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さんれい情報

NewsLetter

2020年4月号 うなぎ特集

■活〆境港サーモン

日本海の速い潮流、荒波という環境で育った銀鮭。運動量が多く、脂が適度に乗り、身が締まっているため刺身も絶品です。
※5月17日(日)に水揚げ終了予定

※写真はイメージです。

[冷蔵]

ラウンド 約7.5kg 不定貫  ※ 1.4kg前後/

5月の予測サイズ1.8㎏UP!!

ドレス 約7.5kg/ケース 不定貫  ※ 1kg前後/

※H&G、頭エラなし、内臓なし、ウロコなし、ヒレなし

生食用フィーレ 約5kg/ケース 不定貫  ※ 400g前後/

※カマあり、腹骨あり、ピンボーンあり、ウロコなし、ヒレなし、脱気個包装

 

 

 

■真鯛

春に旬を迎え、桜が咲く季節から「桜鯛」とも呼ばれます。脂乗りが良く、口に含んだときに強い旨味を感じられます。

※写真はイメージです。

[冷蔵]

※写真はイメージです。

三枚卸 2kgUP 不定貫

三枚卸11.5kg 不定貫

水洗い 2kgUP 不定貫

水洗い11.5kg 不定貫

 

 

 

■ミートセンター おすすめ商品

国産 大地のハーブ鶏モモ肉成型品 6mm-20枚 不定貫 [冷凍]

鳥取県産大地のハーブ鶏チルド原料を成型・結着したワンフローズンの製品です。肉質は若干硬めですが、味わいにコクがあります。チキンカツやチキンソテーなどにお使いください。

 

輸入 豚ロースしゃぶしゃぶ用スライス 1kg-5 [冷凍]

米国産またはカナダ産の豚ロース肉を2mmにスライスしてあります。鉄板またはフライパンで両面を焼き、野菜を巻いてヘルシー感覚でいかがでしょうか。

 

 

 

■水産

《エビ》

BT(無頭・有頭)

無頭は例年、インドから現地在庫や新物のオファーが出始める時期ですが、インド国内の在庫が少ないことと、コロナウイルスの影響でインド全土が封鎖されているので、今期はほとんどありません。また、しばらく池揚げが出来ないことから、サイズが大型化すると予測され、26/30以下のサイズは限定的になる可能性があります。有頭は、国内外ともコロナウイルスの影響で売れ行きが良くありません。特に大型サイズは中国・韓国からの引き合いがない為、今後相場は緩んでくると予測されます。40尾以下の小型は、スリランカの搬入がないですが需給バランスは保たれており、横ばいで推移しそうです。

 

バナメイ(殻付無頭)

日本国内の在庫は潤沢ではありません。インドは外出禁止令が発令され、契約分の船積みが遅れる可能性が出てきました。池揚げが遅れれば、サイズが大型化してしまい、特に量販店で販売する26/30以下の小型の不足感から、国内在庫へ引き合いが強まっており、相場は強含んでいます。出回り品も少なく、小型は引き続き強含んでいくものと予測されます。BT同様、バナメイも搬入は遅れる見通しです。

 

生食エビ 

アルゼンチン赤エビは、販売のメインが量販水産のため、荷動きは順調です。日本国内の在庫が少ないL3は強含んできました。L-1、L2は横ばいで推移しそうです。カナダボタンエビは、5月から春漁が始まります。漁獲量の多くは中国に向けて輸出されるため、コロナウイルスの影響が長引くことで、中国からの引き合いが弱い状況が続けば、今後の相場は弱含む可能性があります。ロシア産南蛮エビもカナダボタンエビ同様、中国へ多く出荷されますので、今後の相場は弱含むとの予測もあります。

 

国内相場状況

・BT殻付(無頭)・・・強含み

・BT殻付(有頭)・・・横ばい

・バナメイ(無頭)・・・強含み

・ロシア南蛮・・・横ばい

・アルゼンチン赤エビ・・・横ばい

・オーストタイガー・・・弱含み

・カナダボタンエビ・・・弱含み

 

《輸入鮭鱒》

チリアトラン 

4月に日本に入荷する予定の荷物が、全体的に遅れています。現地の工場もコロナウイルス陽性患者が出たため、生産をストップしているところが多いようです。ノルウェー産他、フレッシュのアトラン製品の出荷が制限されるなか、冷凍フィーレの需要が増えています。現在、日本の国内在庫がカラカラの状態のため、搬入増加の見込みですが、相場は底堅いと思われます。

 

チリトラウト

日本国内の在庫は、あまり多くありません。一部ブランドを除き数量が少ないことから、価格は上昇傾向です。先物も、紐付きの搬入が多いため、フリー玉は少ない予測です。今後の相場動向には注意が必要です。

 

《ボイルホタテ》

3月後半からボイルホタテ向けの水揚げが本格化しました。水揚げ予測は35,000トン前後と、低水準ながら昨年を上回りそうです。コロナウイルスの影響を受け、輸出向け両貝冷凍の引き合いも弱く、相場は軟調に推移しています。相場の軟調予測を受け、昨年は量販店でベビーホタテの導入が多かったですが、今期はボイルホタテ製品の販売が増加しそうです。輸出向けの引き合いが弱い状態が続けば、引き続き相場は軟調に推移していくものと思われます。

 

■畜産

《豚肉》

輸入品(ヨーロッパ産/北米産)

外食業態が非常に厳しい状況にあり、全体的に荷動きは鈍い。日本国内在庫は多く、荷余り感も見られます。3月に引き続き4月も荷動き良化は期待しにくい状況です。バラは国内在庫が重く各社販売を推進しているため、現地価格は強含んでいるが、国内は現物安となっています。肩ロースはデンマーク産の入荷量は調整されているため価格横ばいです。

