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NewsLetter

2019年12月号 オードブル特集

■BEEF STEAK

※写真はイメージです。

分厚いカットで豊潤な肉汁を味わえる、ボリューム満点のステーキはいかがですか?

 

チャックアイロール US <約200g×5枚>[冷凍]

US牛の肩ロースを厚切りにカットしてあります。赤身肉に程よくサシが入った柔らかい部位です。赤身が多く低カロリーです。

 

牛リブアイロール USCA <13mmカット>[冷凍]

牛リブロース(背ロースのかた寄り前半分の部位)の芯のみを厚切りにカットしました。きめ細かく肉質も良いので、肉そのものを味わう料理に適した部位です。

 

 

 

■ミートセンター おすすめ商品

※写真はイメージです。

国産 黒毛和牛リブローススライス 1.8mm [冷凍]

国産黒毛和牛のリブロース(背ロースのかた寄り前半分の部位)を鍋用に薄くスライスしました。しゃぶしゃぶや、すき焼きなどにお使いいただけます。

 

※写真はイメージです。

国産 黒毛和牛うでスライス 1.8mm [冷凍]

国産黒毛和牛のうで肉を鍋用にスライスしました。運動量が多い部位で、赤身の中に適度に脂肪があり見た目にも綺麗なサシが入っています。すき焼きにおすすめです。

 

 

 

■数の子

※写真はイメージです。

 

本ちゃん 味付数の子 S    

500g>[冷凍]

卵質がしっかりしていて、歯ごたえは抜群です。

 

 

 

 

パリパリ味付数の子 S 白醤油

500g>[冷凍]

歯触りの良いものを醤油・みりん・鰹だしで程よく味付けしました。

 

 

 

味付数の子() 白醤油

500g>[冷凍]

厳選された数の子を、特上醤油で味付しました。

 

 

 

 

■水産

《エビ》

BT(無頭・有頭)

インドは期待された集約玉の水揚げが少ないうえに、大型は米国、小型は中国に買い付けされ、日本への搬入が極端に少ない状況です。GW明けの新物搬入まで絶対量が不足気味で推移する見通しで、価格は上げ基調です。有頭も小型中心のスリランカで病気が発生し、40尾以下のサイズが強含んできました。日本国内の在庫は、20尾~30尾サイズは比較的多く横ばい、その他のサイズは強含みで推移する予測です。

 

バナメイ(殻付無頭)

カルカッタ(並品)の価格が高く、日本は様子見の一方、中国の買い付けは進み終了したようです。特に26/30以下のサイズは来シーズン(6月頃)の新物搬入までを見ると不足しそうで、相場が上がってきました。BTの価格も上昇傾向で、バナメイへのシフトが進めばさらに強含んできそうです。年末に向けては、31/40等の小型サイズも量販店中心に消化が進む見通しで、相場は引き続き強含みで推移しそうです。

 

アルゼンチン赤海老

L-1とL-2のアソートが多く、これらのサイズの相場は緩やかに軟化しそうです。L-3以下は品薄で相場は上げ基調で推移しています。年末に向けては、L-3の品薄感からL-2の需要に切り替わりそうです。L-4の搬入はほとんどなく、日本国内の在庫もショート気味です。年明け以降、L3以下のサイズはショートする可能性が高いです。

 

ロシア南蛮海老

ロシア現地は終漁に向かっていることに加え、相場が下がらないように漁を調整したりと、明らかに需要に対して生産が少ないため、相場が上がってきました。中国の売れ行きは決して良くないものの、旧正月も控えているので、今後の買い付けも進んでいくものと予測されます。在庫自体も余剰があるわけではありませんので、引き続き相場は強含みで推移していく見通しです。

 

 

国内相場状況

・BT殻付(無頭)・・・強含み

・BT殻付(有頭)・・・強含み

・バナメイ(無頭)・・・強含み

・ロシア南蛮・・・強含み

・アルゼンチン赤エビ・・若干弱含み(小型品薄)

・オーストタイガー・・・弱含み

 

《サバ》

今期の北欧サバは、前年対比約20%の減枠の取り決めの中で漁獲されています。漁獲サイズは昨年と同様に400/600サイズが中心で、全体の80%以上となっています。フィーレ加工原料としては大きく、300/500、200/400の単サイズでの買い付けが難しくなっています。現在の原料価格から予測される北欧原料のフィーレ製品の価格は、昨年並みで推移しそうです。来期は増枠されるとの情報もありますので、買い付け各国は、来年の値下がりの可能性に備えて極端に買い付け数量を調整しています。日本も同様の動きで、今後国内在庫の不足感が懸念されています。特に40枚/5KGサイズ以下は品薄感が出てきそうです。

 

《魚卵》

今年、北海道秋鮭漁は、41年ぶりの5万トン割れが確定しました。醤油いくら製品は、記憶に新しい2017年の年末に1万円手前まで跳ね上がり、2018年は若干の水揚げ増加で価格は修正されましたが、今期の不漁を受け新物の供給量が絞られることから、引き合いは堅調です。当初、水揚げ増加の予測から、今期の新物いくらの価格も軟化するのでは?との情報も市中に消え、一転し価格は強含んできました。三陸産の水揚げも壊滅の状態で、味付け製品も今期は生産出来ないところがほとんどとの情報です。

 

 

 

■畜産

《豚肉》

輸入品(ヨーロッパ産/北米産)

フローズン ASF(アフリカ豚コレラ)の影響により先行きが不透明な状況の中、各社入荷量を増やしたことで国内在庫は例年以上に積み上がった状態。中国から春節向けの手当てが入り、出荷が増えたことでEU現地価格が上昇したため、各社買い付けが出来ておらず、12月分の入荷量が激減しています。今後も入荷量が減少していくと予測されバラ、肩ロースの価格が急上昇しています。

