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NewsLetter

2020年7月号 JFSA商品特集

■ミートセンター おすすめ商品!肉で暑い夏を乗り切ろう!

 

輸入 牛タンスライス500g-5〉[冷凍]

ポーランド産の牛タンをスライスしました。ホルモン剤などの投与を受けていません。

 

輸入 トップブレードマッスルスライス1kg-5〉[冷凍]

US牛の肩肉の端の部位になります。日本では「ミスジ」と呼ばれ、肉質は柔らかく、味・風味も良いです。

 

輸入 牛チャックリブスライス〈不定貫〉[冷凍]

旨味があるUSチャックリブ(三角バラ)を焼肉に最適な5mm厚でスライスしてあります。

 

輸入 牛チャックアイロール200g×5枚〉[冷凍]

US牛の肩ロースを厚切りにカットしてあります。赤身肉に程よくサシが入った柔らかい部位です。

 

輸入 豚ロースしゃぶしゃぶスライス1kg-5〉[冷凍]

米国産またはカナダ産の豚ロース肉を2mmの厚さでスライスしてあります。焼きしゃぶなどにお使いいただけます。

 

輸入 豚バラスライス1kg-5〉[冷凍]

輸入の豚バラ肉を2mmの厚さでスライスしました。豚しゃぶや炒め物など幅広くお使いいただけます。

 

 

 

■夏はスタミナ満点のうなぎ!!

≪土用の丑の日≫

一の丑:7月21日(火)

二の丑:8月2日(日)

鰻は栄養価が高く、夏バテ予防にぴったりの食品です。ビタミンが豊富で、特に眼や皮膚、粘膜を正常に保ち、免疫機能を高めるビタミンAを多く含んでいます。他にも脳の働きを良くするDHAや脳梗塞、心筋梗塞といった血管の病気の予防に働くEPAなどの栄養も取れます。

 

※価格や詳細につきましては弊社担当までお気軽にお問合わせください。

 

国産 うなぎ蒲焼60-10kg〉[冷凍]

 

中国産 うなぎ蒲焼 有頭30-10kg〉〈45-10kg〉[冷凍]

 

中国産 うなぎ蒲焼 無頭25-10kg〉[冷凍]

 

中国産 うなぎ蒲焼 端材500g-20個〉[冷凍]

 

中国産 寿司ネタ うなぎスライス6g-20×30P-2〉〈7g-20×60P〉[冷凍]

 

 

 

■水産

《エビ》

BT(無頭・有頭)

インドのロックダウンは継続中で、搬入は限定的です。アメリカが年末販売向けの買い付けを始めていることも搬入減の要因です。例年はEU向けがほとんどであったバングラデシュ産のBTも、今期はコロナの影響でEU諸国からの買いが弱く、一部日本向けに成約されました。有頭・無頭とも、大型サイズは業務筋での消化がメインとなるため、日本国内の引き合いは弱く、相場は軟化していく予測です。

 

バナメイ(無頭)

6月後半に31/40主体で搬入がありましたが、日本国内の在庫が非常に少なく、吸収されました。小型は量販主体の販売であるため、販売も好調で相場も強含んでいましたが一服しそうです。ただし、コロナの影響でインドの池入れは少なく、盆以降は不足感が出そうです。特に年末に向けては欠品する恐れがあります。フィリピン・ペルー等の他の産地もありますので、担当者までお申し付けください。

 

生食海老 他

アルゼンチン赤エビは、6月15日に漁がスタートする予定でしたが、コロナによる消費低迷と安値を嫌った生産者が政府に漁を開始しないよう圧力をかけ、現時点でも開始時期が未確定となっています。搬入も遅れ、漁獲量も減少することは確定的です。日本国内の在庫は、量販の販売が堅調であるため引き合いは強く、全サイズともフリー在庫は少ない状況です。相場も少しずつ上がってきました。ロシア南蛮エビは、春漁が終盤となっておりますが、主要消費国の中国・日本の消化が低迷しており、売れ残っている状態です。コロナ禍以降、多少の引き合いはあるものの、現状は供給過多ですので今後の相場は軟化する可能性があります。カナダボタンエビは6月4日から漁がスタートしましたが、ロシア南蛮エビ同様に中国・日本に在庫が残っており、現段階の相場は横ばいです。今後の生産量と主要消費国からの引き合いで今期の相場は固まりますが、今のところ価格は安定しています。

