NewsLetter
2020年1月号 朝食おすすめ商品
■謹賀新年
旧年中はひとかたならぬご愛顧にあずかり、誠にありがとうございました。
本年も倍旧のご支援のほどお願い致します。
皆様のご健勝とご発展をお祈り申し上げます。
■境さば
5月末頃まで出荷!
【サイズ:300~400g/尾目安】[冷蔵]
【商品規格:首折れ風ラウンド 2㎏不定貫/ケース】
人工種苗使用・配合飼料で育てることで寄生虫リスクを限りなくゼロに!
※首折れ風…脊椎を切断して締め、血抜きしているため背中側から首が折れている。
首折れ…エラ側から首を折り、血抜きしている。
■ミートセンター おすすめ商品
※写真はイメージです。
輸入(CA) 豚ロースカット〈100g真空(10枚入)〉[冷凍]
豚肉の美味しさが濃厚に味わえます。真空包装で美味しさを逃がしません。トンカツやソテーなどにお使いいただけます。
※写真はイメージです。
しゃぶしゃぶスライス〈1㎏-5〉[冷凍]
豚しゃぶに適したロース肉を2mmの厚さでスライスしました。生姜焼きなど様々なメニューへのアレンジも可能です。
■水産
《エビ》
BT(無頭・有頭)
インド・カルカッタ(並品産地)は端境期です。日本のインポーターは思うように買付けできず、日本国内の在庫は薄いまま年末を越えました。11月以降相場は強含んでおり、例年であれば年末の需要期を超えると相場は一段落しますが、今期は日本国内の在庫が少ないことと、バナメイの相場も高いので、今後も強含みで推移するものと思われます。
バナメイ(殻付無頭)
インド・カルカッタ産養殖バナメイの価格が強含んでいます。中国の買付け意欲が強い一方、日本は上昇する相場についていけず、日本国内在庫での対応が進み、国内相場を押し上げています。BTの相場高からバナメイの代替需要や、春の大型連休向けの需要もあり、さらに相場は上昇する予測です。今後の相場変動に注意が必要です。
アルゼンチン赤海老
大型サイズのアソートが多く、これらのサイズの相場は安定していましたが、L–3が少ないことから年末の需要はL–2へと切り替わり、相場は締まってきました。すでにL–3の相場はL–2を超えており、搬入も少ないことから小型の相場は強含んできそうです。L–4の搬入はほとんどなく、ショートしています。L–3以下の小型サイズの相場には注意が必要です。
ロシア南蛮海老
現地は相場が下がらないよう漁自体を調整しており、明らかに需要に対して生産が少ない状況です。ボイル製品のマーケット拡大もあり、品質にうるさい日本向けのオファーは極端に少ないです。中国国内の売れ行きは決して良くないものの、旧正月も控えていることから、よほどの事がない限り買付けを進めると予測されます。引き続き日本への搬入は少ない状況が継続する見通しです。
国内相場状況
・BT殻付(無頭)・・・強含み
・BT殻付(有頭)・・・強含み
・バナメイ(無頭)・・・強含み
・ロシア南蛮・・・強含み
・アルゼンチン赤エビ・・・小型品薄、強含み
・オーストタイガー・・・弱含み
《ウナギ》
鹿児島県、宮崎県とも二ホンウナギ稚魚(シラスウナギ)漁がはじまりました。不漁で終わった昨シーズンに比べ、出足は悪くないようです。鹿児島県の採捕期間は2020年3月31日まで、宮崎県は2020年4月3日までです。漁序盤ではありますが、今期漁については現段階で稚魚の量、サイズも昨年よりかなり良いことから、ここ数年より期待ができそうとの声も聞かれます。
《イクラ》
今年の北海道産イクラ(塩・醤油・生冷)の生産量は、前年比35%減の1,710トンと推測されます。終漁した道産秋鮭漁は、前年比34%減の約45,000トンと、近年最低を更新する歴史的な不漁となりました。道産イクラの供給は限定され、国内需要は引き続きロシア産などの輸入物がシェアを拡大する見通しです。また、2020年は東京オリンピック・パラリンピックのインバウンド需要により、イクラのニーズは高まると予測されます。新物は北海道、三陸ともに大幅に生産量が減少し、既にフリー在庫が少ない状況です。一方、ロシア冷凍卵の原料在庫が滞留しているとの情報もあり、輸入冷凍卵の動向次第で相場が変動する可能性もありますので、注意が必要です。
■畜産
《豚肉》
輸入品(ヨーロッパ産/北米産)
輸入豚肉はASF(アフリカ豚コレラ)の拡大と中国の動向次第で世界的な豚肉需要のひっ迫と相場の高騰が昨年以上に深刻化することが懸念されます。中国の強い買付けは今年も続くとみられ、EUでは中国向けの出荷がメインになり、生産もスペイン以外の国では減産傾向にあることも考慮すると、昨年と同様かそれ以上に厳しい買付けが予想される。
国産品
