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さんれい情報

NewsLetter

2020年2月号 時短簡便商品

2020年 春の新製品

■さんれい製造クリームコロッケ

熟成ベーコンとほうれん草のクリームコロッケ 40g-20-6P-2〉[冷凍]

ベーコンと相性の良いほうれん草を使用し、彩り良く仕上げた濃厚なコロッケです。

 

北海道コーンクリームコロッケ40g-20-6P-2〉[冷凍]

北海道産のコーンをふんだんに使用し、生クリームでコク深い味わいに仕上げました。

 

女性に人気のイカスミをコロッケにしました。アンチョビと魚醤を使い、魚介の風味豊かに仕上げました。

 

 

 

■ミートセンター おすすめ商品

※写真はイメージです。

国産 和牛経産サーロイン15mm厚カット(不定貫)〉[冷凍]

産後、1年の時間をかけて再肥育した原料をステーキ用にカットしました。若干安価ながら、クオリティーの高いお肉です。

 

※写真はイメージです。

鳥取県産 大地のハーブ鶏モモ肉 成型品6mm-20(不定貫)〉[冷凍]

鳥取県産大地のハーブ鶏モモ肉を、ほぼ均等な形に成型してあります。チキンソテーやチキンカツなどにお使いいただけます。

 

 

 

《販売予告》

活〆境港サーモン

3月下旬から水揚げ予定!!

 

隠岐の岩がき 清海

3月初旬から水揚げ予定!!

 

 

 

■水産

《エビ》

BT(無頭・有頭)

インド・カルカッタは端境期です。日本国内の在庫も12月にある程度整理され、在庫は多くありませんが1月が不需要期のため、価格は横ばいで推移しています。有頭も小型中心のスリランカで病気の発生等により、搬入が少ないようです。今後40尾以下のサイズは品薄感から、相場は強含んでいくものと予想されます。有頭の大型サイズは、アルゼンチン赤海老の安値の影響を受け、国内在庫は潤沢、荷余り感もあり相場は横ばい予測です。

 

バナメイ(殻付無頭)

日本国内のインドバナメイの在庫数量は潤沢ではなく全体的に相場は上げ基調です。特に26/30と31/40は、新物搬入が本格化する5月頃まで品薄の予測です。21/25サイズのみ、国内在庫が多いようで価格は安定しています。新物は4月以降で、31/40サイズ主体の搬入予定です。

 

アルゼンチン赤海老

現地オファーは少ないことから、船凍品で残っている在庫はないと予測されます。日本国内は、L3の供給不足からL2中心の販売へシフトされました。L3の価格が上がり、L2の価格を逆転したことも影響し、販売のメインサイズが上がりましたが、国内在庫も整理されましたので、今後はL2の価格も締まってくると思われます。L3は引き続き品薄、L4は皆無となっております。L1の国内在庫は多いようでこのサイズは価格が安定しています。

 

ロシア南蛮海老

先月と同じ状況で、供給不足で価格が高騰しています。相場が下がらないように漁を調整していたり、評価の高いボイル製品にシフトしたり、明らかに生産が少ないです。日本国内の在庫も相当少ないこともあり、一気に価格が上がってきました。日本以外の引き合いも強く、高値横ばいは今後も継続しそうです。特に2L以下の小型サイズの価格上昇には注意が必要です。

 

国内相場状況

・BT殻付(無頭)・・・強含み

・BT殻付(有頭)・・・強含み

・バナメイ(無頭)・・・強含み

・ロシア南蛮・・・強含み

・アルゼンチン赤エビ・・・小型品薄、強含み

・オーストタイガー・・・横ばい

・カナダボタンエビ・・・弱含み

 

《ウナギ》

近年、不漁が続いていたシラスウナギ(二ホンウナギ稚魚)が今期好漁です。国内池入れ量は、輸入物含め20トンに達する可能性も出てきました。池入価格も、スタートの12月は約300万/KGでしたが、今後100万/KGを下回るとの見方もあります。生産者側は、昨シーズンに高い価格で池入れしたウナギを早く池揚げし、安いシラスを池入れしたいという思惑もあります。今期の好漁を受けなるべく価格を崩さないような価格形成で、国産ウナギ製品を販売したい思いもあり、今期の土用の丑に向けての相場は大きく下がる可能性は少ないと思われます。秋以降、今期池入れしたシラスの出荷が始まるタイミングで相場は軟化する可能性があります。

 

《大西洋サバ》

2020年のノルウェーサバの漁獲枠は、前年比40%増の約21万トンです。日本国内各社、増枠による値下がりに備え、極端に買付け数量を抑えています。ただし、巻網原料に関しては2020年の年末まで新物搬入がないこと、2019年の原料アソートが400/600サイズが中心だったことから、小型サイズ(特に40枚以下)は先々、多少のタイト感は出てきそうです。400/600サイズ由来の製品(30枚~35枚)に関しては今期の相場は軟化予測となっております。全体的には増枠することで、販売しやすい価格帯に向かうものと思われます。

 

 

 

■畜産

《豚肉》

輸入品(ヨーロッパ産/北米産)

デンマーク産を中心に入荷量は減少。輸入豚は中国の動向に大きく左右されるところがあり、中国における豚飼養頭数の減少が著しく、前年度比40%減少になる見通しが米国農務省より公表された。中国政府が春節を前に冷凍備蓄在庫を放出したことで一時的に需給は落ち着いているが、EU諸国は今後も中国が買い続けると見ており、日本向けバラ肉の価格を下げる気配はなく、日本輸入各社とも買付量を大幅に減らして品薄による高値が継続すると思われます。今までは安価な肩ロースとのコンビで輸入しバラの評価を下げていましたが、肩ロースも高騰したことでバラの緩和剤としての役目を果たさなくなっています。

