NewsLetter
2022年10月号 便利な掃除用品特集
■シーズン到来!ズワイガニ特集
※写真はイメージです。
日本海西部の沖底・小底 ズワイガニ漁獲時期のご案内
松葉ガニ(オス) | 親ガニ(メス) | 若松葉ガニ(水ガニ) | |
島根 | 11/6~3/20 | 11/6~12/31 | 1/20~2/28 |
鳥取 | 11/6~3/20 | 11/6~12/31 | 2/1~2/28 |
兵庫 | 11/6~3/20 | 11/6~12/31 | 1/20~2/28 |
京都 | 11/6~3/20 | 11/6~12/31 | 禁漁 |
▼取り扱いアイテム(冷凍品)
No | 品名 | 形状 | 産地 | サイズ | 規格 | ブランド |
1 | ボイルガニ | セクション | カナダ | L | 5kg | ラグジャリー他 |
2 | ボイルガニ | セクション | カナダ | M | 5kg | ラグジャリー他 |
3 | ボイルガニ | 姿 | カナダ | 7尾 | 3kg | 寿司他 |
※サイズによっては在庫に限りがございます。お早めに営業担当までご用命ください。
■鳥取県産SPF豚“大山豚ゴールド”
◆SPF豚とは
Specific–Pathogen–Free(スペシフィック・パソージェン・フリー)の略で「特定病原体不在」の意味。
◆SPF豚の特徴
①厳しい基準をクリアした認定農場での生産
②徹底した防疫コントロール
③臭みが少なく肉質のキメが細かい
大山豚ゴールドロース1.3mmスライス 〈500g-20〉 [冷凍]
大山豚ゴールドバラ1.3mmスライス 〈500g-20〉 [冷凍]
豚特有の臭みがなく、保水性が高いので旨味を逃がさず調理できます。肉質が細かく柔らかな食感です。脂肪の質が良いので脂っこくなくあっさりしています。
■水産
《エビ》
BT(無頭・有頭)
無頭は、インドBTの粗放が春先にオファーが来て以来、ほとんどオファーが来ないまま終了しました。集約は7月末からオファーが来ており、日本各社は買い付けを進めています。13/15以上の大型は引き合い弱く、現地価格は若干弱含んでいますが、円安もあり、円貨はあまり変わっていません。
有頭はベトナムの買い付けがほぼ出来ておらず、フィリピンは高値、スリランカはバナメイへのシフトとメインの買い付け先が軒並み状況悪く、頼りになるのはインド集約のみになりそうです。お節需要もあり全体的に強含み傾向で、今後インドの価格動向に相場が左右されそうです。
バナメイ(無頭)
インドが高値であったため、エクアドル・スリランカから多くの搬入がありました。BT同様、アメリカの買いは弱く、大型サイズの価格は一服しました。
26/30以下の小型サイズは、中国、ベトナムからの引き合いが強く、高値で推移しています。今後、世界NO.1の生産量になる可能性が高いエクアドルの動きが、日本国内の殻付マーケットの状況を左右すると思われます。
生食エビ 他
ロシア南蛮エビは現地価格高値により、日本・中国とも買い付けは様子見しています。成約が進んでいないことから、在庫は溜まっているようで、価格が下がるまで我慢比べの状況です。日本国内は在庫が少ないことから、2L以上の大型サイズの引き合いが強く、もう一段の値上げとなりました。アルゼンチン赤エビは9月で終漁しました。消費国であるスペイン、イタリアなど、終盤になって若干買いを入れたようですが、全体的には静かな状況です。現地価格は下落傾向ですが、円安の影響を受け円貨に直すと大きな値下げになっておりません。
国内相場状況
・BT殻付(無頭)・・・高値横ばい
・BT殻付(有頭)・・・高値横ばい
・バナメイ(無頭)・・・横ばい
・ロシア南蛮・・・・・高値横ばい・国内品薄
・アルゼンチン赤エビ・・弱含み傾向
・オーストタイガー・・・値上げ
・カナダボタンエビ・・・値上げ
イクラ
北海道産秋鮭の漁獲量は、過去3年間5万トンを下回り、イクラや親製品の生産量は低迷しています。今期、原料となる生筋子の価格は昨年同期の価格を上回り、平均単価は昨年の14%アップでスタートしました。昨年生産の製品在庫も払拭しており、生産を進めたい思惑から加工屋筋主導の原料相場となっており、生筋子の相場は更に上がっています。今期の新物価格は、キロあたり1万円を大きくこえることは確実視されております。
ロシア産マスイクラは、漁獲量が激減しており、冷凍卵の価格は3~4割程度高くなっています。今期ロシアマスの冷凍卵の輸入量は、前年を大きく下回りそうです。相場高により販売減少が見込まれること、また来年はロシアマスの豊漁年にあたりますので、来期を見据えた場合、在庫を残せないため思惑でフリー在庫を持てない状況です。現在のロシアマス原卵で製品を生産した場合、価格はキロあたり9千円を超えるため、各社とも生産は紐付けのもと慎重に進めていかざるを得ない状況です。近年、北海道産イクラの高騰により、比較的安価であったロシアマスイクラが市場を伸ばしてきましたが、今年は高値となるため、大幅に数量が減少する見込みです。このような状況の中、当社も多少在庫を持ちながら進めていきますが、多くの数量をフリーで持てない環境になりますので、ご使用予定がございましたら弊社担当者まで、おおよその数量をお知らせいただければと思います。
■畜産
《豚肉》
輸入品(ヨーロッパ産 以下EU産/北米産)
