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さんれい情報

NewsLetter

2020年11月号 トッピング&小鉢惣菜

■蟹

活松葉ガニ [冷蔵]

境港で水揚げされた活ガニです。予約で1尾から納品可能です。
※価格等の詳細につきましては弊社担当までお問合せください。

【サイズ・規格】

特々大:1300g/UP
特大:950g~1290g
5立:800g~940g
10立:650g790g
15立:500g640g
20立:350g490g

 

 

 

■鰤

※写真はイメージです。

黒瀬ぶり 〈不定貫〉[冷蔵]

水揚げ直後に活〆して短時間で加工しています。身の締まったほどよい脂乗りの肉質で、血合いが退色しにくいのが特長です。

 

日の出ぶり 〈不定貫〉[冷蔵]

低密度養殖実行し、ぶりの運動量を確保しています。近隣に河川が無く、濁水による汚染がありません。

 

 

 

■鯛

※写真はイメージです。

養殖 真鯛 ラウンド 〈不定貫〉[冷蔵]

養殖の真鯛のラウンドです。脂乗りが良く、口に含んだときに強い旨味を感じられます。

 

養殖 真鯛 ラウンド ハネ品 〈不定貫〉[冷蔵]

養殖の真鯛のハネ品です。0.8kg3kgとサイズに幅があります。1(2)より納品可能です。

 

 

 

■さんれい製造・おすすめ商品

北海道産 ホタテのクリーミーコロッケ [冷凍]〈40g-20×6P-2〉

北海道産のホタテを使用したクリーミーなコロッケです。ホタテを大きめにカットし、ホタテの存在感を感じていただける商品に仕上げました。

 

4種のチーズソース入りクリームコロッケ [冷凍]〈40g-20×6P-2〉

女性に人気のチーズを使用したコロッケです。パスタソースをイメージし、マカロニを加え、パセリで彩りよく仕上げました。

 

 

 

■ミートセンター・おすすめ商品

国産 黒毛和牛背ロース(リブロース)スライス 1.8mm半折 〈不定貫〉[冷凍]

国産黒毛和牛のリブロース(肩から背中につながる部位)を鍋用に薄くスライスしました。しゃぶしゃぶやすき焼きなどにお使いいただけます。

 

国産 黒毛和牛うでスライス 1.8mm半折 〈不定貫〉[冷凍]

国産黒毛和牛のうで肉を鍋用にスライスしました。運動量が多い部位で、赤身の中に適度に脂肪があり、見た目にも綺麗なサシが入っています。

 

 

 

■水産

《エビ》

BT(無頭・有頭)

インドは7月以降、21/25以下の小型の契約分がほとんど船積みされていません。小型が付いたオファーもなく、年末向けの需要も増えていることから、価格が上がってきました。年明けには日本国内の在庫も消化されるため、年始以降も品薄、相場高は継続しそうです。有頭も年末需要の増加で価格は締まってきました。特に40尾以下の小型は数量も少なく、強含みで推移しそうです。

 

バナメイ(無頭)

8月まではインドを中心に日本国内に搬入があり、価格は安定していましたが、8月以降はコロナの影響と価格安で水揚げが少なく、搬入も減っています。大型サイズはアメリカ、小型サイズは中国に成約され、日本向けの荷物は少なくなっています。日本国内は量販で販売される31/40の消化が進み、価格が上がってきました。年明け以降も量販を中心に消化される見通しで、相場は強含みを維持していきそうです。

 

オーストタイガー

8月に始まったカーペンタリアの漁は不調で終わりました。船上ボイル製品の現地需要が高いこと、春漁もコロナの影響で日本の買い付けが少なかったことで、価格は強含んできました。13/15以下のサイズはお節向けの需要もあり、価格はジリジリ上がりそうです。

 

アルゼンチン赤エビ

コロナの影響で漁が遅れ、船積みも後ろ倒しされたことで日本への搬入も大きく遅れています。現地は多くの船でクラスターの発生が続いていることに加え、天候不順も重なり漁獲は減少しています。日本国内の在庫も完全にショートし、ないもの相場となり価格も大幅に上げています。今後搬入が始まりますが、当面は高値圏内で推移しそうです。

