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さんれい情報

NewsLetter

2019年6月号 色鮮やか食材シリーズ

■境港産本マグロ

水 揚 げ開 始 !!

6月~7月中旬にかけての漁期に、主に巻網漁法で漁獲されます。近海で漁獲された天然生本マグロを境港に水揚げし、身質を選別します。活きの良いなめらかな食感とマグロの豊かな風味をお楽しみください。

【ブロック】

背ブロック

腹ブロック

 

【ロイン】

上:背ロイン
下:腹ロイン

 

 

 

■うなぎ

※写真はイメージです。

 

国産 活〆鰻(生)開き・丸

約330g~280g/尾

【発注単位:1尾】[冷蔵]

 

 

国産 鰻蒲焼各種

写真:10kg箱

【発注単位:5kg】[冷凍]
※在庫確認が必要

 

 

 

 


中国産 鰻蒲焼(有頭)各種

30~45尾(約330g~200g/尾)

【発注単位:5kg】[冷凍]

 

 

中国産 鰻蒲焼(真空)

45尾(約220g/尾)

【発注単位:1尾】[冷凍]

 

 

 

中国産 鰻蒲焼(無頭)

25尾(約400g/尾)

【発注単位:5kg】[冷凍]

 

 

 

中国産 鰻蒲焼 端材

500g/P

【発注単位:1P】[冷凍]

 

 

 

 

 

 

※写真はイメージです。

輸入 チャックリブ≪4mm厚スライス≫[冷凍]

ニュージーランド産カンタベリービーフのチャックリブを焼肉用にスライスしました。

※カンタベリービーフ…180日間穀物飼育した抗生剤を使っていない安全な牛肉です。

 

※写真はイメージです。

輸入 牛リブアイロール≪13mmカット≫[冷凍]

溶けやすい風味のある脂肪がバランスよく赤身とかみ合っています。ステーキ、ローストビーフはもちろん、バーベキューにもお使いいただけます。

 

※写真はイメージです。

輸入 チャックプレートスライス≪6mm厚≫[冷凍]

チャックアイロールの中央付近にある太い筋の下の部分になります。程よい歯ごたえでサッパリした味わいが特徴です。焼肉、バーベキューにおすすめです。

 

 

 

■水産

《エビ》

BT(無頭・有頭)

インド(カルカッタ)のブラックタイガーは、5月前半から新物オファーが出始めました。日本の各インポーターは、在庫が少ないこともあり、買付を進めています。現地パッカーは成約残があるようで、今後は徐々にオファーは減ってくる見通しです。国内在庫も16/20以外のサイズは少なく、特に13/15等の大型サイズは慢性的な不足が続きそうで相場は横ばいで推移しそうです。

 

バナメイ(殻付無頭)

インド(カルカッタ)は、5月後半から新物オファーが出始めました。BT同様に日本国内の在庫は少なく、買付を進めていますが、インドのターゲットサイズは21/25で、26/30以下のサイズは少ないようです。特に31/40は昨年が安値だったため4割程度減る予測です。バナメイ全体は増産しますので、各インポーターとも今後の本格的なシーズンまで様子見状態が続くと思われます。

 

ロシア南蛮海老

ロシア国内のボイル需要の増加で、生冷の生産が減っています。生冷の相場が下落傾向だったことも影響しています。日本国内は、3月末まで越年在庫があり買付を控えたインポーターが多く、搬入は少ないです。また、現地の禁漁とも重なるので、しばらくの間は強含みで推移する見通しです。夏には国内在庫が欠品状態に陥る可能性もあります。

 

アルゼンチン赤海老

船凍品の新物は、テストキャッチの状況では過去2年と比較し少ないようです。サイズも小型化しているようで、今シーズンは大型のL1サイズが少ない可能性があります。L1が少なくなる予測を受け、中国などは現地に残っているヒネの大型サイズを高値で買付しているようです。日本国内の在庫はそれほど多くないので、本格的な搬入が始まる盆以降まで、相場は堅調に推移しそうです。

