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さんれい情報

NewsLetter

2022年11月号 こだわりのさんれいコロッケ

■松葉がに

※写真はイメージです

ズワイガニのうち、成長した雄を「松葉がに」と呼び、ぎっしりと詰まった身と上品な旨味が楽しめる鳥取を代表する冬の味覚です。歯ごたえがしっかりして、茹でても、焼いても食べ応え抜群です。

 

活松葉ガニ

境港で水揚げされた活ガニです。予約で1尾から納品可能です。

〈サイズ・規格〉

特々大:1300g/UP
特大:950g~1290g
5立:800g~940g
10立:650g~790g
15立:500g~640g
20立:350g~490g

 

 

 

■黒瀬ぶり

※写真はイメージです。

特別な配合飼料を使用しているため、血合いの退色が遅く、鮮やかな赤色となっています。ほど良い脂乗りで旨味もUPしています。脂乗りだけではなく、歯ごたえも良い鮮度抜群のぶりです。

 

活〆黒瀬ぶり(ラウンド・フィーレ) 〈不定貫〉 [冷蔵]

 

 

 

■おすすめ特売ワイン

期間:即日~12月末まで

 

ラ・セルヴァネッラ キアンティ・クラッシコ・リゼルヴァ 赤
〈750ml〉 [イタリア産] [常温]

特価2,400円

芳醇な味わいで、しっかりとしたアルコール分と旨みがあり、エレガントで長い余韻にはローストアーモンドが感じられます。

 

バローロ 赤
〈750ml〉 [イタリア産] [常温]

特価3,100円

「イタリアワインの王様」と称えられるバローロ。やわらかくも涼やかな印象のある味わいで、バランスの取れたベルベットのような余韻が長く続きます。

 

スプマンテ・ブリュット・ビアンコ 白 泡
〈750ml〉 [イタリア産] [常温]

特価950円

エレガントで軽い果実味、心地よい酸味を感じるさっぱりとドライな調和のとれた味。味わいと香りのバランスが非常によいスプマンテです。

 

フォー・イングランド パドゼ 白 泡
〈750ml〉 [イタリア産] [常温]

特価3,800円

イーストやパン生地などの香ばしい香り。フレッシュで、酸味とミネラル感が際立つ引き締まった味わいです。

 

ヴェルディッキオ・クラッシコ・イエ―ジ 白
〈750ml〉 [イタリア産] [常温]

特価1,050円

フレッシュでフルーティ、キリっとした味わいで、ビターアーモンドを思わせる余韻が印象的な白ワインです。

 

アンペリオ ランゲ・シャルドネ 白
〈750ml〉 [イタリア産] [常温]

特価1,850円

フルーティさのなかにバニラやハチミツの香りがあります。豊かな調和の取れた味わいで、余韻が長く続きます。

 

リリウム ロッソ・ディ・トスカーナ・ゴヴェルノ 赤
〈750ml〉 [イタリア産] [常温]

特価950円

しっかりとしたボディがあり、なめらかでフルーティ。旨みのある調和のとれた味わいです。

 

チャンキー・レッド・ジンファンデル 赤
〈750ml〉 [イタリア産] [常温]

特価1,250円

濃厚な味はカシスのようなフルーツをベースに、そこからチョコレート、ミント、バニラ、コーヒー、そしてリコリスの香りが広がります。

 

 

 

■水産

《エビ》

BT(無頭・有頭)

インド無頭BTは集約玉を中心にオファーがあり、日本各社は買い付けを進めています。中心サイズは8/12~21/25です。これらのサイズは、高値横ばいであった相場も一服しそうです。

有頭は、主要産地のフィリピン、ベトナムがバナメイへの転化を進めており、搬入が限定的です。お節需要で引き合いも強く、日本国内の在庫も多くはありませんので相場は強含みで推移しています。

 

バナメイ(無頭)

インドバナメイは、アメリカも日本も買いを入れていないため、現地価格は下げ傾向で推移しています。特に16/20以上の大型サイズは、もともとアメリカが買い付けしていたサイズであったため、現地価格の下落幅は大きいようです。しかし、円安の影響で日本国内の相場は下がっておりません。日本国内各社とも、円安が続いているため、積極的な買い付けはしないと思われます。全サイズとも、相場は高値圏内で横ばいとなりそうです。

