PRODUCT 自社開発製品・サポート

さんれい情報

NewsLetter

2022年4月号 JFSA 和惣菜特集

■境港サーモン

5月中旬まで水揚げ予定!

日本海の荒波で育った銀鮭は、適度な脂乗りで身の締まった魚に仕上がります。高鮮度な状態で活〆処理した銀鮭なので、臭みが少なく身質が良いのが特長です。

※写真はイメージです。

 

ラウンド <約7.5kg> [不定貫]  [冷蔵]

【サイズ目安】
・4月上旬 1.2kg~1.3kg
・4月下旬 1.3kg~1.4kg
・5月上旬~終了 1.5kg~1.7kg

 

フィーレ <約5kg> [不定貫] [冷蔵]

※400g前後/枚
※カマあり、腹骨あり、
ピンボーン(小骨)あり、
ウロコなし、ヒレなし、脱気個包装

 

 

 

■境港サーモンを使用したおすすめレシピをご紹介!

※写真はイメージです。

サーモンの炊き込みご飯

キユーピー あえるパスタソース和風きのこバター醤油仕立てを使用!

調理時間:50分

材料 (2人分)

・米…2合

・水…2合分の線まで

・境港サーモン(切身)…2切れ

・まいたけ…1株

・にんじん(千切り)…適量

キユーピー あえるパスタソース和風きのこ バター醤油仕立て…2袋

 

調理順

1. 米をとぐ。
2. 1でといだ米に、あえるパスタソース和風きのこバター醤油仕立てと水を入れる。
3. 2にサーモン、まいたけ、千切りにんじんを入れて通常炊飯。
4. 炊き上がったら、全体を混ぜ合わせて完成!
*お好みで小口ねぎや胡麻、塩昆布などをかけても◎

 

※写真はイメージです。

カラフルペイザンヌサラダ

キユーピー ペイザンヌサラダドレッシングを使用!

調理時間:20分

材料 (2人分)

・境港サーモン(刺身用)…80g

・サニーレタス…50g

・アボカド…1/2個

・さやいんげん…5本

・ミニトマト…1/2 6個

・ゆで卵(スライス)…7枚

・れんこん水煮…適量

・レモン汁…小さじ1

キユーピー ペイザンヌサラダドレッシング…適量

 

調理順

1. サニーレタスをひと口大にちぎる。アボカドもひと口大に切り、レモン汁をかける。
2. さやいんげんは3cm長さに切る。ミニトマトは半分に切り、ゆで卵はスライス、れんこん水煮も小さめにスライスします。
3. 1と2とサーモンを器に彩り良く盛り付け、ドレッシングをかけて完成!

 

 

 

■おすすめさんれい製品

※写真はイメージです。

北海道産コーンクリームコロッケ 〈40g-20個×6P-2〉 [冷凍]

北海道産のコーンをふんだんに使ったクリームコロッケです。コーンの甘みをしっかり味わえる、お子様向けの味付けに仕上げています。

 

※写真はイメージです。

かにとトマトのソースコロッケ 〈40g-20個×6P-2〉 [冷凍]

完熟トマトのソースをベースに、かに肉とかに味噌で旨味を加え、赤ワインで風味豊かに仕上げたコロッケです。

 

 

 

■水産

《エビ》

BT(無頭・有頭)

インドは4月末まで水揚げがありません。日本国内の在庫は少なく、GW向けの荷物を集める動きもあり、フリー玉は少ないです。有頭は小型主体のスリランカからのオファーは少なく、特に50尾以下のサイズの引き合いが強くなっています。70尾以下のサイズは欠品する可能性があります。

 

バナメイ(無頭)

インドの水揚げは、低水温の影響で生育悪く、例年に比べ遅れています。日本への搬入はGW以降となるため、BTと同様に日本国内在庫への引き合いが強まっています。産地価格も高値、円安傾向であることから、新物搬入が始まっても高値維持しそうです。ムキエビも原料価格の高値が続いており、各社値上げとなります。

 

生食エビ 他

アルゼンチン赤エビは、4月から本格操業が開始されました。スペイン等の消費国からの引き合いも強い予測です。燃料費の高騰と円安傾向であることから、高値推移となりそうです。日本国内の荷動きはあまり良くないですが、他の生食エビが高騰しており、国内在庫への引き合いは強いです。ロシア南蛮エビは、ロシアとウクライナの戦争により、入荷していません。日本国内の在庫もほとんどないようです。今後、日本が買い付け出来るかどうかも不透明な状況です。代替品となる国産甘エビもフリー玉は少なく、手当てが困難な状況です。ボタンエビは高値維持となっており、メニューから外れる動きが急速に進んでいます。他、オマールエビも日本がコロナ禍であったため、各商社とも買い付けを抑えており、在庫は少ないです。蔓防が解除されて以降、日本国内の荷動きも上向き傾向であったため、欠品となっております。5月に新物が始まりますが、円安やコスト上昇で高値予測です。

