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さんれい情報

NewsLetter

2018年11月号 冬の感染症から身を守ろう!年末の大掃除に

■ずわいがに

待ちに待った ずわいがに漁 解禁!

※写真はイメージです。

 

・カナダ産 ボイルずわいセクション[冷凍]5kg(L)

特に品質に良いとされるカナダ沖のずわいがにを鮮度と美味しさを最も保ちやすいガス凍結にて急速冷凍しました。

 

・ロシア産 生ずわいセクション[冷凍]5kg(L)

ロシア産の生ずわいがにです。身入りは抜群!蒸しがに、焼きがににもおすすめです。

 

カナダ産 ボイルずわいがに 姿 5尾[冷凍]3kg>

忘年会・新年会メニューの主役に!ずわいがにをたっぷり楽しみたい方におすすめの商品です。

 

※写真はイメージです。

・紅ズワイガニ スチームミート<300g>

鳥取県境港で水揚げされた、新鮮な紅ズワイガニをむき身にし、スチーム加工しました。熱効率の良いスチーム加工により、カニへのダメージが少なく、ふんわり・しっとりとした味わいです。

 

※写真はイメージです。

・紅ズワイ 棒チラシ<1kg>

韓国で水揚げされた紅ズワイガニをむき身にし、棒肉・棒くずれ40%:フレーク60%(目安)で配合したミックスタイプの新しいアイテムです。

 

 

かに味噌カップ入り<100g>

かに味噌チューブ<300g>

※写真はイメージです。

国産の紅ズワイガニの味噌にカニ身を混合した製品です。使い切りサイズの100gカップと使いやすい300gのチューブタイプがあります。

 

 

 

■活〆 黒瀬ぶり(ラウンド・フィーレ)

※写真はイメージです。

活〆後チルドでお届けする鮮度抜群のぶりです。仕上げに独自の飼料を与えることで、血合部分の鮮やかさが長く保たれます。

 

 

 

■水産

《エビ》

BT(無頭・有頭)

無頭はインド集約養殖が10月末から搬入されました。中心サイズは16/20、21/25です。引き合いは13/15以上の大型が中心で、相場は堅調です。国内在庫は潤沢で、16/20以下のサイズの相場は軟調に推移する見込みです。有頭の相場は強含みで、国内在庫も少ないことから相場は上げ基調です。お節需要として、高値のオーストタイガーからブラックタイガーにシフトする動きもあり、特に30尾以上の相場は強含みで推移しそうです。

 

バナメイ(殻付無頭)

カルカッタ(並品)の2回目の池揚げ及びオファーは限定的で、ドル価が高く買付しているインポーターは少ないようです。春先の安値で池揚げを遅らせ、日本国内のメインサイズである31/40の品薄感もあり、相場は上がっています。国内在庫と限定的な買付数量で来季まで販売していくとなると、年明け以降はサイズによっては欠品する可能性もあり、今後も相場は堅調に推移する予測です。

 

アルゼンチン赤エビ

水揚量は昨年より多いものの、日本以外の積極的な買付もあり、オファー価格は強含みです。日本は買い負けの状態で、昨年大きな損を出したこともあり、今期の搬入量は昨年比60~70%程度になる見通しです。例年、年末に向けてはL2サイズ以上の大型に引き合いが集中、L3の買付も進んでいないので、全サイズとも相場は強含みです。

 

オーストタイガー

先月同様高値のため、日本国内の消化は悪いですが、搬入減で相場は横ばいです。オーストラリア国内の需要も高く、台湾・香港からの引き合いも強いようで、価格はこのままの高値で年末に向かいます。アソートは6/8が中心で、9/12、13/15サイズは年末に向けショートする可能性があります。年末ご使用を検討しておられましたら、早目にお申し付けください。

 

国内相場状況

・BT殻付(無頭)・・・横ばい(大型強含み)

・BT殻付(有頭)・・・若干上げ

・バナメイ(無頭)・・やや強含み(小型少ない)

・バナメイムキエビ・・・やや強含み

・ロシア南蛮・・・強含み(大型少ない)

・アルゼンチン赤エビ・・各サイズ強含み

・オーストタイガー・・・高値横ばい

・ボタンエビ・・・高値横ばい

 

《イクラ》

北海道産

2017年の北海道産イクラの生産量は2,340トンと低水準でしたが、価格の高騰で約1,000トンの在庫を持越しました。今期の秋鮭漁は漁獲尾数は多いものの、サイズの小型化で水揚量は昨年並です。小型化による卵率低下で、イクラの生産量は昨年並みか若干少ない見込みです。昨年ほど浜値が上がっていないので、製品価格は昨年に比べ落ちついた相場になりそうです。

 

アラスカチャム、ロシアマス他

豊漁でロシア魚卵生産量は前年比5割増の見通しです。以前に比べ品質も良く、今期狙い目のイクラとなります。アラスカチャム(白鮭)は不漁に終わりました。北海道産の価格を見ながら相場が形成されますが、今期の価格は昨年より若干の下げで落ちつきそうです。

 

《大西洋サバ》

北欧各国で漁獲がスタートしております。価格動向の中心となるノルウェーサバの漁獲枠は前年比約20%減、更に来年も20%前後の減枠が決まっております。日本以外の引き合いも強く、減枠と漁獲減に追い打ちを掛けるように相場を押し上げています。今期よりアイスランドもEU枠に参加し、今までのように漁獲が進んでおりません。相場高を受け、アイルランド他の国も強気の姿勢で、今期のサバ価格は高騰必至です。

 

 

 

