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さんれい情報

NewsLetter

2022年9月号 JFSAデザートソース

■生サンマ

[冷蔵]

※写真はイメージです。

9月より生鮮サンマの取り扱いを始めました。2kgあたり18尾~22尾と小型中心ですが、秋の味覚を代表する味覚のひとつですので、ぜひお試しください。

 

▼サンマに含まれる主な栄養素

EPA、DHA、たんぱく質、カルシウム、ミネラル、ビタミン

 

【生サンマ(生鮮) 各種サイズ】

・18尾/2kg箱

・19尾/2kg箱

・20尾/2kg箱

・21尾/2kg箱

・22尾/2kg箱

 

 

 

■出雲尼子和牛

[冷蔵] [冷凍]

※写真はイメージです。

良質な水に代表される、島根が誇る自然環境でストレス軽減に寄与するといわれる「発酵飼料」を与えて愛情込めて育てた黒毛和牛は香り豊かで風味の良いお肉に仕上がりました。

 

~名前の由来~

戦国時代、出雲国を地盤として山陰山陽八か国を治めた尼子氏。出雲所縁の力強い戦国武将の様に地域に根差し、出雲を代表する銘柄牛として全国で愛されるよう願いを込めて名付けました。

 

 

 

■おすすめさんれい製品

北海道産チーズのえびグラタンコロッケ 〈40g-20個-7P-2〉 [冷凍]

北海道産チーズを混ぜ込んだクリームソースに、えび・マカロニ・ほうれん草を加えた彩りの良い製品です。

 

バターチキンカレーコロッケ 〈35g-20個-8P-2〉 [冷凍]

北海道産生クリームとバター、ココナッツミルクでコクを出し、まろやかで食べやすい味に仕上げました。

 

 

 

■水産

《エビ》

BT(無頭・有頭)

無頭はインドからのオファーが少なく、価格は高値圏内を維持しています。インドネシアは9月から水揚げが始まりますが、アメリカの買いが弱く、現地価格は落ち着いています。日本国内の売れ行きは良くないですが、在庫も多くないため、当面高値横ばいで推移しそうです。有頭は、特に大型サイズの国内在庫が少なくなっており、強含みとなっております。小型サイズの70尾、80尾も数量的には多くはないものの、搬入してきました。

 

バナメイ(無頭)

BT同様、アメリカの買い付けは強くないようです。例年アメリカは、16/20と21/25サイズをメインに買い付けしておりましたが、引き合い弱く、現地価格は若干弱含んできました。円安であることから、円貨に直すと大きな値下げにはなりませんが、このままアメリカからの引き合いが強まらないようなら、先々下げの可能性も出てきました。

 

生食エビ 他

ロシア南蛮エビは、例年秋漁の価格が出てくる頃ですが、今年はまだ不透明です。中国も今までのように旺盛に買い付けを進めていないようで、ロシア現地には在庫が溜まっているものと推測されます。

日本国内の在庫は多くはありませんので、日本が買い付けに入るか、現地がしびれを切らして下げるかの様子見状態となっています。

アルゼンチン赤エビは、スペイン等の欧州各国からの引き合いは弱く、溜まってきた在庫を販売したい思惑から、現地価格は下がってきました。今後、新物が本格搬入されますが、現地在庫も多いようで、円安であることも考慮しましても、若干の値下げが期待できそうです。中心サイズはL2です。次いでL1、L3となります。L4は今年も、ほぼありません。

 

国内相場状況

・BT殻付(無頭)・・・高値横ばい

・BT殻付(有頭)・・・高値横ばい

・バナメイ(無頭)・・・横ばい

・ロシア南蛮・・・・・高値横ばい・国内品薄

・アルゼンチン赤エビ・・弱含み傾向

・オーストタイガー・・・高値横ばい

・カナダボタンエビ・・・高値横ばい

 

太平洋サバ

2022年の大西洋サバ漁獲枠は、総枠の79万4920トン(前年比6.7%減)には合意しましたが、イギリスのEU離脱により、昨年同様イギリス領海内で他国の操業が出来ません。アイスランド、グリーンランドの漁獲は振るわず、また現地価格も強気であったため、日本の商社はあまり買い付けできていないようです。8月からノルウェーも操業を開始しました。現在、日本向けの脂が乗った品質には至っていないようです。現地価格はキロ当たり2.3ドル前後のようで、フィーレ価格に直しますと現在の価格から1割程度値上げとなる見通しです。今期もサバの高値は継続しそうです。

 

ノドグロ

盆明けより休漁を明けたノドグロは、大型サイズを中心に価格が大幅に上昇しています。18尾入りで前年の8割高、45尾入りで前年の2割高となっています。昨年はコロナウィルスの蔓延により、業務筋からの引き合いが弱く、浜値は下がっておりましたが、今年は行動制限の解除で一定の引き合いが入っているため、高値が形成されております。

大型サイズは主に生鮮で流通しますが、加工品向けの小型サイズも連れ高となっております。秋以降の新物価格は値上げが避けられそうにない状態です。

弊社も前浜のノドグロ(1尾真空、ウロコ・エラ除去)の取り扱いをさせていただいております。担当者までお問い合わせください。

 

■畜産

《豚肉》

輸入品(ヨーロッパ産 以下EU産/北米産)

