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さんれい情報

NewsLetter

2022年3月号 弁当向け商品

■境港サーモン

日本海の荒波で育った銀鮭は、適度な脂乗りで身の締まった魚に仕上がります。高鮮度な状態で活〆処理した銀鮭なので、臭みが少なく身質が良いのが特長です。

4月5日()~5月中旬まで
水揚げ予定!

※写真はイメージです。

 

ラウンド 約7.5kg [不定貫]  [冷蔵]

【サイズ目安】
・4月上旬 1.2kg~1.3kg
・4月下旬 1.3kg~1.4kg
・5月上旬~終了 1.5kg~1.7kg

 

フィーレ 約7.5kg [不定貫] [冷蔵]

※400g前後/枚
※カマあり、腹骨あり、
ピンボーン(小骨)あり、
ウロコなし、ヒレなし、脱気個包装

 

 

 

■おすすめさんれい製品

※写真はイメージです。

境港サーモンのクリームコロッケ 〈40g-20個×6P-2〉 [冷凍]

境港沖で養殖された銀鮭を骨ごと原料として使用しています。マッシュルーム、人参、ブロッコリーで彩り良く仕上げています。

 

※写真はイメージです。

熟成ベーコンとたまごサラダのコロッケ 〈35g-20個×6P-2〉 [冷凍]

お子様、女性に大人気のたまごサラダをコロッケにしました。熟成ベーコンの塩味が絶妙です。

 

『イースター』 4月17日()   

卵料理を食べてイースターを楽しもう!

イースターとは、日本語では「復活祭」と呼ばれるイエス・キリストの復活を祝うお祭りです。キリストが十字架にかけられて処刑されたことはよく知られていますが、実は処刑後にキリストは復活しているといわれています。
イースターでは、生命の誕生を意味する卵を綺麗にペイントして飾り付けます。また、クリスマス同様に家族でご馳走を食べてお祝いをして過ごします。

 

 

 

■水産

《エビ》

BT(無頭・有頭)

インドは4月末まで水揚げがありません。日本国内の荷動きは悪いですが、在庫が少ないため高値横ばいで推移しています。ゴールデンウィーク向けの引き合いも入り始めており、もう一段値上げになる可能性もあります。

有頭は不需要期ですが、ベトナム他のオファーが高値であるため、相場は強い状態を保っています。

 

バナメイ(無頭)

インドは昨年の長雨、低水温の影響で生育が悪く、水揚げが遅れています。全体的に小型中心のアソートです。水揚げの遅れにより、日本への搬入も遅れる見通しです。ムキエビも原料相場が上がり、各社値上げとなります。一方、米国からの引き合いは弱まっているようで、今後の価格は落ち着いてくる可能性も出てきました。

 

生食エビ 他

ロシア南蛮エビは各船生産中です。中国からの引き合いは弱まっているようで、最近のロットは日本向けに成約されたようです。アソートは大型の3L以上が少ないようですが、このサイズへの引き合いが強く、当面高値を維持していく予測です。

アルゼンチンアカエビは、日本国内の荷動きは良くないですが、スペイン等の主要消費国からの引き合いは依然として強いようで、現地相場は高値を維持しています。また、他の生食エビが高騰しているため、日本国内の相場も高値を維持しています。アソートが少ないL1は既に値上げとなっており、L2、L3サイズも値上げに向かいそうです。

オーストタイガーは、自国向けの引き合いが強く、現地相場は高値を維持しています。日本のインポーターも、国内相場との乖離が大きく、あまり買い付けしていないようです。搬入も限定的となるため、不需要期ですが高値で推移していきます。

 

国内相場状況

・BT殻付(無頭)・・・高値横ばい

・BT殻付(有頭)・・・高値横ばい

・バナメイ(無頭)・・・高値横ばい

・ロシア南蛮・・・・・・高値横ばい、品薄

・アルゼンチン赤エビ・・高値横ばい

・オーストタイガー・・・高値横ばい、品薄

・カナダボタンエビ・・・高値横ばい、品薄

 

《ホタテ》

ボイルホタテ

ボイルホタテ向けの水揚げは、年明け以降に開始されました。水揚計画は約6万トンと、昨年の4万8千トンを上回る予測ですが、原料の浜値は昨年同期と比較し高値となっています。中国向けの両貝冷凍も、中国国内の在庫が払拭されつつあるようで、今期も引き合いが強いことが予測されます。昨年同様、輸出向けの引き合いが相場に影響しそうな雰囲気です。また、海外研修生の入国が出来ず、人手不足の状況となっていることから、輸出向けの両貝冷凍の加工屋筋から引き合いが強まれば、高値が形成されそうです。

 

貝柱

22年度の水揚計画は29万トンです。昨年実績の約33万2千トンを下回ります。アメリカの減産予測、EU・中国からの引き合いが強いことも予測されますので、このまま高値を維持しそうです。ボイルホタテと同様に、研修生の入国が出来てないため、慢性的な人手不足は解消されておらず、製品在庫も少ない状況です。人手不足から、アメリカ向けのバルク製品の生産が中心となっており、1kgの製品の品薄は当面解消されそうにない見通しです。全体的に相場は強含みで推移していますが、特に3S以下のサイズが品薄となっており、また引き合いも強いことから、値上げと欠品が予測されます。

 

■畜産

《豚肉》

輸入品(ヨーロッパ産 以下EU産/北米産)

