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さんれい情報

NewsLetter

2021年12月号 肉商材・JFSAからパン&ソース

■ おすすめさんれい製品

素敵な年末年始を過ごせるような、おすすめのアイテムをご紹介いたします。

 

※写真はイメージです。

 

かに爪クリーミーフライ 〈40g-10個-6P-3〉 [冷凍]

紅ずわいがにの爪肉をなめらかな自家製ホワイトソースで包みました。当社独自の製法により、冷めてもクリーミーなままサクッと軽い食感をお楽しみいただけます。

180℃の油音で約4分揚げてください。

 

※写真はイメージです。

かに甲羅入りグラタン 〈70g-30個-4〉 [冷凍]

紅ずわいがにの甲羅を器に使ったおしゃれなグラタンです。直火でじっくり炒めたホワイトソースを使い、丁寧に仕上げたソースをかに甲羅に詰めました。

あらかじめ200℃に温めたオーブンで約12分焼いてください。

 

※写真はイメージです。

若鶏 八幡巻 〈250g-20個〉 [冷凍]

若鶏のモモ肉をごぼうを芯にして巻き込み、当社独自のタレでじっくり煮込みました。
味わい深い一品に仕上がっていますので、おせち料理にもぴったりです。解凍してそのままお召し上がりください。

 

 

 

■ 数の子

※写真はイメージです。

ニシンの卵である数の子は、多くの卵を持つことから子孫繁栄の願いが込められています。黄金色で縁起がいいともされており、おせち料理にはかかせない一品です。

 

本ちゃん 味付数の子 S 〈500g-2×6〉 [冷凍]
[アメリカ・カナダ産]

厳選された味付数の子です。卵質がしっかりしていて歯ごたえは抜群です。

※在庫確認条件です。

 

味付数の子(金) 白醤油 〈500g-2×6〉 [冷凍]
[カナダ大西洋産]

中サイズの1本羽と大折の混合を特上醤油で味付しました。

※在庫確認条件です。

 

 

 

■水産

《エビ》

BT(無頭・有頭)

インドもバングラディシュも、ほぼシーズンは終了しました。先月と状況は変わっておりません。インドネシアはアメリカの買いが少し落ち着いたことと、この時期多少池揚げがあるため、13/15以上の大型サイズの価格は横ばいです。ただ、日本国内はそもそも現地の値上ペースについて行けなかったこともあり、買い付け数量限定的です。更に円安傾向もあり、日本国内の価格は強含みです。有頭も小型サイズが国内品薄となっており、70尾以下のフリー玉は少なくなっております。

 

バナメイ(無頭)

インドは、ほぼオファーがなく先月同様の状況です。日本国内は、どのサイズも在庫が少なく、引き合いが強まっていることから価格は強含んでいます。エクアドル等の中南米バナメイは、アメリカ・中国からの買いが少し納まったことで、相場は横ばいで推移しています。円安傾向、現地オファー数量減、日本国内の在庫も多くないため、価格は高値を維持していく見通しです。

 

生食エビ

ロシア南蛮、ロシアボタンエビとも、中国がほとんどのロットを高値で落札しており、日本は買い付け出来ておりません。日本国内の在庫は非常に少なくなっており、無いもの相場で暴騰しております。今後、来春まで漁は続きますが、中国の需要が落ちず、日本国内も業務筋向けの需要が回復されるとなれば、現在の高値を維持しそうです。

アルゼンチンアカエビは、11月以降通関が切れ始めました。国内在庫は一旦落ち着いていますが、L1サイズは業務筋の需要回復もあり、足りそうにありません。現地のコンテナ不足とコストアップ、スペイン等の需要国からの強い引き合い、円安傾向もあるため、高値圏内を維持していきそうです。他の生食エビに比べ比較的価格が安定しているため、日本国内の在庫への引き合いも強く、当面値下げはなさそうです。

 

