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2018年12月号 忘年会おすすめ鍋用スープ

■BEEF STEAK

 

※写真はイメージです。

輸入 牛肩ロス厚切りカット200g×5枚>[冷凍]

牛肩ロースを厚切りにカットしました。赤身に程よくサシが入っており、噛むたびに肉汁と旨味が溢れます。ボリュームのあるステーキ商材としていかがでしょうか。

 

※写真はイメージです。

輸入 牛リブアイロール<13mmカット>[冷凍]

牛リブロース(背ロースのかた寄り前半分の部位)の「芯」のみを厚切りにカットしました。サシと赤身のバランスが良く、肉質はきめ細かくて柔らか。北米では最も人気のある部位で、食べれば納得の商品です。

 

 

 

■黒毛和牛

鍋料理が恋しい季節になりました。

 

※写真はイメージです。

国産 黒毛和牛リブローススライス 1.8mm 二折[冷凍]

国産黒毛和牛のリブロース(背ロースのかた寄り前半分の部位)を鍋用に薄くスライスしました。しゃぶしゃぶや、すき焼きなどにお使いいただけます。

 

※写真はイメージです。

国産 黒毛和牛うでスライス 1.8mm 二折[冷凍]

国産黒毛和牛のウデ肉を鍋用にスライスしました。運動量が多い部位で、赤身の中に適度に脂肪があり、見た目にも綺麗なサシが入っています。

 

 

 

■数の子

おせちには欠かせない数の子

 

※写真はイメージです。

本ちゃん 味付数の子S500g>[冷凍]

卵質がしっかりしていて、歯ごたえは抜群です。おせちには最適の大きさです。

 

※写真はイメージです。

パリパリ味付数の子S白醤油500g>[冷凍]

数の子の中でも歯触りの良いものを、醤油、みりん、鰹だしで程よく味付けしました。

 

※写真はイメージです。

味付数の子(金)白醤油500g>[冷凍]

厳選された数の子を、特上醤油で味付しました。豊かな味わいと軽快な歯触りをいろいろな料理でお楽しみください。

 

 

 

■水産

《エビ》

BT(無頭・有頭)

13/15以上の大型サイズは引き合いが強く、相場は堅調ですが、16/20以下のサイズは中国や米国からの引き合いも弱く、軟調に推移しています。集約玉は国内の在庫も多く、荷もたれ感があるため価格はこのまま弱含みで推移する見込みです。

有頭は35尾以上のサイズはコストが高く、搬入量も少ないことから若干強含んできました。60尾以下の小型サイズは引き合いも弱く、相場は軟調に推移していく予測です。

 

バナメイ(殻付無頭)

カルカッタ(並品)の2回目の池揚げ及びオファーは限定的で、ドル価が高く買付けしているインポーターは少ないようです。サイズによっては年内から不足感がでそうです。特に31/40サイズは少ないようで、価格も若干上がってきました。21/25、26/30サイズにつきましては横ばいの予測ですが、一部大型量販店で31/40の不足感が出そうな予測から、26/30にサイズアップするところもあるようで、国内在庫の引き合いとの兼ね合いで相場が動く可能性があります。

 

アルゼンチン赤エビ

産地の水揚げは過去最高を更新する勢いですが、中国、米国からの旺盛な買付けによりオファー価格は昨年を大きく上回りました。日本が求める価格とのギャップも大きく、搬入量は昨年の半分程度との予測です。春先に向け、L2、L3サイズは不足する見通しで、価格はこのまま高値横ばいで推移していくものと思われます。

 

オーストタイガー

12月初旬から搬入が始まりました。漁模様も良くなかったことや、オーストラリア国内の需要も高く、搬入量は少ない予測です。また組成も大型に寄っており、6/8サイズが中心となりそうです。

9/12、13/15サイズは少ない予測で、年末お節需要と重なりますので、価格はこのまま高値横ばいで推移していく予測です。

 

国内相場状況

・BT殻付(無頭)・・・若干軟化(大型横ばい)

