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さんれい情報

NewsLetter

2020年3月号 春の惣菜

活〆境港サーモン

323()から水揚げ!!(5月中旬終了予定)

※写真はイメージです。

日本海の速い潮流、荒波という環境で育った銀ザケ。

運動量が多く、脂が適度に乗り、身が締まっているため刺身も絶品です。

[冷蔵]

 

ラウンド

約7.5kg 不定貫

※1.4kg前後/

 

ドレス

約7.5kg/ケース 不定貫

※1kg前後/

※頭エラなし、内臓なし、ウロコなし、ヒレなし

 

生食用フィーレ

約5kg/ケース 不定貫

※400g前後/

※カマあり、腹骨あり、ピンボーンあり、ウロコなし、ヒレなし、脱気個包装

 

 

 

■隠岐の岩がき 清海

3月初旬から水揚げ!!

※写真はイメージです。

出荷する岩がきのサンプル検査による衛生基準をクリアし、全確認後に出荷。紫外線殺菌海水で20時間以上浄化しています。

[冷蔵]

サイズ 規格
SS 160g~199(品薄)
S 200g~249g
M 250g~299g

※重量は目安ですので、多少前後する場合があります。

 

 

 

■ミートセンター おすすめ商品

輸入 牛リブアイロール 13mm 不定貫 [冷凍]

ニュージーランド産原料を使用しています。穏やかな気候と広大な山脈、緑深い森林など、自然豊かな環境の中でのびのびと育った牛は旨味の深い味わいです。

※リブアイの「アイ」とは、リブロースの余分な脂・骨・かぶり部分を取り除いたものを意味します。

 

国産 鶏むね肉皮ナシ塩麹漬 3枚真空 不定貫 [冷凍]

国産の鶏むね肉を塩麹に漬込みました。塩麹に漬込むことで肉質が柔らかくなり、また、スキンレスにしてあるのでヘルシーです。

 

 

 

■水産

《エビ》

BT(無頭・有頭)

インドは端境期です。無頭の日本国内の在庫は多くないようで、次回新物が搬入される5月まで品薄で推移しそうです。今後インドからも新物のオファーが出始めますが、高値スタートの予測です。国内在庫が薄い日本のインポーターは、高値でも買い付けせざるを得ない状況で、今後相場は上がっていく見通しです。有頭は、コロナウイルスの影響で中国・韓国からの引き合いが弱く、日本国内も業務筋向けの販売が思わしくないため相場は横ばいで推移しています。40尾以下の小型は、搬入が少ないため価格は若干上がっていきそうです。

 

バナメイ(殻付無頭)

日本国内のバナメイの在庫は少なく、予想より早いスピードで相場が強含んでいます。国内在庫は、21/25サイズ以外が少なく、特に26/30と31/40が少なくなっています。BTも国内在庫が少なく、今後量販店もバナメイにシフトしてくることが予測されますが、相場は上がっていく見通しです。現地は4月から池揚げが始まりますが、サイズが大型化するまで池揚げしないことも予測され、26/30以下の小型の相場はジリジリ上がっていきそうです。インドの新物の搬入が始まる6月頃までは国内在庫も薄く、全体的に価格は強含んでいく見通しです。

 

ロシア南蛮海老 

沿海州は流氷の影響で獲りに行けず、漁模様は良くありません。この海域は3月末で禁漁となりますがすでにオホーツクに移動して操業しています。例年であれば、沿海州からLAサイズが中心に大量に搬入されますが、今期は少ない見込みです。オホーツクは比較的豊漁のようです。大型が多く獲れる海域ですが、今年は2Lが中心のようです。今はまだ需給バランスも崩れていないので、相場は保たれていますが、今後搬入が増えれば相場は軟化する可能性もあります。

 

国内相場状況

・BT殻付(無頭)・・・強含み

・BT殻付(有頭)・・・横ばい

・バナメイ(無頭)・・・強含み

・ロシア南蛮・・・横ばい

・アルゼンチン赤エビ・・・小型品薄、強含み

・オーストタイガー・・・横ばい

・カナダボタンエビ・・・弱含み

 