 

生食エビ 他

アルゼンチンアカエビは、スペイン等の欧州からの引き合い弱く、またアルゼンチンにも在庫が多いため、現地価格は大きく下がっております。円安を加味しても、今後下げ相場に転じていきそうです。しかし、日本国内の在庫も多いようで、新物が入荷してきても徐々に相場が下がっていくものと思われます。南蛮エビは中国からの引き合い弱く、現地価格は下がり傾向ではありますが、円安のため、日本各社とも様子見している状況です。

オーストタイガーは、バナナエビへ移行した船が多く、またオーストラリア国内の需要もあり、現地価格は高値です。絶対数が少ないうえに、日本国内の引き合いも強く、相場は高騰しております。

 

国内相場状況

・BT殻付(無頭)・・・横ばい

・BT殻付(有頭)・・・高値横ばい

・バナメイ(無頭)・・・横ばい

・ロシア南蛮・・・・・・横ばい

・アルゼンチン赤エビ・・弱含み傾向

・オーストタイガー・・・大幅値上げ

・カナダボタンエビ・・・高値横ばい

 

イクラ

先月、北海道秋鮭漁の低迷により価格高騰の動きであることをお知らせさせていただきましたが、今期10月後半から漁模様が好転し、漁獲量が伸びてきました。令和元年から令和3年まで、3年連続で5万トンを下回っておりました漁獲量は、今期8万トンレベルまで伸長する可能性が高くなっております。漁前半は高値であったことで、原料である筋子の相場が上がり、イクラ製品の価格も大幅値上の予測でしたが、後半好転してきたことで、価格修正の動きとなってきました。現在の大相場は概ね昨年レベルで落ちつくのではないかとの見立てです。

三陸は序盤から過去最低であった昨年を更に下回るペースの水揚でしたが、10月以降若干上向いているようですが、低水準であることは変わりないようです。昨年同様、三陸産の秋鮭イクラは限定的となりそうです。価格も北海道産とほとんど変わらないのではないかとの予測となっております。

ロシアマスは先月お知らせさせていただいた通りで、漁獲量減少により原料となる冷凍卵の相場が昨年の4割程度高くなっております。ロシア国内で消化される数量も伸びていることから、今期日本への冷凍卵の搬入は、昨年を大きく下回りそうです。

来年がロシアマスの豊漁年にあたるため、各社積極的に買い付けをしておらず、今期ロシアマスイクラのフリー玉は限定的になりそうです。北海道秋鮭イクラとの価格差が少なければ、市場を伸ばしてきたロシアマスイクラの出回りは少なくなりそうです。

 

■畜産

《豚肉》

輸入品(ヨーロッパ産 以下EU産/北米産)

米国では、牛肉高騰の影響で安価な豚肉の需要が高まっています。国内では、在庫過多となっていた状況も需要回復に伴い整理され、年末には消化されると思われます。春節向け中国の引き合いが多くなると、バラ関係は品薄、高騰になる恐れもでてきました。注意が必要です。

 

国産品

牛肉、輸入チルポークの高騰の影響を受け、需要は高く価格は下がりにくくなっています。今後、鶏インフルエンザなどの影響も考えられ、高値は続くと思われます。

 

《牛肉》

輸入品(オーストラリア産 以下AU産)

チルドでの入荷は、前年の8割程度、相場は上昇し人気の部位ヒレ、ロースなどは品薄、高騰しています。冷凍在庫も少なく、しばらくこの状況は続きチルドでの在庫確保が難しい部位も出てきます。お早めに担当者へご相談ください。

 

輸入品(アメリカ産 以下US産)

各商社ともチルドの余剰在庫を絞ったことで、極端な投げ物は出てこなくなり、価格は上昇傾向となっています。冷凍品も同様で、外食需要で消費される部位から品薄、高値となります。余り気味のショートプレートも価格が下がったことで需要も回復し、今後は横ばいで推移していくと思われます。ハンギングテンダーは、比較的使いやすい価格帯で推移していましたが、現地の需要が高くなり今後は高値で推移となります。

 

