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さんれい情報

NewsLetter

2019年7月号 夏を乗り切る元気食材

■大山湧水サーモン

7月22日(月)から販売開始!


※写真はイメージです。

大山の美しい湧水で育った夏季限定のサーモンです。大山から湧き出る伏流水を利用し、孵化から出荷まで育てました。


▲大山湧水サーモンチラシ

 

■土用の丑の日

7月27日(土)


※写真はイメージです。

 

国産 鰻蒲焼各種

写真:10kg箱

【発注単位:5kg】[冷凍]

※在庫確認が必要

 

 

 

中国産 鰻蒲焼(有頭)各種

30~45尾(約330g~200g/尾)

【発注単位:5kg】[冷凍]

 

 

 

中国産 鰻蒲焼 端材

500g/P

【発注単位:1P】[冷凍]

 

 

 

 

 

 

※写真はイメージです。

US 氷温熟成黒豚ロースカット 6mm厚×10枚(不定貫)[冷凍]

肉質は柔らかく、味にクセが無い最上級のお肉です。焼肉・ソテー・トンカツなど用途は様々です。

 

※写真はイメージです。

US 氷温熟成黒豚バラカット 6mm厚(不定貫)[冷凍]

赤身と脂身が交互に3層に重なり、濃厚でジューシーな味わいです。焼肉・炒めもの・煮物などにお使いいただけます。

 

US 氷温熟成黒豚肩ロースカット 6mm厚(不定貫)[冷凍]

適度な脂肪があり、風味豊かな味わいです。焼肉・トンカツ・生姜焼きなどにお使いいただけます。

 

 

 

■水産

《エビ》

BT(無頭・有頭)

インド カルカッタBTのオファーが出始めました。中心サイズは16/20と21/25です。大型の8/12、13/15は、慢性的に不足しています。今後、現地は盛漁期に入るので、価格はこれから固まってきます。有頭は、30尾以上は横ばいで推移しています。40尾以下は、荷動きも悪いことから若干相場は軟化する可能性もあります。

 

バナメイ(殻付無頭)

インド カルカッタ(並品)は、オファーは出始めているものの、31/40は少なめのようです。現在、現地の中心サイズは26/30です。26/30を売りたい現地と、そこまで必要としていない日本側の価格のギャップが大きく、池揚げを止めて21/25までサイズを上げる動きもあり、今後は21/25が増えてくることが予測されます。また、昨年の成約価格が比較的安値だったこともあり、今期の第1クロップの水揚げは、昨年より減る見通しです。

 

ロシア南蛮海老

生冷の相場が下落傾向だったことと、ロシア国内のボイル需要の拡大で、生冷の生産が減っています。中国の国内在庫も一巡し、買付を進めていることも相場に影響しています。3月末まで、日本国内に越年在庫が残っていたため、買付を抑えていましたが、この在庫も一巡したことが重なり、一気に相場が上がってきました。また現地の禁漁とも重なり、しばらくの間は強含みで推移する見通しです。夏には国内在庫が欠品状態に陥る可能性もあります。

 

ボタン海老(カナダ)

カナダ産のボタン海老は、5月初旬に新物がスタートしました。中国の国内に2018年生産ロットの在庫が残っていることと、日本国内の需要もロシアボタン海老へのシフトが進んでいるようで、今後価格は軟調に推移しそうです。特にLサイズとMサイズは、昨年以上に日本へ搬入される見込みで、相場は安定的に推移する見通しです。

 

国内相場状況

・BT殻付(無頭)・・・横ばい(大型強含み)

・BT殻付(有頭)・・大型横ばい、小型若干軟化

・バナメイ(無頭)・・・強含み

・バナメイムキエビ・・・横ばい

・ロシア南蛮・・・相場反転、強含み

・アルゼンチン赤エビ・・・横ばい

・オーストタイガー・・・若干弱含み

・ボタンエビ・・・若干弱含み

 

《ホタテ》

貝柱

6月から本格的な操業を開始しました。水揚予測は昨年の約27万トンから約30万トンに増える見込みです。歩留りも昨年に比べ良いようです。今後の相場は入荷状況と、4S以下の小型サイズは、大手回転寿司、大手量販店からの引き合いに左右されると思われます。

 

ボイルホタテ

噴火湾の原料漁獲は終了しました。新物は2L・Lサイズが主体です。Sサイズ以下は少ないですが、ヒネ在庫が小型中心に多いようで、今のところ相場は安定しています。全体的に消化が鈍いなか、Mサイズは比較的動いているようで、このサイズは若干価格の修正が入る可能性があります。

 

《鰻》

国産鰻

国内のシラス池入れは昨年の14.2トンを上回り、15トンまで積みあがりました。その大半は中国などから輸入されたシラスです。これらの輸入されたシラスは、約5000尾で1kgと換算されますが、実際の重量は800g前後しかないことを勘案すると、実際に池入れされた重量は12トン程度とも言われております。また輸入活鰻の相場も高く、国内の活鰻への引き合いが強いことから、国産活鰻の相場を引き上げる要因となりそうです。

 

 

 

■畜産

《豚肉》

輸入品(ヨーロッパ産/北米産)

フローズンポークは全体的に荷動き自体それほど芳しくないが、6月に引き続きデンマーク産をはじめとしたバラ肉はタイトな状況です。アフリカ豚コレラの発生により中国の輸入依存度が高まっており、現地価格が上昇しているため、先高感が強く、今後価格、入荷量の影響が懸念されます。

 