《国産ウナギ》

2月末時点で、国内の池入れは14トンを超えました。順調なシラスの漁模様を受け、養鰻業者の池に空きがなくなったため、浜名湖養魚漁協、静岡うなぎ漁協とも1月後半から池入れが再開される2月25日まで休漁となりました。また千葉県は2月25日の出漁をもって、今シーズンの採捕が終了しました。県を跨いだ池入れが出来ないことと資源保護の観点からですが、主要産地の鹿児島は地元採捕で採れるシラスだけでは足りません。このような状況ですので、ここにきて池入れペースがダウンしてきております。3月末までシラス採捕期間がありますので、どこまで池入れが進むかがポイントです。出来れば国内採捕のシラスを出来るだけ安く池入れし、今後の活鰻相場と製品価格も下方修正され、扱いやすい価格帯になることに期待したいところです。

 

《ボイルホタテ》

ボイルホタテ向けの水揚げは、2月より徐々に始まりました。当初の40,000トンの予測から下方修正され、35,000トン以下になりそうです。コロナウイルスの影響で、中国からの両貝冷凍の引き合いが弱く、浜値は低水準で推移しています。先行きの動向は見えにくいですが、コロナウイルスの影響等でこのまま輸出の引き合いが弱ければ、製品相場も軟化していきますので、今後の価格変動に注意が必要です。

 

 

 

■畜産

《豚肉》

輸入品(ヨーロッパ産/北米産)

中国でのアフリカ豚熱による豚不足に加え、新型コロナウイルスによる物流への影響から、豚価は過去最高値のレベル。日本でも輸入ポークは今後の入船や物流への影響が懸念され、需給の見通しは不透明です。フローズンは全体的に荷動きが鈍く、国内在庫が多い状況の中で、荷余り感も出てきそうです。

 

国産品

3月は春に向けて気温が上がり始める時期であり、例年同様バラ肉の動きが徐々に鈍化。ロイン系については、花見や各種イベントなどで引き合いは強まってくる時期。今月は外出の自粛や各種イベントが中止となるケースが増えていることや、給食需要が見込めないことで枝肉相場は下げ予想です。

 

《牛肉》

輸入品(オーストラリア産 以下AU産)

遅れていた1月末生産分の商品が徐々に入荷となり、品薄感は解消に向かっている。新型コロナウイルスの影響により外食消費は低迷しているが、内食や中食需要は増加していることから、量販店で使用の多い肩、バラ、ロース、モモの発注が激増している今月は、これらのアイテムについては強含み。外食需要中心のテンダーロインは、引き合いが少なく価格は弱含みです。

 

輸入品(アメリカ産 以下US産)

米国産チルド品は入船が遅れている豪州産の代替品として引き合いが強まっています。特にナーベルの代替品としてショートプレートの引き合いが増。ストリップロイン チョイス以上のグレードは5月の需要期に向けて徐々に現地価格上昇。牛タンはチルドでの出荷増で冷凍加工原料に回る物が少なく春から夏の需要期に向け価格は強含みで推移すると思われます。

 

国産品

3月に入り外食業態の需要に期待したいが、新型コロナウイルスの猛威が続き、インバウンド需要や歓送迎会、各種イベントの中止や自粛ムードによる外出控えなど外食消費は急激に悪化しています。和牛は出荷頭数も増加傾向で、高級部位のロース、ヒレ、肩ロースは相場が下落。F1(交雑牛)については出荷頭数減と、和牛からシフトする動きが増えていることから価格は横ばいで推移すると思われます。

 

3月国内主要牛肉部位 相場状況

(凍・・・冷凍,チ・・・チルド)

