NewsLetter
2018年7月号 さっぱり夏向け食材
■大山湧水サーモン
7月17日~出荷!
※写真はイメージです。
雄大な名山と知られる「大山(1729m)」から湧き出る伏流水を利用し、孵化~出荷まで育てました。美しい湧水で育った期間限定のサーモンです。
■土用の丑の日
《一ノ丑:7月20日(金)、二ノ丑:8月1日(水)》
※写真はイメージです。
国産 うなぎ蒲焼各種
写真:10kg箱
※在庫確認が必要
中国産 うなぎ蒲焼(有頭)
30~45尾(約220g~330g/尾)
■奥出雲ポーク
奥出雲ポークは、SPF豚認定農場で大切に育てられた健康優良豚です。
SPF豚とは?…Specific Pathogen Freeの略語で、あらかじめ指定された病原体を持っていないという意味。
※写真はイメージです。
国産 豚バラ8mmスライス1/2カット 奥出雲
島根県奥出雲、飯南町産の豚バラを焼肉に最適なサイズにカットしました。こだわりの飼育方法で保水性が高く、冷めても旨味を逃しません。陶板焼き、焼肉、回鍋肉など幅広い用途でお使いいただけます。
※写真はイメージです。
国産 豚肩ロース8mmスライス1/2カット 奥出雲
ロースとネックにはさまれた背側の肉でロースと同質で上級な部位です。キメが細かく、適度に脂がのった最上な部位。脂部分は白くて旨味もあり、冷めても柔らかい。焼肉、生姜焼きなどにお使いいただけます。
■水産
《エビ》
BT(無頭・有頭)
インドの新物は、21/25以下のサイズが中心で、16/20以上の大型が少なく、買えていません。日本国内在庫も、16/20以上の引き合いが強く、大型サイズは若干強含んでいます。21/25以下のサイズは横ばいで推移する見込みです。
有頭は不需要期ということもあり、今のところ相場は横ばいですが、先物価格は上昇傾向のため、新物に入れ替わると相場は強含んでくる可能性があります。
バナメイ(殻付無頭)
主要輸入国のアメリカ、中国、日本の在庫が多く、買い付けは進んでいません。成約価格が安値ということもあり、インド現地のファーマーは池揚げを見送っており、中心サイズは26/30以上になりそうです。日本国内の動きは、業務筋は良品バナメイ、量販店は並品バナメイとシフトが進んでいるようで、荷動きは良いです。
アルゼンチン赤エビ
5月下旬から大型トロール船操業が始まりました。
漁模様は順調のようですが、主要輸出国の中国、アメリカ、スペイン、イタリア、日本とも、大型サイズの在庫が少なく、需要が強いことから新物価格は上昇しそうです。新物の搬入予定は盆以降で、特に大型サイズのL1は欠品する恐れがあります。L2サイズも相場は締まってきました。L3サイズは国内在庫も潤沢で、横ばいで推移しそうです。
ロシア南蛮
昨年末から相場は軟調に推移し、国内の販売も上向いてきました。中国、香港からの引き合いが強まってきており、各サイズとも再び上げ基調に転じています。さらに、7~8月は禁漁期間となるため、秋漁の搬入が始まるまで、このまま相場は高値横ばいで推移する見通しです。
国内相場状況
・BT殻付(無頭)・・・横ばい
・BT殻付(有頭)・・・横ばい
・バナメイ(無頭)・・・横ばい
・バナメイムキエビ・・・横ばい
・ロシア南蛮・・・強含み
・アルゼンチン赤エビ・・横ばい~大型強含み
・オーストタイガー・・・高値横ばい
・北欧甘エビ・・・横ばい
・ボタンエビ・・・高値横ばい
《ホタテ》
貝柱
5月末から始まった新物は、前年実績比約21%増の約25万5千トンの水揚げが予想されるなか、最大の輸出国であるアメリカの水揚げも、史上2番目の豊漁となる見通しで、製品の大半を日本国内の販売に向けなければならない状況です。新物の生育が遅れ、現在の組成は小型中心となっており、今後4S以下のサイズについては軟調に推移していく予測です。
《ウナギ》
国内の活鰻は、早期のシラス池入れが少なかったことから、7月~9月に池揚げされる新仔は極端に少ないと思われ、相場は夏に向けて大きく上昇することも考えられます。加工品はどのサイズにも不足感があり現状、高値横ばいで推移しています。国内産は在庫確認条件になりますので、オーダーされる場合はお早めにご用命ください。
中国加工品は50尾以下の細物の在庫は少なく、45尾以上の販売となっています。当初よりも価格は緩んでおり、当社も30尾~45尾の太物を中心に在庫を確保していますので、ご注文をお待ちしています。
※夏の土用の丑7月20日、二の丑8月1日
■畜産
《豚肉》
輸入品(ヨーロッパ産/北米産)
冷凍品は全般的に動きが鈍い状況です。スソ物(ウデ・モモ)は品薄感がありますが、バラ(シートベリー・シングルベリー)は余剰感が強く、6月に続き相場は横ばいで推移すると思われます。スペアリブなどのアイテムは、行楽需要が見込まれ引き合いが強まりそうです。