豚肉需給予測は、需要は家計消費に伸び悩みはみられるが消費者の国産志向は根強く、今後も堅調な需要が続くと思われる。今年はオリンピックも控えておりインバウンド需要も期待。供給面ではCSF(豚コレラ)・PED(豚流行性下痢)などの疾病が引き続き影響を及ぼす懸念があり、発生地域での生産、出荷は不安定な状況が続くと思われるが、企業養豚化の進展や畜産クラスター事業による増産体制が整い、出荷頭数の増加が大幅に見込める地域もあり、出荷頭数は前年からの横ばいで推移するものと思われます。
《牛肉》
輸入品(オーストラリア産 以下AU産)
20年AU産牛肉需給見通しは、これまでの干ばつに伴い雌牛の淘汰を進めていたが20年度から牛群再構築のため、雌牛を保留していく動きが増えていくことから、と畜頭数は前年度16.2%減、輸出量は18.7%減と大きく落ち込む見通し。輸出は中国向けが増加し日本向けは減少見込みで、火鍋に使用するバラ・肩・モモ・ウデ・挽材は強含み。
輸入品(アメリカ産 以下US産)
米国では肥育場の飼養頭数は過去最高水準を維持し生産量は昨年に引き続き増加傾向。19年12月発表の需給予測によると、20年度の牛肉生産量は前年比1.4%の増産、輸出も7.5%増と拡大を見込む。1月1日発効の日米貿易協定により関税が下がり米国産牛肉に対する引き合いが強まり、高品質な牛肉の供給が増えることが予想され、需要も堅調になると予測される。
国産品
20年供給予測では和牛は雄牛が2%増、雌牛が1.8%増と一昨年に減少から増加に転じた和牛出荷は今年も増加基調の見通し。交雑牛は2.5%減と増加から減少に転じた昨年に続き今年も減産の予測。乳用牛への黒毛和種交配率は減少傾向、和牛を生産する動きが強まっており、今後も出荷は少なくなる見通し。乳用牛は2.5%減と引き続き減少傾向。
1月国内主要牛肉部位 相場状況
(凍・・・冷凍,チ・・・チルド)
・チ/凍 US産 リブ・テンダーロイン・・・強含み
・チ/凍 AU産 サーロイン・・・強含み
・チ/凍 AU産/ヒレ・・・強含み
・チ/凍 US産/AU産肩ロース全般・・・横ばい
・チ/凍 US産/AU産バラ全般・・・横ばい
・チ US/AU産モモ・・・強含み
・チ/凍 US産/AU産ハラミ・・・横ばい
・チ/凍 US/AU産タン・・横ばい
■その他
《野菜》
中国産
ブロッコリーの栽培面積は、例年とほぼ同じです。
山東省では気温が高く、一部原料に腐れや虫の発生がありましたが、中国全体の生産としては順調です。
カリフラワーは中国国内向け品種の栽培が増え、日本向け冷凍用の栽培面積が減少しています。
里芋については、前回に引き続き農薬の問題で各工場が原料確保に苦慮しているようです。さつま芋の状況も変わりません。干ばつの影響で全体の収穫量は前年比30~50%で減少したうえに、農薬問題の影響も受けています。ゴボウについては、化学肥料をあまり使用していないので、この件の影響は他の根菜類より小さく、日本国内のフレッシュ市場が順調であれば、昨年からの相場高も少し緩む可能性があります。
福建省では椎茸の収穫が進んでいます。中国国内の需要増加で輸出用原料価格に若干影響があるようです。葉物野菜の収穫は順調です。
《油脂》
油脂原料
アメリカ産大豆の原料相場は、米中貿易協議の第一段階の合意が発表されたことに伴い上昇しました。また、しばらくはアメリカの原料状況による相場変動はなさそうです。
カナダ産菜種の原料相場は、相変わらず堅調な推移です。マレーシア産のパームが、肥料投下量の減少と大洪水の発生で、生産量を大きく落としたため、相場が急騰、その影響も受けています。
■おすすめ
S
M
※写真はイメージです。
JFSA 海老フライS ・M (ノントレー)
〈S:20g-80尾×5P〉〈M:29g-80尾×5P〉[冷凍]
ベトナム産バナメイ海老を使用した海老フライです。
節分の巻芯にもおすすめです。
※写真はイメージです。
クノール クイックサーブ キノコポタージュ〈360g-20個〉[常温]
厳選した風味豊かな3種のきのこを使用したポタージュスープです。
※写真はイメージです。
クノール クイックサーブ トマトポタージュ〈460g-20個〉[常温]
濃厚で旨味のある完熟トマトを使用し、美味しさにこだわった粉末スープです。
※写真はイメージです。
堂本 かぼちゃの煮物 〈700g-2個×8〉[冷蔵]
中国産かぼちゃを食べやすく小さめにカットし、鰹風味の少し甘めの煮物に仕上げました。
堂本 さつまいもの白和え〈500g-20個〉[冷蔵]
豆腐を使用し手作り感のある食感と味付けにこだわりました。
掲載商品については各営業担当までお問い合わせください
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