 

国内相場状況

・BT殻付(無頭)・・・横ばい(大型強含み)

・BT殻付(有頭)・・・大型強含み、小型横ばい

・バナメイ(無頭)・・・やや上げ基調

・バナメイムキエビ・・・横ばい

・ロシア南蛮・・・相場反転、強含み

・アルゼンチン赤エビ・・・若干強含み

・オーストタイガー・・・弱含み

・ボタンエビ・・・横ばい

 

《ホタテ》

貝柱

6月からの本格的な操業前であることと、市中在庫も少ないことから相場は強含んでいます。4S・5Sサイズは大手回転寿司、量販店への成約残があり、本操業の新物が入荷する6月末頃まで品薄・高値横ばいで推移しそうです。オホーツクの水揚量は増加しますので、本操業が始まり入荷が増えれば、多少価格も安定してくると思われます。

 

ボイルホタテ

一昨年の高値の反省もあり、浜値は大きく上がらなかったことで、当初の予測より値上幅は抑えられました。しかし、水揚量は大幅に減っていますので、今後の消化状況により相場が上がる可能性がありますので注意が必要です。

 

《鰻》

国産鰻

今期、国内へのシラス池入れは15トンを超えました。日本、台湾、中国、韓国の池入れは6月1日現在で約21トンと、昨年の約25トンに達しておらず、活鰻相場は上がっています。専門店向けとしては使える価格帯ですが、蒲焼製品等の加工用原料としては非常に厳しい状況です。中国産の活鰻相場が高く、国内相場を超えてきたことで国内の活鰻の引き合いが強まり、来期の加工品の絶対数が不足する予測で来期の製品価格に影響が出そうです。

 

 

 

■畜産

《豚肉》

輸入品(ヨーロッパ産以下EU産/北米産)

アフリカ豚コレラによる中国からのEU産豚肉の買いが強く、バラ肉の現地相場は上昇。チルド・フローズンともに先高感がみられ、締まった状況が続きそうです。肩ロースはバラ肉とのコンビネーションで輸入量が増えるため相場は弱含みです。

 

国産品

6月は末端の販売状況が芳しくない中、全国的に出荷頭数が減少する時期で、需給はそれなりに締まった展開が予想されます。今後、気温の上昇に伴い増体率が悪くなり、出荷頭数や産肉量が減少することで相場は徐々に強含んでいくと思われます。

 

《牛肉》

輸入品(オーストラリア産 以下AU産)

5月は出船遅れや港湾ストの影響により、通関作業が遅れ大型連休前に品薄し国内相場は強含んでいましたが、GW明けより入荷量も増え需要も落ち着き、6月の相場は全体的に弱含んでいます。先々ではグレイン(穀物肥育)は穀物高の影響、グラス(牧草肥育)は干ばつの影響により、相場が下がる要素はありません。

 

輸入品(アメリカ産 以下US産)

米国国内相場は、7月の独立記念日まではロイン系を中心に強含みです。6月は日本国内需要が下がる時期で全体的に動きが悪くアングレ、ノーロールグレードの国内相場は弱含んでいます。ショートプレートは安価な焼き材としての量販店を中心に需要増で堅調、リブアイ、テンダーは米国ステーキ需要が高まるため高値。チャックリブ、ボンレスショートリブは、東アジアでの需要が引き続き強く高値を維持しています。

 

国産品

和牛の出荷頭数予測は、5月:3.8%増、6月:1.6%増、交雑牛出荷頭数予測が5月:10%減、6月:12.1%減と交雑牛は大幅に減少。近年高値の和牛から交雑牛にシフトする動きがみられ、交雑牛の出荷頭数が少ないことと需要増により相場は強含んでいます。夏の需要期に向けロイン系、焼き材、モモ系は高値で推移すると思われます。

 

6月国内牛肉相場状況

(凍・・・冷凍,チ・・・チルド)

