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NewsLetter

2019年5月号 おつまみ特集

■《鯖》

活〆境さば

5月27日~出荷!
(6月20日に水揚げ終了予定)

サイズ 〈約350g/尾〉

商品規格 〈首折れ風ラウンド 約2kg/箱(不定貫)

※首折れ風…脊椎を切断して締め、血抜きしているため背中側から首が折れている。
 首折れ…エラ側から首を折り、血抜き。

人工種苗の鯖を日本海・境港の荒波で養殖しました。身質が良く、程よい脂乗りが特徴です。100%人工種苗に配合飼料を与えていますので、アニサキスの発生リスクがほとんどありません。

 

 

 

■《鱧》

※写真はイメージです。

鱧は梅雨の雨を飲んで旨くなると言われており、梅雨の明ける7月になると脂が乗り始め旬となります。

活〆ハモ〈約300800g

活〆骨切ハモS1-12

ハモ湯引き〈500g

 

 

 

■《鮎》

※写真はイメージです。

旬は6月頃から8月頃までで、特に7月の若鮎が骨も柔らかく美味しいとされています。

生鮎 養殖SML3尾×10P

冷凍鮎 16尾〈1-10

 

 

 

■<予告>境港産本鮪水揚げ

6月からスタート予定!

 

※写真はイメージです。

国産 和牛バラ 焼肉用 【6mm 1/3カット】[冷凍]

和牛バラ肉を焼肉用にカットしました。赤身と脂肪が層になっており、濃厚な味わいです。焼肉はもちろん、煮込み料理にも最適です。

 

※写真はイメージです。

輸入 牛リブアイロール 【13mmカット】[冷凍]

溶けやすい風味のある脂肪がバランスよく赤身とかみ合っています。ステーキやローストビーフ、バーベキューでもお使いいただけます。

 

 

 

■水産

《エビ》

BT(無頭・有頭)

インドの新物の水揚げが始まりました。今期は例年と違いヒネ物在庫が少ないようで、26/30、31/40主体で搬入される予測です。国内は16/20の在庫が多く、このサイズは安定していますが、他のサイズは並品バナメイの消化が進んでいることから、引き合いも強くなってきました。有頭は30尾以上の大型が品薄で強含みです。特に20尾以上はショートする可能性があります。

 

バナメイ(殻付無頭)

インド(カルカッタ)は、1月の低気温の影響で池揚げが遅れ、搬入は5月中旬から始まりそうです。インドは今年も増産と言われておりますが、国内在庫も少なくなっていることから、6月以降の本格的な搬入まで強含みで推移する見通しです。とくに大型サイズの13/15と21/25が少なく、しばらくの間相場は強含みで推移する予測です。

 

ロシア南蛮海老

毎年徐々に増えているロシア南蛮の有頭ボイルのロシア国内マーケットが更に拡大しています。2018年のロシア南蛮の総漁獲数量は約10,000トンでしたが、そのうち3,500~4,000トンがボイル生産となっています。生産者は、ボイルと生冷で相場が高い方を優先的に生産できるという選択肢を持てるようになり、生冷の生産が減れば相場が上がるという構図となっております。生冷は中国、日本とも在庫が少なく引き合いも強いことから、今後も相場は強含みで推移する見通しです。

 

国内相場状況

・BT殻付(無頭)・・・やや上げ基調

・BT殻付(有頭)・・・大型強含み、小型横ばい

・バナメイ(無頭)・・・やや上げ基調

・バナメイムキエビ・・・横ばい

・ロシア南蛮・・・相場反転、強含み

・アルゼンチン赤エビ・・・横ばい

・オーストタイガー・・・横ばい

・ボタンエビ・・・強含み

 

《サバ》

北大西洋さば

2018年度、昨年対比15%の減枠とフィーレ原料の大型化もあり、価格が高騰しています。特に小型の35枚/5KG以下のサイズは欠品状態となっています。2019年度も約20%の減枠が確定しており、今後も高値維持と品薄状態は継続するものと思われます。

 

《ホタテ》

ボイルホタテ

噴火湾の水揚げは、昨年より約45,000トン減少し約20,000トンレベルです。中国向け輸出の引き合いも弱く、一昨年の高騰でマーケットが失われたこともあり、浜値は昨年並に推移し減産に伴う大幅な値上げには至りませんでした。現状は小型中心にヒネ在庫がありますが、今後ヒネ在庫の消化が進み、新物に切り替わるタイミングで値上げとなりそうです。

 

貝柱

今期の水揚げ予測は約300,000トンと昨年を上回る予測ですが、加工場の慢性的な人手不足もあり、貝柱の生産量が増えるかどうかは不透明です。昨シーズン、国内消化が進んだことで現状全サイズ品薄状態となっており、本操業がはじまる6月頃までは高値横ばいで推移する予測です。

 

《鰻》

国産鰻

シラスの採捕ペースが上がらず、国内の池入れは低水準だった昨年を下回りそうです。活鰻相場も上がってきており、蒲焼等の製品単価も上がってきました。さらに中国から輸入される活鰻相場が、現状の国内の活鰻相場を上回ってしまい、専門店は国内在池への引き合いを強めています。これにより、元々少ない国内の在池数量がさらに減り、来シーズンの国産製品の価格と供給量が不安視されています。

 

 

 

■畜産

《豚肉》

輸入品(ヨーロッパ産以下EU産/北米産)

中国国内にて発生しているアフリカ豚コレラの勢いが、弱まっておらず発生件数は増加しています。これまでは中国国内にて調整を行えていたようですが、EU・カナダを中心に中国から大量に引き合いが入っており、現地豚肉相場が急騰しています。6月以降から品不足が本格化し始めるとの予測で、特にEU産バラは価格、在庫共に注意が必要です。