 

国内相場状況

・BT殻付(無頭)・・・強含み

・BT殻付(有頭)・・・強含み(小型品薄)

・バナメイ(無頭)・・・強含み

・ロシア南蛮・・・・品薄(今後の状況不透明)

・アルゼンチン赤エビ・・高値横ばい

・オーストタイガー・・・高値横ばい

・カナダボタンエビ・・・高値横ばい

 

《境港銀鮭・輸入鮭鱒 他》

境港銀鮭の水揚げが始まりました。今期の水揚げ計画は、ラウンドベースで1,200トンの見込みです。稚魚のへい死も影響し、前年比約68%の予測となっています。出荷形態はラウンドと真空フィーレです。地元の商材として御検討ください。水揚げは5月20日頃を予定しておりますが、水温が18を超えた時点で終了となります。

ノルウェーからの空輸鮭鱒(アトラン・トラウト)は、ロシアとウクライナの戦争によりロシア領空を経由できないことから一時日本への入荷が激減していましたが、北極圏を迂回する北側のルートと、アジア・中東を迂回する南側のルートの確保に取り組み、現在の入荷状況は安定に向かっています。ただし、航空便の運賃高騰と為替の円安傾向、欧州からの引き合いも強く価格は高騰しています。

チリ産アトラン・トラウトも一時のノルウェー産の入荷不安定により、一気に引き合いが入ったため、価格が高騰、フリー玉少なく欠品寸前の状態です。為替も円安傾向、チリ産アトラン・トラウトとも減産ですので、価格が下がる要素が見当たりません。またチリ銀鮭も日本以外の国からの引き合いが強く、ドレス原料の価格が上がっております。定塩製品の原料となりますので、連動して定塩フィーレの価格も上がってきました。価格が上がり過ぎると受け入れられず、使用先が激減して相場が下落した過去もありますが、今の鮭鱒全体を見ますと相場下げの可能性は極めて低いと予測されます。

 

■畜産

《豚肉》

輸入品(ヨーロッパ産 以下EU産/北米産)

ロシア、ウクライナの戦争の影響でヨーロッパの豚価格が上昇。デンマーク、スペインのパッカーも穀物、エネルギー価格の上昇から先行き不透明で高値、供給減となっています。しばらく落ち着いていましたデンマーク産、スペイン産のベリーも急騰、品不足となっています。
今後、注意が必要です。

 

国産品

チルドポークの相場は安定していましたが、輸入ポークの高値の影響を受け、相場高です。輸入チキンの急騰、輸入牛肉の代替などの需要も高まり、例年以上の高値となることが予想されます。

 

《牛肉》

輸入品(オーストラリア産 以下AU産)

入船遅れも解消されず、不安定な状況は続きます。大型連休もあり、チルド品の在庫確保も難しくなる可能性があります。チルフロ等、視野に入れながら商品確保のご検討をお願いします。

 

輸入品(アメリカ産 以下US産)

蔓延防止法解除に伴い、需要は回復傾向にあります。為替など不透明な部分があり、各商社とも買い付けを抑えていたため、国内在庫も少ない状況です。通常この時期安くなるアイテムも高値を維持したままで、今後もこの状況は続きます。今後使用される予定のあるものは当社担当者にお問い合わせください。

 

国産品

外食需要も戻りつつあり、ロイン関係の引き合いが強くなってきました。BBQシーズンに向かい、焼き材で使用されるバラ系も需要の高まりとともに相場も高く、今後は投げ売り等もなくなります。需要期の外れるクラシタなど、高いながらも使いやすくなると思われます。

 

4月国内主要牛肉部位 相場状況

 

(凍・・・冷凍,チ・・・チルド)

・チ/凍 US産 リブ・テンダーロイン・・・強含み

・チ/凍 AU産 サーロイン・・・強含み

・チ/凍 AU産/ヒレ・・・強含み

・チ/凍 US産/AU産肩ロース全般・・・強含み

・チ/  US産/AU産バラ全般・・・強含み

・チ    US/AU産モモ・・・強含み

・チ/  US産/AU産ハラミ・・・強含み

・チ/  US/AU産タン・・・強含み

 

