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NewsLetter

2024年1月号 JFSAソース特集

■謹賀新年

旧年中はひとかたならぬご厚情を頂きありがとうございます。
本年もより一層のご支援、お引き立てを賜りますようお願い申し上げます。
皆様のご健勝とご発展をお祈り申し上げます。

令和六年一月吉日

 

 

 

■真さば

※写真はイメージです。

活〆米子おさしみ真さば [冷蔵]

淀江で陸上養殖されたさばです。水揚げ後ただちに一尾一尾丁寧に活〆しているので鮮度抜群です。

商品規格・形態

*首折れラウンド 250gUP/尾
*6~8尾/約2kg不定貫

 

 

 

■サーモン

琴浦グランサーモン(トラウト) ラウンド 〈不定貫〉 [冷蔵]

大山の伏流水を循環させる自然にも優しい方法で陸上養殖された国産サーモンです。安心・安全はもちろんのこと是非水揚げ直前まで泳いでいた鮮度抜群の魚をお試しください。

 

 

 

■JFSA推奨品おすすめ商品

厚切り牛骨付きカルビ [冷凍]
〈2kg(約8本~約16本入)〉

一般的な骨付きカルビを製造する際に出てきた端っこ部分を規格化した商品となります。

 

熟成チャックテールフラップ(ハネシタ) [冷蔵]
〈約4kg(4本入)×9P(約36kg)〉

肩ロースと三角バラの間にある、肉の味がとても濃い部分です。和名でハネシタといわれていて、牛1頭から約2kgしかとれない部位です。

 

熟成牛肩ロース(ロープミート) [冷蔵]
〈約3kg(約7~9本入)×5P(約15kg)〉

栄養価の高いトウモロコシ・大麦を中心に与えて肥育した牛肉です。臭みがなく、赤身の味がしっかりとしています。

 

 

 

■水産

《エビ》

BT(無頭)

インドネシアは、大型(4/6~6/8)中心に引き合い強く高止まり。日本国内も大型は少なく、シータイガーで代用する動きがありますが、こちらも少なくなっております。インド粗放BTの水揚げは終盤となり、国内在庫も多くはないため、相場は横ばい傾向です。一方、集約BTについては、8/12~16/20の大型サイズ中心の搬入が予定されており、弱含み傾向にあります。

 

バナメイ(無頭)

エクアドルの生産は引き続き順調です。1~10月の輸出量は、前年同期14%増の101万トン。そのうち中国への輸出は、22%増の59万トンとなっており、全体の59%を占めます。米国は、6%増の17万トンで、輸出先第2位。10月下旬より16/20、21/25中心に安値オファーが出始め、年明けには日本にもまとめて搬入しています。インドバナメイ16/20、21/25の国内在庫は多くはありませんが、エクアドルの大量搬入により、連れ安となる可能性はあります。

 

BT(有頭)

昨年に引き続きインド西海岸の有頭海老15尾~40尾が搬入。30尾より上サイズの現地価格は弱含み、ベトナム・ネシア等、他の産地と比較し、割安感が出てきています。

 

フラワー(無頭)

主力産地のインド南部、スリランカにおける漁獲が少なく、昨年より大幅に少ない搬入量となっております。特に8/12サイズは、年明け以降も品薄状態が続くと予想されます。

 

海老 その他

アルゼンチン赤海老の船凍船は、9月末の出漁で終了しています。船凍品は、例年より約1ヶ月早く終わり、累計水揚げは昨年比の15%減となりました。L2、L3の新物搬入はあり、一旦横ばい。L1(10/20)については、搬入量が非常に少なくショート感もあり、急激に強含みとなっております。

 

国内相場状況

・BT殻付(無頭)・・・・弱含み

・BT殻付(有頭)・・・・弱含み

・バナメイ(無頭)・・・・横ばい

・ロシア南蛮・・・・・・高値横ばい

・アルゼンチン赤エビ・・横ばい~強含み

・オーストタイガー・・・高値横ばい

・カナダボタン海老・・・欠品、高値横ばい

 

ホタテ貝柱

大手外食、コンビニ、ふるさと納税返礼品などの積極的な消化と、輸出についても中国以外のルート(台湾、ベトナム、シンガポール)などが順調でもあり、L・M・5Sサイズなどは完売状態になってきております。北海道の現地在庫も、売り先が紐づけされているものが大半になってきており、各サイズともに再び「上げ」に転じています。

 

ボイルホタテ

11月以降は寒くなり、鍋需要等も増え、問合せ・販売数量ともに急増しました。消化もかなり進んでおり、サイズによっては、新物搬入までに品薄感が出る可能性があります。なお、新物は3月頃の搬入予定となり、中国向け両貝冷凍禁輸処置により、現状新物価格は、下方修正になると思われます。

 

■畜産

《豚肉》

輸入品(ヨーロッパ/アメリカ/カナダ産ほか)

フローズンポークは、円安や各産国の高値による買い控えなどで日本国内の在庫は減少し、適正在庫量を下回っています。そのような中で、12月初旬にヨーロッパから日本へ輸出された製品の航海中に船舶に向けたミサイル攻撃が発生しました。各船舶会社は安全確保のため航海ルートの変更を余儀なくされ、当初の入船予定より約1ヶ月の遅延が発生する状況となってしまいました。

現時点で先行き不透明な状態が継続しており、各部位とも国内相場は高騰、産地や部位によっては在庫が枯渇するなど状況は混乱しております。

弊社も欠品や値上げによるご迷惑をお掛けしないよう最大限努力させていただく所存ですが、状況によっては産地変更、急な価格変更などをご提案させていただくことがあろうかと思います。何卒ご了承下さいますようお願い申しあげます。