国産品

旅行支援などの影響で、外食需要が高まりロイン系の需要は好調に推移。また、和牛ロースなど輸出向けに動きもあり、今後の相場に影響が出てくると思われます。交雑牛は量販店の需要増、等級の低い物は品薄が続いているホルスタインの代わりで引き合いがあり、国産牛全体の相場は下がりにくくなっています。

 

11月国内主要牛肉部位 相場状況

(凍・・・冷凍,チ・・・チルド)

・チ/凍 US産 リブ・テンダーロイン・・・強含み

・チ/凍 AU産 サーロイン・・・強含み

・チ/凍 AU産/ヒレ・・・強含み

・チ/凍 US産/AU産肩ロース全般・・・強含み

・チ/  US産/AU産バラ全般・・・強含み

・チ    US/AU産モモ・・・強含み

・チ/  US産/AU産ハラミ・・・強含み

・チ/  US/AU産タン・・・強含み

 

《鶏肉》

輸入品(ブラジル産/タイ産)

ブラジル・タイ共に現地価格は軟調に。ブラジルについては日本向け以外の輸出も弱くなっており、予想以上に下げているようです。日本国内でも国産にシフトした部分が戻ってきていないことと、国内在庫の投げ売りが原因で相場は下落しています。当社としても、もう少し値下げ出来るよう対応中です。

ただし、国産が品薄で相場が上がって来たので、もう少しで底を打つかもしれません。US産レッグは高値・品薄が続いています。

 

国産品

鳥インフルエンザの発生などで年内更に相場が上昇する見込みです。それ以上に欠品の恐れがあるので、大量に使用される場合は早めのご注文をお願いします。

 

■農産

《野菜》

中国産

里芋は、前回もご報告させて頂いた通り、台風や干ばつの影響で収穫量が昨年比で70%減少、過去に例のない価格暴騰となっています。生産を放棄する工場も多く、また日本側の交渉においては提示価格を即決しないと更に値上がる、キャッシュで前払いが必要など、非常に厳しい条件となっています。小型サイズが多く、ゴリの発生も心配されますが、あまり気にできる状況ではないと考えます。

また里芋ほどではありませんが、ゴボウは水害の影響で減産となります。他には人参・大根、蓮根など、根菜類の状況があまり良くないようです。

葉物野菜は、台風・大雨の影響で多くの産地では再播種を行い対応しました。当然生産遅れにもなるので、最終的には昨年比30%の減産となりそうですが、各工場で春作の在庫を多く保有していたので、大きな問題にはならないとされています。

タマネギはここ数年の安値で栽培面積が減っており、収穫量も15%程度減少しました。韓国やベトナム・ヨーロッパなど他の産地も不作で、中国国内の価格が更に上昇しています。

 

油脂原料

アメリカ・シカゴの大豆相場は、生育が終盤を迎えたことで供給面の予測がある程度立つようになったので、どちらかと言えば主要国の利上げや、中国のロックダウンなど外的要因の影響を受けています。ピーク時よりは下がっているものの、まだまだ高めのレンジで、今後は作付けの始まった南米の動向もポイントになりそうです。

カナダ・ICEの菜種相場は、この春をピークに約30%値を下げており、今後の値下げを期待していましたが、為替がそれに近い位に上昇したので、若干下げる程度かと見ています。直近では中国の買い付けが活発になってきているようで、再び値を上げているのも不安要素です。

 

 

 

■おすすめ

こだわりのさんれいコロッケ

ワインとの相性ぴったりのコロッケ!ボジョレー解禁、クリスマス時期におすすめです。

 

北海道産4種のチーズソースコロッケ 〈40g-20個×6P-2〉 [冷凍]

女性に人気のチーズを使用したコロッケです。パスタソースをイメージし、マカロニを加えパセリで彩り良く仕上げました。

 

オマール海老のビスク風コロッケ 〈40g-20個×6P-2〉 [冷凍]

オマール海老と炒めた3種類の香味野菜(ニンニク・人参・玉ねぎ)の旨味が溶け込んだ本格ビスク風コロッケです。

 

 

掲載商品については各営業担当までお問い合わせください

 

株式会社さんれいフーズ 商品部 商品企画グループ(佐々木・斉木・門脇・米田・野津・安藤・田中・近藤・塚本・松本)発行

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