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さんれい情報

NewsLetter

2023年9月号 JFSAから鶏肉調理品・ステーキソース

■さんま

※写真はイメージです。

秋を代表する味覚のひとつ、サンマ。品質と美味しさにこだわった上質なサンマを取り揃えました。サンマには積極的に摂りたい栄養がたっぷり詰まっています。特に注目したいのが脂質であるEPAとDHA、そしてたんぱく質など身体を作るのに欠かせない成分です。さらにスムーズな身体の機能や美容に欠かせないミネラルやビタミンもしっかりと含まれています。

 

※写真はイメージです。

▼取り扱いアイテム(冷凍品)

No 品名 原産地 サイズ 規格
1 さんまR 台湾 100~110g/尾 約9kg
2 80~100g/尾
3 さんまR IQF 5尾パック 80~100g/尾 5尾x12P-2
4 さんま塩焼き 55~70g/尾 5尾x10P-2
5 さんまF 刺身用IQF 国産 15/25g 500g-12個x2

 

 

 

■とろろ

※写真はイメージです。

冷凍とろろ ねばりっこ [300g-8個×2] [冷凍]

鳥取県産ねばりっこを100%使用した冷凍とろろ芋です。強い粘りと風味をお楽しみいただけます。使いやすい絞り袋タイプにしてあります。

 

 

 

■サバフライ

※写真はイメージです。

鳥取県産サバのすなばフライ [1kg-12] [冷凍]

鳥取県産のサバをガリガリ食感のフライに仕上げました。鳥取砂丘の砂場を連想してしまいそうな独特の食感をお楽しみいただけます。

 

 

 

■水産

《エビ》

BT(無頭)

インド東海岸では、粗放BTの散発的な水揚げが続いています。西海岸の集約オファーも出始めてましたが粗放BTと値差なく、値頃感に乏しい状況。とはいえ、最安値圏となっている産地ドル価がこれ以上下がるとは考え難く、国内相場は8/12~16/20の大型サイズ中心に、先物相場に合わせ上げ修正に入ってきました。9月国内相場は全サイズ強含みの展開が予想されます。

9月以降、年末に向けた米国の買いが入り出せばもう一段の上げの可能性もあります。

 

バナメイ(無頭)

エクアドルの増産が続くなか、二大消費国である中国、特に米国の買いに勢いがなくインドバナメイのドル価は、過去最安値レベルまで下がっています。為替が円安に振れたため、日本への輸入単価は若干値下がりしたものの、その後は横ばいで推移。21/25以下サイズについては、盆明けインド新物の搬入があり品薄感は解消され下げ修正。16/20については、インド玉の搬入なく高値のエクアドル主体の在庫となるため、強含みの展開が予想されます。

 

BT(有頭)

今月よりインド西海岸の有頭オファーが出始めました。今のところ現地オファー価格は、日本の国内現物相場より高値となっているため成約が進んでいません。しかしながら、EUからの引合いも乏しく今後産地オファーは軟化していくものと予想されます。現在の日本国内在庫は、安値玉の20尾はインド、それ以下はスリランカ中心。他産地との価格差大きくなっており、案内の際には注意が必要となっております。

 

オーストタイガー

オーストの国内需要は少し弱くなっています。これは養殖BT有頭の荷余り感があり、国内に向けられたためです。カーペンタリア湾は8/15より出漁し、現在のところ好調な漁獲となっている模様。

 

その他エビ

アルゼンチン赤海老の政府漁場玉は9月初旬に搬入しています。品薄感のあった20/30もこれにて一旦潤沢化します。インドフラワー海老の漁獲量は昨対3割となっており、年末にかけ強含みの展開が予想されます。甘海老は、ロシア産が異常な高値のため、国産品にメリットが有ります。合わせてデンマーク産も買付けしておりますので、随時在庫確認にてご検討ください。

 

国内相場状況

・BT殻付(無頭)・・・横ばい~強含み

・BT殻付(有頭)・・・横ばい

・バナメイ(無頭)・・・横ばい

・ロシア南蛮・・・・・・高値横ばい

・アルゼンチン赤エビ・・横ばい~強含み

・オーストタイガー・・・高値横ばい

・カナダボタンエビ・・・欠品、高値横ばい

 

帆立(ボイル)

今年の生産量は昨年より4割程減少見込みです、その影響で各サイズ高値維持が続いています。2Lサイズは非常に少ないです。

 

帆立(貝柱)

中国向けの輸出は汚染水問題でストップ。その影響で完全ストップ、その影響で国内相場は急落しましたが、相場は底が見えている感じです。5Sより小型サイズは少なく、年末にかけては欠品する可能性もあります。

 

帆立片貝、ベビー帆立

加熱用の片貝ホタテは国内パッキングが追い付いておらず品薄です。在庫は都度確認が必要です。

ベビー帆立は青森県は高値・品薄で北海道産中心M~2Sまで在庫があります。

 

■畜産

《豚肉》

輸入品(ヨーロッパ/アメリカ/カナダ産ほか)

9月に入荷するカナダ、アメリカ産のチルドポークは、前月より価格が軒並み上昇しています。アメリカではインフレが続いており、食肉に於いて特に牛肉が高騰していることから安価な豚肉および鶏肉へ需要が拡大し相場を引き上げる要因となっています。

国産豚生肉相場は、過去3年間で最高値となっており、農水省による9月出荷頭数予測は前年98%と少なく、猛暑による発育遅れや供給不足も懸念されることから、輸入チルドポークの需要は底堅く、使用される得意先も増加傾向にあります。

