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さんれい情報

NewsLetter

2022年2月号 JFSA揚げ物特集

■活〆米子おさしみ真サバ [冷蔵]

淀江で陸上養殖されたサバです。井戸海水で養殖され、アニサキスのリスクがありません。

※写真はイメージです。

※写真はイメージです。

 

商品規格・形態

・約2kg不定貫

・7~8尾/箱

・首折れラウンドのみ

 

2月24日(木)、2月25日(金)から水揚げ開始!
※毎週木・金曜日水揚げ(4月中旬まで)

 

 

 

■焼豚製品の製造工場が変わりました。

(株)さんれい製造安来工場で製造していました「焼豚製品」を(株)マルテSF本社工場で製造することとなりました。さんれい製造の製品がなくなり次第、自然切替となります。

※表面

※裏面

マルテSF 焼豚バラ6kg 〈不定貫〉 [冷凍]

それぞれ一本ずつに一括表示を添付しています。お好みの厚さ・サイズにカットしていただき、オードブル材料や炒飯の具材などにいかがでしょうか。

 

※表面

※裏面

マルテSF 焼豚バラスライス 〈1kg-5〉 [冷凍]

少量ずつ取り出せるように5枚ずつ重ねてあります。麺類のトッピングはもちろん、短冊にカットして辛味噌と合わせてお酒のお供にいかがでしょうか。

 

 

 

■フランス産おすすめロゼワイン

フランス産の代表的でお求めやすいロゼワインを集めました。飲食店でもロゼワイン推しのお店が増え、ひそかな人気を集めています。

 

辛口ロゼの代表的なワインと言えばこれ! [辛口]

キュヴェ・マリー・クリスティーヌ プロヴァンス ロゼ 〈750ml〉

[常温] [フランス産]

【*軽やかな旨味・穏やかな酸】

特価1,680円

 

適度なタンニンとコク、上品な酸が絶妙! [辛口]

タヴェル ロゼ 〈750ml〉

[常温] [フランス産]

【*コクのある旨味・スッキリした酸】

特価1,920円

 

シャブリジェンヌが造る甘いスパイスアロマのロゼ! [辛口]

ブルゴーニュ ロゼ 〈750ml〉

[常温] [フランス産]

【*コクのある旨味・スッキリした酸】

特価2,040円

 

ほんのり甘くて愛らしい飲み口が人気! [やや甘口]

ロゼ・ダンジュ 〈750ml〉

[常温] [フランス産]

【*コクのある旨味・穏やかな酸】

特価1,200円

 

 

 

■水産

《エビ》

BT(無頭・有頭)

インドは4月まで水揚げはありません。日本国内の荷動きは鈍化しており、相場は高値ながら横ばいで推移しています。13/15以上の大型サイズは、春先の需要向けに引き合いが強く、値上傾向です。有頭は主力産地のベトナム、フィリピンとも水揚げが少ないです。小型主体のスリランカもコロナの影響で池揚げが遅れたため、50尾以下のサイズが少なくなっています。全体的に高値横ばいが続きそうです。

 

バナメイ(無頭)

インドは3月まで水揚げはありません。現地在庫も少なくオファー価格は日本国内の価格と逆ザヤとなっており、買付数量も少ない状況です。主要消費国のアメリカは、在庫が過剰気味となっているようで、今後引き合いが弱まれば相場は軟化していく可能性も出てきました。今後の価格動向に注意が必要です。

 

エビ加工品

尾付きのばしエビ、寿司エビ等の加工品は、加工国がコロナの影響を受けており、工場の稼働停止やワーカー不足などの理由で生産能力が大幅に落ちています。また、コンテナ不足や人件費上昇、海上運賃の値上や為替の円安傾向を受け、各社値上となります。また搬入も遅れ遅れとなっていることから、欠品の可能性も高くなっております。ムキエビも原料の高値と連動し値上となります。

 

