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さんれい情報

NewsLetter

2021年8月号 夏のスパークリングワイン特集

■松茸

夏から秋に向けて本格的な旬を迎える『松茸』。松茸は低カロリーで食物繊維が豊富です。また、ビタミンD・ナイアシン・カリウムなどの栄養素も含まれています。加工・生鮮と取り揃えてますので、ぜひお試しください。

 

松茸 センタースライス 〈250g-40個〉 [冷凍]

厚さ約4mm前後、約60~70枚入(真空パック)

 

松茸 スライスハーフカット 〈250g-24個〉 [冷凍]

厚さ約5mm、長さ約11cm、約21~27枚入

 

松茸 1/4カット 〈250g-40個〉 [冷凍]

土瓶蒸し・茶碗蒸し用。約5~7cmのサイズを4つ割り。約37~47本入(真空パック)

 

松茸 GF-250 〈250g-40個〉  [冷凍]

松茸ご飯用。厚さ約3-6mm、長さ約25-45mm(真空パック)

 

 

 

■生鮮松茸

※写真はイメージです。

輸入生鮮松茸の取り扱いをお盆明けから始めます。8~10月はメインとなる中国産、10~11月は北米産が出回ります。中国産は主に雲南省・四川省産で、チベット近くの自然豊かな高地で採取されます。

 

[出荷時期]

【中国産(雲南省、四川省)7月下旬~10月下旬】

【北米産(アメリカ、カナダ)9月下旬~11月中旬】

 

 

 

■おすすめさんれい製品

北海道産ポテトとベーコンのコロッケ 〈30g-20個×8P-2〉 [冷凍]

北海道産のじゃがいもをふんだんに使用したクリームタイプのコロッケです。熟成ベーコンの絶妙な塩味が効いており、おかず・お酒のお供にぴったりです。

 

北海道産コーンクリームコロッケ 〈40g-20個×6P-2〉 [冷凍]

北海道産のコーンがぎっしり入ったコーンクリームコロッケです。お子様・女性に大人気の商品です。

 

3種の魚介のシーフードカレーコロッケ 〈35g-20個×6P-2〉 [冷凍]

えび・いか・あさりを使用した具材感のあるシーフードカレーコロッケです。完熟トマトとハチミツでまろやかに仕上げました。

 

 

 

■おすすめミートセンター製品

国産 和牛リブロース1.8mmスライス半折 10枚 〈不定貫〉 [冷凍]

最上級と言われるリブロース(肩から背中につながる部位)を鍋用にスライスしました。上質なサシが入っているので見た目にも美味しく、旨味成分が豊富で味も濃厚です。

 

国産 和牛もも 1.8mmスライス半折 10枚 〈不定貫〉 [冷凍]

和牛もも肉を薄くスライスしました。赤身肉に程よく脂があり、お肉本来の味をご賞味いただけます。

 

 

 

■水産

《エビ》

BT(無頭・有頭)

インドのコロナウィルスの影響は依然として厳しく、生産・船積みは大幅に遅れています。盆向け需要として日本国内在庫への引き合いが強まり、相場は上昇し続けています。有頭も全体的に相場は底堅く、横ばいにて推移しています。加工品の伸ばしエビ、寿司エビなどを加工しているベトナムでもコロナが拡大しており、都市間の移動制限も発令されているようで、加工は滞り気味になっているようです。今後、製品の積み出しにも影響が出てきそうです。

 

バナメイ(無頭)

ロックダウンによる池揚げの遅れで、生産は進んでいません。サイズの大型化は進み、小型は中国他からの引き合いが強く、相場は高値で推移しています。日本の買付けも少なく、高値横ばいは当面続きそうです。

 

アルゼンチン赤エビ

6月から本格操業が始まりましたが、スペイン等の在庫の少ない消費国からの引き合いが強く、現地価格は高値で推移しています。日本も在庫が少なく買付けを進めたい思惑はありますが、価格が高いため、強気の数量で成約を進めていない様子です。8月末頃から新物の搬入が始まりますが、価格は高値で推移しそうです。

 