 

国内相場状況

・BT殻付(無頭)・・・強含み(特に小型)

・BT殻付(有頭)・・・強含み(小型品薄)

・バナメイ(無頭)・・・強含み

・ロシア南蛮・・・・・・弱含み

・アルゼンチン赤エビ・・強含み、品薄

・オーストタイガー・・・強含み

・カナダボタンエビ・・・横ばい

 

《北欧サバ》

今期北欧サバ漁獲は、前年比約25%の増枠の中で漁獲されていますが、漁獲サイズは400/600の大型サイズが全体の約80%と非常に多く、フィーレ原料の300/500は少ないようです。コロナ禍の影響で業務筋向けの大型サイズの販売が不調であるため、日本の商社の原料買い付けは進んでいません。増枠により相場軟化の予測でしたが、フィーレ製品向けの300/500の漁獲量は伸びておらず、昨年並みの価格で推移しそうな状況です。

 

《イクラ》

ロシアマスの原料価格は、昨年同期の2倍にあたるキロあたり約34ドルと高値を維持しています。この原料価格で試算しますと、製品コストは約6,000円/KGになります。北海道産秋鮭の不漁も重なり、高値でも買い付けを進めたため、新物価格は高騰しています。ロシアチャムも、北海道秋鮭の不漁が影響し、原料卵の相場は高値で推移しています。ロシアチャムの冷凍卵相場は、キロあたり約46ドルと異常な高値となっています。製品コストは、約7,000円/KGくらいになります。北海道産イクラも、越年在庫が約100トンと少ないところからスタートし、水揚げも昨年並みの不漁で終わる予測のため、製品コストは約9,000円/KGと、大幅な値上げは避けられない状況が確定しています。

 

■畜産

《豚肉》

輸入品(ヨーロッパ産 以下EU産/北米産)

ドイツで発生したアフリカ豚コレラの影響でアジア諸国からの買い付けが増加し、現地価格は上昇しています。コロナ禍で商社は買い付けを減らしていますが、国内在庫はまだ多く、急激な価格変動は少ないと思われます。年末に向け入荷が少ないまま推移しますので、在庫は消化されていくと思われます。また、国産品に比べ価格帯も使いやすく、国産からの切り変えも進み、今後は高値に推移していくと思われます。

 

国産品

出荷頭数自体は減っていませんが、需要が大幅に増えています。コロナの影響で内食需要が高まって以来、チルドで消費され冷凍に原料が回らない状況。

輸入チルド商品の入船も遅れ気味で、品薄感はさらに高まっています。季節的にロース、バラの需要が増え、特に在庫は厳しい状況です。輸入冷凍品の代替えも検討していただくようお勧めします。

 

《牛肉》

輸入品(オーストラリア産 以下AU産)

降雨により現地の出荷頭数が減少、工場の稼働もままならず、長期休業を余儀なくされているパッカーもあります。入船の遅れ等、様々な要因があり、価格は上昇しています。年末に向け商品の早めの手配をお願いします。特にストリップロインは要注意です。

 

輸入品(アメリカ産 以下US産)

現地買い付けも余分なものは買い付けされておらず、またGOTOキャンペーン効果で需要も増え品薄傾向、特にチルドストリップロインはフリーの在庫は少ないようです。冷凍カナダ産ストリップロイン等ご検討をお願いします。これから需要が高まるチャックアイロールも現地品薄状態で、グレードによっては欠品となりますのでご相談ください。大腸など内臓関係も、製造に手間がかかり生産量が減少、相場高となっています。

 

国産品

GOTOキャンペーンの効果で、一気に和牛の需要が回復し相場も上昇しました。ロース、肩ロースは今後も需要があり、品薄状態が続くと思われます。特に産地指定等ある場合はご注意ください。

和牛高騰により交雑牛などの価格も高値になることも予想されます。

 

11月国内主要牛肉部位 相場状況

(凍・・・冷凍,チ・・・チルド)

