NewsLetter
2019年2月号 JFSAからデザート&麺
春の新製品
■さんれい製造 こだわりのクリームコロッケ
※写真はイメージです。
桜えびのクリーミーコロッケ(菜の花入り)<40g-20個×6P-2>[冷凍]
駿河湾産桜えびを香りと味わいで感じられる春向けのクリーミーコロッケです。ピンク色のクリーム生地に菜の花を入れて彩りよく仕上げました。
※写真はイメージです。
かにとトマトのソースコロッケ(アスパラ入り)<40g-20個×6P-2>[冷凍]
完熟トマトのソースをベースに蟹肉と蟹味噌で旨みを加え、赤ワインで風味豊かに仕上げたコロッケです。
※写真はイメージです。
バジルのジェノベーゼ風コロッケ(えび入り)<40g-20個×6P-2>[冷凍]
兵庫県産バジルの風味が特徴のジェノベーゼ風のコロッケです。北海道産生クリームでコクを加えています。
※写真はイメージです。
国産 交雑牛サーロイン【1.8mm,10枚】[冷凍]
国産の交雑牛サーロインを鍋用に薄くスライスしました。しゃぶしゃぶやすき焼きなどにお使いいただけます。
※写真はイメージです。
国産 黒毛和牛クラシタスライス【1.8mm,10枚】[冷凍]
黒毛和牛のクラシタ(肩ロース)を鍋用にスライスしました。肉質は非常に柔らかく、風味豊かな部位です。
※写真はイメージです。
US 黒豚ロース 金山寺味噌漬け【約10mm,10枚入り】
米国産の氷温熟成黒豚ロースを金山寺味噌に漬け込みました。黒豚の味わいと金山寺味噌がベストマッチしており食欲をそそります。
■予告
※写真はイメージです。
活〆境港サーモン
3月下旬から水揚げ予定!
※写真はイメージです。
隠岐の岩がき 清海
3月中旬から水揚げ予定!
■水産
《エビ》
BT(無頭・有頭)
インドは3月まで端境期となります。12月に集約玉の安値のスポットオファーもありましたが、ベトナムが買付けし終了したようです。年明けから量販店の引き合いが入り、21/25以下のサイズは少し強含んでいます。国内在庫は16/20が多く、このサイズは横ばいで推移しそうです。有頭は12月の売れ行きが悪く、搬入は少ないですが相場は横ばいです。需要も少ない時期ですので、このまま横ばいで推移する見通しです。
バナメイ(殻付無頭)
並品は年末の消化も良く、21/25、31/40は国内在庫も少なくなってきました。31/40は3月に水揚げがあるため、相場は横ばいで推移しそうです。21/25以上は、搬入が6月頃になりますので上げ基調となりそうです。一部量販店がBTにシフトしたこともあり、26/30以下のサイズは横ばいで推移しそうです。
ロシア南蛮海老
国内は高値疲れから販売は低調で、相場は横ばいです。中国の在庫消化が進んできたようで、引き合いが入っているようです。中国の買付けが進めば、再び相場は締まってくる可能性があります。
カナダボタン海老
カナダボタン海老は、XL・Lの大型サイズの国内在庫が少ないです。Mサイズは在庫が多く、3月決算に向けて換金売りが出る可能性もあります。ロシアボタン海老は休漁中で、3月からのスタートです。国内在庫は潤沢で、相場は横ばいで推移するものと思われます。
オーストタイガー
次回の搬入はGW明けになります。1月以降は国内在庫での販売となり、9/12、13/15サイズは品薄だったこともあり、相場は強含む予測です。U/6、6/8サイズが中心サイズだったことで国内在庫が多く、不需要期のため今後の相場は軟化する可能性があります。
国内相場状況
・BT殻付(無頭)・・・横ばい
・BT殻付(有頭)・・・横ばい
・バナメイ(無頭)・・・横ばい
・バナメイムキエビ・・・横ばい
・ロシア南蛮・・・若干軟化(大型少ない)
・アルゼンチン赤エビ・・・横ばい
・オーストタイガー・・・横ばい
・ボタンエビ・・・横ばい
《ホタテ・サバ・ウナギ》
ボイルホタテ
噴火湾の今期の水揚げは、昨夏から続いている原因不明の大量へい死の影響で、前年度実績の67%
減の約2万1千トンと、平成で最低を記録した2016年度に次ぐ大減産の見通しです。昨年ボイル製品は価格が下方修正されましたが、一昨年にかつてない高値となったため国内市場が縮小しました。今期、再び高値に向かうことは確定的です。