国内相場状況

・BT殻付(無頭)・・・強含み

・BT殻付(有頭)・・・強含み

・バナメイ(無頭)・・・強含み

・ロシア南蛮・・・・・・暴騰、品薄

・アルゼンチン赤エビ・・高値横ばい

・オーストタイガー・・・高騰、品薄

・カナダボタンエビ・・・暴騰、品薄

 

《北欧サバ》

ノルウェー産冷凍サバの対日輸出量は、例年の14万~15万トン(加工国経由含め:ラウンド換算)に対し、今期は約7万トンと半数以下にとどまりそうです。東欧諸国(ロシア・ポーランド他)、アフリカ諸国(エジプト・ナイジェリア・ガーナ他)、韓国や台湾などからの旺盛な買い付け意欲が主要因です。

アイスランド、アイルランド等の他国についても漁獲量が少なかったこと、イギリスのEU離脱で沿岸国漁業協定が失効し、これまで主要漁場であったイギリス海域に他国が入漁できなかったことも影響し、ノルウェーに引き合いが集中しているため、原料価格は異常な高値となっております。イギリスはEU離脱の主要条件として、自国海域での他国船排斥を掲げていたことから、来期以降も他国船を許可する可能性は低く、当面はノルウェー海域でのサバ操業が続く見通しです。

また、コロナ禍で加工国の中国においては、原料のPCR検査や消毒費用などの諸経費の上昇、人件費の上昇による製品価格への転嫁もあり、フィーレ、切身等の加工品も大幅に価格が上昇しています。ベトナム等のアジア加工国もロックダウンで工場稼働が止まっており、安定した生産や製品搬入が難しい状況です。日本の商社は、各社今後の販売に対して十分な数量の原料確保が出来ておらず、また加工国の生産体制が不安定なため、大幅な値上と頻繁な欠品が予想されております。

 

■畜産

《豚肉》

輸入品(ヨーロッパ産 以下EU産/北米産)

現地高で日本の買い付けも減少しています。米国、カナダからの入船遅れも改善されず、特にチルド商品は在庫不足、入荷しても保持期限が短く販売できないなど、深刻な状況が続いています。カナダで起こった大洪水も、今後の入荷や価格に影響してくると思われます。

 

国産品

輸入チルドポークの高値、入船遅れなどの要因があり、国産の需要が高まってきています。鍋需要で量販店の販売が進むと、バラ・肩ロースなど品薄になっていくと思われます。

 

《牛肉》

輸入品(オーストラリア産 以下AU産)

輸入量も減少、現地高の影響で国内価格も高止まりとなっています。同様にアメリカ産の状況も悪く代替需要でさらに拍車をかけています。現地消費が増えた挽き材の価格も高騰し、今後のミンチの価格に影響が出てくると思われます。繁忙期に向けて欠品する商品が出てきていますので、早めの発注をお願いします。

 

輸入品(アメリカ産 以下US産)

規制が緩和され、国内需要も回復傾向となり部位によっては余剰在庫が全くない状況です。特にストリップロインの在庫がなく欠品状態です。カナダ産が若干ありまのでご検討ください。高値が続いている牛タンも高すぎるため、荷動きは悪いですが、入荷量の減少から急な値下がりはないと思われます。鍋の需要期に入りましたが、しま腸の入荷量は回復しています。

国産品

年末の繁忙期に向け、枝肉相場は上昇しています。

外食需要も緩やかに回復し、ロイン関係の動きがよくなっています。年明けに需要は低下しますが、GOTOキャンペーンなどの需要が見込まれ、ロースなど価格は下がりにくいと考えられます。

 

12月国内主要牛肉部位 相場状況

(凍・・・冷凍,チ・・・チルド)

・チ/凍 US産 リブ・テンダーロイン・・・強含み

・チ/凍 AU産 サーロイン・・・強含み

・チ/凍 AU産/ヒレ・・・強含み

・チ/凍 US産/AU産肩ロース全般・・・強含み

・チ/  US産/AU産バラ全般・・・強含み

・チ    US/AU産モモ・・・強含み

・チ/  US産/AU産ハラミ・・・強含み

・チ/  US/AU産タン・・・強含み

 

