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さんれい情報

NewsLetter

2021年4月号 惣菜・簡便調理品

■境港サーモン

5月中旬まで

水揚げ予定!

※写真はイメージです。

日本海の荒波で育った銀鮭は、適度な脂乗りで身の締まった魚に仕上がります。高鮮度な状態で活〆処理した銀鮭なので、臭みが少なく身質が良いのが特長です。

 

ラウンド 〈約7.5kg(不定貫)〉 [冷蔵]

※サイズ目安
・4月上旬 1.2kg~1.3kg ・4月下旬 1.3kg~1.4kg
・5月上旬~終了 1.5kg~1.7kg

 

フィーレ 〈約5kg/ケース(不定貫)〉 [冷蔵]

※400g前後/枚
※カマあり,腹骨あり,ピンボーン(小骨)あり,
ウロコなし,ヒレなし,脱気個包装

 

 

 

■隠岐の岩がき 清海

[冷蔵]

※写真はイメージです。

隠岐の岩がき「清海」はサンプル検査による衛生基準をクリアしたのち出荷されます。岩がきの美味しさの指標となるグリコーゲンの量は3月~7月に最も多く蓄えられ、この時期が旬となります。

 

〈サイズ・重量〉

サイズ 1個重量 サイズ 1個重量
SS 160g~199g 2L 350g~399g
S 200g~249g 3L 400g~449g
M 250g~299g 4L 450g~499g
L 300g~349g 特大 500g~

 

 

 

■おすすめミートセンター製品

※写真はイメージです。

国産 和牛リブロース 2mmスライス <不定貫> [冷凍]

和牛リブロース(肩から背中につながる部位)をスライスしました。色沢(しきたく)が美しく、霜降りになりやすい部位です。肉の旨味と脂肪の甘味をバランス良く味わえます。

 

※写真はイメージです。

AU トップサイドミンチ 3mm 〈1kg-10〉 [冷凍]

オーストラリア産のトップサイド(うちもも)をミンチにしました。牛肉の部位の中で最も脂肪が少ない部位です。

 

 

 

■水産

《エビ》

BT(無頭・有頭)

インドは3月後半から水揚げが始まっていますが、現状のサイズは51/60以下と小型中心です。本格的なオファーは4月後半からですが、アメリカ・中国・日本とも国内在庫が少ないため、買付意欲は旺盛となる予測です。現地価格も高く、今シーズンは高値スタートとなりそうです。有頭も国内在庫が少なく、相場は強含みです。ベトナムから搬入がありますが、価格が高く数量は限定的です。特に50尾以上のサイズは高値で推移しそうです。

 

バナメイ(無頭)

インドは端境期です。日本国内は各サイズともフリー玉が少なく、6月以降の新物搬入まで在庫がひっ迫しそうです。連休向けの引き合いも強まっており、全サイズ値上に向かいます。

 

アルゼンチン赤エビ

全サイズとも、品薄感から価格は高騰しています。特にL2サイズは無い物相場となっております。昨年はコロナの影響や悪天候による水揚げ減、安値を嫌ったことで漁に出ない等の要因が重なり搬入が遅れました。今期、通常の操業で新物が問題なく搬入されるとすれば8月以降となります。そこまでは国内在庫の販売が中心となるため、当面高値で推移することが確定的です。

 

ロシア南蛮エビ/ボタンエビ

ロシア南蛮エビは中国からの引き合いが入り始め、相場は締まってきました。日本国内の荷動きは鈍く、今のところ相場は横ばいで推移していますが、今後緩やかに上げ基調となりそうです。ボタンエビは荷動きが鈍く、全体的に横ばいです。現地在庫は多くないようで、引き合い次第で相場が動きそうです。カナダボタンエビは回転寿司や量販店でも使用されるところもあり、Mサイズは少し強含んでいきそうです。

 

国内相場状況

・BT殻付(無頭)・・・強含み

・BT殻付(有頭)・・・強含み

・バナメイ(無頭)・・・強含み

・ロシア南蛮・・・・・・横ばい

・アルゼンチン赤エビ・・高値横ばい、品薄

・オーストタイガー・・・高値横ばい

・カナダボタンエビ・・・横ばい

 

《ウナギ》

国産鰻は、各加工場とも年明けからフル生産に近い稼働ですが、製品在庫は溜まっていません。特に大型は品薄でオファーが出てきません。在池のサイズも、生育遅れもあり大型化していませんので、45尾以上は非常に少なくなっています。また、昨年の国内へのシラス池入れは20トンでしたが、今期はそこまで入らないことが確定的ですので、来年の原料は少なくなりそうです。そのため、加工場も無理に今期中に販売せず、持ち越しても良いと考えているようです。このような状況から、国産は更に値上げに向かいそうです。

中国産は、昨年の春以降に価格が暴落したことで、大きな損失を出した経験もあり、日本側の買付は慎重であったため、国内の在庫は非常に少ないです。ここに来て、各インポーターとも下げの可能性はなしとの判断でオーダーを入れていますが、ロシア他からの引き合いも強く、為替も円安に振れていることも影響し相場が上昇しています。連休以降に荷物が搬入されますが、現状の価格より高い荷物となります。ジャポニカ種も為替の影響で大きな値崩れはありませんが、現在の相場はロストラータと横並びとなりました。ただ、ジャポニカ種の30尾サイズ等の大型はまだ多くはないようで、高い価格のロストラータへの引き合いは非常に強まっています。今後、ジャポニカ種の大型サイズも出てくると思いますので、引き続き注視が必要です。

 

■畜産

《豚肉》

輸入品(ヨーロッパ産 以下EU産/北米産)

中国アジアからの買付が強く、現地価格は高騰。日本が買い負けている状況です。入船遅れも慢性化し、一気に品薄、高値となりデンマーク産バラ肉は特に不足しています。スペイン産など他産地も影響を受け、価格は上昇しています。

