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NewsLetter

2020年6月号 夏向けJFSA商品&コロナ対策特集

■うなぎ

2020年夏の土用の丑の日

一の丑:721日(火)

二の丑:82日(日)

※写真はイメージです。

鰻はきわめて栄養価が高くバランスに富んでいるため、優れた食品と言われています。栄養いっぱいの鰻は、これからの暑い時期に向けてのスタミナ食にぴったりです。

 

国産 おおさき町 うなぎ蒲焼〈60尾-10㎏〉[冷凍]

 

中国産 うなぎ蒲焼 有頭〈30尾-10㎏〉〈45尾-10㎏〉[冷凍]

 

中国産 うなぎ蒲焼 無頭〈25尾-10㎏〉[冷凍]

 

中国産 うなぎ蒲焼 端材〈500g-20個〉[冷凍]

 

 

 

■境港本マグロ

6月~7月中旬にかけての漁期に、主に巻網漁法で漁獲されます。近海で漁獲された天然生本マグロを境港に水揚げし、身質を選別します。活きの良いなめらかな食感とマグロの豊かな風味をお楽しみください。

 

境港産天然本マグロ(生) ラウンド〈不定貫〉[冷蔵]

 

境港産天然本マグロ(生) ロイン〈不定貫〉[冷蔵]

 

 

 

■おすすめ

少量ずつ解凍・使用することが可能でロス軽減につながります!

 

【3D凍結の特徴】…冷気を乱気流のように立体的に食材に当て冷却し、氷結晶の状態を左右する温度帯0℃~-5℃を急速冷凍で通過することにより、均等で滑らかな「とがり」の無い氷結晶を生成しながら凍結します。この凍結方法により、細胞膜を破壊しない超高品質冷凍食材を作ることができます。細胞を破壊していないため、解凍の際ドリップが出にくく、しっかり旨味を閉じ込めたままの状態を保つ事が可能です。解凍の際、自然解凍・流水での解凍よりも、溜めた冷水に入れ、ゆっくりと解凍していただくことで、より上記の技術が活かされます。

 

3D凍結 養殖 国産 カンパチスキンレスロイン

4(1尾分)×4(500g/)

 

3D凍結 養殖 ノルウェー産 アトランティックサーモンカット

12ブロック×2(400g/ブロック)

 

3D凍結 瀬戸内産 天然真鯛 皮付フィーレ

6×4(350g/)

 

 

 

■ミートセンター おすすめ商品!夏にぴったりの肉特集!

※写真はイメージです

国産 豚ミンチ〈1㎏-10〉[冷凍]

辛めな味付けで炒めて麺類のトッピングにしたり、ピーマンなどの夏野菜と一緒に焼き物にしたり、幅広い用途でお使いいただけます。

 

※写真はイメージです

輸入 豚ウデスライス 2mm〈1㎏-5〉[冷凍]

運動量が多い部位で、赤身と肉繊維が絡み合い、やや硬めな食感。噛みしめるほど濃厚な味わいです。夏の定番料理ゴーヤチャンプルーなどにお使いいただけます。

 

 

 

■水産

《エビ》

BT・バナメイ(無頭・有頭)

インドのロックダウンは5月末まで延期となり、地区によっては警戒レベルが違います。並品の産地であるカルカッタは比較的警戒レベルが高いエリアです。パッカーの稼働は認められているものの、ワーカーが集まらず稼働率は50%以下との情報です。また過去最大レベルのサイクロンが上陸し、養殖池に大きな被害はなかったものの、インフラ面で甚大な影響が出たようです。BTのオファーも少なく、アソートは16/20がメインで、21/25以下が例年以上に少なくなる見通しです。バナメイもBTと同様の状況です。日本国内の在庫は少なく、引き合いが強いことから価格が高騰しております。特に量販店での取り扱いが多い、31/40の価格が大幅に上昇しています。

 