フローズンポークは上記の流れを受け北米産は上昇傾向にあるものの、ヨーロッパ産に於いては先月同様の状況であり、大きな変動はありません。

 

9月 輸入フローズンポーク主要部位 状況

・デンマーク産 バラ・・・横ばい

・デンマーク産 肩ロース・・・横ばい

・デンマーク産 ヒレ・・・横ばい

・スペイン産  バラ・・・弱含み

・スペイン産  肩ロース・・・横ばい

・アメリカ産   ロース・・・強含み

・カナダ産   肩ロース・・・横ばい

 

国産品

上述のとおり9月出荷予想頭数は少なく今年1月~8月の期間の枝肉価格は、過去3年平均比でも約12%の上昇となっていることから、一昔前のように盆需要後に相場が落ち着くという図式は当てはまらなくなっています。部分肉加工場の人手不足も相まって副産物などは手に入りにくくなっています。

 

《牛肉》

輸入品(アメリカ産/オーストラリア産ほか)

アメリカでは頭数不足のため、生産量が大幅に減少しています。現地生体価格は高騰し、直近の為替円安も相まって各部位とも軒並み上昇しております。

アメリカ自体も牛肉不足が起きており、オーストラリアをはじめ他国からの輸入を増やしている中で、9月中旬に発表された10月以降のアメリカ産チルド牛肉生産価格は更に一段上昇しており、多くの部位で11月以降の価格高騰は避けられそうにありません。特に肩ロース、みすじなど安価なステーキ商材の値上げ幅が大きくなっています。

オーストラリア産牛肉は長年日本が輸入量のトップを走っておりました。しかしながら直近ではアメリカの買付意欲が旺盛で、ついには日本の輸入量を超える量をアメリカが買い付けている状況となっています。特にアメリカ産の代替となりうるグレイン(穀物肥育)の購入量を大幅増やしており、ショートグレイン以上のグレードは、今後全ての部位で相場が上昇していくものと予想されます。

 

《鶏肉》

輸入品(ブラジル産/タイ産)

ブラジル・サンタカタリーナ州からの輸入禁止措置が解除となり、ひとまず供給不安が遠のきました。

9-10月の入荷量は一時的に減少していますが、もともと国内在庫が潤沢であったため、大きな混乱は回避されたと見られています。とはいえ、今後も南米で鳥インフルエンザ発生の懸念はあるので、動向を注視していく必要はありますが、タイ産も含めて相場は若干の弱含みが続きそうです。

 

国産品

モモ肉の荷動きが悪く、冷凍在庫が積み増しされている様子で一部投げも出ているようです。通常であればそろそろ年末に向けて相場が上がり始めますが、しばらくは軟調が続き、その分反転するタイミングも遅れると思われます。

ムネ肉は量販店向けの需要が底堅いものの、価格は一服感があります。砂肝やササミ・小肉などの副産物は引き続き不足気味のようです。

 

■農産

《野菜》

中国産

里芋:10月以降生産開始となります。昨年価格が高騰したので、当初今年は栽培面積が大幅に増えると予想されておりましたが、昨年比で約10%程度の増加に留まっているそうです。産地の天候状況は7月以前の干ばつによる水不足の影響で、生育状況も芳しくないので、全体の産量は前年並みになる見込みです。原料価格も横ばいか、場合によってはやや上がる可能性もあるようです。現在ほとんどの工場が在庫不足で新物原料の入荷を待っているため、需要が高まっていることが上昇原因になると言われています。

レンコン:作付面積は昨年とほぼ同じですが、平年よりも気温が低く、今年の産量は30%減少すると予想されています。ただ近年レンコンは相場が比較的安定しており、大幅に上がる事はないようです。

南瓜:8月末頃から収穫が開始されます。作付面積は昨年より約20%増加しましたが、7月末~8月初旬に水害もあり、相場は横ばいの予想です。

ジャガ芋:主産地の一つ、内モンゴル地域での収穫が開始されました。栽培面積は昨年よりも増えていますが、欧州からのフライドポテト需要に追い付かず、相場は上がっているようです。

 

《油脂》

油脂原料

大豆:シカゴ相場は、生育期で最も重要な開花時期に降雨が予想されたことで少し値を下げて推移しているようです。現在も、天候を主な材料に相場変動しています。今後のポイントは引き続き天候を材料として、プラス中国の需要動向とウクライナ情勢に左右されるものとされています。

菜種:カナダ・ICE相場は大豆と逆で、開花期に高温・乾燥が続いたことで高値推移しています。今後は、生育期の重要な時期に悪天候に見舞われたカナダの生産高がどれほどになるのか、比較的良好なオーストラリアの状況、悪化するウクライナ情勢に左右され、相場が動いていくようです。

 

 

 

■おすすめ

JFSA 若鶏の西京焼き
〈500g(25個)×12-2〉 [冷凍]

酒粕入りの自家製みそだれに一晩漬けこみ熟成させました。500g使いきりで湯煎調理のため、朝食などに最適です。

 

JFSA たっぷり玉ねぎのステーキソース(シャリアピン)
〈1,130g-6〉 [常温]

ほのかな柑橘感と玉ねぎがたっぷり入った具材感のあるシャリアピンソースです。

 

JFSA ステーキソース和風おろし
〈1,155g-6〉 [常温]

醤油ベースにすりおろした大根を加え、程よい酸味と甘みが特徴のステーキソースです。

 

 

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