PRODUCT 自社開発製品・サポート

さんれい情報

NewsLetter

2021年10月号 肉&チーズ特集

■ ズワイガニ

いよいよカニのシーズン到来!

※写真はイメージです。

※写真はイメージです。

▼日本海西部の沖底・小底 ズワイガニ漁獲時期のご案内

松葉ガニ(オス) 親ガニ(メス) 若松葉ガニ(水ガニ)
島根 11/6~3/20 11/6~12/31 1/20~2/28
鳥取 11/6~3/20 11/6~12/31 2/1~2/28
兵庫 11/6~3/20 11/6~12/31 1/20~2/28
京都 11/6~3/20 11/6~12/31 禁漁

▼取り扱いアイテム(冷凍品)

No 品名 形状 産地 サイズ 規格
ボイルガニ セクション カナダ L 5kg
生ガニ セクション ロシア M 5kg
ボイルガニ 姿 カナダ 5~8尾 3kg

※サイズによっては在庫に限りがございます。
お早めに営業担当までご用命ください。

 

 

 

■おすすめさんれい製品

秋・冬向けコロッケのご案内です。

4種のチーズソース入りクリームコロッケ 〈40g-20×6P-2〉 [冷凍]

女性に人気のチーズを使用したコロッケです。パスタソースをイメージし、マカロニを加えパセリで彩り良く仕上げました。

 

3種きのこのクリーミーコロッケ 〈40g-20×6P-2〉 [冷凍]

舞茸・しいたけ・しめじの旨味を贅沢に閉じ込めてクリーミーなソースが絶妙に合わさった美味しさです。

 

広島県産かきのクリームコロッケ 〈40g-20×6P-2〉 [冷凍]

広島県産のかきの旨味が溶け込んだ風味豊かなクリームソースを衣のサックリ感と一緒に味わえるコロッケです。

 

北海道産ホタテクリーミーコロッケ 〈40g-20×6P-2〉 [冷凍]

北海道産のホタテを使用。ホタテの具材感を出すため、大きめにカット処理を行い、ホタテの存在感を感じられるコロッケに仕上げました。

 

 

 

■水産

《エビ》

BT(無頭・有頭)

インドはコロナウィルスの影響で生産の遅れが影響し、ほとんどオファーがないまま、ほぼシーズンが終了となりました。近年希にみる少なさです。日本国内は年末向けの引き合いが強まっており、各サイズとも値上げとなっています。有頭も引き合いが出てきており、搬入が少ない小型サイズも値上に転じてきました。今後も高値は続く見通しです。

 

バナメイ(無頭)

16/20以上の大型はアメリカ向け、31/40以下の小型は中国向け、21/25・26/30はベトナム(加工品)向けに成約され、各サイズともフリー玉は少なくなっています。日本国内は年末向けの引き合いも強まっており、価格は上昇しています。特に13/15の大型サイズは品薄となっており、欠品しそうな状況です。BT同様、高値圏内で推移しそうです。

 

生食エビ・オーストタイガー

カナダボタンエビは減産による搬入減、ロシア南蛮エビは中国の強烈な買い付けにより価格は暴騰しています。品薄も相まって、値上げが止まらない状況です。現地のオファー価格は、日本側の希望する価格よりはるかに高く、買い付けも進んでおりません。品薄の解消は見えておらず、高値維持は当面続きそうです。アルゼンチン赤エビは、スペインの買い意欲が旺盛で、現地価格は崩れることもなく横ばいです。コロナウィルス、コンテナ不足の影響で船積みが遅れており、日本への大型搬入は年末にズレ込みそうです。オーストタイガーは、漁をバナナエビにシフトする動きがあり、絶対量が不足しそうです。自国向けのボイル製品中心の生産で、日本への搬入は少ない予測です。お節向けの需要も高くなっておりますので、現在の価格から更に値上げとなりそうです。

 

国内相場状況

・BT殻付(無頭)・・・強含み

・BT殻付(有頭)・・・強含み

・バナメイ(無頭)・・・強含み

・ロシア南蛮・・・・・・高騰

・アルゼンチン赤エビ・・高値横ばい

・オーストタイガー・・・高騰

・カナダボタンエビ・・・高騰

 

