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NewsLetter

2023年12月号 JFSAおすすめ調理品

■鰤

※写真はイメージです。

活〆黒瀬ぶり(ラウンド・フィーレ) [不定貫] [冷蔵]

特別な配合飼料を使用しているため、血合いの退色が遅く、鮮やかな赤色となっています。ほど良い脂乗りで旨味もUPしています。脂乗りだけではなく、歯ごたえも良い鮮度抜群のぶりです。

 

※写真はイメージです。

活〆鰤王(ラウンド・フィーレ) [不定貫] [冷蔵]

日本一の養殖ぶり生産量を誇る鹿児島県長島町のブランドぶりです。稚魚(モジャコ)から出荷まで、漁場で一貫される養殖によって「鰤王」となります。

 

 

 

■数の子

※写真はイメージです。

味付数の子(金)白醤油 〈500g-2×6〉 [冷凍]

厳選された数の子を特上醤油で味付けしました。豊かな味わいと軽快な歯ざわりをいろいろなお料理でお楽しみください。

 

※写真はイメージです。

本ちゃん味付数の子(S・M) 〈500g-2×6〉 [冷蔵]

厳選された味付け数の子です。卵質がしっかりしていて歯ごたえは抜群です。

 

 

 

■12月キャンペーンおすすめ商品

 

生ハムとほうれん草のクリームコロッケ
〈35g-20×8P-2〉 [冷凍]

生ハムとほうれん草で作った洋食屋さんのクリームコロッケです。

 

北海道産牛肉入 ビーフシチュー風コロッケ
〈35g-20×8P-2〉 [冷凍]

北海道産の牛肉を使った本格的なビーフシチューを衣で包みました。

 

錦糸卵
〈500g×10P-2〉 [冷凍]

さまざまなメニューにお使いいただけます。

 

 

 

■水産

《エビ》

BT(無頭)

インドネシアは大型サイズ(4/6~8/12)中心に引き合い強く高止まりです。日本国内も大型サイズは少なく、シータイガーを代用する動きがありますがこちらも少なくなっております。インドの粗放BTの水揚げは限定的ですが、集約的BTについては、6/8~16/20の大型サイズ中心にオファーが出ております。年内搬入は限定的ですが、年始以降大型中心に搬入があれば国内相場は弱含みの可能性があります。

 

バナメイ(無頭)

エクアドルの生産は引き続き順調です。中国への輸出は、6月まで昨対を大きく上回るペース(昨対150%前後)で進んでいましたが、7月、8月は失速、しかし9月は110%と再び持ち直しています。一方、昨年7月より1年間減少が続いた米国海老輸入量は、7月より上向いており9月は昨対125%で推移しました。現在、日本国内インドバナメイ在庫は21/25~41/50中心で、16/20は極端に少ない状態となっておりますが、現地オファーはインド・エクアドルともに大型化、逆に小型が少ない状態となっており、年始以降は16/20中心に弱含みの展開が予測されます。

 

BT(有頭)

インド西海岸の有頭オファーが始まりました。日本国内のインド在庫(15尾~25尾中心)も消化が進んだため、大型中心に成約が進んだ模様。しかしながら、新物搬入は年末ギリギリとなるため国内現物を買い急ぐ動きが出ています。一方、小型についてもスリランカ玉の搬入は、年末は間に合わない上方修正が入っています。

 

オーストタイガー

小型中心の春漁生産品について輸入各社は十分な買付けができておらず、年末にかけて16/20以下は品薄となる模様。8/15より始まったカーペンタリア湾の漁は、バナナ海老が豊漁となっております。バナナがオーストラリア内需へ向けられるため、6/8~13/15のオーストタイガーは11月以降に日本に搬入する予定です。

 