生食エビ 他 

アルゼンチン赤エビは、通常5月半ばよりテストキャッチが始まり、6月から本操業となりますが、今年はコロナの影響で6月半ばからの開始と、約1ヵ月遅れます。新物の日本への搬入も遅れる見通しで、10月後半くらいからになりそうです。日本国内は量販店での販売は堅調で、L-3とL-2は不足しそうで、相場上昇、ショートする可能性が高いです。ロシア南蛮は、例年であれば買い支えする中国からの引き合いも弱く、日本国内の販売も苦戦していることから、今後相場は軟化していく見通しです。カナダボタンエビは漁期が遅れており、6月からの操業となります。今のところ大きな価格変動はありません。北欧甘エビの相場は横ばいで推移していますが、今後のヨーロッパ、中国からの引き合いが弱い状態が継続されれば、価格は軟化する可能性もあります。オーストタイガーは新物の搬入は少ないですが、不需要期に加え日本国内の販売も苦戦していることから相場は徐々に軟化していきそうです。

 

国内相場状況

・BT殻付(無頭)・・・強含み(大型横ばい)

・BT殻付(有頭)・・・横ばい(大型弱含み)

・バナメイ(無頭)・・・強含み(特に小型)

・ロシア南蛮・・・若干弱含み

・アルゼンチン赤エビ・・・横ばい(小型強含み)

・オーストタイガー・・・弱含み

・カナダボタンエビ・・・横ばい

 

《ほたて》

貝柱

新物搬入の時期に差し掛かります。現在5S以下中心の搬入ですが、今後2S以下の各サイズとも在庫は整ってくるものと思われます。7月に入れば、S以上のサイズも入荷します。加工場の人手不足は解消されておらず、海外からの実習生がコロナの影響で北海道に来られないことと、小型サイズの加工が中心で生産に手間が掛かることから加工が進まず、昨年同様相場は横ばいで推移しています。

 

ボイルほたて

量販解凍販売は好調のようですが、ホテル・外食などへの荷動きが悪く、GWのバーベキュー需要も少なかったことから、相場は軟化傾向にあります。水揚げ量は約34,500トンと多くはありませんが、コロナの影響もあり浜値も上がらなかったことで、今の相場で推移しそうです。今後お節向けの需要や、大口量販の商談も始まれば、相場が動く可能性もあります。

 

青森ベビーほたて 

中心サイズはM(150/200)と昨年に比べると若干小さいです。量販店を中心に順調に出荷されています。昨年と同様に価格帯も安定しており、旨味の強い青森産ベビーホタテの取り扱いもございますので、担当者までお問い合わせください。

 

 

 

■畜産

《豚肉》

輸入品(ヨーロッパ産/北米産)

5月後半からチルド品の入荷量の減少が本格化していますが、一時期に比べ量販店向けも落ち着き、大きな混乱には至っていません。6月の供給量不足、7月入荷のコスト高騰で相場は上昇しています。

チルド品不足となりますので冷凍への切り替えも視野に入れなければなりません。

 

国産品

先月から引き続き量販店での販売が好調で、給食の開始、輸入チルドポークの減少による供給不足で下がる要因はありませんが、ロース・バラ等、価格が上がりすぎて冷凍にシフトする動きが見受けられます。引き続き高値維持で推移されると思われます。

 

《牛肉》

輸入品(オーストラリア産 以下AU産)

アメリカ産の生産量減で、代替え需要が進んでおり価格は強含みです。特に量販店でバラ関係の販売が好調なため注意が必要です。米国からの積極的な買い付けもあり価格は高値に推移していくものと思われます。

 

輸入品(アメリカ産 以下US産)

チルド品に関しては、現地の生産量が落ち全般に入荷が減り、品薄となっています。特にチャックアイロールの品薄感が強く価格が高騰、焼き材関係も高値を維持しています。ロイン関係も現地高と先の入荷減少で余剰感は払拭されました。

冷凍品に関しては、外食向けの需要はまだ回復していませんが先々の入荷量減少、量販店で価格訴求品としての採用などが見られ、バラ関係は堅調に推移しています。現地の生産量、国内の重要の回復状況で相場は大きく変わると思われます。

 

国産品

ホテル、温泉旅館の需要が伸びずロイン関係全般で軟調です。内食需要で、もも、うで、切り落とし商材を中心に販売が進んでいます。コロナウイルスの状況次第ですが、年末需要に向けて商品を抑える動きも出始めているため、今後の動向には注意が必要です。

 

6月国内主要牛肉部位 相場状況

(凍・・・冷凍,チ・・・チルド)