《ぶり・かんぱち・真鯛》

主要産地の養殖ぶりの浜値は、高値で推移しています。昨年コロナ禍で出荷が滞った在池は、助成金などを利用し、販売を伸ばしました。池を空けて新年度の稚魚を投入する予定でしたが、モジャコ(ブリの幼魚)の不漁で価格は反転し、出荷調整する産地も出てきています。今後の主要産地の浜値も、下落する可能性は極めて低く、年末の需要期に向け高値圏内での販売は避けられそうにありません。

一方、カンパチの浜値は昨年12月から横ばいで推移しています。外食等の業務筋への販売が進まず、産地浜値は養殖ぶりとほとんど値差がない状況です。年末に向け、養殖ぶりの相場がこのまま高値圏内であれば、カンパチへのシフトも御検討ください。

養殖真鯛は、緊急事態宣言の全面解除を受け、相場は強含んできました。養殖真鯛も昨年のコロナ禍で業務筋への販売は進まなかったものの、量販などで好調に販売されたことで在池量が減少しました。また、韓国向けの活輸出も好調を維持しており、相場は崩れることもなく推移しました。年末に向け、業務筋への販売も伸びてくる予測で、今後の相場につきましては、このまま横ばいで推移しそうです。

 

■畜産

《豚肉》

輸入品(ヨーロッパ産 以下EU産/北米産)

アフリカ豚熱で減産していた中国の国内生産量も回復してきたため、EUへの買い付けも落ち着いてきました。円安など他にも要因があり、輸入価格は高値を付けていますが、国内販売も進まず横ばい状態です。国内需要の回復など、状況次第で価格は変動してくると思われますが、肩ロースなど現在は潤沢にあり、使いやすい価格帯で安定していますので、メニュー開発にお役立てください。

 

国産品

出荷数も安定していますが、輸入チルドポークの高騰、入荷量減少でなかなか価格が下がりにくい状況となっています。輸入牛肉高騰の代用としての需要もあり、今後も注意が必要です。

 

《牛肉》

輸入品(オーストラリア産 以下AU産)

現地の高値、生産量減が続いていますが、国内需要も落ち込んでいたため、その影響は少なく済んでいました。しかし、今後の外食需要の回復に伴い、価格急騰の可能性もあります。特にこれからスライス需要が高まる時期となり、アメリカ産の高値を受けて、チャックアイロールの価格高騰が進んでいます。

 

輸入品(アメリカ産 以下US産)

9月までは国内需要も少なく、チルドをチルフロにする場面が見られましたが、先の高騰を見据えて入荷量が減少、フローズンも少なくなっていきます。特にチャックアイロールは上り幅が大きく、注意が必要となります。タン、大腸などの高騰も少し落ち着いてきましたが、現地人手不足は解消されていないため、引き続き高値が予想されます。

 

国産品

緊急事態宣言も解除となり、特に動きの悪かったロイン系の動きが活発になると予想されます。また、11月以降の輸入牛の高騰、入荷量減少を見据えて引き合いが増えてくると思われます。今後の動向に注意が必要です。

 

10月国内主要牛肉部位 相場状況

(凍・・・冷凍,チ・・・チルド)

・チ/凍 US産 リブ・テンダーロイン・・・強含み

・チ/凍 AU産 サーロイン・・・強含み

・チ/凍 AU産/ヒレ・・・強含み

・チ/凍 US産/AU産肩ロース全般・・・強含み

・チ/  US産/AU産バラ全般・・・強含み

・チ    US/AU産モモ・・・強含み

・チ/  US産/AU産ハラミ・・・強含み

・チ/  US/AU産タン・・・強含み

 

《鶏肉》

輸入品(ブラジル産/タイ産)

年末に向けてブラジル産からの出船量は、それなりの数量があるものの、現地の人員不足やコンテナ不足といった問題も多く、大幅な入荷遅れが発生しています。タイ産は年内ほぼ在庫ゼロに近い状態となっており、基本的に手当が不可能な状況です。

これに合わせて、ブラジル産も全体的に高騰していており、特に角切は過去10年で見ても飛び抜けて高く、その最高値を記録しています。

 