・チ/凍 US産 リブ・テンダーロイン・・・横ばい

・チ/凍 AU産 サーロイン・・・強含み

・チ/凍 AU産/ヒレ・・・横ばい

・チ/凍 US産/AU産肩ロース全般・・・強含み

・チ/  US産/AU産バラ全般・・・強含み

・チ    US/AU産モモ・・・横ばい

・チ/  US産/AU産ハラミ・・・横ばい

・チ/  US/AU産タン・・・横ばい

 

《鶏肉》

輸入品(ブラジル産/タイ産)

ブラジル産モモ正肉の引き合いが徐々に高まっており、予想通り底を打った格好に。とはいえ外食需要はまだまだで、緩やかな上昇となっています。  一方で角切はまだ荷余り感があり、下げはないものの、もう少しお手頃な価格が続きそうです。

US産の骨付きモモについては、品薄が続いています。当初の予想より入荷量が減り、引き合いは非常に強くなっています。

 

国産品

国内鶏肉の生産量は前年よりやや減少の見込み。

内食需要は一時期よりも勢いは落ちたものの、相場は相変わらず堅調。凍結在庫が少ないこともあり、12月にはさらにもう一段値上がると思われます。

 

■その他

《野菜》

中国産

米ドル⇔人民元の為替が昨年同時期より4%ほど元高になっており、新物の輸入価格が今後上がってくる可能性があります。

ブロッコリー、カリフラワーは7月に栽培していた苗が大雨で流されたので、8月に追加で種まきをしていますが、収穫遅れで収量も減少しています。

またカリフラワーに関しては、中国国内の生鮮需要が増加し、冷凍原料は値上がり傾向にあります。

秋作の小松菜、青梗菜は8-9月の長雨の影響で種まきが遅れたため、例年よりも収穫量は減る見込みです。現在天候は回復しており、収穫のピークが10月末頃からになるので、そこまで大きな影響にはならないとも言われています。

同様に秋作のホウレン草も、長雨の影響で生産量が減量しています。こちらは既に生産を開始しており、産量の減少は確定的です。

ゴボウは雨の影響で品質が悪く、また中国国内の需要も高いことから高値推移となっています。

里芋の栽培面積は、昨年とほぼ同じで生育状況も良好ですが、為替の影響で相場は少し上がる可能性があります。

 

《その他》

油脂原料

US産大豆の相場は、中国の旺盛な買い付けと天候悪化による収穫面積縮小による生産量の減少により大幅に上昇して推移しているようです。合わせて米国内在庫も大幅に下方修正して報告がなされています。ブラジルの作付けも雨不足で遅れており相場上昇の要因となっています。

カナダ産の菜種相場も大豆同様、旺盛な需要と生産量の減少、そして大豆相場の高騰と連動し、大幅に値を上げて推移しています。中国だけでなく減産の激しいEU各国への輸出も増加しており、当面の高値は続くと思われます。

 

 

 

■おすすめ

香り箱バラ凍結〈1kg-10〉[冷凍]

ずわいがにの剥き身を再現した究極のかに風味かまぼこです。寿司や酢の物、料理のトッピングにもおすすめです。

 

※写真はイメージです。

ソフトな噛みごこち ひとくち焼き芋〈800g-10〉[冷凍]

さつまいもを皮まで食べられる軟らかさに仕上げ、焼き芋の風味をいかした甘めの味付けです。

 

※写真はイメージです。

JFSA V冷凍とろろ〈500g-20〉[冷凍]

コストパフォーマンスが高い中国産の冷凍とろろです。流水解凍でお召し上がりください。

 

※写真はイメージです。

丹波黒豆(大粒)〈800g-8〉[常温]

国産丹波種の黒豆をじっくり煮含めた甘さを抑えたシロップ漬けです。

 

 

掲載商品については各営業担当までお問い合わせください

 

株式会社さんれいフーズ 営業推進本部 商品企画部(佐々木・斉木・門脇・米田・野津・安藤・田中・近藤・松本)発行

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