・チ/凍 US産リブ・サーロイン・・・上昇

・チ/凍 AU産サーロイン・・・弱含み

・チ/凍 US産ヒレ・・・弱含み

・チ/凍 US産/AU産肩ロース全般・・横ばい

・チ/凍  US産/AU産バラ全般・・・横ばい

・チ   US/AU産モモ・・・横ばい

・チ/凍 US産/AU産ハラミ・・・強含み

・チ/凍  US/AU産タン・・・強含み

 

《鶏肉》

輸入品(ブラジル産/タイ産)

6月に入りモモ肉の需要期からは外れていきますが、引き続き中国など他国からの引き合いが強く、現地相場は高いままです。日本国内の在庫も減少しており、荷動きに反して高値が続いています。

また、生肉の価格上昇で角切へのシフトが進んでいることもあり、これは適正在庫に向かう見込み。

生肉と一定の価格差が生まれるまでは上昇すると考えられます。

 

国産品

在庫は変わらず潤沢でモモ肉は弱含みです。ムネ輸入モモ肉の相場上昇も後押しし、夏場に向けて強含みの状況。手羽先も需要期に入り堅調です。

また6月は国内在庫の荷余り感から、処理羽数が前年を下回る見込みとなっています。

 

 

 

■その他

《野菜》

中国産冷凍野菜

山東省では気温が低く雨も少ないため、葉物野菜の生育に影響が出ています。収穫時期が遅れ20~30%産量が減少していますが、日本側の購買意欲が低く、今のところ相場は落ち着いているようです。ほうれん草の原料価格は上昇していますが、2018年秋からの条件緩和により日本向けに生産・出荷出来る工場が増加し、今後の製品価格下落に期待が持てます。

ニンニクの芽は大幅な値上がりになりそうです。栽培面積が3割減少したうえ、生育状況も悪いため、原料価格が昨年の倍以上となっています。ニンニクの実も原料が減っており、冷凍野菜原料だけでなく、加工品も値上がりする見込みです。

ごぼうは6月に新物が出てくると価格が下がると予想されています。製品価格への反映は9月頃からになると思われます。

 

油脂原料

シカゴの大豆相場は、米中貿易摩擦による関税引き上げにより大きく下落しましたが、中国側の対抗措置などもあり、その後反発して下落前に近い水準に戻ってきています。

今後の展開として、今月行われるG20の際に米中首脳会談が開かれるかどうか、また開かれた場合の結果に大きな注目が集まっています。原料需給の面では、降雨により遅れている米国内の作付け進捗がどうなるかがポイントとされています。

菜種についても、大豆やパーム油の下落、中国・カナダの関係悪化により、在庫過剰になることが懸念されていました。そのため一時相場も下落していましたが、農家の売りが弱く、大豆もその後反発したため下げ止まりとなっています。

 

 

 

■おすすめ

※写真はイメージです。

理研 三陸産わかめ唐揚げ[冷凍]

〈500g-10個〉

わかめに味付けし、唐揚げ粉をまぶしてあります。揚げたあともわかめの鮮やかな緑色が映えます。

 

※写真はイメージです。

ベスト JG20カットロール 鳥取県産スイカ[冷凍]

〈210g-8個〉

スイカ模様のスポンジで、スイカクリーム&沖縄県産塩を隠し味に使ったクリームを巻きました。

 

※写真はイメージです。

ハウス GABANカレーフレーク[常温]

〈1㎏-10個〉

余韻を感じるしっとりとした深いコクと、力強いスパイスの香りが特徴のカレーフレークです。溶けやすく大量調理に適しています。

 

※写真はイメージです。

キッセイ ケイタリング梅そうめん[常温]

〈500g-20個〉

梅風味をきかせたそうめんです。のびにくく、くっつきにくいので、時間が経ってもおいしく召し上がれます。

 

 

掲載商品については各営業担当までお問い合わせください

 

株式会社さんれいフーズ 営業推進本部 商品企画部(佐々木・斉木・足羽・米田・安藤・田中・近藤・松本)発行

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