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さんれい情報

NewsLetter

2019年11月号 秋のデザート

■ズワイガニ

※写真はイメージです。

 

カナダ産 ボイルズワイガニ 姿

 5尾・7尾・83kg>[冷凍]

忘年会・新年会メニューの主役に!ズワイガニをたっぷり楽しみたい方におすすめの商品です。

※サイズのご希望がございましたら、営業担当までお問い合わせください。

 

 

 

 

ロシア産 生ズワイセクション

 <5kg(ML)>[冷凍]

ロシア産の生ズワイガニです。身入りは抜群!蒸しガニ、焼きガニにもおすすめです。

 

 

 

 

カナダ産 ボイルズワイセクション

 <5kg(ML)>[冷凍]

特に品質に良いとされるカナダ沖のズワイガニを鮮度と美味しさを最も保ちやすいガス凍結にて急速冷凍しました。

 

 

 

 

 

■ス マ

販売中!(12月末までの予定)

※写真はイメージです。

 

スマガツオ ラウンド 2

 <不定貫>[冷蔵]

地方名ではスマガツオ、ヤイトガツオ、ホシガツオ等と称されます。背側は中トロ、腹側は大トロのような身質です。

 

 

 

 

 

 

■ミートセンター おすすめ商品

※写真はイメージです。

国産 黒毛和牛リブローススライス 1.8mm(不定貫)[冷凍]

国産黒毛和牛のリブロース(背ロースのかた寄り前半分の部位)を鍋用に薄くスライスしました。しゃぶしゃぶや、すき焼きなどにお使いいただけます。

 

※写真はイメージです。

国産 黒毛和牛うでスライス 1.8mm(不定貫)[冷凍]

国産黒毛和牛のうで肉を鍋用にスライスしました。運動量が多い部位で、赤身の中に適度に脂肪があり見た目にも綺麗なサシが入っています。すき焼きにおすすめです。

 

 

 

 

■水産

《エビ》

BT(無頭・有頭)

インドの集約玉は、アメリカ向けの成約が多く、今後日本への搬入は少ないようです。年末に向けては国内在庫でまかなえますが、年明け以降は不足する見通しで相場が上がってきました。有頭もお節向けの引き合いが入り、相場は強含んでいます。40尾以下の小型サイズも相場が締まってきました。年内は強含みで推移しそうです。

 

バナメイ(殻付無頭)

インドの水揚げは予想に反して少ないようで、価格は上昇しています。26/30以上の大型サイズはアメリカから、31/40以下の小型サイズは中国からの引き合いが強く、全体的に価格が上がってきました。特に31/40は、大口の引き合いが強いことと、搬入量も少ないことから、今後も相場は強含みで推移するものと思われます。

 

アルゼンチン赤海老

消費国の中国、スペイン国内の荷動きが悪く、引き合いが弱いので相場は若干弱含んできました。アソートの少ないL3は、国内在庫も一掃されますので、今後の価格は上昇しそうです。L1・L2はアソートが多く、新物の搬入が進むにつれて弱含みに転じてきそうですので、狙い目のサイズとなります。

 

オーストタイガー

お節向けの引き合いはありますが、13/15サイズのみで、他のサイズは安定しています。他の有頭海老に比べ価格的に高いので、強い引き合いとまでは行かず、全体的には安定しています。一部の市場はアルゼンチン赤海老に移行しているようで、今後も相場は安定していく予測です。

 

ロシア南蛮海老

ボイルマーケットの拡大と、品質にうるさい日本向けのオファーを避けていることもあり、生冷の生産は少ないようです。しかし、マーケット自体が縮小しているので、大きな価格変動はないものと思われます。

 

国内相場状況

・BT殻付(無頭)・・・横ばい(大型強含み)

・BT殻付(有頭)・・大型横ばい、小型若干軟化

・バナメイ(無頭)・・・強含み

・ロシア南蛮・・・横ばい

・アルゼンチン赤エビ・・・若干弱含み

・オーストタイガー・・・弱含み

 

《秋鮭》

今年の北海道秋鮭漁獲量は4万トン台となりそうで、近年最悪の不良となる可能性が高いです。11月初旬の累計漁獲量は、前年同期比23%減で推移しています。不漁の記憶も残る2017年の5万1千トン台を更に下回りそうです。いくらの販売不振と、当初10万トンレベルまで漁獲が回復する見込みであったことで、漁期前半の浜値は前年の2~3割安でしたが、10月中旬以降は騰勢を強め、浜値が上昇しました。

 

《魚卵》

北海道産いくらは、漁期中盤以降の浜値高騰を受け、今年の製品価格が下がる可能性は低いです。秋鮭の浜値が高騰すれば、いくらの製品価格に転嫁されるので、いくら製品の生産をストップするメーカーもあるようです。現在の日本国内の需要の一部は、昨年の豊漁で相場が弱含んだロシア産マスいくらに流れています。北海道産との価格差が大きく開いたことも要因のひとつです。しかし今期は、北海道秋鮭不漁の情報を受け、ロシア側の提示価格は強気のようで、日本側の希望価格とのはく離は大きく、数量が確保出来ていないとの情報もあります。提示価格についていかざるを得ない状況でもあり、今年の製品価格は上がる可能性があります。

 

 

 

■畜産

《豚肉》

輸入品(ヨーロッパ産/北米産)

フローズン 引き続きアフリカ豚コレラによる影響により先行きが不透明な状況にあるため、各社入荷量を増やしたことと、需要についても消費の低迷により荷動きが鈍く国内在庫は積みあがった状態で荷余り感がみられます。11月も在庫が重い状況が続く見込みでバラ、肩ロースともに価格は横ばいです。