生食エビ

ロシア南蛮エビ、ボタンエビとも中国が強烈に買い付けを進めたことで価格が高騰しました。現地在庫も少なく高値のため、買い付けも進んでおりません。搬入減から、日本国内の在庫への引き合いが強く、ないもの相場となっています。生食エビの高騰で、アルゼンチンアカエビの引き合いが強く、連れ高となってきました。特にL1、L3サイズはアソートも少なく、値上げとなります。

 

国内相場状況

・BT殻付(無頭)・・・高値横ばい

・BT殻付(有頭)・・・高値横ばい

・バナメイ(無頭)・・・横ばい

・ロシア南蛮・・・・・・暴騰、品薄

・アルゼンチン赤エビ・・高値横ばい

・オーストタイガー・・・高騰、品薄

・カナダボタンエビ・・・暴騰、品薄

 

《国産ウナギ》

12月から始まった国内のシラス採捕状況は、非常に悪く、中国や台湾も獲れていないようです。日本国内の池入れは、1月末時点で約5トン強と低迷しています。昨年、一昨年の半数程度の進捗となっています。2月初めの大潮で国内のシラス採捕に期待が集まりましたが、結果としては空振りに終わりました。近年低水準であった2018年は、2月から池入れ数量が大きく伸びたことで、最終14トンまで入りましたが、今期は更に厳しい状況となりそうです。シラス不漁傾向で推移していたため、国内の池揚げ価格は1月に一気にあがりました。これは、価格を上げることで池揚げを促す側面もありましたが、池側は先高感やタイトな活鰻供給等の不確定要素が多いため、池揚げには積極的ではありません。シラス価格も260万/kg~320万/kgと非常に高く、様子を見ている状況です。加工筋は昨年の土用明けからフル生産で稼働しておりましたが、1月以降の池揚げが減少したことで、大口成約分の生産も見通せない状態です。このような状況から、絶対量が不足する可能性が非常に強まり、国内の製品オファーは一気に消えております。昨年も同様でしたが、各加工筋は既存の販売先への商品確保が難しくなってきており、新規販売はお断りの状態となっています。今後、日本国内のシラス採捕の好転、中国、台湾などのシラス採捕が上向き、日本の池入れが過去最低とならないことに期待したいです。

 

■畜産

《豚肉》

輸入品(ヨーロッパ産 以下EU産/北米産)

慢性的に入船遅れと現地高が重なり、チルドポークは高値のまま、入船遅れから賞味期限が厳しくなり、買い付けも慎重になっています。そのため、余剰在庫も少なく、品薄となる部位が出てきています。特にロイン系は影響を受けています。デンマーク産シートベリーも3月の入船が遅れることから、品薄感が出てきています。しかし、中国の買い付けも落ち着き、スペイン産など他産地は落ち着いた状況が続いています。

 

国産品

コロナウイルスの影響で動きは悪いですが、輸入チルドポークの入船遅れなどの要因で価格は下がりにくくなっています。外食など国内の動き次第では、急激に状況が変わると予想されます。チルフロに回る玉も少なく、冷凍品も潤沢にあるとはいえません。しばらくこの状態は続くと思われます。

 

《牛肉》

輸入品(オーストラリア産 以下AU産)

12月下旬よりコロナ感染者が爆発的に増加。労働者も濃厚接触者として隔離され、工場も稼働率が低下していましたが徐々に回復。アメリカ産の入船遅れからAU産に切り替える量販店なども増え、品薄・高値は続くと思われます。

 

輸入品(アメリカ産 以下US産)

高騰を続けていたショートプレートは、韓国からの買い付けも落ち着き、現地価格は下がり気味。国内在庫は入荷量減少、物流が不安定などの要因があり、需要が落ちている中でも大きな下げはないものと思われます。タンなど内臓関係は、動きは悪いものの国内在庫は少ない状況のため、需要が高まれば一気に状況は変わるものと思われます。

 

国産品

外食、ホテルの低迷でロイン系、クラシタなどの部位が余り気味。もも・うでなどもスライス原料で需要はあるものの低調。USビーフの高騰で、交雑牛など代替需要が今後高まっていくと思われます。コロナの影響次第で今後の動きは大きく変わると思われます。

 

2月国内主要牛肉部位 相場状況

(凍・・・冷凍,チ・・・チルド)