国産品

国産モモ肉は冬に向けて上げ基調です。ムネ肉は内食需要が安定しており、高値を維持しています。また、タイ産をはじめ輸入角切がひっ迫していることで、これをカットして使用する動きも出てきています。

 

■その他

《野菜》

中国産

牛蒡は原料価格が高騰し、現在生産している工場がほとんどありません。カボチャなどと同様、政府による穀物類の生産推奨により、栽培面積が20%ほど減少しているようです。ピーマンの栽培面積も例年に比べ20~30%減少しています。更に大雨の被害などで大幅に減産している状況です。青ネギは大雨の影響で腐れが多く発生しており、原料価格が例年の倍にまで上がっているようです。他には冬瓜も雨が多く減産です。人参も大雨続きで収穫が遅れているようですが、状況はまだ判明していません。

葉物野菜も雨続きで播種時期が遅れています。ただしこちらは収穫量の減少など若干の影響はありますが、そこまで大きな問題ではなさそうです。

里芋の栽培面積は昨年とほぼ同じで、今のところ原料の生育状況にも問題はありません。

 

《油脂》

油脂原料

シカゴの大豆相場は、アメリカ中西部の原料生育が順調でやや弱含んできました。今後の相場推移は現地の生育・収穫がこのまま順調に進むかどうかと中国の動きがカギになります。相場高騰で中国の買い付けも少し弱くなっていますが、相場が緩むことで旺盛な買い付けが戻ってくると、また相場が上昇に向かうことになります。

カナダの菜種相場は、大豆相場の下落で少し落ち着いていましたが、ここに来て新物の生産量が前年比で34%減少という報道がなされ、再び高騰する状況に陥っています。菜種の需要は年々高まっていますが、国内の油脂メーカーは、現状大豆油と菜種油の価格に大きな差を付けていません。ただしこれからは需給バランスを取るために、より価格差を付けるようになる可能性が考えられます。

 

 

 

■おすすめ

※写真はイメージです。

JFSA ビュッフェバーグ(乳抜) 〈750g(25個)-8個×2〉 [冷凍]

主に牛肉・豚肉・鶏肉を使用したジューシーなハンバーグです。1個重量は30~34gです。

 

※写真はイメージです。

CA ストリップロイン(ハーフカット) 〈約2.8kg-8個〉[冷凍]

牛サーロインのアンガス種限定規格です。使いやすいようなハーフカットにしました。

※写真はイメージです。

JFSA デミグラスソース 〈1kg-10個〉 [常温]

野菜のもつ本来の甘みと肉汁の旨味が調和した上品な味わいとコクを極めた本格デミグラスソースです。

 

おすすめのチーズを集めました。
様々な料理に使用することができます。

※写真はイメージです。

 

US モザレラダイス 〈1kg-10個〉 [冷凍]

アメリカ産冷凍モザレラを細かいダイスの粒状にしました。ピザ・グラタンなど幅広い料理に展開が可能です。

 

IT モザレラスライス 〈1kg-8個〉 [冷凍]

イタリア産モザレラチーズを使いやすいようなスライスにしました。ピザのトッピングに最適です。

 

IT ゴルゴンゾーラクラッシュ 〈500g-20個〉 [冷凍]

イタリア産ゴルゴンゾーラピカンテ(青かび)をパスタソースなどの使用時に使いやすい冷凍クラッシュにしました。

 

 

掲載商品については各営業担当までお問い合わせください

 

株式会社さんれいフーズ 商品部 商品企画グループ(佐々木・斉木・門脇・米田・野津・安藤・田中・近藤・松本)発行

683-8506 鳥取県米子市旗ヶ崎2147 TEL 0859-33-6160   FAX 0859-33-6174

【免責】株式会社さんれいフーズ(以下「当社」)は、この“NewsLetter”(以下「本紙」)上に掲載してご提供する商品情報及び相場情報について、細心の注意を払っておりますが、その完全性、正確性を保証するものではありません。本紙の情報を利用することにより直接的・間接的に損害あるいは不利益が生じた場合でも、当社および関連会社は一切の責任を負いかねます。