 

国産品

例年であれば季節要因から出荷頭数が増え相場は下がる時期になりますが、今年は豚コレラの影響により発生地域からの引き合いが増えていることで、相場は大きく下がらない予測です。鍋物需要が活発化することから、荷動きの中心はバラ、肩ロースで相場は強含んでくると思われます。ウデ・モモは冷凍在庫が多く相場は弱含みで推移すると思われます。

 

《牛肉》

輸入品(オーストラリア産)

ロイン系は国内在庫多い見込み。入荷量も消費量を考慮すると多く、価格は横ばいで推移すると思われます。モモ系は動きが良くなったことから今後は徐々に強含んでくると思われます。挽き材は国内在庫が品薄及び現地価格が上昇しています。他国からの引き合いが強いことで高値による買い付けが進まないことと、入船遅れにより国内在庫が一掃されたことが要因です。

 

輸入品(アメリカ産)

日本国内では日米TAG(物品貿易協定)発行の期待感から、通関を切った商品については販売意欲が強く、年明け(予測)からの関税率低下を見越し相場は軟化しています。特に焼き材は需要の低迷により荷余り感が強く価格は弱含み。しま腸は需要期に入り荷動きが良く国内在庫の整理が進めば年明けから来春に向けては強含んでくると思われます。

 

国産品

和牛 11月後半からは、12月の需要期に向けて、相場は全般的に高値傾向になります。特にロイン系、カタ、モモを中心に引き合いが強まり相場は強含んでくると思われます。交雑牛やホルスも出荷頭数減少により強含みで推移すると思われます。

 

11月国内主要牛肉部位 相場状況

(凍・・・冷凍,チ・・・チルド)

・チ/凍 US産 リブ・テンダーロイン・・・横ばい

・チ/凍 AU産 サーロイン・・・弱含み

・チ/凍 AU産/ヒレ・・・弱含み

・チ/凍 US産/AU産肩ロース全般・・強含み

・チ/  US産/AU産バラ全般・・・強含み

・チ    US/AU産モモ・・・強含み

・チ/  US産/AU産ハラミ・・・横ばい

・チ/  US/AU産タン・・横ばい

 

《鶏肉》

輸入品(ブラジル産/タイ産)

ブラジル産モモ正肉、現地の生産量は潤沢ですが中国の買い付け増加や国内消費の増加を受け、相場は底を打ち、年末に向けて上昇見込みです。

既に11月出船分(来年1月頃入船)の日本向けオファー数が減少しており、繁忙期を過ぎても相場が落ち着かない可能性もあります。

角切は正肉との価格差がまだあり、横ばい予想。20‐30レンジの在庫はダブついており、安価が続いていますが、年末に向けて荷動きが増えれば徐々に他サイズに近づいてくると思われます。

 

国産品

モモ肉、ムネ肉共に年末に向けた引き合いが増え、価格は上昇傾向にあるものの、今期は安価が続いていた為、例年よりは動かしやすい状況です。

 

 

 

■その他

《野菜》

中国産

カリフラワーの収穫が始まりましたが、低温で収量が少なく原料価格は高めで推移しています。ブロッコリーの原料状況は順調です。

チンゲン菜、小松菜、春菊など葉物の生産時期に入ってきていますが、生育状況と価格は昨年並みで、順調といえます。

里芋については、天候良好で作柄も順調ですが、農薬クロルメコートの問題が解決されていません。農薬の新基準について、日本厚生労働省から中国に通達した内容が、小規模農家にまで徹底されておらず、その成分が入った肥料を使用した畑が一定数あるようです。工場側も農薬検査をしていますが、基準値を超える畑が多くあり、安全な原料の確保が難しくなってきています。

また、基準の緩い中国国内向けでも、十分な価格で売れるようになってきており、農民側が無理に日本基準に合わせる必要が無くなっているという状況もあります。他に、人参や牛蒡、サツマイモなど根菜類を中心に同じ問題を抱えており、製品価格に悪影響を与えそうです。

 

《油脂》

油脂原料

アメリカ産大豆の原料相場は、9月末の期末在庫予想において、その減少と18-19年度生産量の減少が発表された事で、相場は高値で推移。

カナダ産の菜種相場は、大豆同様対中国への輸出停滞で高止まりしていたが、収穫遅れや降雪の確認などマイナス要因が多く見受けられた事で、再び上昇を始めているようです

 

 

 

■おすすめ

自然解凍 美味しいごま団子

【テーブルマーク】<25g-15×12P>[冷凍]

白ごまをまとったモチモチの皮にこしあんが入った点心です。自然解凍、レンジ解凍で手軽に提供できます。

 

PS和ロール おさつ黒胡麻

【テーブルマーク】<210g-6×2>[冷凍]

黒ごま風味のスポンジで、さつまいも風味のクリームと大学芋のような甘辛いソースを巻上げました。

 

フリーカットケーキ いちご

【フレック】<435g-9×2>[冷凍]

果肉入りいちごムースとバニラ風味ムースに、いちごのナパージュとチョコレートで仕上げました。

 

フリーカットケーキ いちごショートケーキ

【フレック】<355g-9×2>[冷凍]

スポンジのしっとり感、いちごの酸味、なめらかクリームのバランスが良いフリーカットタイプです。

 

 

掲載商品については各営業担当までお問い合わせください

 

株式会社さんれいフーズ 営業推進本部 商品企画部(佐々木・斉木・足羽・米田・安藤・田中・近藤・松本)発行

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