海老 その他

アルゼンチン赤海老の有頭を生産する船凍船は9月末の出漁で終了しました。船凍品は例年より約1ヵ月早く終了となります。累計水揚げは、前年同期比の15%減となりました。日本への輸入量は少ないと考えます。特に10/20については搬入量は少なく、年末向け引き合いが集中。20/30、30/40の12月国内相場は、横ばいを予想しています。

 

国内相場状況

・BT殻付(無頭)・・・・強含み

・BT殻付(有頭)・・・・強含み

・バナメイ(無頭)・・・・強含み

・ロシア南蛮・・・・・・高値横ばい

・アルゼンチン赤エビ・・横ばい~強含み

・オーストタイガー・・・高値横ばい

・カナダボタン海老・・・欠品、高値横ばい

 

チリ産 銀鮭

新物の今シーズンの日本への搬入は、8~10月で20%程減っております、今後も海外への販売が強くなり、日本への搬入は減っていく模様です。原料相場は年内横ばいからやや強含みで推移、年明けから春先にかけて搬入量によっては修正があると予測しています。

 

北海道産 秋鮭・いくら

秋鮭の水揚げは、昨年78.797トンに対し11月現在で53.118トン、昨対比67%で終わりに向かっております。10月前半までは豊漁予測にあわせて安価で生出荷中心で消化が進んでいます。冷凍の醤油いくらは限定的な生産にとどまっております。しかし、ふるさと納税用に商品確保のため後半に原料確保したため、相場も高騰して販売価格も上げなければ合わない状況となっております。

 

■畜産

《豚肉》

輸入品(ヨーロッパ/アメリカ/カナダ産ほか)

牛肉との相対的な価格の優位性で原産国ならびに日本国内でも需要が高まっています。フローズン、チルドとも現地価格は高止まっており、1ドル150円近辺の円安も相まって、日本の仕入業者の買付量は減少、特にデンマーク産は30%減少するなど輸入量及び日本国内在庫が減少しています。そのため日本国内の相場はすべての部位で上昇、部位によっては在庫がひっ迫しており、欠品も散見されることから注意が必要です。

 

12月 輸入フローズンポーク主要部位 状況

・デンマーク産 バラ・・・上昇

デンマーク産 肩ロース・・・高騰/ひっ迫

デンマーク産 ヒレ・・・高騰/ひっ迫

・スペイン産  バラ・・・上昇

スペイン産  肩ロース・・・高騰/品薄

アメリカ産   ロース・・・暴騰/在庫ひっ迫

カナダ産   肩ロース・・・高騰/ひっ迫

 

国産品

輸入品の国内相場が軒並み高騰、在庫状況が悪い中で国産豚生枝肉相場は落ち着きを見せています。気温低下によって鍋需要が高まり、年末にかけての相場は強含むことが予想されますが、例年と大きな乖離はなく比較的安定して推移すると思われます。

 

《牛肉》

輸入品(アメリカ産/オーストラリア産ほか)

11月末にアメリカ産チルドビーフの12月~来年1月生産(来年1月~2月に日本へ搬入)の価格が発表されましたが、生産量の減少や為替円安によって全ての部位で大幅に上昇しており、今後はフローズン相場への影響が出てくるものは必至。年明けには全ての部位で相場が一段上昇しそうです。

オーストラリアでは港湾ストライキが起こり、日本への搬入に大きな遅れが発生しています。特にチルドビーフは一部のアイテムでは品薄となっており、年内の搬入も不透明なため欠品には注意が必要です。チルド、フローズン相場ともアメリカ産の高値に吊られ上昇しており、搬入量の減少、円安などを鑑みると当面の間は上昇傾向が続くものと予想されます。

 