 

国内相場状況

・BT殻付(無頭)・・・強含み(大型横ばい)

・BT殻付(有頭)・・・横ばい(大型弱含み)

・バナメイ(無頭)・・・強含み(特に小型)

・ロシア南蛮・・・若干弱含み

・アルゼンチン赤エビ・・・強含み(特に小型)

・オーストタイガー・・・弱含み

・カナダボタンエビ・・・横ばい

 

《ホタテ》

貝柱

6月よりオホーツク海の本操業が始まりました。現在のサイズアソートは4S~6Sが中心です。これらの小型を中心に、大手の回転寿司・量販に成約されています。輸出の引き合いも出始めたようです。加工場は人手不足が解消されておらず、剥き作業の効率が上がらず、1kgのパッキングが遅れており、少し入荷が不安定です。夏に向けS以上の大型サイズも入荷が増えてきます。

 

ボイルホタテ

ボイルホタテの今期のサイズアソートはL>2L>Mです。2L・Lサイズで全体の約70%、Sサイズ以下は約15%です。Sサイズ以下は業務筋が販売の中心のため、消化は鈍く相場も安定していますが、今後お節需要等の引き合いが強まるにつれ若干相場は締まってくる予測です。

 

《ウナギ》

2020年漁期の二ホンウナギ稚魚(シラスウナギ)の日本国内への池入れは約20.1トンと前年の約15トンを大きく上回りました。台湾・中国・韓国も合わせますと約82.2トンと近年にない好漁の年となりました。二ホンウナギ稚魚(ジャポニカ種)の好漁による先安観から、ロストラータ種主体の蒲焼製品の相場も軟化し、取り扱いしやすい環境となっております。長焼き、寿司ネタ等の加工品と幅広く取り揃えておりますので、担当者までお問い合わせください。

 

 

 

■畜産

《豚肉》

輸入品(ヨーロッパ産 以下EU産/北米産)

輸入チルドポークの6月生産7月搬入の価格高騰によりチルド入荷は減少、国内在庫は少なくなります。外食の落ち込みより需要が低迷し、フローズンポークの国内在庫は豊富です。なかでもEUバラ関係は特に多く、しばらくは安値安定で推移していくものと思われます。

 

国産品

輸入チルドポークの入荷量減少に伴い、国産チルド品の需要は高まっています。学校給食も回復し量販店での使用量増加も予想され、高値で推移していくと思われます。量販店の特売頻度、外食店の需要回復次第で価格が変動していくと思われます。

 

《牛肉》

輸入品(オーストラリア産 以下AU産)

アメリカ産価格急騰による輸入量減で代替え需要、量販店の内食による特需一段落し、比較的落ち着いてきています。コロナウイルスによる需要の急激な落ち込み時に、チルフロしにした製品も国内には潤沢にあり価格は横ばい予想。外食店需要が回復していないため、ロイン系は特に低調に推移。

 

輸入品(アメリカ産 以下US産)

チルド品に関しては、現地相場が急騰し入荷量は減少。国内在庫の余分はない状態。代替で冷凍品の引き合いが強くなってきています。国内在庫量との兼ね合いで価格は変動していくと思われます。

現地でのチルド優先で生産された牛タンは品薄。しま腸は現地生産の遅れがあり入荷量激減、供給量不足で価格は上昇しています。焼材のアウトサイド、ハンギングなどは国内チルフロ在庫もあり横ばいで推移しています。

 

国産品

都道府県をまたぐ移動の自粛が解除され、ホテル旅館など外食でも需要回復の兆しが見えてきましたが、通常の状態に戻るにはまだ時間がかかると思われます。外食での需要が高いロイン系は特に荷余り感がありしばらくは安値安定。

 