国産品

例年7月から暑さの影響により、出荷頭数が減少する時期と豚コレラの発生もあり、枝肉価格は強含んでくると思われますが、6月中旬をピークに需要が低調なため相場は軟調で推移しています。下旬からは夏休みの行楽需要などで、ロイン系の引き合いが見込まれ相場は強含んでくると思われます。スソ物(ウデ・モモ)は下旬から学校が夏休みに入り給食が休止になるため、引き合いは弱まりそうです。

 

《牛肉》

輸入品(オーストラリア産 以下AU産)

GW連休明けから消費は低調で、荷動きが悪く一旦相場は弱含みで、価格は6月から横ばいにて推移しています。7月も大幅な上昇や下落する要因もなく、現状の相場近辺で推移すると思われます。

現地オーストラリアの干ばつ状況は、相変わらず深刻でと畜も依然記録的に多く、先々では飼育頭数減少による影響等、懸念材料の方が多い状態です。

 

輸入品(アメリカ産 以下US産)

6月に続き7月入荷も米国独立記念日の影響によりステーキ材のリブアイ・ストリップ・テンダーロイン・チャックフラップが相場上昇。焼き材のチャックリブ・ボンショーは韓国を中心とした東南アジアからの引き合いが強く高値維持。タンは7月後半に向け日本国内での需要の増加が見込まれることと冷凍在庫も品薄のため相場は強含みです。

 

国産品

和牛の荷動きはGW連休明け後の動きと変わらず低調で相場は横ばい。7月は中元ギフト需要や8月の盆商戦に向けての手当てが予測され、中旬以降の相場は強含んでいくと思われます。交雑牛は出荷頭数の減少と和牛からのシフトが進み相場は強含みで推移しています。

 

7月国内牛肉相場状況

(凍・・・冷凍,チ・・・チルド)

・チ/凍 US産リブ・サーロイン・・・上昇

・チ/凍 AU産サーロイン・・・弱含み

・チ/凍 US産ヒレ・・・横ばい

・チ/凍 US産/AU産肩ロース全般・・弱含み

・チ/凍  US産/AU産バラ全般・・・横ばい

・チ   US/AU産モモ・・・横ばい

・チ/凍 US産/AU産ハラミ・・・弱含み

・チ/凍  US/AU産タン・・・強含み

 

《鶏肉》

輸入品(ブラジル産/タイ産)

ブラジル産モモ正肉は、先月に引き続き中国などの引き合いが強く、現地相場は高いままです。一方、日本国内の需要は、安値の国産鶏に一部流れており、そこまで品薄感はありません。4、5月の出船量が多かったので需要が弱いなかで在庫が増えていけば、相場も下がってくるものと思われます。

ただし、角切は生産量・入荷量ともに相当落ち込んでおり、国内在庫がひっ迫しています。春先までは安値が続いていましたが、その在庫もなくなり、しばらく高値が続くと思われます。

 

国産品

在庫は変わらず潤沢です。増羽の影響が強く出ており、盆までは安値が続きそうです。夏場を過ぎ生育が悪くなってから、どの位まで相場が上がってくるかに注意が必要です。

 

 

 

■その他

《野菜》

中国産

枝豆は6月上旬に福建省から収穫が始まりましたが、年々転作により栽培面積が減少傾向にあります。これは他の地域でも同様とのことです。また今季は雨が多く、斑点や変色のものが多いため、歩留まりも悪くなっているようです。

玉ねぎはここ数年、原料価格が安すぎたことで、今年の栽培面積が30%減少しているようです。当然ながら価格は上昇する見込みです。

ライチの状況は、全体的に果実の実りが悪く、また暴雨により実落ちも多く産量は前年比50%減の予想となっております。

 

国産(北海道産)

北海道北部、オホーツク管内で悪天候による農作物の被害が発生。馬鈴薯、人参、タマネギ、ゴボウなど多種にわたります。中でも、小豆原料の相場は現時点で昨年の2倍以上、これから更に上がる可能性があるようです。他に豆類では、大豆、金時豆、黒豆などにも影響が出ているようです。

 

《油脂》

油脂原料

中国は5月の大豆原料の輸入高が前年比24%減と発表。シカゴ相場は米中経済摩擦と、アフリカ豚コレラ発生による飼料需要の減退により、下落を続けていましたが、現地の作付け進捗が多雨により大幅に遅れていることが確認され、値を戻しました。今後も天候と政治的要因により、相場が動いていくと思われます。またG20では、米中通商会議再開の合意が出たようですが、一時的な休戦との見方が強く、今後の見通しは不透明なままです。

菜種相場も中国・カナダ間の関係悪化により、下落していましたが、大豆の反発により値を戻しています。また、カナダでは水不足が問題となっており、今後の状況が注目されます。

 

 

 

■おすすめ

※写真はイメージです。

5種野菜とひき肉のカレーコロッケ<40g-20個×5P-2>[冷凍]

5種の野菜と鶏肉を使用した、素材の旨みたっぷりのカレーコロッケです。はちみつで甘みを加えています。

 

※写真はイメージです。

極洋ウマ塩エビナゲット<500g-8個×2>[冷凍]

すり身とムキエビをミックスした食感も楽しめる一品です。自然解凍OKです。

 

※写真はイメージです。

いんげんと白きくらげのナムル<500g-8個×2>[冷凍]

いんげんと食感の良い白きくらげにごま油をきかせ、鶏がらスープの旨みを加えたナムルです。

 

※写真はイメージです。

JFSA シチリア産レモンシャーベット<2L-4個×2>[冷凍]

シチリア産レモン果汁を5%使用したシャーベットです。レモンの爽やかな酸味をお楽しみいただけます。

 

 

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