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さんれい情報

NewsLetter

2020年9月号 ふぐ特集

■銀聖 生鮭

9月中旬出荷!

銀聖生鮭ラウンド オス・メス 3.5kgUP[冷蔵]

北海道のえりも海域で水揚げされた銀色に輝く銀毛鮭。鮮度が良く、厳しい基準をクリアしたものだけが『銀聖』と呼ばれ、しっとりとした身質と濃厚な味わいが特徴です。

 

生秋鮭銀毛鮭フィーレ[冷蔵]

9月中旬出荷!

北海道えりもでとれた秋鮭で銀毛の鮭のみをフィーレ加工しています。

 

空飛ぶいくら(いくら醤油漬け)[冷蔵]

9月下旬出荷予定!

銀聖の卵を秘伝の鮭醤油を加えたタレに漬け込みました。限られた時期しか味わうことのできない貴重な逸品です。

 

 

 

■鍋商材

鍋用切身セット

寒さが近づいてきて、もうすぐ温かい鍋が恋しくなる季節になります。
凝縮された旨味を汁ごと味わえる魚介の鍋はいかがでしょうか。

養殖真鯛 鍋用切身セット[冷凍]

<半身分、頭・中骨セット>

 

天然鯛 しゃぶしゃぶ皿[冷凍]

<280g~320g (フィーレ1枚分)>

 

牡蠣

※写真はイメージです。

粒カキ M 広島産[冷凍]

<1㎏-10>

 

帆立

※写真はイメージです。

ボイルホタテ M[冷凍]

<1㎏-10>

 

 

 

■ミートセンター おすすめ商品

国産 奥出雲ポークバラスライス 50枚<不定貫>[冷凍]

管理が行き届いた養豚場で飼育され、余計な薬剤投与を行わず、こだわりの飼育方法により大切に育てられた豚です。脂身まで美味しく、臭みもなく、冷めても硬くならないのが特徴です。

 

国産 黒毛和牛背ロース(リブロース) 1.8mm 10枚<不定貫>[冷凍]

黒毛和牛のリブロース(背ロースのかた寄り前半分の部位)を鍋用にスライスしました。二つ折りにしてパーチを敷いているので、盛り付けしやすく、簡単に取り出すことができます。

 

 

 

■水産

《エビ》

BT(無頭・有頭)

インドは水揚げ・現地在庫とも少なく、出てきても高値横ばいです。サイズも大型化しており、現在のアソートは13/15~16/20あたりとなっており、21/25以下は限定的となっています。関西以西の量販はBT志向が強く、販売の中心が小型ということもあり、特に26/30以下の相場は強含んでいきそうです。有頭は日本国内の消化が悪く、30尾以上の大型は相対相場が続いています。産地は安値を嫌って水揚げは少なく、ここにきてアメリカからの引き合いが強まっていることから、徐々に相場が締まっていきそうです。業務店向けの大型サイズは引き続き横ばいで推移していく見通しです。

 

バナメイ(無頭)

インドでコロナウィルスが蔓延した時期と、稚エビの投入時期が重なったため、池入れが少なく在池数量は少ないです。昨対半分以下との情報もあります。中国・アメリカからの引き合いは、それほど強くないため、相場は横ばいで推移しています。日本国内も6月に搬入があったため、相場は横ばいで推移しています。13/15以上の大型は、業務店向けの荷動きが悪く、相場は少し弱含む見通しです。

 

生食海老 他

アルゼンチン赤エビは、ようやく8月に操業が始まりました。漁は順調のようですが、スタートが遅れたことで日本への搬入も大きくずれ込み、11月後半になりそうです。国内のL3は品薄、L2もL3からのシフトが進んだことで品薄に転じています。L1の価格もじわじわと上がってきており、搬入が始まる11月後半までは強含んでいきそうです。カナダボタンエビは、7月下旬に今シーズンの漁が終了しました。中国と日本に少し成約されたようですが、大半は現地に残っているようです。日本国内は相場軟化予測から、大手回転寿司・量販水産への販売も始まりそうです。

