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さんれい情報

NewsLetter

2023年4月号 JFSAとんかつ特集

■境港サーモン

5月中旬まで水揚げ予定!

日本海の荒波で育った銀鮭は、適度な脂乗りで身の締まった魚に仕上がります。高鮮度な状態で活〆処理した銀鮭なので、臭みが少なく身質が良いのが特長です。

 

ラウンド〈約7.5kg〉 [不定貫] [冷蔵]

<サイズ目安>

・4月上旬 1.4kg~1.6kg

・4月下旬 1.6kg~1.8kg

・5月上旬~終了 1.8kg~2kg

 

フィーレ〈約5kg/ケース〉 [不定貫] [冷蔵]

・600g前後/

・カマあり、腹骨あり、ウロコなし、ピンボーン(小骨)あり、ヒレなし、脱気個包装

 

 

 

■佐渡サーモン

5月1日()~6月上旬まで水揚げ予定![冷蔵]

佐渡サーモンは荒波に揉まれることで運動豊富で身が締まっており、ほどよい脂乗りがあります。活〆処理をしているから鮮度の良い銀鮭です。潮の入れ替わりが良いので、環境劣化の影響を受けにくくなっています。

※写真はイメージです。

 

 

 

■うなぎ

栄養満点でスタミナ食として知られているうなぎ。ビタミンA・B1・B2・D・E、DHA、EPAなどの身体に大切な栄養素が大変豊富に含まれています。

 

うなぎ蒲焼 有頭 ロストラータ種 [中国産] [冷凍]

[30尾10kg]

 

うなぎ蒲焼 無頭 ロストラータ種 [中国産] [冷凍]

[25尾10kg]

 

うなぎ蒲焼 ロストラータ種(真空) [中国産] [冷凍]

[40-45尾-5kg×2]

 

寿司ネタ うなぎスライス ジャポニカ種 [中国産] [冷凍]

[10g10×40P]

 

 

 

■おすすめさんれい製品

瀬戸内レモンと海老のクリームコロッケ 〈40g-20×7P-2〉 [冷凍]

瀬戸内レモンを使用してさっぱり食べられる味付けに仕上げました。初夏の季節にぴったりのコロッケです。

Point

日本国内でのレモンの自給率は1割程度。国内の生産量は広島、愛媛で約80%のシェアを誇ります。瀬戸内レモンは糖度の高さも全国的に支持されています。

 

バターチキンカレーコロッケ 〈35g-20×8P-2〉 [冷凍]

北海道産の生クリームとバター、ココナッツミルクでコクを出し、まろやかで食べやすい味に仕上げました。

 

 

 

■水産

《エビ》

BT(無頭・有頭)

インドは各産地4月中頃まで水揚げはありません。

集約について、日本向けは当初の予定より少ない模様です。国内も粗放の在庫が少なく、集約との値差が大きくなっています。ネシアは4月まで水揚げがありますが、価格は上昇気味。国内においても在庫減少により、上げ基調。特に31/40以下の小型サイズは高値になっています。5月中頃まで相場は上げ基調です。

 

バナメイ(無頭)

インドは端境期のため、現地からのオファーはほとんどありません。今期第一クロックは、BT無頭同様少ないと予想されています。また、今期はコストを抑えるため小型傾向になると思います。エクアドルは、中国やその他からの引き合いが強く、価格上昇傾向。インドネシアは、加工原料や米国向けの引き合いがあり強含みです。

国内は、11月にポジンション調整の売りがあり、相場は下がりましたが、4月以降の玉が不足となり高値傾向です。

 

生食エビ 他

ロシア南蛮エビは、2023年2月、2航海目ロットが始まり、中国が1航海目よりも高く大半を落札し、アフターコロナを見越して買付け意欲を見せています。日本は搬入減、在庫減により相場は高値維持、マーケットは縮小しています。ロシアボタンエビは、1航海目の在庫が溜まっているのでオファー確認中です。国内は南蛮同様に在庫が少なく高値を維持しています。

カナダボタンエビの国内在庫は、ほぼありません。5月~6月の現地新シーズン待ちです。

アルゼンチン赤エビの北部漁場は、4月15日から解禁予定です。国内相場は、一旦底をつき、若干上方修正。国内在庫状況についてはほぼ変わらない状況です。

 

国内相場状況

・BT殻付(無頭)・・・横ばい~強含み

・BT殻付(有頭)・・・横ばい

・バナメイ(無頭)・・・横ばい

・ロシア南蛮・・・・・・高値横ばい

・アルゼンチン赤エビ・・横ばい

・オーストタイガー・・・高値横ばい

・カナダボタンエビ・・・高値横ばい

 

ホタテ

ボイルホタテは、昨年より減産計画になります。

水揚げ期間は、11月~4月になり、最盛期は3月後半~4月になります。3月下旬より新物が入荷しましたが、GW前まで入荷量は少ないと思われ、2023年水揚げに関しても、中国向け両貝冷凍が浜値を形成すると思われます。

ホタテ貝柱も昨年度より減産計画になり、慢性的な人手不足により、生産能力は年々低下しています。

そのため、中国輸出向け両貝冷凍や帆立貝柱バルク製品の生産が主体になり、手間のかかる1Kg/10入りの製造は年々減少している状況です。全体的に相場は弱含み、特に4Sサイズが主体となります。

 

ウナギ

国内のシラス池入れは、3月後半で約11.7トンしか伸びず、最終的には13トンいくかといったころで、過去最低だった2018年を下回る可能性も出来てきました、平均池入れ価格も250万円位と高値で、主要産地の活鰻価格も相次いで値上げになっており、国内産ウナギの製品価格も上昇してきました、一方で中国産ウナギ(ロストラータ種)は価格が安定していますので、春に向けて取り扱いを検討いただきたく思います。