・チ/凍 US産 リブ・テンダーロイン・・・強含み

・チ/凍 AU産 サーロイン・・・横ばい

・チ/凍 AU産/ヒレ・・・横ばい

・チ/凍 US産/AU産肩ロース全般・・・強含み

・チ/  US産/AU産バラ全般・・・強含み

・チ    US/AU産モモ・・・強含み

・チ/  US産/AU産ハラミ・・・横ばい

・チ/  US/AU産タン・・横ばい

 

《鶏肉》

輸入品(ブラジル産/タイ産)

ブラジル産鶏肉は、現地の新型コロナ蔓延で生産に影響が出始めているようです。先の供給不安から現地のオファーは強気ですが、日本国内の在庫が依然として多いので安値での出回りが続いています。

一方で消化が進んでいるエリアも出始めており、相場は底打ち感がありますが、外食の低迷も相まって方向性に欠ける状況です。

タイ産はヨーロッパ向けの販売不振により減産となっており、日本向けも上げ傾向です。

 

国産品

内食需要の高まりで、モモ・ムネ共に高値が続いていましたが、ゴールデンウィークを過ぎて少し在庫が増えており頭打ちに。夏場にかけて需要の高まる手羽先やササミは強含みのままです。

 

 

 

■その他

《野菜》

中国産

中国国内では野菜生産の繁忙期を迎えていますが、世界中に蔓延する新型コロナウイルスの影響により、各国からのオーダーは明らかに減少しています。

現地の工場は事前に農民と契約しているので、原料は入荷しますが、予定通りの出荷が出来ないという状況に陥っているようです。在庫が滞留し、工場の稼働が止まるようになると、工員が離職することになるので、世界経済が回復した際に対応が出来なくなると不安視されています。

アスパラガスは、4-5月の天候が不安定で例年よりも減産となりましたが、各国のオーダーが少ないため、生産も早めに終わりそうです。特に欧米向けの出荷が止まっており、在庫が余っているようですが、これらは残留農薬の問題があるようです。日本に入荷する可能性もありますが、安すぎるモノに飛びつくのは避けるべきと思います。

インゲンの収穫と生産が始まりましたが、種蒔の時期にコロナの問題が発生していたので、人手不足で栽培面積が昨年より20%減少。更に気温の影響もあり産量は30%減となりましたが、需要減で原料価格は少し下がりそうです。

キヌサヤ・スナップエンドウも作付けの減少で本来は値上がるはずでしたが、コロナウイルスの影響で原料価格が下がりました。

 

《油脂》

油脂原料

アメリカ産大豆の原料相場は、新型コロナウイルスの世界的蔓延による景気減速懸念と、中国をはじめとするその回復への期待感が交わり、方向感に欠ける値動きのようです。アメリカの作付け自体は、寒波の影響があったもののおおむね順調です。

カナダ産菜種は、寒冷な気候で作付けが遅れており、その予定面積と現在の国内在庫も前年より少ないので高値を維持しています。現在はなによりも気温の上昇が望まれるところです。

 

 

 

■おすすめ

●JFSA 流し麺

手間なく簡単に調理できる流水解凍麺です。時間が経ってもコシがあり、美味しさが長持ちします。

 

うどん(ハード)〈250g-5×4P-2〉[冷凍]

 

そば(ハード)〈200g-5×4P-2〉[冷凍]

 

ラーメン(ハード)〈200g-5×4P-2〉[冷凍]

 

●JFSA ジュース

果汁100%で、防腐剤・着色料・香料を使用していないジュースです。

 

オレンジジュース〈1L-12個〉[常温]

 

アップルジュース〈1L-12個〉[常温]

 

レッドグレープジュース〈1L-12個〉[常温]

 

パインアップルジュース〈970ml-12個〉[常温]

 

●感染対策に!

新型コロナウイルス感染対策の商品になります。

 

千代むすび アルコール65(医療用)〈500ml-12個〉[常温]

アルコールを蒸留して作った消毒用(飲用不可)の商品。

 

ニイタカ ケミガード 拭いてウイルス除去〈4㎏-4個〉[常温]

サッと拭くだけで汚れ、菌、ウイルスを同時に除去してくれます。

 

 

掲載商品については各営業担当までお問い合わせください

 

株式会社さんれいフーズ 営業推進本部 商品企画部(佐々木・斉木・門脇・米田・安藤・田中・近藤・松本)発行

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