 

国内相場状況

・BT殻付(無頭)・・・強含み(大型横ばい)

・BT殻付(有頭)・・・横ばい

・バナメイ(無頭)・・・強含み(特に小型)

・ロシア南蛮・・・・・・弱含み

・アルゼンチン赤エビ・・強含み、品薄(特に小型)

・オーストタイガー・・・横ばい

・カナダボタンエビ・・・弱含み

 

《貝柱》

大手回転寿司チェーンがS~3S中心に成約を決めたことから、相場は下げ止まり気味です。4S以下の小型は現在の引き合いは弱く、価格に動きはありませんが、これらも成約が進めば相場は強含んで行きそうです。加工場の人手不足は依然として解消されておらず、1KGのパッキングは遅れていることから、在庫は決して多くはないようですので、今後の相場動向には注意が必要です。

 

《サンマ》

サンマ漁は8月後半に大型船(100トン以上の棒受網船)の1航海目の水揚げが一巡しましたが、沖合の公海で魚群は薄く、8月の水揚げは前年同月の8~9割減となりました。8月10日解禁の小型船(10トン以上20トン未満)がロシア海域に出漁したものの空振りに終わり、15日解禁の中型船(20トン以上100トン未満)も厚岸船団がごくわずかに漁獲したものの、ほとんどの船が空振りに終わりました。漁場は花咲港から東北東1,400キロの沖の公海で、2昼夜かけて漁場に着き2~3晩操業、魚群は昨年以上に薄いようです。漁場の遠さ、魚群の薄さとも昨年同期より条件が悪い状況です。小型船の操業は8月10日~9月30日、中型船は当初8月1日~8月31日でしたが、想定を上回るさんま不漁の特殊事情により、9月20日まで延長が決まりました。サンマ漁は好転が見られない限り、9月上旬頃までは大型船による細々とした水揚げとなりそうです。

 

 

 

■畜産

《豚肉》

輸入品(ヨーロッパ産 以下EU産/北米産)

輸入チルドポークも安定し量販店の特売も増えてきました。今後、カナダでの感染拡大による供給量減少も予想されるため要注意です。冷凍原料は国内在庫も潤沢にあり、しばらくは安定していると思われます。特にシートベリー関係はおすすめです。

 

国産品

全国で過去5年間の出荷数平均は、前年比104%。猛暑の影響で発育不足による頭数減はあったものの潤沢に出荷されています。内食、学校給食の需要が見込まれ価格は横ばい、もしくは強含みとなっています。冷凍品もチルドでの出荷が好調で不足気味です。

 

《牛肉》

輸入品(オーストラリア産 以下AU産)

現地価格高騰、入船遅れ等あり引き合いが多く、ストリップロイン等は不足気味。現地の価格が高く、チルド品の余剰な在庫は、国内に少なくなっています。大量に使われる際には事前確認をお願いいたします。

 

輸入品(アメリカ産 以下US産)

現地価格も安定して入荷し、部位によっては荷余感があり、ショートプレート、チャックアイロール等、使いやすい価格になっています。タンの価格も需要減少から軟調気味です。シマ腸も生産回復の見通しがつき始めましたが、依然在庫が少なく今後の鍋シーズンも鑑みると更なる価格上昇も考えられ、要注意です。外食の低迷が続き、焼材関係のアウトサイド、チャックリブなど荷余り感がありましたが国内在庫も調整され、大きな価格の変動はないようです。

 

国産品

量販店で値頃感を出した販売も増えてきましたが、外食需要が回復せず、ロース、ヒレの荷動きは鈍いままです。今後もこの状況は続くと思われ、価格は横ばい、もしくは弱含みになると思われます。

 

9月国内主要牛肉部位 相場状況

(凍・・・冷凍,チ・・・チルド)

