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さんれい情報

NewsLetter

2022年12月号 JFSAサラダむきえび

■黒瀬ぶり

※写真はイメージです。

特別な配合飼料を使用しているため、血合いの退色が遅く、鮮やかな赤色となっています。ほど良い脂乗りで旨味もUPしています。脂乗りだけではなく、歯ごたえも良い鮮度抜群のぶりです。

 

※写真はイメージです。

活〆黒瀬ぶり(ラウンド・フィーレ) 〈不定貫〉 [冷蔵]

 

 

 

■数の子

ニシンの卵である数の子は、多くの卵を持つことから子孫繁栄の願いが込められています。黄金色で縁起がいいともされており、おせち料理にはかかせない一品です。

 

※写真はイメージです。

味付数の子(金)白醤油 〈500g-2×6〉 [冷凍]

厳選された数の子を特上醤油で味付けしました。豊かな味わいと軽快な歯ざわりをいろいろなお料理でお楽しみください。

 

※写真はイメージです。

本ちゃん味付数の子(S・M) 〈500g-2×6〉 [冷凍]

厳選された味付け数の子です。卵質がしっかりしていて歯ごたえは抜群です。

 

 

 

■おすすめさんれい製品

180℃の油温で約4分揚げてください

かに爪クリーミーフライ 〈40g-10個×6-3〉 [冷凍]

紅ずわいがにの爪肉をなめらかな自家製ホワイトソースで包みました。当社独自の製法により、冷めてもクリーミーなままサクッと軽い食感をお楽しみいただけます。

 

あらかじめ200℃に温めたオーブンで約12分焼いてください

かに甲羅入りグラタン 〈70g-30個×4〉 [冷凍]

紅ずわいがにの甲羅を器に使ったグラタンです。直火でじっくり炒めたホワイトソースを使い、丁寧に仕上げたソースをかに甲羅に詰めました。

 

解凍してそのままお召し上がりください

若鶏 八幡巻 〈250g-20個〉 [冷凍]

若鶏のモモ肉をごぼうを芯にして巻き込み、当社独自のタレでじっくり煮込みました。味わい深い一品に仕上がっていますのでおせち料理にもぴったりです。

 

 

 

■水産

《エビ》

BT(無頭・有頭)

インド粗放無頭BTはオファー少なく、高いドル価のまま終了しました。集約BTのオファーが出ており、各社買い付けを進めたようですが、日本国内の販売は、過去最高値に近い価格であることから荷動きは鈍いようです。有頭は30尾以上の大型サイズがベトナムからオファーがあります。中国、韓国ともコロナの影響で成約が少なく、現地価格は軟調です。40尾以下は少ないですが、日本国内の荷動きも鈍いため、相場は横ばいで推移しています。

 

バナメイ(無頭)

インドバナメイは、現地に在庫が滞留しているようです。アメリカ、日本とも買い付けしていないため現地ドル価は安値ですが、為替の影響で円貨に直すとまだ高値圏内を維持しています。日本国内は量販主体に販売される31/40にショート感が出ており、価格は上げ傾向です。21/25以上の大型サイズは、主要消費国のアメリカの買い付けが少なく、相場は軟化していく見通しです。

 

生食エビ 他

南蛮エビは、プライスリーダーであった中国が買い付けを進めていないようです。現状は為替で相殺され大きな値下げになっておりませんが、先々の相場は軟化していく見通しです。カナダボタンエビは高騰したまま高値を維持しています。中国のインバウンド需要次第で荷動きは活性化しますが、高値によりメニューから外れている状態であるため、価格は横ばいです。アルゼンチンアカエビは欧州からの引き合い弱く、現地在庫は多いようです。日本国内は多くのインポーターがコストの高いヒネ在庫を抱えており、販売は苦戦しています。今後、欧州からの引き合いは少しずつ増えてくると思われますが、在庫が多いことから、現地ドル価は安値を維持していく予測です。

 

国内相場状況

・BT殻付(無頭)・・・横ばい

・BT殻付(有頭)・・・横ばい

・バナメイ(無頭)・・・横ばい

・ロシア南蛮・・・・・・横ばい

・アルゼンチン赤エビ・・弱含み傾向

・オーストタイガー・・・大幅値上げ

・カナダボタンエビ・・・横ばい

 

今期のウナギシラス漁は、11月より台湾でスタートしました。出足は良いスタートとの情報です。日本国内も12月1日より、順次各主要採捕地でスタートしました。宮崎県、鹿児島県は前年の2週間程度解禁日を遅らせてスタート、高知県は1月11日からのスタートとなります。

昨年の日本国内のシラス池入れ状況は、序盤から国内シラス採捕が大苦戦しました。2月まで史上最低水準で推移したことで、輸入シラスの価格も高騰の一途を辿り、高い価格で池入れされました。池入れ価格の高騰により、活鰻価格も連動して高騰、冷凍製品の価格も上昇していきました。

2022年のシラス池入れ数量は、最終的に約16トンと、数量だけ見ますと少なくないように思えますが、池入れ平均単価は約220万/Kgと、2021年の池入れ平均単価より約100万/Kg高い水準となっています。国内でスタートしておりますシラス採捕が大量に獲れないと、現状の高値相場から下がることは考えにくい状況です。

