後、国内需要は回復基調など、国内在庫も不足してきています。特にロイン系は、少なく大変厳しい状況です。他部位もアメリカ産同様、高値品薄の状況が続きます。ロイン系、バラ系は要注意です。

 

輸入品(アメリカ産 以下US産)

アメリカ国内での消費も好調で、現地価格も高騰、日本の思惑通りで買えない状況です。各商社も、高すぎるために余剰な在庫は持たず、国内在庫も少なくなっています。ショートプレート、スライス原料のチャックアイロールなど要注意です。

 

国産品

緊急事態宣言も解除となり動きが出てきました。

特に需要の少なかったヒレなどの引き合いも強くなり相場は上がっています。交雑牛、ホルスタインもアメリカ産牛肉の代替で需要が高まっています。

 

11月国内主要牛肉部位 相場状況

(凍・・・冷凍,チ・・・チルド)

・チ/凍 US産 リブ・テンダーロイン・・・強含み

・チ/凍 AU産 サーロイン・・・強含み

・チ/凍 AU産/ヒレ・・・強含み

・チ/凍 US産/AU産肩ロース全般・・・強含み

・チ/  US産/AU産バラ全般・・・強含み

・チ    US/AU産モモ・・・強含み

・チ/  US産/AU産ハラミ・・・強含み

・チ/  US/AU産タン・・・強含み

 

《鶏肉》

輸入品(ブラジル産/タイ産)

9月のブラジルからの出船量は例年より高い水準にあるものの、国内在庫も少なくコンテナ不足の問題もあるので、すぐに下げには繋がらないと考えられています。ただし急激な価格上昇で、国内需要は停滞しており、ロックダウンしているタイ産の出荷にある程度の目途が付いた段階で、国内在庫が放出され価格暴落する可能性もあるので、極端に在庫を抱えることはお勧めしません。

 

国産品

気温低下に伴う鍋物需要の増加、ブラジル産など輸入鶏肉の高騰もあり、モモ肉中心に手堅く上げが進むと思われます。またこれから鳥インフルエンザの発生が増えてくる時期なので、情報をしっかりとることも肝要となります。

 

■その他

《野菜》

中国産

原油価格の高騰や世界的なコンテナ不足の影響を受け、海上輸送運賃が大幅に上昇しています。その中でも中国発着の路線については、コロナ前の約3.5~4倍の上昇となっています。温暖化対策としての計画停電とそれに伴う経費上昇により、食品に限らず様々な輸入品の価格が上昇していく見込みです。また、干ばつや大雨などの天候不順によって、多くの農作物に影響が出ているのは勿論のこと、その対策として設置されている風力発電所や水力発電所の稼働率も低下しているという情報があり、今後の懸念材料となっています。

山東省の葉物野菜は過去に例を見ない深刻な状況となっています。最も影響を受けているホウレン草は、例年の20%しか収穫できておらず、中には100%収穫不可という地域もあるようです。春菊は例年の60%減産となる見込みで、大雨による原料の腐敗も多く、選別したとしても相当歩留まりは悪くなると予想されています。

 

《油脂》

油脂原料

シカゴの大豆相場は、作柄の良化と順調な収穫に後押しされ、やや弱含んで推移しています。このところ落ち着いた格好の中国の動きが心配ではありますが、現地の原料在庫も増えてきており、少し安心といった状況になっています。

カナダの菜種相場は、新物生産量が前年比34%減と下方修正・報告され、需給バランスは非常にタイトになっています。収穫された原料の品質低下(油分低下)も深刻で、少なくとも向こう1年間は高値が続くとされています。

国内油脂メーカーが発表した4回目(11月)の値上げに続き、一部で5回目の値上げ情報も出てきています。その場合は、菜種原料と大豆原料の製品で値上げ幅が変わってくると思われます。

 

 

 

■おすすめ特売ワイン

即日~12月末までの期間限定特価!

 

フラテッリ・コスモ プロセッコ・エクストラ・ドライ [白] [泡]

<イタリア産><750ml-6個> [常温]

リンゴ、桃、藤の花のはっきりとした香り。滑らかでフルーティな味わいでありながら、しっかりとした骨格を感じます。調和のとれたエレガントなワインです。

特価1,000円

 

テヌータ・サントデーノ サンジョヴェーゼ・アッパッシメント [赤]

<イタリア産><750ml-6個> [常温]

収穫したブドウを時間をかけて水分をとばして造られます。ブラックベリージャムやスパイスを思わせる香り。やわらかなタンニン、芳醇で凝縮感のある味わいで、甘みとボディのバランスが絶妙です。

特価1,250円

 

クルード・ビアンコ [白]

<イタリア産><750ml-6個> [常温]

トロピカルフルーツ、ニワトコの花、そしてシトラスの香り。味わいはパイナップルやマンゴーを思わせる熟した果実味が感じられる、フレッシュでフルーティなワインです。

特価1,250円

 

クルード・ロッソ [赤]

<イタリア産><750ml-6個> [常温]

黒スグリ、チェリーやプラムなどの黒い果実の香り。カベルネの半分程度を木樽で熟成させているため、オークのニュアンスも感じられます。

特価1,250円

 

カサル・ディ・セッラ・ヴェルディッキオ [白]

<イタリア産><750ml-6個> [常温]

桃やリンゴのような熟した果実の香り。フルーツやアーモンドが感じられる凝縮した味わいの、ビロードのようななめらかな口当たりの辛口ワインです。

特価1,250円

 

サン・ロレンツォ ロッソ・コーネロ [赤]

<イタリア産><750ml-6個> [常温]

大樽と一部バリックを使って熟成させることで、ソフトなモンテプルチアーノに力強さとエレガントさが加わっています。チェリーなどの甘いフルーツの香りに豊かな果実味、なめらかなタンニンで調和がとれた味わいです。

特価1,250円

 

 

掲載商品については各営業担当までお問い合わせください

 

株式会社さんれいフーズ 商品部 商品企画グループ(佐々木・斉木・門脇・米田・野津・安藤・田中・近藤・塚本・松本)発行

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