《鶏肉》

輸入品(ブラジル産/タイ産)

12~1月に日本に入荷するブラジルからの出船量が高水準だったことと、タイ産の入荷が見えてきたことで、先月までのような在庫ひっ迫感はなくなりました。角切の相場も正肉をカットする動きが広がったことで下落してきました。どちらも年明けにはもう一段階下がる可能性が高いので、在庫をあまり多く持たないことをお勧めします。

 

国産品

年末に向けて供給面の問題はなく、むしろ生育も順調だったことで在庫が余っているところもあるようです。年末に向けては多少上昇すると思いますが、例年よりは安値安定といったところです。鳥インフルエンザも何件か発生しましたが、今のところ相場を大きく左右する程にはなっていません。

 

■その他

《野菜》

中国産

コンテナ不足の問題は徐々に改善されているようですが、中国の春節休みが終わる2月まではこの状況が続くと考えられています。北京オリンピックもこれらに影響を与えている可能性が大いにあるので、春にはこの問題が大きく改善することを期待しています。一方でコロナ前の3~4倍となっている日中間の海上運賃については、一旦上がった運賃が下がることは難しいとされており、そもそも今までが安すぎたとの見方が強いようです。

ブロッコリー・カリフラワーは、寒冷前線の影響で主産地に大雨、大雪が降ったことで大幅な収穫減となっているようです。特に北部地域が深刻で、仮に南部の原料が出てきた場合は、優先的に中国国内に回すので、日本向けの原料価格は相当に上がると考えられます。

ほうれん草に続き、小松菜・チンゲン菜、春菊は既に在庫確保が難しい状況です。ほうれん草ほどではないと言いつつ、これらの原料も60~70%減産なので正直、さほど変わりません。

 

《油脂》

油脂原料

シカゴの大豆相場は、米国の収穫がやや遅れてはいるもののブラジルの作付けが順調なことから、やや弱含みとなっています。

カナダの菜種相場は、一時期安定していましたが21/22年度の供給が非常にタイトであると確定し、再度上昇しています。作付面積は昨年より増えていますが恒常化する異常気象の影響もあり、その単収と生産量は昨年対比で30~40%減の見込みとなっています。上記の結果を受けて、国内油脂メーカーは菜種油(キャノーラ油など)の再値上げについて触れるようになりました。このままの需要を維持すると、来年は世界的に菜種が枯渇するとも言われており、各得意先様においても大豆原料(白絞油など)のへの切り替えをお勧めさせて頂きたいと思います。

 

 

 

■おすすめ

※写真はイメージです。

CA テンダーロイン 〈約2.5kg-6〉 [冷凍]

カナダ産経産牛テンダーロインです。筋が少なく、柔らかい赤身を楽しめます。

 

CA ストリップロイン(ハーフカット)CAB 〈約2.8kg-8〉 [冷凍]

牛サーロインのアンガス種限定規格です。使いやすいようにハーフカットにしました。

 

※写真はイメージです。

白いもっちりパン 〈27g-6×8P-4〉 [冷凍]

白焼きのためもっちりとした食感が特徴のパンです。形状や特徴がイメージしやすい商品名としました。

 

JFSA トマトベースソース 〈1㎏-12個〉 [常温]

ダイストマトの固形感があるシンプルな味付けの汎用性の高いトマトソースです。

 

JFSA デミグラスソース 〈1㎏-10個〉 [常温]

野菜のもつ本来の甘みと肉汁の旨味が調和した上品な味わいの本格デミグラスソースです。

 

JFSA ボロニアソース 〈1㎏-12個〉 [常温]

トマト感を強め、甘みを引き立たせることで子供から大人まで楽しめる商品です。

 

 

掲載商品については各営業担当までお問い合わせください

 

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