 

国産品

例年同様、5月に向けて価格は上昇が見込まれます。コロナの影響で外食需要は低いと考えられますが、輸入・国産ともに牛肉の価格は高く、価格の安い豚にシフトしていく動きがあります。量販店の特売、焼肉需要の高まり次第で大きく変動すると思われます。

 

《牛肉》

輸入品(オーストラリア産 以下AU産)

豪州東部で50年に一度といわれる大雨が発生。現地工場など直接の被害は少なかったが、コンテナ船への積み込み、荷下ろしがスムーズにできない等の影響が出ています。慢性的な品薄の中、天候、中国の買付増、アジア諸国の牛肉需要の高まりで、輪をかけて状況が悪化しています。特にアメリカ産ショートプレート不足から、バラ関係の代替え需要で特に高値となっています。

 

輸入品(アメリカ産 以下US産)

3月18日よりセーフガード(緊急輸入制限措置)が発動され、関税が引き上げられました。それを見越して各商社輸入量を調整しています。チルド、冷凍とも市中在庫が減少し、高値を付けています。オーストラリア産同様、各国の引き合いが多く、またアメリカ国内の内需回復も価格上昇の一因です。特にショートプレート(バラ系)は品薄・高値、焼き材のボンレスショートリブなどは、骨付きのままアジア圏での販売が進み日本向けの供給にも影響が出てきています。

 

国産品

輸入牛肉全般の高騰の影響を受け、国産牛肉の価格は高値横ばい状況が続いています。もも、うで、バラ関係が量販店での引き合いが高く、枝肉相場を押し上げています。

 

4月国内主要牛肉部位 相場状況

(凍・・・冷凍,チ・・・チルド)

・チ/凍 US産 リブ・テンダーロイン・・・強含み

・チ/凍 AU産 サーロイン・・・強含み

・チ/凍 AU産/ヒレ・・・強含み

・チ/凍 US産/AU産肩ロース全般・・・強含み

・チ/  US産/AU産バラ全般・・・強含み

・チ    US/AU産モモ・・・強含み

・チ/  US産/AU産ハラミ・・・強含み

・チ/  US/AU産タン・・・強含み

 

《鶏肉》

輸入品(ブラジル産/タイ産)

ブラジル産モモ正肉は、中国の積極的な買付により相場が上昇。4月の入船量もやや少ない水準で徐々に値上げに転じていました。そこにスエズ運河でのコンテナ船座礁が発生、豚肉の相場上昇と合わせて急激に相場が上がっており、GWに向けて角切を中心に高値・品薄の状態です。ただし連休明けには、また落ち着いてくるものと思われます。

 

国産品

モモ肉・ムネ肉とも、鶏インフルエンザによる在庫薄が解消され、荷動きは安定しています。相場も基本的には落ち着いた状況。

モモはこれから少しずつ下げに転じ、ムネは需要期になりますが相場が高かったので、しばらくは横ばいと予想しています。

 

■その他

《野菜》

中国産

中国国内でも、春節前に新型コロナの感染者が増え始め、休暇後には工場や港のクローズを心配する声もありましたが、今のところ大きな問題は起こらず、コロナ以前のような通常に近い状態で生活が営まれているそうです。しかし、工員の確保は依然厳しい状況です。政府が工員の遠距離移動を避けるために彼らの地元、地方の賃金を引き上げているので、出稼ぎ労働者の減少とともに、従来の工場では人手確保が発生しているということのようです。また対米ドル、人民元の上昇、包材価格の上昇もあり、今年の新物価格は昨年より高くなりそうです。

菜の花は栽培期間中に天候が悪く、寒波の被害を2度受けました。昨年も主要産地で災害が発生、栽培面積も2~3割減少、加えて国内需要が高まっており、原料価格は昨年の1.5倍に高騰しています。

タケノコは、雨不足の影響で産量が減る見込みです。缶詰製品の国内需要も高まっており、年々原料価格が高くなっています。

 

《油脂》

油脂原料

以前よりお伝えしている通り、国内油脂メーカー各社、4月に500円/缶の値上げを発表しましたが、6月に更に500円の値上げを発表しています。結果として、計1,000円(1斗缶)の値上げ要請となります。

大豆、菜種ともに原料相場はやや高止まりしていますが、下がる材料も見当たりません。値上げ要請に対しての対応は、時期をなるべく遅らせる、金額を抑えるということで交渉を進めていますが、ある程度はやむを得ない状況と考えています。中国の人口()と経済力の上昇、日本はそれらが低下することが、今後の国際相場に大きな影響を与えることになるのではと懸念しています。

 

 

 

■おすすめ

※写真はイメージです。

鶏皮唐揚げ 〈500g-6個×2〉 [冷凍]

薄皮の衣をつけることで、時間が経ってもパリパリの食感をお楽しみいただけます。食べやすい一口サイズになっています。

 

※写真はイメージです。

気仙沼産 カツオカツ 〈50g-10個×6P-3〉 [冷凍]

気仙沼産のカツオに丸大豆醤油・砂糖で下味を付け、細かく刻んだ玉ねぎをバランス良く配合しました。

 

士幌ポテト 燻製チーズ 〈1kg-8〉 [冷蔵]

北海道十勝産の美味しいじゃがいもと燻製チーズをバランス良く合わせたスモーキーな香りが特徴のポテトサラダです。

 

農園風イタリアンミックス(ごろごろカット) 〈1kg-10〉 [冷凍]

ズッキーニ、黄ズッキーニ、赤ピーマンをざくっと大きめにカットしてノンオイルでグリルしミックスしました。

 

 

掲載商品については各営業担当までお問い合わせください

 

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