12月 輸入ビーフ主要部位 状況

チ・・・チルド,凍・・・冷凍

・チ/凍 US産 ロース・・・上昇

・チ/凍 AU産 ロース(グラス)・・・上昇

・チ/凍 AU産 ロース(グレイン)・・・上昇

・チ/凍 AU産 ヒレ(グラス/グレイン)・・・上昇

・チ/凍 US産 肩ロース・・高騰

・チ/  US産 バラ・・・高騰/品薄

・チ/  AU産 バラ(グラス)・・・高騰

・チ/  AU産モモ(グラス)・・・上昇

・チ/  US産/AU産 ハラミ・・・横ばい

・チ/  US/AU産 タン・・上昇

・チ/  AU産 ミンチ材・・強含み

 

《鶏肉》

輸入品(ブラジル産/タイ産)

10月のブラジルからの出船量(12~1月入荷)が予想よりも少なく、結果として年内の在庫量が限定的になり相場は強含みとなりました。特に鶏インフルエンザによって生産の遅れた角切は品薄・高値になっています。年明けには入荷も増えて相場が下落することが予想出来るので、年末にあまり多く在庫を抱えすぎないことをお勧めします。タイ産の角切もブラジル産の影響で品薄・高値になっていますが、こちらも年内までの見込みです。

 

国産品

気温の低下に伴い鍋物需要が増加、量販店ではチルド肉の動きも良く相場は徐々に上昇しています。ただし今年は夏に冷凍在庫が多く溜まっているので、冷凍品はそこまで上がらないと見られています。手羽元・砂肝などの副産物は品薄です。

 

■農産

《野菜》

中国産

葉物野菜:秋作の小松菜・青梗菜は11月末で生産を終了、特に天候被害もありませんでした。秋作のほうれん草の加工も間もなく終了する予定です。近日寒波の影響で収穫量が減りましたが、大きな問題はなく生産を終える見込みです。

ブロッコリー・カリフラワー:12月から本格的に収穫生産が始まりました。ブロッコリーは豊作で原料価格は安くなっています。カリフラワーは近年原料価格が安かったことで栽培農家が減り、栽培面積も減ったために原料価格は高くなりました。

里芋:原料の収穫は終了しました。現在は貯蔵原料を使用して加工しています。貯蔵してから原料価格は上がっており、これから中国国内での需要も高くなるので、原料価格は徐々に上がってくると予想されています。

牛蒡:春播種の収穫は10月に終了し、現在は貯蔵期間に入っています。里芋同様で価格は徐々に値上がっており、春節頃までは高値が続く見込みです。

 

《油脂》

油脂原料

大豆:シカゴ相場は、米国における順調な収穫進捗を受けて軟調な展開が続いていましたが、11月に入りエルニーニョ現象の影響を受けてブラジルの作付け遅れが顕著になったことで値を戻しました。その他、中国の需要動向やイスラエル情勢によって今後も変動するものと思われます。

菜種:カナダ・ICE相場は、カナダにおける収穫が滞りなく完了したこと、大豆油など他植物油の軟調な市場につられて値を下げていましたが、上記大豆価格が再度上昇したことで再び値を戻しました。今後も他植物油脂や原油市場、ウクライナ情勢等によって変動する状況が続きます。

 

 

 

■おすすめ

 

JFSA さば味噌煮
〈140g(10切)-25P×2〉 [冷凍]

ノルウェーさばを丁寧に骨取り後、煮つけに仕上げました。

 

JFSA トンポーロー (豚の角煮)
〈1kg-6×2〉 [冷凍]

醤油とみりんでじっくり煮込み、八角を効かせた豚角煮です。

 

JFSA 若鶏の西京焼き
〈500g(25個)×12-2〉 [冷凍]

酒粕入りの自家製みそだれに一晩漬けこみ熟成させました。

 

米粉パンスライス
〈270g-10個〉 [冷凍]

特定原材料(卵・乳・小麦・そば・落花生・えび・かに)を使用せず作った米粉パンです。

 

ジェノアサラミスライス
〈100g-50個〉 [冷凍]

あらびきポークを乾燥熟成させて作ったカナダ産生サラミです。

 

 

掲載商品については各営業担当までお問い合わせください

 

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