ロシア南蛮エビ・ボタンエビ

生食系のエビは、中国の買付け意欲が旺盛であることで現地価格は上昇し続けています。日本国内はコロナの影響で業務筋の販売は低調であったため、相場は横ばいでした。新物価格が高値で買付けを進めていなかったため、在庫が薄くなり相場は反転。新物に切り替わるタイミングですので、一気に価格は上昇しています。今後も当面高値維持は継続される見通しです。

 

国内相場状況

・BT殻付(無頭)・・・強含み

・BT殻付(有頭)・・・強含み

・バナメイ(無頭)・・・強含み

・ロシア南蛮・・・・・・強含み

・アルゼンチン赤エビ・・高値横ばい、品薄

・オーストタイガー・・・高値横ばい

・カナダボタンエビ・・・強含み、品薄

 

《サンマ》

水産研究・教育機構の7月30日発表のサンマ長期漁況予報によりますと、8月~12月の北海道東~常磐海域への来遊量は、過去最低となった昨年を上回るものの、過去2番目の低水準であった2019年を下回る予測となっています。日本のサンマ漁獲量は、1950年代の50万トン前後をピークに2000~2012年代の20万トン前後、2015年以降は減少しはじめ、2019年は4.5万トン、昨年は2.9万トンと大不漁が続いています。マイワシやサバの生息域が広がり、サンマが他の海域に移動する「分布域の変化」が起きたこと、外国船の資源に対する漁獲割合の高さなどが、不漁の原因であると考えられています。

 

《秋鮭》

8月末に太平洋側の一部海区で解禁する北海道秋鮭漁ですが、先ごろ発表された来遊予測(沿岸漁獲と河川捕獲の合計)は前年比8.5%減と厳しい予測となっています。2019年の水揚げ実績は約4.5万トン、2020年は約4.6万トンと貧漁が続いていましたが、今年も低水準の予測となっています。平均目回りを仮に3.2キログラムと仮定しますと、約4.4万トンの見立てとなり、今年も5万トンを下回る予測です。近年の漁獲低迷で生鮮需要が優先され、イクラやフィーレの原料不足が慢性的で、序盤からの浜値が注目されます。

 

■畜産

《豚肉》

輸入品(ヨーロッパ産 以下EU産/北米産)

中国・韓国のヨーロッパからの買付けも落ち着きだしましたが、コンテナ不足からの入船遅れの影響はしばらく続くようです。秋口に先物価格が下がると予想され、高騰を続けたバラ関係も弱含みとなります。ロイン関係の入荷量は安定して多く、使いやすい価格となっています。

 

国産品

北米産チルドポークの入船遅れで需要は高まり、量販店向けの切り落としで使われる、モモ・ウデ関係は順調に消化しています。しかしコロナ感染拡大を受け、外食需要が落ち込み、ロイン関係が余り気味となっています。

 

《牛肉》

輸入品(オーストラリア産 以下AU産)

生産量の減少は解消されていませんが、日本国内の需要減少で価格は落ち着きを見せています。アメリカ産ショートプレートの高値からナーベル、ポイントの価格は高値のまま推移し、この状況はしばらく続くと思われます。

 

輸入品(アメリカ産 以下US産)

緊急事態宣言など、不透明な中で荷動きはよくありませんが、現地価格高騰で日本の買付け量は非常に少なく、品薄状態です。需要回復とともに品薄となるアイテムも増えてくると思われます。タン、内臓関係の状況は非常に悪く高値、欠品の状態です。先物の価格も上昇しているため、この状態でしばらく推移し、アウトサイド、ハンギングも焼き材として順調に消化されています。

ショートプレートは高値で引き合いは減ったものの先物価格高騰、入荷量減で下がる気配はありません。

 

国産品

輸入牛肉の高騰で、ホルス・F1へ代替え需要があり相場を上げています。しかし、緊急事態宣言エリアの拡大による外食需要が落ち込み、外食向けのアイテムが余り気味です。しかし、年末に向けギフト原料の引き合いは高く、価格は下がりにくくなっています。

 

8月国内主要牛肉部位 相場状況

(凍・・・冷凍,チ・・・チルド)

・チ/凍 US産 リブ・テンダーロイン・・・強含み

・チ/凍 AU産 サーロイン・・・強含み

・チ/凍 AU産/ヒレ・・・強含み

・チ/凍 US産/AU産肩ロース全般・・・強含み

・チ/  US産/AU産バラ全般・・・強含み

・チ    US/AU産モモ・・・強含み

・チ/  US産/AU産ハラミ・・・強含み

・チ/  US/AU産タン・・・強含み

 