国産価格が高値で推移していることもあり、チルド品に関しては高値で推移していくものと思われます。チルフロ品は、国内の消費が思った以上に悪く、荷余り気味で各商社とも在庫が多い物を特価で販売する動きがみられます。現地価格は上昇していますので、国内消費が活発になれば、チルド品同様高値横ばいになると思われます。

 

国産品

消費増、猛暑による発育遅れ、輸入チルドポークの高値など下がる要因が少なく高値で推移しています。全国的に学校給食の需要も回復し、モモ・ウデの消費が進み、チルフロ在庫も一掃されました。価格が下がる時期もなかなか下がらない状況がしばらく続くと思われます。

 

《牛肉》

輸入品(オーストラリア産 以下AU産)

高値が続き国内需要低迷、在庫過多の状況です。在庫が整理されるまでは、大幅な価格上昇はないと思われます。ミンチ材に関しても、低迷した消費の動き次第では適正な価格に近づくかもしれません。

 

輸入品(アメリカ産 以下US産)

荷動きの悪かったチャックアイロールなど輸入量が調整され、一時期の荷余り感もなくなってきています。

プライム(最高グレード)の発生率も低下しているため、スライスの需要時期には不足してくると思われます。

ショートプレートも荷余り感が強く価格は低迷、韓国も在庫過多の様で買い付けも少なく、しばらくはこの状態が続くものと思われます。しかし、US国内ではインフレで低価格品の需要が高いため、大きな値崩れはないものと思われます。

 

国産品

高額部位の国内需要が弱く低調気味。しかし、量販店を中心に切り落とし材、モモ・ウデの需要は好調に推移。輸入ビーフの代替となったホルスタイン種も高値で推移し、交雑種への移行も見られます。使いやすい価格帯のアイテムが高値で推移する状況がしばらく続くと思われます。

 

9月国内主要牛肉部位 相場状況

(凍・・・冷凍,チ・・・チルド)

・チ/凍 US産 リブ・テンダーロイン・・・強含み

・チ/凍 AU産 サーロイン・・・強含み

・チ/凍 AU産/ヒレ・・・強含み

・チ/凍 US産/AU産肩ロース全般・・・強含み

・チ/  US産/AU産バラ全般・・・強含み

・チ    US/AU産モモ・・・強含み

・チ/  US産/AU産ハラミ・・・強含み

・チ/  US/AU産タン・・・強含み

 

《鶏肉》

輸入品(ブラジル産/タイ産)

ブラジルの現地相場は高値が続き、高コストの在庫が日本に入りつつあります。値上がりによる国内需要の減退で、在庫を抱えた一部の商社が少し値を下げて在庫消化を進めるケースが見受けられますが、全体としては高いまま年末を迎えそうです。

アメリカ産骨付モモは入荷が不安定で、各商社が例年行っているクリスマス用の予約を今年は受け付けていません。高値なだけでなく、まとまった数量を確保出来ない可能性が高いので、なるべくお早めにお問合せ頂くようお願いします。

 

国産品

食品全般の値上がりで、比較的安価な鶏肉需要は年末まで底堅く推移すると予想されています。モモ肉も今年の夏は下がりませんでした。

 

■農産

《野菜》

中国産

8月は中国でも夏季休暇に入るので、人々の移動が増えてコロナ感染者も急増しました。政府は国民に対してほぼ毎日PCR検査を実施するなど対策を強化しており、その成果か工場の生産遅れや船積みの遅れはほとんどないようです。

インゲンの生産は6月に終了。生産地では雨や旱魃の被害が多く見られ、全体的に減産とのことです。ゴボウも雨の影響で減産となり、原料価格が上がっています。玉ねぎは15%の栽培面積減少と、品薄による韓国の買い占めで価格が暴騰しています。カボチャも栽培面積が20%減少、枝豆は栽培面積の減少で収穫量が40%減少しています。中国政府は海外からの穀物供給が不安定になる中、国内栽培数量を増やすことを目的として、小麦やトウモロコシの栽培者に対して補助金を大幅に増やしており、結果として野菜の栽培量が減少しています。

日本向けの作物は減少し、相場も今後更に上昇していくものと思われます。

 

《油脂》

油脂原料

アメリカ・シカゴの大豆相場は生育期における天候相場という様相で、日々の天気予報に反応して大きく上下している展開になっています。

カナダ・ICEの菜種相場は、現時点までの順調な生育状況や、利上げによる世界的な景気後退懸念から7月に大きく値を下げました。それ以降は大豆の天候相場と連動して上下している状況です。下がったとはいえ、そもそも高くなり過ぎていたので、メーカーが値下げする状況ではありません。

今後の油脂メーカーの動きですが、この夏に実施された値上げを最後に、年内(業務筋の)値上げはないと思われます。年度末まで伸ばすとやや不透明ではありますが、おおよそ横ばいと予想します。

 

 

 

■おすすめ

新商品!JFSAデザートソース

使いやすく彩りの良いデザートソースをご紹介いたします。

※写真はイメージです。

JFSA デザートソース ストロベリー

いちご果汁を使用し、いちごの甘みを表現したストロベリーソースです。

 

※写真はイメージです。

JFSA デザートソース ブルーベリー

ブルーベリー特有の酸味感のあるブルーベリーソースに仕上げました。

 

※写真はイメージです。

JFSA デザートソース マンゴー

風味豊かなマンゴーを表現したマンゴーソースに仕上げました。

 

 

掲載商品については各営業担当までお問い合わせください

 

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