■畜産

《豚肉》

輸入品(ヨーロッパ産 以下EU産/北米産)

冷凍は生産遅れの影響などにより、デンマークをはじめEU産のベリーやカラーはタイトな状況が続いています。他国産品へのシフトもみられますが、11月も品薄感は続いていきそうです。

チルド品は国産豚の出荷頭数増により、枝肉相場が下がっているため、量販店などの売り場では国産の特売が組まれるケースも増え、輸入品から国産品へのシフトがみられ、12月までは相場は弱含みで推移すると思われます。

 

国産品

夏場に出荷頭数が伸び悩んだ反動か、年末までは安定した出荷頭数を予測。鍋需要の増加により、バラなどのスライス商材は堅調な動きとなりそうです。肩ロース、ロース、ウデ、モモは軟調。11月後半からは12月の需要に向け枝肉相場が上がり始めるため、相場安は11月中旬までと思われます。

 

《牛肉》

輸入品(オーストラリア産 以下AU産)

グラスフェッド(牧草飼育)は中国や韓国向け販売を中心に好調を維持していることと、豪州国内の販売状況も良いことから年末に向けて現地価格は上げ基調です。バラ系は韓国向けが好調で品薄、キューブロールは現地の需要が強く入荷が少なく強含み。

グレインフェッド(穀物肥育)は穀物価格上昇。以前は素牛価格が安かったことで価格を和らげることが出来ていましたが、8月を底に上昇しており当面下げ要因がありません。グラス同様現地需要がこれからシーズンを迎えるにあたり相場は堅調です。ストリップロインは入荷増が見込め横ばい。テンダーロイン、キューブロインは現地価格が高く、入荷量も少ない予想のため強含みです。

 

輸入品(アメリカ産)

米国の飼養頭数は前年比105%、前月比102.4%で10月としては過去最高であるが、この1年ほど米国国内の需要と輸出向けが共に好調です。

上級グレードのテンダーロイン、リブアイロールが上昇。安価なステーキ材としてチャックアイロールが米国国内での需要が高まり強含んでいます。

 

国産品

例年11月上旬から歳暮ギフト、後半からは年末に向けた手当てが動き出すため、和牛・交雑牛を中心に各パーツ上げ基調になると思われます。

11月は気温の低下が進むと鍋商材の需要が高まり肩ロース、ウデ、モモ、ロースの引き合いが強くなると思われます。ヒレは慢性的に不足しているため早めの手配をおすすめします。

 

11月国内牛肉相場状況

(凍・・・冷凍,チ・・・チルド)

・チ/凍 US産サーロイン・・・横ばい

・チ/凍 AU産サーロイン・・・横ばい

・チ/凍 US産ヒレ・・・強含み

・チ/凍 US産/AU産肩ロース全般・・強含み

・チ/凍  US産/AU産バラ全般・・・横ばい

・チ   US/AU産モモ・・・横ばい

・チ/凍 US産/AU産ハラミ・・・横ばい

・チ/凍  US/AU産タン・・・横ばい

 

《鶏肉》

輸入品(ブラジル産/タイ産)

ブラジル産モモ正肉は、年内軟調傾向と見られているものの、既に相場は大幅に下落しており、底を打った感があります。これから年末に向けて買付が進んでくると、年内に上昇してくることも予想されます。角切はブラジル産・タイ産共に入荷が多く、もう一段下がる可能性があります。

 

国産品

年末需要に向けて、早めの買付が始まっているようです。ムネ肉の相場は底を打ち、在庫も少なくなっているため、上昇前に手当を進める動きがあります。モモ正や手羽元は、まだ冷凍在庫に荷余り感があるようですが、他の商材同様、年末需要期の在庫確保に向けて次第に相場が上昇していくものと思われます。

 

 

 

■その他

《野菜》

中国産冷凍野菜

中国国内では、山東省など広範囲において台風18、19号によって畑が冠水した地域があり、農作物に大きな影響が出ています。引き続き今後の原料価格・収穫量には注意が必要とされております。

ほうれん草は大幅な減産により、価格上昇の見込み。国産価格の高騰もあり、今後の状況によっては品薄となる懸念があります。

里芋は、作柄は順調なものの中国国内での需要の高まりもあり、価格上昇する見込みです。

ゴボウは大雨の影響を受け、大幅な減産見込みとなり新物価格が高騰しているようです。

南瓜も大雨の影響により1~2割の原料価格上昇が見込まれています。また、北海道産原料が台風・震災の影響で品薄・高騰したこともあり、今後の輸入品の需要次第で更に上昇する恐れがあります。

小松菜・青梗菜は比較的順調な推移のようです。

 

《油脂》

油脂原料

アメリカ産の大豆原料は、豊作でほぼ確定のようです。今後南米の作付結果によって、相場変動に繋がっていくと思われます。

菜種も相場を動かす材料がないため、引き続き相場も堅調に推移しています。

 

《その他》

小麦

輸入小麦粉の政府売渡価格が、10月1日から 2.2%の引き上げとなり、関係各社12月を目途に値上げを発表しています。

 

 

 

■おすすめ

~冬の感染症から身を守ろう!~

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300枚入×4P

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ニイタカ ノロスター

600ml-12個>

にがり成分の硫酸マグネシウムおよびクエン酸を配合することでウイルス除去効果を大幅に高めた商品です。

 

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300ml-12

ジェル状で飛び散りや液だれなく、塩素系のにおいも少ないです。赤色で拭きもらしも防げます。

 

 

掲載商品については各営業担当までお問い合わせください

 

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