・BT殻付(有頭)・・・若干上げ(小型横ばい)

・バナメイ(無頭)・・やや強含み(小型少ない)

・バナメイムキエビ・・・やや強含み

・ロシア南蛮・・・横ばい(大型少ない)

・アルゼンチン赤エビ・・各サイズ強含み

・オーストタイガー・・・高値横ばい

・ボタンエビ・・・高値横ばい

 

《ホタテ》

ボイルホタテ

噴火湾の2018年の水揚げは約6万トンと大不漁の2017年を上回ったことで相場は軟化しておりましたが、2019年の水揚げ予測は今年を大きく下回りそうな予測です。年明け以降、徐々に状況は見えてきますが、凶漁の2017年レベルに落ち込んだ場合、相場は反転、一気に上昇していきますので注意が必要です。好漁予測ではありませんので、今後の価格は強含みで推移するものと思われます。

 

貝柱

2018年の水揚げは、27万トンとほぼ計画通りに推移しましたが、生育不良による小型化、小型化による作業効率の悪化、へい死もあり歩留りが悪く、生産量は昨年並に留まりそうです。小型化によりSサイズ以上は品薄、価格が軟化していたことで、4Sサイズ以下の小型も、大手量販店や回転寿司で使用され、契約数量まで供給できていないところが価格問わず買いあさっているようです。このような状況から、小型の相場も若干上がってきました。

 

《イクラ》

北海道産いくらの生産量は昨年並みですが、今期の価格は昨年のような異常な高値から一服し、落ちついた相場となりました。ロシア鱒も大豊漁で、マスいくらの価格も下方修正されてきました。三陸産は12月下旬までには価格が決まります。弊社担当までお問い合わせください。

 

 

 

■畜産

《豚肉》

輸入品(ヨーロッパ産 以下EU産/北米産)

冷凍は生産遅れの影響などにより、デンマークをはじめEU産のベリーやカラーはタイトな状況が続いています。他国産品へのシフトもみられますが、11月に続き12月も品薄感は続いていきそうです。

チルド品は国産豚の出荷頭数増により、枝肉相場が下がっているため、量販店などの売り場では国産の特売が組まれるケースも増え、輸入品から国産品へのシフトがみられ、相場は横ばいで推移すると思われます。

 

国産品

夏場に出荷頭数が伸び悩んだ反動か、年末までは安定した出荷頭数を予測。例年のような年末商戦に向けた目立った引き合いは少ない。バラ中心の荷動きですが、気温の低下により鍋需要が強まれば肩ロース、ロースの引き合いが強まると思われます。

 

《牛肉》

輸入品(オーストラリア産 以下AU産)

グラスフェッド(牧草飼育)は中国や韓国向け販売を中心に好調を維持していることと、豪州国内の販売状況も良いことから年末に向けて現地価格は上げ基調です。バラ系は韓国向けが好調で品薄、キューブロールは現地の需要が強く入荷が少なく強含み。

グレインフェッド(穀物肥育)は穀物価格上昇。以前は素牛価格が安かったことで価格を和らげることが出来ていたが、8月を底に上昇しており当面下げ要因がありません。グラス同様現地需要がこれからシーズンを迎えるにあたり相場は堅調です。ストリップロインは入荷増が見込め横ばい。テンダーロイン、キューブロールは現地価格が高く入荷量も少ない予想のため強含みです。

 

輸入品(アメリカ産 以下US産)

この1年ほど米国国内の需要と輸出向けが共に好調です。年末に向けては活発な荷動きが予想されるため、チョイスグレード以上は下げ期待薄です。

特に上級グレードのテンダーロイン、リブアイロールが上昇。安価なステーキ材としてチャックフラップテールが米国国内での需要が高まり強含み。

 

国産品

歳暮ギフトや年末の需要に向けた手当てが動き出し、和牛、交雑牛を中心に各パーツ相場は強含んでいます。気温の低下が進むと鍋商材の需要が高まり肩ロース、ウデ、モモのスライス材が堅調になることと、年末需要によりロース、ヒレの引き合いが高まってくると思われます。特にヒレは慢性的に不足しているため、早めの手配をおすすめします。