 

国産品

例年4月は、入学式の歓迎会や花見による需要、下旬からはゴールデンウィーク需要などで盛り上がる時期ですが、今年は新型コロナウイルスの終息が見えてこないだけに状況は不透明です。外食需要には期待できませんが、3月に引き続き内食需要に支えられ、国産豚肉全般には追い風となっています。特に切り落し材の肩ロース、モモが堅調。

 

《牛肉》

輸入品(オーストラリア産)

新型コロナウイルスの影響により量販店は堅調な荷動き。ただ実際に動いているのは、豚・鶏がメインで、牛肉は切り落とし材のみで他部位は動きが悪い状況。特にロインアイテムは外食店、特にホテル関係での落ち込み幅が大きく、日に日に相場は下落しており、反転の兆しが見えてこない状況です。

 

輸入品(アメリカ産 以下US産)

新型コロナウイルスの影響で外食を中心とした需要は低下。早期の終息も期待できないことから、これから外食関係に引き合いが強まる焼き材、ロインアイテムは荷余り感が強く、相場は弱含み。外出自粛による内食の増加により、量販・加工向けアイテムのチャックロール、バラ系、モモ系は比較的堅調です。

 

国産品

和牛・交雑牛は、4月が通常5月の大型連休も見越した行楽シーズンに入ることで本来需要が見込める時期だが、新型コロナウイルスの感染拡大で、インバウンド、ホテル宴会のキャンセル、旅行や企業の会食を控える動きなどが重なり、ヒレ・ロースなどの高額部位を中心に荷余りから相場は暴落。引き合いがあるのは内食で需要のあるウデ、挽き材、バラとなっている。

 

4月国内主要牛肉部位 相場状況

(凍・・・冷凍,チ・・・チルド)

・チ/凍 US産 リブ・テンダーロイン・・・弱含み

・チ/凍 AU産 サーロイン・・・下落

・チ/凍 AU産/ヒレ・・・下落

・チ/凍 US産/AU産肩ロース全般・・・横ばい

・チ/  US産/AU産バラ全般・・・横ばい

・チ    US/AU産モモ・・・横ばい

・チ/  US産/AU産ハラミ・・・弱含み

・チ/  US/AU産タン・・横ばい

 

《鶏肉》

輸入品(ブラジル産/タイ産)

2月のブラジルからの出船量(4月入荷)は3.5万トンで、従来であれば日本の月間平均消費量程度と思われますが、国産鶏の在庫が多いうえに安価、牛・豚同様に外食向けが低調なことから、在庫がダブついてくると思われます。例年であれば3月の決算時期に相場の底となっていましたが、4月に入っても下げが続き、5月のGW明けの在庫状況を見て更に値動きがあると考えられます。タイ産も基本同様の動きですが、やや小幅になる予想です。

 

国産品

量販店向けの需要が伸びたことで、モモ・ムネ肉ともに堅調な動きです。とはいえ生産量が潤沢で外食の回復見通しに不透明感が強いため、相場の方向性は読みづらい展開になっています。

 

■その他

《野菜》

中国産

新型コロナウイルスの問題について。3月に入り中国各地で規制緩和され、通常に近い生活を取り戻すようになってきましたが、感染を心配して人の集まる工場勤務を避ける人も多いため、人員確保のために通常より賃金を高くして工員を集めている工場が多くあります。包材工場でも同様の傾向が見られ、製品価格上昇に繋がっています。

ブロッコリー・カリフラワーについて。主な産地は浙江省ですが、長年これらの産地では使用する農薬が変わらなかったため、虫が農薬に対して耐性を持ち、農薬を多く散布する必要があります。対策として浙江省以外での生産を増やしてはいますが、それでも安い製品を作るには生産量の多い浙江省のものに頼らざるを得ないとされています。同じ中国産の冷凍野菜でも様々な製品がありますが、価格差があるのにはこういった理由もあります。

また、今年はコロナウイルスの影響で物流と生産がストップしたので、収穫前・収穫後の原料が大量に放置され多くの腐れが出ました。この2‐3月に収穫時期を迎える原料は同様の理由により、物量不足と品質低下の問題を抱えています。

 

《油脂》

油脂原料

アメリカ産大豆の原料相場について。米中通商協議合意に基づく買い付けが行われず弱含む中、コロナウイルスの世界的な蔓延により、市場はリスク回避の動きと投機筋の資金流入で乱高下を繰り返している状況です。今後の相場変動要因としては、南米産の収穫進捗や、米国の20年度作付け意向面積などが挙げられますが、何よりもコロナウイルスの動向次第と言えます。カナダ産菜種も基本的には大豆と同じです。

 

 

 

■おすすめ

※写真はイメージです。

うなぎ

鰻はきわめて栄養価が高くバランスに富んでいるため、優れた食品と言われています。ビタミンが豊富で、特にビタミンA(眼や皮膚、粘膜を正常に保ち、免疫機能を高める)を多く含んでいます。他にもDHA(脳の働きを良くする)、EPA(脳梗塞、心筋梗塞といった血管の病気の予防に働く)などの栄養も取れます。

特売品!!数量限定各50ケース

※価格につきましては弊社担当までお気軽にお問い合わせください。

 

中国産 鰻蒲焼 無頭 25-10kg>[冷凍]

歩留が良く、丼・弁当などにおすすめです。

 

中国産 鰻蒲焼 有頭 30-10kg>[冷凍]

厳選された鰻を独自のタレで焼き上げています。

 

 

掲載商品については各営業担当までお問い合わせください

 

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