7月国内主要牛肉部位 相場状況

(凍・・・冷凍,チ・・・チルド)

・チ/凍 US産 リブ・テンダーロイン・・・横ばい

・チ/凍 AU産 サーロイン・・・横ばい

・チ/凍 AU産/ヒレ・・・横ばい

・チ/凍 US産/AU産肩ロース全般・・・横ばい

・チ/  US産/AU産バラ全般・・・横ばい

・チ    US/AU産モモ・・・横ばい

・チ/  US産/AU産ハラミ・・・強含み

・チ/  US/AU産タン・・強含み

 

《鶏肉》

輸入品(ブラジル産/タイ産)

日本の国内需要がコロナの打撃から徐々に回復してくるという期待感と、ブラジル国内でのコロナ蔓延により品薄が懸念されていたので、相場は夏に向けて上昇基調にあると考えられていました。ところが実際には、ブラジル産の5月出船量(7月入荷分)は非常に多く、しばらくの間は安値が続くという見方に変わってきています。

タイ産は、現地価格は上昇していますが、需要減少により横ばいの予想です。

 

国産品

国産鶏は引き続き小売販売が好調で、相場は堅調のままです。需要期を外れたモモに関しては弱含みですが、凍結在庫が少ないため、年末に向けた在庫確保の動きは早まってくるとされています。

 

 

 

■その他

《野菜》

中国産

安徽省や山東省では新物ナスの収穫が始まっています。産地の天候は良好で生育も良いようです。今後大雨等の被害がなければ、コロナの影響による需要低下もあり価格は下がってきそうです。

オクラの生育も順調です。こちらは収穫に手間が掛かるので人件費が高く、大雨等の被害がなければ、昨年と同じくらいの価格になると思われます。

インゲンは浙江省で収穫がほぼ終了し、江蘇省では収穫のピークを迎えているようです。作付面積が昨年より減っていることに加え、4月頃に寒気の影響があり生育が悪かったので、更に減産となりそうです。とはいえ、コロナの影響もあり最終的な製品価格は昨年と同じか少し下がると予想されています。

枝豆は、福建省で収穫が始まりましたが、雨が多いことで皮に斑点が多く出ているようです。このような原料はムキ身用に回され、天候が回復次第、鞘付き枝豆の生産が再度始まるそうです。生産自体は7月初めまで行われます。浙江省では6月中旬から収穫・生産が始まっていますが、今年は豊作なうえ、コロナの影響もあるので、原料価格は昨年より下がる見込みです。

 

《油脂》

油脂原料

アメリカ産大豆の原料相場は、米中対立激化の懸念から一時下げたようですが、その後も中国がアメリカから継続的に穀物を購入していることで再び上昇している模様です。

カナダ産の菜種相場は、コロナ問題も含め大豆の状況と連動しています。ただし大豆と違い、作付けが順調とは言えないので、現在は気温が上昇し生育が進むことが、望まれています。

 

 

 

■おすすめ

※写真はイメージです。

タイFJ 5色のごろごろ野菜ミックス1kg-10〉[冷凍]

5種の野菜(サツマイモ、ズッキーニ、赤パプリカ、レンコン、ヤングコーン)を大きめにカットしました。

 

※写真はイメージです。

JFSA 揚げ茄子とインゲンの生姜餡500g-14個〉[冷凍]

素揚げした茄子に彩りの良いインゲンを加え、生姜を効かせてさっぱりとした餡をかけました。

 

※写真はイメージです。

JFSA おくらの焙煎ごま和え500g-18個〉[冷凍]

粉末ごま油を使用。ごまの甘みと香りをかつお・昆布出し汁を使用して、出し汁感を際立たせました。

 

※写真はイメージです。

JFSA マンゴーチャンク500g-20個〉[冷凍]

濃厚な香りと甘さが際立つアップルマンゴーです。糖度14度以上の原料を使用しています。

 

 

掲載商品については各営業担当までお問い合わせください

 

株式会社さんれいフーズ 営業推進本部 商品企画部(佐々木・斉木・門脇・米田・野津・安藤・田中・近藤・松本)発行

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