 

12月国内牛肉相場状況

(凍・・・冷凍,チ・・・チルド)

・チ/凍 US産サーロイン・・・強含み

・チ/凍 AU産サーロイン・・・横ばい

・チ/凍 US産ヒレ・・・強含み

・チ/凍 US産/AU産肩ロース全般・・横ばい

・チ/凍  US産/AU産バラ全般・・・横ばい

・チ   US/AU産モモ・・・横ばい

・チ/凍 US産/AU産ハラミ・・・横ばい

・チ/凍  US/AU産タン・・・弱含み

 

《鶏肉》

輸入品(ブラジル産/タイ産)

ブラジル産モモ正肉は、11月末を底に反転し、ジリジリ相場を上げています。年末に向けて引き合いが強まった結果、国内在庫も乏しくなり、品薄サイズは特に上げ幅が大きくなってきています。11月の出船量もさほど多くない為、年明けも上げ傾向が続いていく事は確実とされています。

角切については、引き続き売り先行で、軟化傾向が続いていますが年内が底値かと思われます。

 

国産品

11月下旬からの相場上昇が予想されていましたが、それほど大きな上げ幅にはならず、比較的販売し易い価格帯になっています。とはいえ、これから鍋需要が高まるにつれ、季節性のある商材の相場変動には注意が必要です。

 

 

 

■その他

《野菜》

中国産冷凍野菜

今シーズンは台風上陸による冠水被害で、葉物野菜は特に大きな影響を受けています。12月上旬には収穫を終了する見込みですが、例年より30~40%の減産となりそうです。なかでもほうれん草は、日本国内の台風被害により、日本向けの輸出が増えたことで、原料価格が上がっていた所に、更に上乗せされるような状況です。

大幅減産が確定といえるゴボウは、新物相場が高すぎて生産を始められない所もあるようです。

同じく減産となる里芋は、原料価格が昨年の20%アップとなり、人件費上昇などの要因も含め、輸出価格を押し上げています。また大型原料が多く、2Sサイズの原料確保が困難となっている模様です。

人参も減産となります。他と同様、大雨・台風の影響で10~15%程度の値上がりが予想されます。

 

《油脂》

油脂原料

アメリカ産大豆の原料相場は、ブラジルの作付が好調なため、軟調のまま。中国との貿易摩擦が今後どう影響するかという所です。

菜種は相変わらず堅調です。カナダ国内では積雪により収穫が進んでいなかった事で高値が続きました。その後天候が回復し、落ち着いてはきましたが、カナダ以外の主要産地、EU・オーストラリアの減産見込みが発表された事で、今後全体の相場を引き上げる懸念があります。

フライオイル用のマレーシアパーム原料相場は、軟調に推移しているようです。

 

 

 

■おすすめ

【Mizkan】麺&鍋大陸 焼アゴ塩ダシスープの素 <1160g>[常温]

焼きあごをベースに煮干しやむろあじ節、ホタテで味を整えた塩味ベースのスープの素です。しゃぶしゃぶ、もつ鍋などにもお使いいただけます。

【Mizkan】麺&鍋大陸 麻辣火鍋スープの素 <1080g>[常温]

唐辛子・山椒・生姜・にんにく・胡椒の5種類の香辛料を使用した辛さとしびれが特徴のスープベースになります。

 

【ハウス】ウコンの力(顆粒) <1.5g-50×6P>[常温]

ウコンに含まれる色素成分クルクミンを30mg配合(1袋あたり)した商品。ウコン特有の土臭さをおさえ、飲みやすい風味に仕上げています。

 

【ハウス】札幌ラッキョ監修スープカレー <750g-8個>[常温]

スープカレーの元祖である札幌の「らっきょ」の味を再現したスープカレーです。(具無しになります。)

 

 

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