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さんれい情報

NewsLetter

2020年10月号 JFSAから時短商品&デザート

■黒瀬ぶり

おすすめ

※写真はイメージです。

〈不定貫〉[冷蔵]

水揚げ直後に活〆して短時間で加工しています。身の締まったほどよい脂乗りの肉質で、血合いが退色しにくいのが特長です。

 

 

 

■日の出ぶり

おすすめ

※写真はイメージです。

〈不定貫〉[冷蔵]

低密度養殖実行し、ぶりの運動量を確保しています。近隣に河川が無く、濁水による汚染がありません。

 

 

 

■カニ

~日本海西部の沖底・小底 ズワイガニ漁獲時期のご案内~

松葉ガニ(オス) 親ガニ(メス) 若松葉ガニ(水ガニ)
島根 11/6~3/20 11/6~12/31 1/20~2/28
鳥取 11/6~3/20 11/6~12/31 2/1~2/28
兵庫 11/6~3/20 11/6~12/31 1/20~2/28
京都 11/6~3/20 11/6~12/31 禁漁

 

~取り扱いアイテム(冷凍品)~

No 品名 形状 産地 サイズ 規格 ブランド
ボイルガニ セクション カナダ 2L・L 5kg マックグロー他
生ガニ セクション ロシア L 5kg 船凍品
ボイルガニ 姿 カナダ 5尾 3kg セントポール

サイズによっては在庫に限りがございます。お早めに営業担当までご用命ください。

 

 

 

■サーモン

※写真はイメージです。

ノルウェー産 アトランティックサーモン トリムE 皮なし・骨取りフィーレ

〈不定貫〉[冷凍]

ノルウェー現地で生鮮アトランティックサーモンを加工・冷凍(ワンフローズン)。トリムEまで加工してますので扱いやすいです。チリ産に比べ、脂はあっさりしています。刺身・寿司他幅広くご使用いただけます。

 

 

 

■さんれい製造

境港産紅ズワイスチームミート 〈1kg-10〉[冷凍]

紅ズワイガニの身をスチーム加熱することによりカニの旨味成分を閉じ込め、本来の紅ズワイガニそのままの味をお楽しみいただけます。調味液は使っていません。

 

紅ズワイガニフレーク 〈1kg-10〉[冷凍]

韓国で水揚げされた紅ズワイガニを韓国の弊社協力工場で剥き身加工しました。

 

 

 

■ミートセンター

国産 和牛うで 1.8mmスライス 半折 10枚 〈不定貫〉[冷凍]

旨味成分が豊富で味は濃厚、赤みに程よくサシが入っており見た目にも美味しいです。すき焼きに最適なお肉です。

 

国産 和牛もも 1.8mmスライス 半折 10枚 〈不定貫〉[冷凍]

赤身肉に程よく脂があり、お肉本来の味をご賞味いただけます。しゃぶしゃぶに最適です。

 

 

 

■水産

《エビ》

BT(無頭・有頭)

無頭はコロナの影響でインドの池入れが少なかったことと、ワーカー不足による水揚げ減少で搬入は少ないです。サイズも大型化しており、21/25以下のサイズは供給不足になりそうです。有頭は依然として日本国内の荷動きが悪く、価格はおおむね横ばいで推移しそうですが、今後はお節向けの需要も強まってくると予想されますので、40尾以下の中~小型サイズは若干値上がりに向かいそうです。

 

バナメイ(無頭)

BT同様に稚エビの池入れが少なく、減産となります。7~8月に日本国内への搬入があり、現在の相場は比較的安定していますが小型は中国、大型はアメリカからの引き合いがあり、産地価格は上昇傾向です。日本国内は量販での小型サイズの販売は堅調で、31/40は横ばいです。大型は業務筋の販売減もあり、価格は少し軟化傾向で推移しそうです。

 

オーストタイガー

8月より水揚げが始まりましたが、今期は不漁となりそうです。日本国内はコロナの影響で売れ行きが悪かったため、価格は横ばいで推移しています。年末需要の引き合いが入りはじめますので、今後の相場は少し締まっていきそうです。

 