《鶏肉》

輸入品(ブラジル産/タイ産)

ブラジルからの入荷量が3、4月と激減、GWまでの品薄と一部欠品が見込まれ、国内相場は異常事態です。元々コンテナ不足とブラジル国内のコロナ拡大で出荷量が落ちていたところに、ウクライナの問題が発生。ウクライナから鶏肉を輸入していたEUや中東からの引き合いが増加したところに、円安が進み買い負ける、エネルギー関連も上昇と、日本にとっては四重苦・五重苦といった様相です。5月の入荷も不安視され、商社も出し渋りをしています。タイ産も同様に相場上昇しています。

 

国産品

安値安定していた国内産も、輸入鶏肉の高騰につられて上昇しています。例年であれば、夏に下がるモモ肉も下がらず、ムネ肉は更に上昇する見込みです。

 

■農産

《野菜》

中国産

中国からの海上運賃は依然として高い水準にありますが、ある程度落ち着いています。それよりも、ウクライナ情勢を背景とした急激な円安が大きな問題となります。為替レート要因だけで、全ての輸入価格が1割程度上昇していますが、これが長引くとエネルギーや生産コストも上昇し、製品価格に転嫁されていきます。中国に限らず、食糧関連の市場は基本的に売り手優位に進んでおり、日本はますます厳しい立場に置かれていくと考えています。

ほうれん草の収穫が、3月上旬から少しずつ始まっていますが、昨年末に高騰した価格と同じレベルで推移しています。小松菜・チンゲン菜も収穫が始まっていますが、原料価格はほうれん草同様に高く、製品価格も下がってこないと思われます。菜の花は栽培面積が増えて作柄も良好です。原料価格は下がっていますが、諸々のコスト上昇と相殺されて現状維持になりそうです。

春のアスパラガス収穫は4月中旬からの予定です。今年は減産の可能性が高く、原料価格は上昇する見込みです。

 

《油脂》

油脂原料

ロシアのウクライナ侵攻は、穀物相場全体の価格を押し上げており、大豆・菜種はもちろんオリーブオイルなども急騰する恐れがあります。これが長引けば長引くほど今後の作付けに影響するので、一時的な相場高騰ではなくなる可能性も非常に高いです。また油脂ではないですが、今回最も影響を受けている穀物は小麦となり、日本政府の国内売渡価格も、じきに史上最高値を更新すると考えられます。

現在のシカゴの大豆相場は、上記の問題に加えブラジル南部・アルゼンチンの生産量減少で高値推移が続きます。カナダの菜種相場も相変わらず供給がタイトなので、史上最高値圏での相場推移となっています。

 

 

 

■おすすめ

JFSA 和惣菜特集

現行品3品に、新商品1品を加えたJFSA和惣菜シリーズ!

ごはんのおかず、おつまみなどにいかがでしょうか。

※写真はイメージです。

新商品

JFSA いんげんの焙煎ごま和え 〈500g-14個〉 [冷凍]

粉末ごま油を使用して、ごまの甘みと香りをかつお・昆布出汁を使用して出汁感を際立たせました。

 

※写真はイメージです。

JFSA おくらの焙煎ごま和え 〈500g-18個〉 [冷凍]

粉末ごま油を使用して、ごまの甘みと香りをかつお・昆布出汁を使用して出汁感を際立たせました。

 

※写真はイメージです。

JFSA 揚げ茄子といんげんの生姜餡 〈500g-14個〉 [冷凍]

素揚げした茄子に彩りの良いいんげんを加え、生姜を効かせさっぱりとした餡をかけました。

 

※写真はイメージです。

JFSA 揚げ茄子の味噌和え 〈500g-14個〉 [冷凍]

一口サイズにカットした揚げ茄子を甘口の特製味噌ダレと和えました。少し濃いめで、後を引く味わいが特徴です。

 

掲載商品については各営業担当までお問い合わせください

 

株式会社さんれいフーズ 商品部 商品企画グループ(佐々木・斉木・門脇・米田・野津・安藤・田中・近藤・松本)発行

683-8506 鳥取県米子市旗ヶ崎2147 TEL 0859-33-6160   FAX 0859-33-6174

【免責】株式会社さんれいフーズ(以下「当社」)は、この“NewsLetter”(以下「本紙」)上に掲載してご提供する商品情報及び相場情報について、細心の注意を払っておりますが、その完全性、正確性を保証するものではありません。本紙の情報を利用することにより直接的・間接的に損害あるいは不利益が生じた場合でも、当社および関連会社は一切の責任を負いかねます。