 

国産品

CSF(豚コレラ)による不透明感があるものの比較的安定した相場が続いています。気温低下が進むにつれ鍋材のバラ、肩ロースを中心に需要が高まってくると思われ、年末に向かって緩やかに枝肉価格の上昇が見込まれます。

 

《牛肉》

輸入品(オーストラリア産 以下AU産)

豪州の現地状況は干ばつの影響により肥育頭数の減少、中国からの春節向けの引き合いが強まっていることと、クリスマス休暇を控えているため年内および1月にかけて品薄になることが想定されます。特に鍋材に使用する挽材、肩肉、モモ、ウデは価格上昇。テンダーロインは年末に向けて引き合いが増加していることで強含んでいます。ストリップロイン、キューブロールについては荷動きが悪く在庫潤沢なため横ばいです。

 

輸入品(アメリカ産 以下US産)

チルド チャックアイロールは品質重視の需要が拡大しておりプライムが品薄高値。チョイスも消費が回復し価格は上昇基調です。ストリップロイン、ショートプレートは在庫過多の状況から落ち着いてきたため価格は堅調です。フローズンは来年1月で想定されているTAG(物品貿易協定)発効を睨み、通関保留による現物在庫の減少から仲間間での引き合いが活発化、物によっては年末に向けて在庫が少なくなる可能性があり注意が必要です。

 

国産品

和牛 出荷頭数が回復基調と末端での販売状況も鈍いため、需要期に入っても枝肉相場は好調と言えず前年と比べ弱含みで推移しています。交雑牛やホルスは出荷頭数減少により強含みで推移すると思われます。

 

12月国内主要牛肉部位 相場状況

(凍・・・冷凍,チ・・・チルド)

・チ/凍 US産 リブ・テンダーロイン・・・強含み

・チ/凍 AU産 サーロイン・・・強含み

・チ/凍 AU産/ヒレ・・・強含み

・チ/凍 US産/AU産肩ロース全般・・強含み

・チ/  US産/AU産バラ全般・・・横ばい

・チ    US/AU産モモ・・・強含み

・チ/  US産/AU産ハラミ・・・横ばい

・チ/  US/AU産タン・・横ばい

 

《鶏肉》

輸入品(ブラジル産/タイ産)

ブラジル産モモ正肉は、米中貿易の再開により中国のブラジルへの買い付けが落ち着いてきました。

日本国内への入荷はまだ少ないため、上げ基調が続いていますが、需要期を過ぎた年明け2月頃には下落するのではないかと予想しています。

角切の相場は大きく変動することはなさそうですが、加工の手間を省くために、年末需要が高まる時期なので、在庫消化が進みジリ上げとなりそうです。

レッグは需要期で引き合いは増加しているものの大きな変動はなさそうです。

 

国産品

モモ肉は例年より安価が続いていますが、鍋需要の高まりとともに、もう一段上げになりそうです。

ムネ肉は、まだ在庫も多く横ばいの見込みです。

 

 

 

■その他

《野菜》

中国産

里芋については先月の情報と同様、農薬クロルメコート問題の対応に各工場苦慮しているようです。大規模の畑では農薬の管理がなされていますが、里芋は小規模の生産者が全体の半分位を占めており、これらの畑では農薬の管理体制が未熟です。各工場が安全な原料を奪い合い、相場が上がっていくことが予想されています。他にも人参やサツマ芋やゴボウといった根菜類は同じ状況といえるようです。その中でサツマ芋は、安徽省での収穫量が干ばつにより30~50%減少、山東省でも50%減という状況にあり、新物価格の高騰が懸念されます。冷凍輸入品はベトナム産も多いですが、こちらの価格へも影響が出てくると思われます。

ブロッコリー、カリフラワーについては、気温の関係で虫の発生や、若干の生育遅れなどが一部で見られていますが、全体的には順調というところです。

 

《油脂》

油脂原料

アメリカ産大豆の原料相場は、米中貿易協議が部分合意されたとの報道を受け、一旦上昇したものの、その後に齟齬が露呈したということで値を戻しています。天候要因としては遅れている収穫の進捗状況と、作付けの進むブラジルの天候が注目されています。

カナダ産の菜種相場は、中国への輸出停滞で上昇が止まっている状態ですが、収穫遅れや降雪の確認などマイナス要因も多く、底値も固い状況が続いています。

 

 

 

■おすすめ

ビーフシチュー風コロッケ<40g-20×6P-2>[冷凍]

フォンドヴォーとブイヨンで深みのある味わいに仕上げました。

 

サーモンのカルボナーラ風コロッケ<35g-20×6P-2>[冷凍]

北海道のサーモンでカルボナーラ風に仕上げました。

 

VeryBerry レモンウェッジカット<500g-20個>[冷凍]

フレッシュなレモンをウェッジ状にカットし、冷凍しました。

 

VeryBerry レモンチャンクカット<500g-20個>[冷凍]

フレッシュなレモンをチャンク状にカットし、冷凍しました。

 

合鴨ロースパストラミ(200g×5)×12P>[冷凍]

鴨肉の旨味がぎゅっと詰まったパストラミです。

 

合鴨ローススモーク(200g×5)×12P>[冷凍]

新鮮な合鴨のむね肉をスモークチップでじっくりと燻して香りづけしました。

 

ミートローフ(バジル&チーズ)370g-10×2>[冷凍]

 

ミートローフ(パプリカ&ベーコン)370g-10×2>[冷凍]

ベーコンとパプリカを使用し、彩鮮やかなミートローフなっています。

 

 

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株式会社さんれいフーズ 営業推進本部 商品企画部(佐々木・斉木・足羽・米田・安藤・田中・近藤・松本)発行

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