 

国産品

大型連休明けからは、荷動き自体はそれほど強くならないと予測されるため、相場は弱含みで推移すると思われます。ただ4月に入っても豚コレラの発生が続いており、収束の目処が立っていないこともあり出荷頭数が減少した場合、ロイン系を中心に需給はタイトな展開となる可能性があります。

 

《牛肉》

輸入品(オーストラリア産 以下AU産)

出船遅れや港湾ストの影響により、通関作業が遅れ大型連休前の入荷を見込んだ商品が品薄のまま5月を迎えています。中旬から後半の入荷も大きく増える見込みがなく、下げ要因が少ない状況です。グレイン(穀物肥育)は、穀物高の影響、グラス(牧草肥育)は干ばつの影響により先々でも相場が下がる要素がありません。ナーベルは、他国との競合で入荷が遅れており、国内在庫が少なく強含み。ロインも需要に対しての在庫量が少なく、連休明け以降も高値で推移すると思われます。

 

輸入品(アメリカ産 以下US産)

全般に米国国内需要と輸出向けが好調なことから相場は高値で推移しています。ステーキ材は独立記念日まではチョイスグレード以上は強含み。焼き材は米国国内需要増と、アジア圏からの引き合いが強く夏に向けて価格は高値で推移すると思われます。

ショートプレートは他国向けの輸出が好調なことから相場強含みで推移しそうです。

 

国産品

連休中の売れ行き次第では、和牛・交雑牛ともに連休明けに補充買いがあれば高値となりそうですが、例年同様、後半にかけて相場は落ち着くと思われます。

 

5月国内牛肉相場状況

(凍・・・冷凍,チ・・・チルド)

・チ/凍 US産リブ・サーロイン・・・上昇

・チ/凍 AU産サーロイン・・・強含み

・チ/凍 US産ヒレ・・・上昇

・チ/凍 US産/AU産肩ロース全般・・横ばい

・チ/凍  US産/AU産バラ全般・・・強含み

・チ   US/AU産モモ・・・強含み

・チ/凍 US産/AU産ハラミ・・・強含み

・チ/凍  US/AU産タン・・・強含み

 

《鶏肉》

輸入品(ブラジル産/タイ産)

中国で豚コレラが発生した影響で、代用となる鶏肉の買付けを中国や韓国が進めており、ブラジル鶏肉の相場が上昇。骨抜きやカットなど要求レベルの高い日本向けは後回しにされ、その生産量は減少。3月以降、国内在庫量も減少を続けており、直近の入荷量も少なくなることが確定しているため、5月連休明けの相場も強含みの展開になりそうです。

 

国産品

モモ正肉は若干品薄感が出てきたものの、連休明けにはまた緩やかな相場形成となる見込み。

ムネ肉はいまだ在庫過剰ではありますが、需要期に入るため、横ばいの予想。いずれにしてもブラジル産の相場上昇により、今まで程の下げ相場ではなくなりそうな状況です。

 

 

 

■その他

《野菜》

中国産冷凍野菜

浙江省では3月の大雨の影響で、ほうれん草の原料が大量廃棄され深刻な被害となりましたが、山東省の天候が順調で豊作となったため、全体では昨年並みの価格が予想されます。その他、葉物野菜の天候状況は良好で、原料生育状況も問題ないようです。

ゴボウの原料は依然高い状況で、6~7月に新物が出てきますが、その奪い合いが発生することで、相場は下がらないものと思われます。

 

ヨーロッパ産ポテト

欧州干ばつの影響により、年明けから年度末までに、昨年を大きく上回る日本国内への輸入がなされています。供給自体に問題が出てきており、通常10月入荷の新物まで供給を維持出来ないブランドも出てくると予想されています。

 

《油脂》

油脂原料

アメリカ産大豆の油脂相場は、中国の需要減退などで下落傾向にありましたが、大豆ミールの相場を形成するアルゼンチンの生産見込みが昨年比150%と大変多くなったことで、ミール相場が下落、代わりに油脂相場が反転すると予想されます。

菜種相場は、カナダと中国の関係悪化が取り沙汰された事で下落。大豆(アメリカ)同様、中国との政治要因で相場が大きく振れる状況です。

6月で発表された国内メーカーの値上げは、他商材同様、運送費や包材・人件費の値上がりを端に発しているので、アメリカやカナダの原料相場との連動はもう少し遅れてくるものと思われますが、どちらにせよ油脂相場にとって、ミール相場の下落はマイナスに繋がると考えられます。

 

 

 

■おすすめ

※写真はイメージです。

合鴨ロースパストラミ≪1㎏(5個)×6P-2≫[冷凍]

200gがパックに5個入っています。鴨ならではの旨みがあり、ビールやワインのおつまみに最適です。

 

※写真はイメージです。

枝豆スティック≪15g-30×8P≫[冷凍]

枝豆をパリッとした食感の皮で巻き上げました。1個約15gの食べやすいスティック状になっています。

 

※写真はイメージです。

赤鶏さつまの蒸し鶏スライス≪300g-18個×2≫[冷凍]

鹿児島県産赤鶏さつまの胸肉を使用したスライス済の蒸し鶏です。素材の特徴を活かしやすいシンプルな味付けに仕上げています。

 

※写真はイメージです。

さっぱり春雨サラダ≪1㎏-6個≫[冷蔵]

わかめと人参の入ったさっぱりとした春雨サラダです。弁当向けにわかめと人参のカットサイズを小さくしています。

 

 

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