 

1月 輸入フローズンポーク主要部位 状況

・デンマーク産 バラ・・・高騰/品薄

・デンマーク産 肩ロース・・・高騰/品薄

・デンマーク産 ヒレ・・・暴騰/品薄

・スペイン産  バラ・・・高騰/品薄

・スペイン産  肩ロース・・・高騰/ひっ迫

・アメリカ産   ロース・・・高騰/品薄

・カナダ産   肩ロース・・・高騰/品薄

 

《牛肉》

輸入品(アメリカ産/オーストラリア産ほか)

北米産のチルドビーフの外貨は、高値が継続しており各社買付には慎重な姿勢を見せています。そのため1月の入荷量は少なく、荷動きが鈍化する時期ですが、需給バランスは適正に保たれることから相場はもちあいで推移するものと予想されます。

フローズンは、多くの部位で高値が継続しています。特にショートプレートは国内在庫、直近の輸入予定が少ないことが見込まれ、価格は高騰中です。

豪州ではストライキが発生し、本来は年内に輸入されるべき商品が間に合わないといった大きな遅延が発生しました。年明けにまとまった量の輸入となりましたがストライキは継続しており、先行き不透明感から在庫の余剰感はありません。ロイン、バラなどは外食からの引き合いが強く、高値となっています。

 

1月 輸入ビーフ主要部位 状況

チ・・・チルド,凍・・・冷凍

・チ/凍 US産 ロース・・・もちあい

・チ/凍 AU産 ロース(グラス)・・・もちあい

・チ/凍 AU産 ロース(グレイン)・・・もちあい

・チ/凍 AU産 ヒレ(グラス/グレイン)・・・もちあい

・チ/凍 US産 肩ロース・・・上昇

・チ/  US産 バラ・・・高騰

・チ/  AU産 バラ(グラス)・・・高騰

・チ/  AU産モモ(グラス)・・・もちあい

・チ/  US産/AU産 ハラミ・・・弱含み

・チ/  US/AU産 タン・・上昇

・チ/  AU産 ミンチ材・・弱含み

 

《鶏肉》

輸入品(ブラジル産/タイ産)

モモ正肉は、昨年ブラジルで発生した鳥インフルエンザの影響が解消されつつあり、国内入荷量の増加と共に相場も緩む見通しです。12月出船量も、11月より多くなるとの予想で軟化が進みそうです。但し、角切に関しては、ブラジルからの入荷が少ないままでタイ産との併用が続いています。相場もしばらくは高止まりと予想されます。

 

国産品

モモ肉は、冷凍・チルドともに市中在庫が多く、価格は例年に比べ低調が続いています。ムネ肉は年末年始やや品薄でしたが、次第に落ち着く見込みも、年明けは消費者の節約志向が強まるため、相場としては堅調に進むと予想されます。副産物は引き続き在庫が不足しています。

 

■農産

《野菜》

中国産

タマネギは昨年末までに収穫が終了し、原料を貯蔵しています。年々中国国内向けの「赤タマネギ」の栽培面積が増え、日本向けの「黄タマネギ」の面積が減っているので、結果として日本向けの原料価格は上昇傾向にあります。

人参は1月初めから収穫を開始し、春節明けの2月頃から本格的な生産が始まります。大きな天候被害もなく、生育も順調だったようです。

 

国産

全国的に農業従事者が減少しており、ほうれん草をはじめとする国内産冷凍野菜は、全体的に上昇傾向にあります。高齢化、最低賃金の上昇、2024年問題など、多岐に渡りマイナス要因が多くなっています。

 

《油脂》

油脂原料

大豆:シカゴ相場は南米の生育期を迎えていることで、日々の天候に一喜一憂する荒い値動きの展開が続いています。今後の相場は、引き続きエルニーニョ現象の影響を受ける南米の生育状況を主要因としながら、景気不安が継続する中国の需要動向と原油市場によって変動すると見られます。

菜種:カナダ・ICE相場は、カナダ産の生産量が上方修正されたことにより弱基調となる中、南米大豆の生育状況にもつられて推移しています。今後のポイントは、菜種自体に変動要因が見当たらない中で、大豆の状況と原油市場、ロシア・ウクライナ紛争がその要因として挙げられます。

 

 

 

■おすすめ

※写真はイメージです。

JFSA ガーリックソース 〈200g-50個〉 [常温]

調理後の彩りと具材感を重視し、生ガーリックとローストガーリックの味をバランスよく組み合わせしました。チキンやブロッコリーなどにもよく合います。

 

※写真はイメージです。

JFSA 中華チリソース 〈300g-40個〉 [常温]

おろし生姜、おろしニンニク、刻み玉ねぎの入った本格的な味わいの甘口な中華チリソースです。海老はもちろん、唐揚げなどにもよく合います。

 

※写真はイメージです。

JFSA チーズソース 〈500g-12個〉 [冷蔵]

5種のチーズ(カマンベール・パルメザン・ゴーダ・チェダー・マスカルポーネ)を使用し、焼き上がりも綺麗に残るよう調整しています。素材にかけて焼き色がつくまで焼成してください。

 

 

掲載商品については各営業担当までお問い合わせください

 

株式会社さんれいフーズ 商品部 商品企画グループ(佐々木・斉木・足立・野津・近田・安藤・近藤・塚本・松本)発行

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