アルゼンチン赤エビ

漁の開始が大幅に遅れたため、例年8月下旬頃から本格化する日本国内への搬入は、11月頃にずれ込みました。日本国内の在庫は完全にショートしている状態で、価格も一気に上がってきました。11月以降に搬入が開始されれば、相場は少し戻しそうです。搬入はL-1、L-2が中心となりそうで、L-3については全体の約5%程度のアソートと非常に少ないため、価格は高値のまま横ばい、品薄感は継続される見通しです。

 

国内相場状況

・BT殻付(無頭)・・・強含み(大型横ばい)

・BT殻付(有頭)・・・横ばい

・バナメイ(無頭)・・・横ばい

・ロシア南蛮・・・・・・横ばい

・アルゼンチン赤エビ・・強含み、品薄(特に小型)

・オーストタイガー・・・横ばい

・カナダボタンエビ・・・横ばい

 

《秋鮭》

今期8月末にえりも以東や日本海区北部を皮切りに順次漁期入りした秋鮭漁は、9月中旬まで前年同期並みに推移していましたが、下旬に入りペースダウンしました。定置網に鮭があまり入らず、経費削減のため2日に1回の網揚げという地区もあったようです。時化明けの9月29日に今期最多となる4,891トンを水揚げし、5年ぶりに日量5,000トン前後の漁獲を記録し、盛り返しの機運が見えてきました。10月中旬までの盛漁期に、どれほど漁獲を伸ばせるか注目されます。

 

《イクラ》

水揚げ序盤から北海道産秋鮭の大相場は高値で推移しており、雌の相場は4桁台を維持しています。昨年同期比で4~5割高の水準です。昨年生産された北海道産秋鮭いくらの在庫は少ないため、加工業者の買い付けが本格化しています。年末に向けて引き合いも強く、強気で原料確保を進めているようです。

ロシアの冷凍卵は、現地希望価格と日本側が合意出来ず、数量の確保が出来ていません。9月初旬に日本の商社が自社工場の稼働優先に高値で買い付けしたことで、ロシア側は『日本は不足している』と認知し、数年前の高値を希望している状況です。ロシアは今後の入札価格次第ですが、北海道産秋鮭イクラ、ロシア産マス・チャムイクラとも値上げは避けられない状況です。

 

 

 

■畜産

《豚肉》

輸入品(ヨーロッパ産 以下EU産/北米産)

ドイツでASF(アフリカ豚熱)が確認され、一時輸入停止処置が講じられました。日本向け輸出は少ないですが、中国向けの輸出は多く今後ヨーロッパ産の価格に影響が出てくると思われます。国内在庫はまだ多いですが、ヨーロッパに頼っているバラ、肩ロースは今後品薄状態が予想されます。

チルド品も国産が高騰の代替で輸入チルドにシフトする動きも見られます。今後、価格は要注意です。

 

国産品

高い需要に支えられ、高値が続いています。今後も量販店中心で販売が進むと思われます。鍋物のシーズンをむかえ、牛肉と比べるとお値打ち感もあり、内食を中心に引き続き消費され、高値維持で推移すると思われます。チルドでの需要が進み、冷凍に原料が回らず、冷凍在庫も少ない状態が続いています。今後も高値で推移すると思われます。

 

《牛肉》

輸入品(オーストラリア産 以下AU産)

工場の稼働率低下、入船遅れ等不安定要素が多く相場は上昇。余分な国内在庫も少なくなっています。米国産の価格変動につられバラ、うで関係の価格も上向き基調です。

 

輸入品(アメリカ産 以下US産)

大量にあった在庫も整理され、適正価格に戻ってきています。チルドでの買い付けも、必要数量のみで余剰な在庫が少ない状況です。中でもストリップロインは市中在庫も薄い状態です。ショートプレートの価格も底をつき、先に向け上昇が予想されますが、値ごろ感もありお勧めです。チャックアイロールも季節需要を迎え、上向き基調です。外食産業の回復次第で大きく変動すると思われます。

 

国産品

シルバーウィーク、GOTOキャンペーンなど外食で動きがあり、ロースなど高単価の部位も消化されてきました。もも、ウデ系も量販店で引き合いがあり、今後年末へ向け外食の回復次第で、価格は高値に推移していくと思われます。

 

10月国内主要牛肉部位 相場状況

(凍・・・冷凍,チ・・・チルド)