今期、国内池入れの上限であります21.7トンに達するくらいの池入れとなれば、徐々に相場は軟調に推移する可能性もありますが、昨年並み若しくは下回るような数量となれば、各養鰻場とも太化して来夏の専門店向け活鰻需要に向けていくことが予測され、活鰻相場は更に上昇する可能性が高いです。今後のシラス採捕状況、国内池入れ推移に注視が必要です。

 

■畜産

《豚肉》

輸入品(ヨーロッパ産 以下EU産/北米産)

輸入チルドポークは高値横ばい、部位によっては国産と値差が少ないため、シフトする動きがあります。国内冷凍在庫も減少傾向ですが、コロナ感染者増など先行きが不透明なため、様子見となっています。肩ロースは国内在庫がひっ迫しているため、高値品薄となっています。

 

国産品

出荷量は昨年並みですが、国産牛、輸入チルドポークの高値による代替需要で、相場は高値維持で推移しています。チルドでの消費が進み、チルフロ原料に回らなくなっています。しばらくはチルド相場での価格設定で取引されることになると思われます。

 

《牛肉》

輸入品(オーストラリア産 以下AU産)

品薄高値が続いていましたが、他国の買い付けも少なく落ち着いています。アメリカ、国内需要の状況にもよりますが、売りやすい価格帯になる可能性が出てきました。ロースなどチルドでの扱いができますので、弊社担当者にお問い合わせください。

 

輸入品(アメリカ産 以下US産)

チャックアイロールは、代替品もなく量販店での需要が高く高値を維持、ロイン関係も、国産ホルスの品薄から代替需要が高く横ばいとなっています。

国内在庫の多いショートプレートなど、バラ関係は比較的使いやすい価格で今後も推移すると思われます。今後のメニュー開発に検討してみてください。

 

国産品

外食需要の高まりで、和牛の高額部位のロイン系の販売が進みましたが、量販店等では食品全般の値上げの影響で、低価格志向が強まり交雑牛、ホルスの需要が進むと思われます。国内需要の状況次第ですが、和牛関係は横ばいで推移、ホルス、交雑は高値品薄になると考えられます。

 

12月国内主要牛肉部位 相場状況

(凍・・・冷凍,チ・・・チルド)

・チ/凍 US産 リブ・テンダーロイン・・・強含み

・チ/凍 AU産 サーロイン・・・横ばい

・チ/凍 AU産/ヒレ・・・強含み

・チ/凍 US産/AU産肩ロース全般・・・強含み

・チ/  US産/AU産バラ全般・・・強含み

・チ    US/AU産モモ・・・強含み

・チ/  US産/AU産ハラミ・・・強含み

・チ/  US/AU産タン・・・強含み

 

《鶏肉》

輸入品(ブラジル産/タイ産)

現在、日本国内の港湾にある倉庫が一杯になり、日本に入船した荷物が降ろせないので、スペースを空けるために比較的安価な鶏肉を商社が投げ売りしているそうです。そのため、年末に鶏肉相場が下がるという珍しい現象が起きています。ブラジル現地もコロナが収まり生産も順調、相場も下がってはいますが、日本の相場は別の要因で動いているので、在庫が捌ければ再び上昇すると思われます。

 

国産品

元々品薄だったところに、鳥インフルエンザも発生し、12月は更に相場上昇する見込みです。人手不足で副産物は在庫もない状況になっています。輸入品の下落で、国産からシフトするところも増えそうです。

 

■農産

《野菜》

中国産

前回もお伝えした通り、葉物野菜は台風・大雨の影響で再播種をして、その後の作柄は安定しています。この秋の生産量は30%減となりましたが、昨年秋の被害を教訓に各工場が春に多く生産していたので、大きな問題にはならないと見られます。

里芋に関してはお伝えしている通り、不作・価格高騰となっていますが、一部で変色やゴリの多い安価品が出回っているそうなので、あまりに安いものにはご注意頂ければと思います。ジャガイモは世界的なポテト需要・原料不足と、雨による被害もあり、高値を維持しています。ゴボウやレンコン、人参などの根菜は基本的に高値になる見込みです。

ブロッコリー・カリフラワーは豊作です。加えて中国国内でのロックダウンの影響で原料がダブついたため、価格が下落しているようです。

 

油脂原料

アメリカ・シカゴの大豆相場は、アメリカやブラジルの収穫が順調なので、中国のコロナ政策や主要国の景気動向を主な要因として変動しています。いわば極端に動く場面ではないと思われ、ウクライナ情勢に関してのみ度外視して考えれば、ある程度安定した値動きになりそうです。

カナダ・ICEの菜種相場は、堅調な植物油の需要で高値を維持しています。とはいえ今年春頃ウクライナ情勢をきっかけに迎えた相場のピークよりはかなり下がっています。高値購入時の在庫を油脂会社がどれ位持っているかにもよりますが、国内も油離れで在庫がダブつきつつあると思われるので、年明け・春までに値下げの発表も有り得ると見ています。

油に限ったことではありませんが、円高に振れてきたのも好条件になります。

 

 

 

■おすすめ

JFSA サラダむきえび

自然解凍でそのまま食べられるサラダえびで、色目や旨味にこだわりました。

 

自然解凍で食べられる
サラダむきえび 51-60 〈500g〉 [冷凍]

 

自然解凍で食べられる
サラダむきえび 41-50 〈500g〉 [冷凍]

 

自然解凍で食べられる
サラダむきえび 31-40

 

 

掲載商品については各営業担当までお問い合わせください

 

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