国産品
7月は、年間の出荷サイクルの中で最も頭数が少なく、後半からは夏休みの行楽による外食需要が見込まれる時期になります。特にロース、ヒレのロイン系の荷動きが良化していくと思われ強含んでいきそうです。夏休みに入れば、学校給食の中断でスソ物(ウデ・モモ)の動きは鈍っていくと思われます。
《牛肉》
輸入品(オーストラリア産 以下AU産)
グラスフェッド(牧草飼育)の屠畜頭数は、依然として高いレベルで推移しているため、入荷量は多く価格は全体的に弱含みです。
グレイン(穀物肥育)は、穀物高により現地生産意欲は低い状況です。背景には、昨年グレイン事業での損益が大きく、荷崩れをしないよう生産量を抑えているため、相場は強含みです。
輸入品(アメリカ産 以下US産)
チルド、アメリカの独立記念日に向けてリブアイロール、ストリップロイン、テンダーロインのロイン系や上級グレードのプライムが上昇しています。
特にプライムは、現地での最需要期を迎え販売が好調なため、生体の早だし傾向による発生率が低下し、内臓肉を含め品薄に繋がっています。
冷凍のショートプレートは相場の停滞感があり弱含みです。
国産品
5月の大型連休明けから、末端の販売状況が悪く、相場も弱基調となっていましたが、7月の中元ギフトや外食需要を控え、徐々に相場は持ち直しています。和牛・交雑牛ともに相場はヒレを除き6月からの横ばいで推移しています。
ホルスは出荷頭数減で強含みです。
7月国内牛肉相場状況
(凍・・・冷凍,チ・・・チルド)
・チ/凍 US産サーロイン・・・強含み
・チ/凍 AU産サーロイン・・・グラス弱含み
・チ/凍 US産ヒレ・・・強含み
・チ/凍 US産/AU産肩ロース全般・・横ばい
・チ/凍 US産/AU産バラ全般・・・横ばい
・チ US/AU産モモ・・・弱含み
・チ/凍 US産/AU産ハラミ・・・横ばい
・チ/凍 US/AU産タン・・・横ばい
《鶏肉》
輸入品(ブラジル産/タイ産)
ブラジル産モモ正肉は、ストライキの影響から7~8月の入荷量が激減したことで、相場の急騰が進んだまま、いまだ収まっていません。出し惜しみなど在庫確保優先の動きにより、角切と変わらない価格帯まで一気に釣り上がっています。
一方で、9月以降の入荷量が大幅に増えると、相場が暴落する可能性があるため、コスト高の在庫をあまり抱えないよう対応が必要ですが、少なくとも8月いっぱいまでは高値維持の状況です。
国産品
全般的に供給量が多く、相場の緩みが続いています。輸入品の高騰を受けても下げ傾向が変わらず、需要期を迎えるムネ肉についても、昨夏のような高値にはならない見込みです。
■その他
《冷凍野菜》
中国産冷凍野菜
夏作商品の状況ですが、南瓜は6月中旬から収穫が始まり、原料価格は前年並みで品質にも問題はないようです。梅雨に入り、雨が続いたことで収穫前の原料に少し影響が出ましたが、製品価格は据え置きとなる見込みです。冬瓜は6月初旬より一部原料加工が始まっています。南瓜同様、生育には問題がありませんでしたが、梅雨以降の影響で価格が若干上がる見込みです。これらとは反対に、オクラは梅雨入り後の雨を受けて収穫数量が増えそうです。原料価格は少し下がりそうですが、包材や為替の影響もあり、下げ幅は小さくなる予想です。
枝豆は7月より新物の加工が開始。今年は昨年並みの生産量を予定していますが、需要の拡大と為替変動や人件費の増大も考慮し、若干の値上がりとなりそうです。
《その他》
たけのこ(中国産)
以前からお知らせしておりますが、今期の原料価格は例年より30%高騰しています。新物原料への切替時期となる秋口より各社値上がりとなります。
収穫時期に寒暖差が大きく、たけのこの成長が早かったことで収穫期間が短くなったことが主な要因ですが、取り手の高齢化、排水規制による小規模工場の減少も影響しています。
■おすすめ
※写真はイメージです。
JFSA 宮崎日向夏シャーベット【2L】
日向夏の清々しい酸味と香りがおいしい、この時期ピッタリのデザートです。宮崎日向夏果汁5%使用。
※写真はイメージです。
JFSA 瀬戸内レモンシャーベット【2L】
レモンの爽やかな香りが広がり、さっぱりとした後口です。瀬戸内産レモン果汁5%使用。
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リケン 美ら海もずく【500g】
沖縄県石垣島産のもずくです。素材のおいしさを生かし、シャキシャキとした食感が楽しめます。
※写真はイメージです。
和サラダ 長芋サラダ(茎ワサビ入)【1kg】
国産の長芋を大豆で作った自家製「大豆マヨネーズ」で和え、茎わさびを加えました。ツーンとした辛みの爽やかなサラダ。
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