・チ/凍 US産 リブ・テンダーロイン・・・強含み

・チ/凍 AU産 サーロイン・・・強含み

・チ/凍 AU産/ヒレ・・・強含み

・チ/凍 US産/AU産肩ロース全般・・・強含み

・チ/  US産/AU産バラ全般・・・強含み

・チ    US/AU産モモ・・・強含み

・チ/  US産/AU産ハラミ・・・強含み

・チ/  US/AU産タン・・・強含み

 

《鶏肉》

輸入品(ブラジル産/タイ産)

ブラジル現地の生産は安定していますが、コストアップが続く中で、景気低迷する日本との折り合いが付きづらくなっています。日本国内では1月、2月と相場が下落傾向にありましたが、先日3月の入船量が3万トン弱と例年よりもかなり少ない発表がされました。現地との調整が付かなかったか、買い負けたかと思われます。結果として、緩んでいた相場も下げ止まりそうです。

 

国産品

羽数増加により生産量はおおむね安定しています。コロナ禍で外食店の低迷は続き荷余り感が出てきているので相場は横ばい、今後少しずつ下落しそうです。ただし一部の副産物では人手不足の影響で生産が追い付かず、品薄が出ているようです。

 

■その他

《野菜》

中国産

中国の春節休みについて。2月1日は、中国旧暦の春節となり、ほとんどの工場では1月27日から2月6日まで休暇に入っています。休暇明け、オリンピックと連動しての感染拡大が心配されます。

越冬ほうれん草は3月中旬から収穫・生産開始予定です。原料の買い付け競争が起きると予想され、価格が下がる可能性は低そうです。

春作の小松菜・青梗菜は3月下旬に播種を行い、5月以降の収穫となります。ほうれん草同様、現在は品薄の状況ですが5月の収穫後には少し安くなると予想されています。

ちなみに、秋作葉物の大幅な減産に対して、冬の間にビニールハウスを使った栽培を始めた工場も多くありましたが、想定外の寒さにより生育不良になる原料が多かったそうです。

菜の花は2月末から収穫予定です。今年の栽培面積は価格高騰で昨年より7-8%増加、一部青梗菜の代替として早めに収穫したようですが、全体への影響は少ないようです。
1月中旬からブロッコリー・カリフラワーの収穫が始まっています。1月下旬からは生産が開始し、2月中旬に終了予定です。山東省や河北省の産地が雨の被害で大幅な減産となり、原料価格が暴騰していますが、これから少しずつ落ち着くと思われます。

 

《油脂》

油脂原料

シカゴの大豆相場は、心配されていた南米の降雨不足が発生し、単収の悪化と生産量減少予測が出され再び反転、上昇しています。ピーク時の価格帯までには上がっていませんが、再び下げるにはもうしばらく時間が掛かりそうです。

カナダの菜種相場は、相変わらず史上最高値の水準を維持しています。タイトな原料状況、原油や欧州の天然ガス高騰など、様々なエネルギー事情に引きずられて、更に上昇する可能性があります。

 

 

 

■おすすめ

※写真はイメージです。

JFSA 白身天ぷら 〈30g-100個×4〉 [冷凍]

ブルーホワイティングをプリフライしました。衣の食感が良い、弁当商材にぴったりの一口サイズの商品です。

 

※写真はイメージです。

JFSA チーズ入り白身フライ 〈40g-100個×3〉 [冷凍]

チーズソースではなくプロセスチーズを使用した、チーズ本来の風味豊かな白身フライです。

 

※写真はイメージです。

JFSA やわらかイカフライ〈30g-100個×4〉 [冷凍]

やわらかく食べやすいイカにサクサクのパン粉を付けました。使いやすいサイズのイカフライです。

 

※写真はイメージです。

JFSA 熟成豚タンのメンチカツ 〈40g-20×6P-2〉 [冷凍]

大好評だった牛タンメンチに代わる商材。熟成した豚タンのゴロっとした食感が素晴らしい逸品です。

 

 

掲載商品については各営業担当までお問い合わせください

 

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