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さんれい情報

NewsLetter

2019年8月号 たら特集

■秋に向けて、鍋商材のご案内です。

※写真はイメージです。

 

国産 和牛うで 1.8mmスライス 半折 10枚

<不定貫>[冷凍]

赤身に程よくサシが入っており、見た目にも美味しいです。旨味成分が豊富で、濃厚な味わいです。

 

国産 和牛もも 1.8mmスライス 半折 10枚

<不定貫>[冷凍]

赤身肉に程よく脂肪があり、お肉本来の味をご賞味いただけます。しゃぶしゃぶなどに最適です。

 

国産 和牛リブロース 1.8mmスライス 10枚

<不定貫>[冷凍]

最上級と言われるリブロース(背ロースのかた寄り前半分の部位)を鍋用にスライスしました。

 

 

 

お刺身セット [冷蔵]

・レギュラー
真鯛カマ腹骨無フィレ-3尾分
ひらめスキンレスロイン2尾分
シマアジスキンレスロイン3尾分

・ハーフ
真鯛カマ腹骨無フィレ-1.5尾分
ひらめスキンレスロイン1尾分
シマアジスキンレスロイン1.5尾分

養殖の鮮魚をフィーレやロインまで加工しています。現場の人手不足に対応するアイテムです。前日の午前中までの発注で、翌日の日中にお客様に直接宅急便でお届けします。

※詰め合わせの内容は変更可能ですので、当社担当者までお問い合わせください。

※写真はイメージです。

 

 

 

※写真はイメージです。

フレッシュ トラウト トリムB (真空)

<約1.2kg1.4kg/枚>[冷蔵]

ノルウェー産のサーモントラウトは鮮やかな赤色、すっきりとした脂ののりと濃い味わいが特徴です。稚魚は、氷河の雪解け水で一年間淡水で育てられた後、水深400m以上もあるフィヨルドに移され、大きくなります。

【加工度合】

皮付き・腹骨なし・カマ取り・腹ヒレなし・ピンボーンあり

 

※写真はイメージです。

松 茸

輸入生鮮松茸の取扱いを、今年は8月お盆明けから始めます。89月は中国産、10月に入ると北米産も出回ります。北米産は、見た目は松茸らしさに欠けますが、香りが良く近年評価を上げています。価格は中国産より若干高めです。

・中国産(雲南省・四川省)<7月下旬~10月下旬まで>

・北米産(アメリカ・カナダ)<10月上旬~11月上旬まで>

 

 

 

■水産

《エビ》

BT(無頭・有頭)

現地からのオファーは16/20と21/25が中心サイズです。13/15以上の大型サイズは、慢性的に不足しています。有頭は不需要期ですが、大型の20尾以上は少なく横ばい、50尾以下の小型は今後若干弱含みで推移しそうです。

 

バナメイ(殻付無頭)

インドは水揚げのピークを迎えました。日本への搬入は31/40が主体です。大型サイズは米国から、31/40以下のサイズは中国からの引き合いが強く、産地価格は上がっております。日本国内は、26/30以上のサイズの搬入が盆以降となるため、全体的に相場は強含みで推移しています。

 

ロシア南蛮海老

先月同様、ロシア国内のボイル需要の拡大で、生冷の生産が減っています。中国の国内在庫も一巡し、買付を進めていることも相場に影響しています。日本国内も越年在庫が消化されて買いを強めており、相場が上がって来ました。現地の禁漁とも重なり、しばらくの間は強含みで推移する見通しです。

 

ボタン海老(カナダ)

カナダ産のボタン海老は、中国国内に2018年生産ロットの在庫が残っていることと、日本国内の需要もロシアボタン海老へのシフトが進んでいることもあり、相場は軟調に推移しそうです。特にLサイズとMサイズは、昨年以上に日本へ搬入される見込みで、相場は安定的に推移する見通しです。

 