・チ/凍 US産 リブ・テンダーロイン・・・横ばい

・チ/凍 AU産 サーロイン・・・強含み

・チ/凍 AU産/ヒレ・・・横ばい

・チ/凍 US産/AU産肩ロース全般・・・横ばい

・チ/  US産/AU産バラ全般・・・横ばい

・チ    US/AU産モモ・・・横ばい

・チ/  US産/AU産ハラミ・・・横ばい

・チ/  US/AU産タン・・・横ばい

 

《鶏肉》

輸入品(ブラジル産/タイ産)

ブラジル産鶏肉はコロナ禍の外食需要の落ち込みを反映して輸入量を徐々に減らしており、国内在庫も減りつつあります。今後は国内需要の回復と在庫の消化具合で相場が変動していくものと思われます。

国内相場は底値を迎えており、これ以上の下げはないとしても、とはいえ急激な上げも考えにくく、年末に向けて徐々に上がってくるものと思われますが、国産鶏が高値を維持していることもあり需要の高まる年末の価格には注意が必要です。

 

国産品

国産鶏はコロナ禍による内食需要が下支えし、引き続き堅調な相場を維持しています。猛暑による生育不足、目方と羽数の減少で、供給不足は続き今後も高値を維持する見込みです。

 

 

 

■その他

《野菜》

中国産

今夏のブロッコリーとカリフラワーは山東省など多くの産地で大雨の影響を受けました。大部分の苗が生育不良となり、追加で種まきをしましたが、その分収穫時期も遅れ価格へも影響しそうです。

葉物野菜も長雨の影響で適切な種まきが出来なかったため、産量の減少が見込まれます。こちらも生産遅れが出ている模様です。

他にピーマンやゴボウ、レンコンも雨の影響で減産し価格が上昇しています。レンコンは中国国内の需要も高まってきているようです。同じ理由でナスやオクラも減産していますが、こちらは輸出量の減少もあり価格は維持しているようです。

南瓜は主産地の東北地方で台風被害があり、産量減少。収穫も早めに切り上げるほどです。里芋の生産は順調ですが、国内需要の増加で価格は不透明。

栗は今年豊作です。現時点では新物の価格は下がっていくと思われます。

 

《油脂》

油脂原料

アメリカ産大豆は8月以降の降雨不足と、引き続きの中国の定期的な大量購入により、大きく値を上げて推移しています。中国の買い付けがいつまで続くかが今後の主な相場変動要因と言われていますが、予測としてはまだしばらく続きそうです。

カナダ産の菜種相場は、大豆の上昇と搾油需要が好調であることから、急激に値を上げる動きを見せています。EU産は降雨不足で作付けが遅れており、3年連続減産の懸念があります。またパーム産油国でコロナ禍による人手不足、生産量の減少が危惧されており、中国の好調な買い付けと合わせて動向が注視されています。

 

 

 

■おすすめ

※写真はイメージです。

JFSA やわらかボイルドビーフ〈1kg-10〉[冷凍]

ポーランド産の赤身の強い牛バラ肉を、ボイル・真空加熱して柔らかく仕上げているので煮込み料理に最適です。

 

※写真はイメージです。

JFSA ブラウンシチューベース〈1kg-10〉[冷凍]

赤ワインを加えることで、程よい酸味と深みを付与した高級感のあるソースベースに仕上げました。

 

ボイルドビーフとブラウンシチューベースを一緒に使用するのもおすすめ!!

 

※写真はイメージです。

JFSA やわらかボイルドポーク〈1kg-10〉[冷凍]

オーストラリア産の豚バラ肉を塩こしょうで味付けし、真空調理で柔らかく仕上げました。

 

※写真はイメージです。

わらび餅(黒糖)〈1kg-12個〉[冷凍]

75~85個入り。解凍後は、常温30℃以下で48時間の品質保証がされています。

 

 

掲載商品については各営業担当までお問い合わせください

 

株式会社さんれいフーズ 営業推進本部 商品企画部(佐々木・斉木・門脇・米田・野津・安藤・田中・近藤・松本)発行

683-8506 鳥取県米子市旗ヶ崎2147 TEL 0859-33-6160   FAX 0859-33-6174

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