 

国産品

CSF(豚コレラ)の影響は少なく、出荷頭数は潤沢。暖冬が影響するなど凍結に回るモモ・ウデも多く急な上げは見込みにくいため、当面は販売しやすい環境が続くと思われます。

 

《牛肉》

輸入品(オーストラリア産 以下AU産)

クリスマス休暇明け1月生産の初回入荷が想定より遅れ、グラス(牧草飼育)を中心にひっ迫感から高値を維持。現地は降雨の影響により、と畜を保留する動きが見られることから、先々も相場は堅調に推移すると思われます。グラスは後半、グレインは中旬過ぎまでは在庫が少ない状態。モモ系・カタ系に引き合いが集中していることと、国内在庫も少ない状況のため相場は強含み。ロイン系・バラ系の引き合いは弱く相場横ばいで推移しています。

 

輸入品(アメリカ産 以下US産)

米中貿易協議の一部合意に伴い、中国向け販売増の期待感から現地価格は強含み。国内相場も準じてやや上げ傾向です。2月は例年需要が大きく伸びる月ではないため、AU産の国内在庫はタイトながら需給バランスの均衡が保てれば大きな値上げはなく推移すると思われます。

 

国産品

非需要期と暖冬の影響もあり鍋物需要は弱く、2月はさらに静かな展開が予想されます。和牛は肩ロース、ロース、ヒレなどの高級部位を中心に価格は弱含みです。交雑牛については和牛の代替需要から引き続き堅調な相場が維持されています。

 

2月国内主要牛肉部位 相場状況

(凍・・・冷凍,チ・・・チルド)

・チ/凍 US産 リブ・テンダーロイン・・・横ばい

・チ/凍 AU産 サーロイン・・・横ばい

・チ/凍 AU産/ヒレ・・・横ばい

・チ/凍 US産/AU産肩ロース全般・・・横ばい

・チ/  US産/AU産バラ全般・・・横ばい

・チ    US/AU産モモ・・・強含み

・チ/  US産/AU産ハラミ・・・横ばい

・チ/  US/AU産タン・・強含み

 

《鶏肉》

輸入品(ブラジル産/タイ産)

ブラジル産鶏肉は、中国の旧正月に向けた買いが一服したこと、日本国内の暖冬による鍋需要の減退より、12月をピークに相場が緩んできました。今後の展開としては、中国国内の豚コレラ、新型コロナウイルス拡大を受け、中国の買い付けがどのように進んでいくかが注目されます。また3月決算期に向けて各社が在庫を投げることも予想されます。

 

国産品

国産鶏肉の生産は引き続き増産が進み、在庫も潤沢にあるようです。相場安で一定の需要があり、輸入からの切り替えも進んでいますが、上記にあるように暖冬で鍋需要が減退していることと、それ以上に供給が多いため、今後も使用しやすい価格が続くものと思われます。

 

 

 

■その他

《野菜》

中国産

1月時点でのブロッコリーの原料価格は収穫量が少なく、若干高値推移となっているようですが、春節26日以降には数量が増加して価格も下がってくる予想。品質も問題はなさそうです。カリフラワーも同じような状況で大きな問題はありません。

里芋の状況は変わりません。農薬クロルメコートの影響で、主産地の日本向け生産数量は、昨年の30%と激減しています。さつま芋も状況変わらず。干ばつの影響が非常に大きく、安徽省では30~50%、山東省では50%、昨年比で収穫量が減少しました。

菜の花の栽培面積は昨年とほぼ同じです。安徽省では、干ばつの影響で生育が遅いようですが、浙江省では生育が良好。収穫前の天候に大きく影響を受ける作物なので、詳しい状況は2月中旬ごろに判るとされていますが、現段階の予測では昨年と同じ、もしくは若干の下げと予想されています。

 

《油脂》

油脂原料

アメリカ産大豆の原料相場は、米国とイランとの問題で中東情勢に不安があることや、米中貿易協議を受けた2国間の発表内容に齟齬があったことで、中国への輸出拡大に疑念が残り、大きく値を下げました。南米産の生育は順調のため、相場変動の要因は政治的な部分に限られています。

カナダ産菜種の原料相場も、米国産大豆に追随する格好で値を下げました。また、対中国輸出という点では、新型コロナウイルスの影響も不安材料として挙げられていますが、具体的な内容についての報告はまだ入っていません。

 

 

 

■おすすめ

※写真はイメージです。

生桜えび〈300g-20×2〉[冷凍]

鮮度にこだわった生食用の桜えびです。容器パックのため、真空パックと比べてえびへの負担がかかりません。

 

※写真はイメージです。

カンタン酢〈1.8L-6個〉[常温]

これ1本で酢の物、お寿司、ピクルス、マリネなど簡単に作れる調味酢になります。砂糖と食塩などを合わせる必要はありません。

※写真はイメージです。

ラクしてトクする天ぷら粉〈1㎏-10個〉[常温]

打粉不要でコストダウンが見込める天ぷら粉です。美味しく簡単にでき、サクサクとした食感に仕上がります。

 

※写真はイメージです。

そのまま手軽に刺身わかめ〈500g〉[冷凍]

脱塩・カット済みなので、解凍してそのままお使いいただけます。海藻サラダ、麺類や鍋ものの具など幅広くお使いいただけます。

 

 

掲載商品については各営業担当までお問い合わせください

 

株式会社さんれいフーズ 営業推進本部 商品企画部(佐々木・斉木・足羽・米田・安藤・田中・近藤・松本)発行

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