アルゼンチン赤海老

アルゼンチン国内に、2018年生産ロットが残っています。消費国の中国も、国内にこの在庫を残しているようで、買付意欲は弱いです。今後新物が搬入されますが、日本国内も比較的在庫が多いようで買付は少ないようです。全体的に引き合いは弱く、新物の相場も少し軟化する予測です。今期の中心サイズはL1・L2で、日本への新物の搬入は盆明けから9月初旬の予定です。

 

国内相場状況

・BT殻付(無頭)・・・横ばい(大型強含み)

・BT殻付(有頭)・・大型横ばい、小型若干軟化

・バナメイ(無頭)・・・強含み

・バナメイムキエビ・・・横ばい

・ロシア南蛮・・・相場反転、強含み

・アルゼンチン赤エビ・・・若干弱含み

・オーストタイガー・・・弱含み

・ボタンエビ・・・弱含み

 

《ホタテ》

貝柱

6月から本格的な操業を開始しました。時化が殆どなく、水揚げ自体は順調に進んでいますが、加工場の人手不足でパッキングが出来ていないようで、製品の入荷は多くありません。7月中旬頃から中国中心に徐々に引き合いが強まっているようで、今後の輸出動向で相場が固まってきそうです。

 

ボイルホタテ

原貝ベースで昨年対比▲4万5千トンの約2万㌧程度の漁獲でしたが、一昨年の高騰でマーケットが失われたことで浜値が上がらず、相場は横ばい。不需要期になるので大きな相場変動はない予測ですが、ボイル製品の生産量は多くないため、秋以降の消化動向によっては多少相場が上がる可能性があります。

 

《カンパチ》

国内養殖量が日本で一番多い鹿児島の在池量は、昨年同期に比べ2割以上少ない状態です。昨年夏に相次いだ台風で十分な給餌も出来ず、出荷適正サイズが不足しており、相場は高騰しています。一昨年に稚魚を池入れした3年魚が出荷適正サイズで、このサイズは前年同月比で約35%少ない在池数量となっています。昨年春に池入れした新2年魚も、8月には供給が始まる見通しで、当面相場は高値で推移しそうです。新2年魚の出荷が増えれば、来年の出荷量にも影響が及び、今後も相場は高値横ばいの予測です。

 

 

 

■畜産

《豚肉》

輸入品(ヨーロッパ産/北米産)

フローズンポークは中国のカナダ産豚肉輸入停止措置など、政治的な意図も含めEU産豚肉への引き合いが強まる警戒感から手当てが進んだため、国内在庫はそれなりに多い。EU産豚肉の中国からの買いも一服しており、バラ肉を除くその他のアイテムは全般に軟調です。

 

国産品

末端の売れ行きは鈍いが、お盆需要の手当買いが見込まれる一週目までは枝肉価格は強含み、それ以降は月末に向けて軟化が予想されます。

 

《牛肉》

輸入品(オーストラリア産 以下AU産)

日本国内は変わらず荷動きは低迷したままで、国内在庫が増加していることが想定されます。7月に続き相場は全般に弱含み。特にグラス・テンダーロイン・キューブロール・ランプは国内在庫の荷余り感から軟調が予想されます。

オーストラリア現地は昨年から続く干ばつのダメージが出始めており、9月~10月頃にはと畜頭数が減少する見立てが出ています。生体価格も3週間上がり続けており、秋に向けて価格は上昇すると思われます。

 

輸入品(アメリカ産 以下US産)

6月から7月の売れ行きが鈍く、国内在庫が多いまま8月を迎えています。米国国内では独立記念日も過ぎ、リブアイロール、ストリップロイン、チャックテールなどのステーキ需要が落ち着き相場は弱含み。焼き材のチャックリブ、ボンショーは韓国を中心とした東南アジア向けが好調なことから高値横ばい。アウトサイドスカート、タンは相場高から引き合いは減少傾向で、夏の需要期を過ぎると相場は弱含んでくると思われます。

 