・チ/凍 US産 リブ・テンダーロイン・・・強含み

・チ/凍 AU産 サーロイン・・・横ばい

・チ/凍 AU産/ヒレ・・・弱含み

・チ/凍 US産/AU産肩ロース全般・・・横ばい

・チ/  US産/AU産バラ全般・・・強含み

・チ    US/AU産モモ・・・強含み

・チ/  US産/AU産ハラミ・・・強含み

・チ/  US/AU産タン・・強含み

 

《鶏肉》

輸入品(ブラジル産/タイ産)

外食をはじめ各業態の需要縮小により、相場は軟調傾向です。決算期を前に、各商社売りを強めているので下げ相場が続いています。

今後注意する点として、入荷遅れによる品薄が挙げられています。ブラジルを出国した船は日本に寄る前に中国に寄港するので、そこで足止めを食らう可能性があるとのこと。これが長引くようだと、国内在庫に影響が出てきて、サイズによっては在庫不足に陥る可能性もあるようです。

 

国産品

生鮮品の荷動きが悪く供給過多です。休校による学級需要の減少が大きい模様。安値が続き需要は伸びたものの生産はそれ以上に増えているので、しばらくは使いやすい価格が続くと思われます。

 

 

 

■その他

《野菜》

中国産

中国国内の野菜、及び工場の状況ですが、新型コロナウイルスの影響で、人や物の移動制限が掛かり、工場の稼働は2月10日頃までストップしました。現在はほとんどの工場で稼働を再開していますが、遠方の工員はまだ帰ってこられず、生産や包装に大幅な遅れが発生しています。工員確保のため、給与を上げて引き抜きすることも横行しているので、工場の稼働は不安定で製品価格にも影響しそうです。

3月に入れば政府の政策も緩和され、工員数が増えて正常な生産体制に戻るのではないか、と予測されていますが、いつどのように政策が変更になるかは判らない状況です。

ブロッコリー・カリフラワーの生産が始まりましたが、前述の通り人件費が上昇し、輸送コストも上がっているようです。生育状況は良好でしたが、質の高い2月上旬の原料が人手不足で収穫できなかったため、製品の総量は不足しそうです。

菜の花は、栽培面積が増えて天候も良く、生育は順調でした。原料価格も安かったようですが、農民の不足で収穫日が遅れ、暖冬の影響もあり花が咲き始めるモノも出てきており、全体の収穫が予想より減少し、相場にも影響すると思われます。工場の稼働状況は他の作物と特に変わりません。

 

《油脂》

油脂原料

米国産大豆の原料相場については、中国が米国産農作物を追加購入することを発表したことで上昇ムードでしたが、その内訳が不明且つ市場状況を見て購入する、という内容だったため、結果的には調印前より値を下げて推移しました。

カナダ産菜種の原料相場は、マレーシア産パームの価格に連動し乱降下。ほぼこれを要因として相場形成がなされています。菜種原料自体を要因として相場が動き出すのは、越冬菜種が収穫可能になってからと言われています。

 

 

 

■おすすめ

※写真はイメージです。

牛しゃぶサラダ <500g-20個> [冷蔵]

堂本食品

大豆で作った「大豆マヨネーズ」をごまだれ風にし、スライスした牛肉と合わせました。液だれしにくく、ボリューム感のある盛付が出来ます。

 

※写真はイメージです。

蕗と筍の土佐煮<1㎏-6個×2>[冷蔵]

太堀

春の食材の蕗と筍を使用し、素材にかつおのダシが染み込んだ土佐煮に仕上げました。

 

※写真はイメージです。

豆サラダ イタリアーノ <1㎏-6個> [冷蔵]

ケンコーマヨネーズ

3種の豆(ひよこ豆・枝豆・いんげん)とマカロニ、黄ピーマン、赤ピーマン、ブラックオリーブをイタリアンテイストのドレッシングで和えたサラダです。

 

※写真はイメージです。

桜白魚<800g-6個>[冷凍]

新鮮で張りのある白魚に魚卵と刻んだ桜葉を和えました。ほんのり桜色に仕上げた白魚と、ふんわり香る桜の香りに季節を感じる逸品です。

 

 

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