・チ/凍 US産 リブ・テンダーロイン・・・横ばい

・チ/凍 AU産 サーロイン・・・強含み

・チ/凍 AU産/ヒレ・・・横ばい

・チ/凍 US産/AU産肩ロース全般・・・横ばい

・チ/  US産/AU産バラ全般・・・弱含み

・チ    US/AU産モモ・・・横ばい

・チ/  US産/AU産ハラミ・・・横ばい

・チ/  US/AU産タン・・・横ばい

 

《鶏肉》

輸入品(ブラジル産/タイ産)

ブラジル産鶏肉は9月入荷量が多く、国内在庫も潤沢で、引き続き軟調な相場が続いています。ただし、近年ないほどの相場安になっているので、どこのタイミングで反転するかに注意が必要です。

タイ産もブラジル産の影響で、今のところ上がり目はない状況。US産の骨付きモモは、引き続き小型サイズの品薄感が強いようです。

 

国産品

国産鶏は引き続き堅調な相場を維持しています。モモ肉に関しては荷動きも鈍化していますが、大きな下げは期待出来ません。その他、ムネ・ささみ・手羽類もフレッシュの引き合いが強く、冷凍在庫は品薄感も有り高値が続きそうです。

 

 

 

■その他

《野菜》

中国産

中国国内の状況ですが、主産地である山東地方では8月に入ってから、連続して雨が降り続いており、気温も高いことから野菜の生育に大きな影響を与えているようです。

緑ピーマンは7月末から生産を開始しています。今年は長雨の影響で産量は減少の見込みです。赤・黄色ピーマンは8月に入ってから生産を開始しますが、同じような状況です。ナスも長雨の影響を受け原料の生育が遅れ、産量が大幅に減っています。現時点では例年の50%位の進捗のようです。オクラは山東省で産量が昨年より30%減少しています。長雨による生育不良と、農民不足による栽培面積減少が原因とされています。ゴボウは雨の影響で原料が高く、新物の生産がほとんど行われていないようです。秋口には価格が下がることが予想されており、そこからの生産になりそうです。南瓜の栽培面積は昨年とほぼ同じで、主産地である東北地方の天候と生育状況は順調のようです。

里芋については栽培面積は昨年とほぼ同じ、産地では雨が多いものの特に影響はなく、生育状況は良好とのことです。また近年、中国国内で需要が高まっており、産量も増える見込みです。

ただし、皮むき加工に手間が掛かるため、人件費は年々上昇しており、最終的な価格は昨年と同程度に落ち着きそうです。収穫は9月中旬から開始、本格生産は11月以降の予定です。

 

《油脂》

油脂原料

アメリカ産大豆は、良好な天候により一時的に相場は下落するものの、中国の定期的な購入で価格が下支えされている状況です。

カナダ産の菜種相場は、基本的に大豆相場と連動しています。加えて、中国国内で植物油の需要が高まっていることで、東南アジアのパーム相場が上昇、菜種相場の引き上げにも繋がっています。

今後の相場状況は、引き続き産地の天候と、中国の堅調な需要が継続するかどうかに大きく影響を受けそうです。

 

 

 

■おすすめ

※写真はイメージです。

天ぷら用小ふぐ <50尾×10P>[冷凍]

粉を付けて揚げ物が定番ですが、味噌をぬって焼くと一層美味しくお召し上がりいただけます。

 

※写真はイメージです。

小ふぐスキンレス <1kg-10>[冷凍]

天ぷら、唐揚げ、鍋の具等、様々な用途でご使用いただけます。

 

※写真はイメージです。

ふぐぶつ切り <1kg-10個>[冷凍]

天ぷら、唐揚げ、鍋の具等、様々な用途でご使用いただけます。

 

※写真はイメージです。

とらふぐ皮 <500g-14個>[冷凍]

鮮度が良く、もちもちとした食感が特徴です。自然解凍して、ポン酢等をつけてお召し上がりください。

 

 

掲載商品については各営業担当までお問い合わせください

 

株式会社さんれいフーズ 営業推進本部 商品企画部(佐々木・斉木・門脇・米田・野津・安藤・田中・近藤・松本)発行

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