北米チルドポークは高値で推移、国産にシフトする動きが出てきています。輸入冷凍品は、市況が悪く国内在庫も余り気味でした。今後、国内需要も回復していくことが予想され、在庫が正常化すれば現地価格は高値推移、円安など下がる要素がない状況です。
国産品
通年価格的に落ち着く時期になっていますが、高値で推移しています。輸入チルド品高騰による代替え需要もあり、しばらくはこの状態が続くと思われます。また、飼料燃料費の高騰など、今後も下がりにくい状況は続いていくと思われます。
《牛肉》
輸入品(オーストラリア産 以下AU産)
生体価格が下がったことで価格が下がると思われましたが円安、現地価格も上昇を続けています。国内在庫も少なく、年末に向けて価格は高値を維持すると思われます。特にミンチ材の価格上昇が懸念されます。
輸入品(アメリカ産 以下US産)
各商社ともチルドでの余剰在庫は持たず、必要数量のみの入荷に抑えているため、チルフロへの代替需要が予測されます。国内消費もクリスマス、年末需要の時期に近づき、相場は高値で推移すると思われます。その中で、ショートプレートの動きは悪く、チルドは余り気味、そのためチルフロの価格は下がり気味です。外食需要の回復次第で大きく変わっていくと思われますが、使いやすい価格帯で推移しています。
国産品
国内消費が徐々に活発になり、高額部位のヒレ肉など、動き出し品薄感が出てきています。ロインなど、今後も高額部位の消費は進んでいくと思われます。
また、国産牛の輸出も増え高値の原因になっているのではないかと思われます。
10月国内主要牛肉部位 相場状況
(凍・・・冷凍,チ・・・チルド)
・チ/凍 US産 リブ・テンダーロイン・・・強含み
・チ/凍 AU産 サーロイン・・・強含み
・チ/凍 AU産/ヒレ・・・強含み
・チ/凍 US産/AU産肩ロース全般・・・強含み
・チ/凍 US産/AU産バラ全般・・・強含み
・チ US/AU産モモ・・・強含み
・チ/凍 US産/AU産ハラミ・・・強含み
・チ/凍 US/AU産タン・・・強含み
《鶏肉》
輸入品(ブラジル産/タイ産)
ブラジル現地の生産量は横ばいですが、韓国向けの輸出が鈍化しており軟調傾向に。
日本ではこの夏のコロナ感染者増加や引き続きの高値で、一部商社の在庫がダブついたため、一時的に相場が下落しています。年末に向けては、全国旅行支援も後押しして人の行き来も更に増えると考えられるので、年末頃には反転していると思いますが、大きくは変わらない見込みです。
アメリカ産骨付きモモは現地の鶏インフルエンザも発生し、高値・品薄が更に加速しそうです。
国産品
今夏の猛暑により発育が悪く生体が小さいので、全体的に不足感が強く在庫確保が難しくなっているようです。需要先行で当面高値が続きます。
■農産
《野菜》
中国産
中国現地で、里芋の新物原料が出てきていますが、今期は非常に高い価格で推移しています。ここ数年は原料価格が安く、農民の栽培意欲が低下し、栽培面積が10~20%減少。栽培期の干ばつや水害により30~50%の減産。ロックダウン時の食料確保対策として中国国内での需要急増、この3点が原因です。原料が高すぎて日本向けの生産自体がストップしているとも言われています。
日本の商社は、年明けからの大幅値上げを案内し始めており、現時点で50~60%アップが予想されています。加えて原料の絶対量が不足しているので、例年以上の在庫確保が困難と報告が上がっています。各商社、値上げと同時に出荷制限に向けた動きを始めており、当社も同じような対応をせざるを得ないと考えています。
葉物野菜も9月の台風により播種したものが浸水し、再播種が必要になっています。まだ具体的な被害状況は出ていないようですが、2年連続の減産となりそうです。ただし春作の在庫が一定数あるので、昨年ほど深刻な問題にはならないと言われています。
中国現地の新型コロナの感染状況は、日本同様無症状の感染者も増えており、日々PCR検査をしているものの、抑えることが困難になっているようです。なお、ここ最近工場の生産遅れや船積み遅れはないようです。
油脂原料
アメリカ・シカゴの大豆相場は、生育期における日々の天候見通しで上下する「天候相場」の中で、主要国のロックダウンによる景気後退懸念など外的要因も込みで推移しています。
カナダ・ICEの菜種相場は、世界的に堅調な植物油の需要に下支えされる中で、カナダ・豪州・欧州の順調な生育状況や、主要国の利上げによる景気後退懸念により値を下げて推移しており、直近では大豆や原油相場と連動する形で上下しています。
■おすすめ
~便利な掃除用品特集~
JFSA キッチンクリーナー コンクR 〈5kg-3個〉 [常温]
従来のコンク品よりも洗浄力が大幅にUPしました。中性希釈倍率6倍です。
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ノロスター トイレクリーナー 〈2.5kg-6個〉 [常温]
便器や便座だけでなく、スイッチ類・レバー・洗面台・床・壁などトイレ内の様々な箇所に使用できます。ウイルスも汚れもこれ1本で。
掲載商品については各営業担当までお問い合わせください
株式会社さんれいフーズ 商品部 商品企画グループ(佐々木・斉木・門脇・米田・野津・安藤・田中・近藤・塚本・松本)発行
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