《鶏肉》

輸入品(ブラジル産/タイ産)

ブラジル産の正肉は基本的には穀物高、飼料価格の高騰で下げが見込めない状況になっています。角切の高騰で需要がシフトしてくることも考えられるため、しばらくは強含みの様相となります。

角切はタイ産品薄の影響でブラジル産もひっ迫してきました。今後更なる値上がりとなります。

 

国産品

国産鶏肉は、連日の猛暑によりモモ肉の荷動きが鈍化しています。お盆明けからは例年通り年末に向けてジリジリと上昇していくものと思われます。

ムネ肉は供給不足と底堅い加工需要で、もうしばらく値崩れすることはなさそうです。

 

■その他

《野菜》

中国産

コロナウイルスを原因として、人件費や運賃の上昇など悪影響が出ています。また以前もご報告させて頂いていますが、中国では政策により、穀物生産に対して補助金が増額されています。これによって多くの農場で野菜からの転作が進み、作付けが大きく減少しているものが出てきています。

ピーマンは転作が進み、栽培面積が20~30%減少しています。大雨被害も出ており、収穫量は更に減ることが予想されます。オクラは昨年より原料高となっています。主な原因は産量と作付面積の減少ですが、他に輸出不調によって多くの企業・工場が中国国内向けの商品にシフトしていることも挙げられます。需要も実際に伸びています。葉物野菜はまずまず順調で、先月被害の出ていたチンゲン菜も再播種を行った後は問題ないようです。

カボチャは、播種が終了した5月末以降に大雨や洪水といった天候被害が出ています。そして他の作物同様、穀物への転作で播種数量が例年よりも25%減っており、新物価格の上昇が予想されます。

 

《油脂》

油脂原料

大豆相場は、バイオ燃料に関する報道や降雨の情報を受け一旦下落したものの、7月に入ってから現地の高温乾燥が伝えられ、再び値を上げました。

菜種相場は史上最高値を記録した後に若干落ち着きを見せましたが、現地カナダで熱波の情報が入った後、再び値を戻しています。

日本国内の今後の状況ですが、年内はメーカーが販売先に対して在庫を割り当てる形を維持すると思います。そして、ある程度モノが出回るのは早くても年明けになりそうです。

 

 

 

■おすすめ

夏のスパークリングワイン特集

夏にぴったり!暑いからこそより楽しめるスパークリングワインをご紹介します。

 

グランリベンサ カヴァ ブリュット [スペイン産] 〈750ml-12個〉 [常温]

かすかに緑がかった見事な黄金色とフルーツや花の凝縮した香り。穏やかな酸味と持続する後味が特徴の辛口スパークリングワインです。

 

グランリベンサ カヴァ ロゼ ブリュット [スペイン産] 〈750ml-12個〉 [常温]

華やかな果実の香りで、幅広い料理に合わせやすい本格辛口ロゼスパークリングワインです。

 

テッレジェヌイーヌ ピノシャルドネ ブリュット [イタリア産] 〈750ml-12個〉 [常温]

辛口でフィネスがあり、フレッシュで風味が良いです。また、ミネラル感もありバランスが良いのも特徴です。※フィネス…優雅さ、上品さ。

 

ドゥーカ・ディ・サラパルータ・ブリュット [イタリア産] 〈750ml-6個〉 [常温]

フレッシュなフルーツとかすかなパンの香り、複雑でありながらバランスのとれた味わいの爽快辛口スパークリングワインです。

 

アットゥアーレ スプマンテ・パドゼ [イタリア産] 〈750ml-6個〉 [常温]

きめ細かな泡立ちで、心地よいフローラルな香りのスパークリングワインです。すっきりとした味わいが特徴です。

 

シャルル・バイィ ロゼ・ドライ [フランス産] 〈750ml-12個〉 [常温]

美しいサーモンピンクに繊細な泡、赤い果実を思わせる新鮮な香りが特徴です。優雅で上品な余韻が長く続きます。

 

 

掲載商品については各営業担当までお問い合わせください

 

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