チルドポークの入船遅れ等、状況は変わらず余剰在庫も少なく、高値で推移しています。冷凍品に関しては中国の買いが弱まったことと、国内の需要が停滞していることが相まって在庫に余裕が見られるようになりました。しかし、今後の需要次第では大きく変動することが予想されます。スライス原料のモモ、ウデは比較的安定していますので、バラ肉の代わりに使用してみてはいかがでしょうか。

 

国産品

輸入ポークの入船遅れで代替え需要はありますが、国内需要の低迷から相場も落ち着いています。気温が高まり、需要アイテムが変化してくると状況はまた違ってくると思われます。輸入ビーフが高値で推移していますので、使いやすい価格帯の国産チルドポークのメニュー開発にお役立てください。

 

《牛肉》

輸入品(オーストラリア産 以下AU産)

アメリカ産チルドビーフの代替需要が高まっていましたが、航路変更により大幅な入船遅れが発生し、一気に高値、欠品の恐れが出てきました。ロースなど冷凍、アメリカ産冷凍と代替商品がありますので担当者にお問い合わせください。

 

輸入品(アメリカ産 以下US産)

各商社とも、チルドでの余剰在庫が少なく、チルフロの国内在庫は減少、ウデなど比較的安かった部位も今後価格は上昇していきます。品薄、高値が続いていたタンなどは落ち着き、国内需要の低迷から今後価格は若干下がると思われます。BBQシーズンを控え、焼き材は高値で推移しています。

 

国産品

外食需要が見込めない中、価格は低調に推移しています。US産ビーフが高値のため、ホルス・交雑への代替需要があり、春先から夏場へ向けての動向は要注意です。コロナ次第ですが、需要が高まると品薄、高値に一気に推移するものと思われます。ご使用が決まっている場合は、早めの手配をおすすめします。

 

3月国内主要牛肉部位 相場状況

(凍・・・冷凍,チ・・・チルド)

・チ/凍 US産 リブ・テンダーロイン・・・強含み

・チ/凍 AU産 サーロイン・・・強含み

・チ/凍 AU産/ヒレ・・・強含み

・チ/凍 US産/AU産肩ロース全般・・・強含み

・チ/  US産/AU産バラ全般・・・強含み

・チ    US/AU産モモ・・・強含み

・チ/  US産/AU産ハラミ・・・強含み

・チ/  US/AU産タン・・・強含み

 

《鶏肉》

輸入品(ブラジル産/タイ産)

1月出船量(3月入荷)が3万トン弱と、例年より少なかった事ことで相場が反転し始めていましたが、2月出船量は更に少なく、例年の3割減となりました。1月の減少率は昨年対比で1割弱でしたので、今後相場は更に上がっていく見込みです。国内では外食業界は低調ですが、中食が堅調に推移しているため、荷余り感もそれほどないようです。

 

国産品

今のところ、鍋物需要などでモモ肉や手羽元の相場は堅調ですが、3月後半には棚替えの影響が出始め、気温上昇と共に相場は下落していく見込みです。

ただし、牛肉など他の食材と比較すると値頃感があるので、下落のスピードは例年より緩やかになると予想されています。

 

■その他

《野菜》

中国産

ブロッコリー・カリフラワーの生育は順調で、加工も問題なく行われているようです。菜の花の収穫時期に入りましたが、特に大きな影響はなく、栽培面積と産量の増加が見込まれています。ただし運賃他コストの上昇で相殺されそうです。アスパラガスの整地・植え付けが始まりますが、昨年の天候異常の影響を受け、減産の可能性が高いとのことです。

海上運賃について。中国の春節前に輸出向けの貨物が集中したことで、海上運賃は値上がり前の10倍近くまで上昇したようですが、その後少し落ち着いたようです。とはいっても依然として高い水準にあり、世界各国主要港の渋滞も解消されておらず、今後も上昇傾向が続くと予想されています。

そして具体的にはまだ分かりませんが、ウクライナ情勢も何かしら悪影響を与えてくると予想されます。色々と不安定な状況でありますので、まずは供給面・在庫確保を優先して対応していきます。

 

《油脂》

油脂原料

シカゴの大豆相場は、ブラジル・アルゼンチンで降雨不足による生産量減少が予測されたことで急激に上昇していましたが、その後にロシアによるウクライナ侵攻が起こり、状況が更に悪化しています。この2ヶ国は大豆油とも競合するヒマワリ油の世界輸出の80%を担っています。

菜種についても、引き続き強い需要と原油高騰や欧州での天然ガス高騰、インドネシアではパーム油の輸出が制限されるなど、様々な要因が重なり史上最高値圏での相場推移となっていました。そこにウクライナの問題が発生という状況です。既に黒海地域の植物油や穀物の供給に支障が出ています。中国の動きも気になります。

 

 

 

■おすすめ

※写真はイメージです。

4月からの新商品

京風なめらかうの花 〈500g-20〉 [冷凍]

キメ細やかなおからに彩りの良い具材を加え、なめらかな食感と上品な味わいに仕上げた京風うの花です。

お弁当や小鉢の他、様々なシーンでお使いいただける商品です。

 

JFSA 味わい厚焼玉子 ノーカット・20カット・30カット 〈各500g-20〉 [冷凍]

食べた瞬間旨味がジュワっと広がる手焼き風玉子焼きです。
国産の鶏卵と鰹本枯れ節・昆布のだしを使用し、風味豊かに焼き上げました。

※写真はイメージです。

【ノーカット】

※写真はイメージです。

【20カット】

※1個あたり約25gにカット

※写真はイメージです。

【30カット】

※1個あたり約16.7gにカット

 

 

掲載商品については各営業担当までお問い合わせください

 

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