国産品

和牛は、末端での鈍い荷動きが続いているため、焼き材を除き、やや落ち着いた相場になりそうです。交雑牛・乳牛は出荷頭数の減少、特に交雑牛は和牛からの代替需要もあり相場強含みと、早めの在庫確保をお願いします。

 

8月国内牛肉相場状況

(凍・・・冷凍,チ・・・チルド)

・チ/凍 US産リブ・サーロイン・・・弱含み

・チ/凍 AU産サーロイン・・・弱含み

・チ/凍 US産ヒレ・・・弱含み

・チ/凍 US産/AU産肩ロース全般・・弱含み

・チ/凍  US産/AU産バラ全般・・・横ばい

・チ   US/AU産モモ・・・横ばい

・チ/凍 US産/AU産ハラミ・・・弱含み

・チ/凍  US/AU産タン・・・弱含み

 

《鶏肉》

輸入品(ブラジル産/タイ産)

ブラジル産、タイ産ともに、豚コレラの影響による中国の買付が一服したようです。今後日本向けのオファーを下げてくる可能性があります。

日本国内の在庫はそこまで多くありませんが、相場安の国産鶏に需要が流れたこともあり、盆前に在庫をさばく動きも出てきています。

角切りに関しては相変わらず在庫が少なく、ほぼ横ばいというところです。もう少し上昇する可能性もありますが、すでに天井に近いと思われます。

 

国産品

4月及び5月の在庫量は数年ぶりの高水準で、先々の生産量も前年を上回る見込みとされており、少なくとも秋口までは、低調な相場が続く模様です。

 

 

 

■その他

《野菜》

中国産

オクラの生育状況は正常で、原料価格も昨年とほぼ同じです。主産地の菜陽、菜西地区では農民の給料アップや高齢化に伴い、栽培面積が激減していますが、コストの安い他地区に移っているので、大きな問題は起きていません。オクラに限らずですが、このような都市部の人件費アップに伴い、収入の低い地方、内陸部に生産地が移ることで、人件費は抑えられますが、その分加工地までの輸送費が上がるという問題もあるようです。

ゴボウの新物が出てきましたが、原料価格はまだ高めです。秋に入って大雨などの災害がなければ、相場は更に下がってくると思われます。ナスは揚げナスの生産工場が増えて価格競争が増加、価格は昨年より安めです。

ライチは暴雨が続き、原料の生育状況が非常に悪く、産量が昨年の3割程度しかない模様です。加工原料の価格も昨年の3倍となり、多くの工場で生産を見送っているようです。

 

《油脂》

油脂原料

アメリカ産大豆の原料相場は、天候要因による上げ下げに留まっている状況です。6月末に米中通商協議の継続合意はなされたものの、決着には相当の時間がかかるとされ、政治的要因による相場の変動は限定的なものと考えられています。

カナダの菜種相場は、EUやオーストラリアの減産見通しにより、需要増加が見込まれています。現地の生育遅れなども報じられており、強めの相場が続いています。

 

 

 

■おすすめ

※写真はイメージです。

楽々骨なし 白糸だらダイスカット<1㎏-10個>[冷凍]

丁寧に骨を取った白糸だらをプレス圧縮してからカットし、打ち粉をしました。薄めの下味を付けています。

 

※写真はイメージです。

ごちそうタラカツ<50g-50個×4>[冷凍]

新鮮な助宗たらを使用したカツです。衣の剣立ちも良く、2枚重ねにした身の食感はフンワリとしています。

 

※写真はイメージです。

フリーカットケーキ 洋梨&ぶどう<515g-9個×2>[冷凍]

スポンジの上に洋梨ムースを重ね、洋梨とぶどうの果実を敷きつめました。彩りも鮮やかなケーキです。

 

※写真はイメージです。

そのまま手軽に千切りめかぶ<200g-20>[冷凍]

食べやすい千切りカットにしてあるめかぶです。袋のまま自然解凍または流水解凍にて使用できます。

 

 

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