*取扱いサイズ 有頭30尾、45尾、無頭25尾

 

■畜産

《豚肉》

輸入品(ヨーロッパ産 以下EU産/北米産)

フローズンポーク市況は、EU各生産国の現地相場が高値で推移しております。現地生体価格の上昇に加え飼料高騰も続く中で減産体制となっている中、日本の輸入商社は中国をはじめとする他国に買い負けております。

特に市況が悪いのはデンマーク産で先々の輸入(当面7月くらい迄)が不透明で見込めない状況です。そのため日本国内ではデンマーク産のバラ、肩ロース、ヒレを求める動きが活発化しており、市中在庫はひっ迫、相場は高騰しております。そのため今後の日本市況はスペインなど他産地製品へ代替する動きが活発化するものと予想されます。

国内相場はデンマーク産の品薄・高騰に引っ張られスペインやアメリカ、カナダ、メキシコといった各産地の製品も軒並み上昇しており、今後の動向には特に注意が必要です。

 

国産品

牛肉に比べ値頃感があることから、量販店中心に需要は底堅く、日本国内の4月出荷予測頭数は過去5年間で最も少ないことからGWに向けての相場は例年以上の高値で推移するものと予測されます。

荷動きはチルド中心で消化され、フローズンに回る原料も少なく、輸入ポーク相場高騰の影響もありGW以降~夏場にかけての国産品相場は高値で支えられるものと予想されます。

 

《牛肉》

輸入品(オーストラリア産 以下AU産)

GW商戦を控えチルド製品の川上業者での引き合いは増加しており、相場は底堅く上げ基調で推移する見込みです。特にロースやヒレといった部位はホテルや観光地から、モモ系は量販店からのローストの影響による相場高もあり日本国内の需要はオーストラリア産に人気が集まりそうです。弊社ではおすすめのロース(ショートグレイン)をご用意しております。詳細は弊社営業マンにお問い合わせください。

 

輸入品(アメリカ産 以下US産)

約10%の減算の影響と、アジア勢の買い気配がこれまで以上に活発となることが予想され、先高感から国内での引き合いは増加し部位によっては品薄傾向です。特にロースやバラ、内臓肉といった焼き材相場は今後ご注意ください。

 

国産品

和牛は、ヒレやランプ中心の荷動きで肩ロースやロースは低調な動きと予想されます。和牛枝肉相場が大きく上昇するような気配は感じられず、現相場のもちあいと予想されます。一方で、交雑牛はUS産の相場高騰からの代替需要もあり、強含みで推移するものと予想されます。

 

《鶏肉》

輸入品(ブラジル産/タイ産)

ブラジル産鶏肉の相場は、南米ウルグアイで発生した鳥インフルエンザが原因で大きく上昇したまま高値を維持しています。中国や韓国などの需要も高いままです。正肉は国内在庫も少なくなっており、しばらく下がる見込みはありせんが、角切の在庫はまだ多いようなので、価格が同値になるか逆転する可能性もあります。正肉から切り替えるのも1つの手段になってくると思われます。

 

国産品

量販店などの安定した国内需要と、飼料価格高騰によるコスト上昇などを要因に高値が続いています。輸入品の値下がりで一部シフトするところも見られ、荷余り感が出始めていましたが、直近の(輸入)高騰で、再び下げ要素が消えた格好です。

 

■農産

《野菜》

中国産

菜の花は、栽培時期に新型コロナ感染が拡大していたことで、人手が足りず栽培面積が大幅に減ったうえに、寒波の影響も受けるなど作柄はかなり悪くなりました。日本の基準に達しない原料が多く、生産自体が出来なくなっているようです。

越冬ほうれん草は、3月中旬から収穫が開始されており、作柄は平年並みとなっています。

小松菜・チンゲン菜は現在断続的に播種を行っており、5月中頃から収穫開始となります。天候被害がなければ平年並みで落ち着く見込みです。

アスパラガスは、一昨年大雨の被害を受け、栽培基地が浸水し、原料の根部に腐りが発生しました。その後播種を行っていますが、これが育つのに3年はかかるので、もうしばらくは高値が続くと見られます。コロナの影響で栽培面積も減少しています。

キヌサヤ・スナックエンドウの新物は4月中旬から開始されます。昨年はロックダウンによる人手不足で収穫量が減りましたが、今年は大きな問題は無く順調に推移しています。原料価格も昨年より安くなる見込みです。

 

《油脂》

油脂原料

アメリカ・シカゴの大豆相場は、アルゼンチンの生産予測が悪化する中で高値を維持しています。また、2月度の中国の経済指標が強い内容だったことから同国の需要回復も期待されるなど、強材料が目立つようになっています。

カナダ・ICEの菜種相場は、引き続き大豆他植物油や原油市場につられる形で推移しています。その中で、オーストラリアでは生産高を大きく上方修正する等、相場は大豆より緩みやすい状況です。

 

 

 

■おすすめ

JFSA 三元豚 ロースとんかつ

アメリカ産の三元豚を1フローズンで仕上げ、肉の旨味を引き出すために加水率10%で仕上げました。

※写真はイメージです。

60g [冷凍]

凍ったまま、175℃の油で約4分揚げてください。

 

※写真はイメージです。

80g [冷凍]

凍ったまま、175℃の油で約4分揚げてください。

 

※写真はイメージです。

120g [冷凍]

凍ったまま、175℃の油で約8分揚げてください。

 

 

掲載商品については各営業担当までお問い合わせください

 

株式会社さんれいフーズ 商品部 商品企画グループ(佐々木・斉木・足立・野津・近田・安藤・田中・近藤・松本)発行

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