大西洋さば
2018年度の北大西洋の漁獲枠は、昨年対比で15%の減枠となり、さらに2019年度も20%の減枠となりました。また2018年度の漁獲サイズは大型にふれており、フィーレ加工向けの300/500サイズが少ない状況です。資源の安定のために必要とみられる資源量の275トンの水準を下回っているとみられ、早期の回復に向けた漁獲枠の規制が決まりました。日本以外の買付け意欲も旺盛で、特にアフリカ諸国への輸出が伸びており、価格を押し上げている状況です。減枠と日本以外の国からの引き合いも強いことから、今後も高値で推移する見通しです。
国産鰻
国産シラスの現在の池入れ状況は、約5.7トンと昨年に比べると良い状況ですが、例年に比べれば低水準で推移しています。昨年は後半に獲れましたが価格は高値張り付きでした。今後の採捕状況で相場が形成されますが、好漁に期待したいところです。
■畜産
《豚肉》
輸入品(ヨーロッパ産/北米産)
中国のアフリカ豚コレラ(ASF)の終息に目途が立っていないことや、EUでも潜在的なASFのリスクが高く、バラの引き合いが強く強含みです。肩ロースの国内在庫は、少ないが一時のひっ迫感が薄れ横ばい。特に中国国内での消費量は世界消費量の約50%を占めるため、今後の動向に注視が必要。
国産品
供給は潤沢で品薄感がないため、枝肉相場安が続く見込みです。豚肉が良く売れる時期であるが、暖冬から鍋商材の動きが鈍く全体的に弱含みです。
《牛肉》
輸入品(オーストラリア産 以下AU産)
需要は鈍化する月ではあるが、クリスマス休暇の影響により中旬までは入荷がなく、国内在庫で回している状況で、パーツによっては不足する物が出てきます。豪州の気象庁の予報では、1月~3月は降雨が少なく干ばつの状況が続くと思われ、と畜頭数が減少することはない見解で相場は弱含み。ただ先々では頭数減による価格上昇が考えられます。
輸入品(アメリカ産 以下US産)
アウトサイドスカート:米国国内需要の高まりや、韓国をはじめとする他国向けの需要増が要因で強含みです。日本では安価時にチルフロ目的での在庫買い付けを行っていたが購入のタイミングを逃したことで慢性的に在庫が品薄、春の行楽シーズンに向け需要増が予想され、特にチルドは今後更に強含んでいくと思われます。
ハンギングテンダー:焼き材全般が高値維持する中、量販・外食を問わず汎用性が高い上、数少ない値ごろ感が出せるアイテムとして堅調な需要が続いています。他の焼き材からのシフトで需要期に向けて高値維持すると思われます。
ムキタン:春からの需要期に向け使用量の増加が見込まれるが、生産キャパには限界があり春からGWにかけては外食・量販からのオーダーが集中する予測で価格上昇は避けられない。最需要期は数の取り合いが予想されるため、必要分の確保は早めにお願いいたします。
国産品
和牛・交雑牛共に需要期を過ぎ全般に軟調です。全体的に動きは悪い中でも昨年に続き交雑牛の引き合いは強い。和牛のニーズが弱まっている一方で代替需要と出回り量も多くないことから価格は強含んでいます。
2月国内牛肉相場状況
(凍・・・冷凍,チ・・・チルド)
・チ/凍 US産リブ・サーロイン・・・弱含み
・チ/凍 AU産サーロイン・・・弱含み
・チ/凍 US産ヒレ・・・弱含み
・チ/凍 US産/AU産肩ロース全般・・横ばい
・チ/凍 US産/AU産バラ全般・・・弱含み
・チ US/AU産モモ・・・弱含み
・チ/凍 US産/AU産ハラミ・・・強含み
・チ/凍 US/AU産タン・・・横ばい
《鶏肉》
輸入品(ブラジル産/タイ産)
ブラジル産モモ正肉は、2月入船の数量が多いことから、年末高騰した相場が再度下落するという見方もありましたが、3月の入船が少ないことと、年末迄の価格では商社の買い付ける実際のコストに合わないこともあり、横ばいからやや上げで進んでいます。
角切は依然、正肉との価格差が小さいので、正肉からのシフトなど需要増が見込まれ、価格の上昇が進んでいくものと思われます。
国産品
12月の需要期を過ぎ、全体的に相場は下落しています。暖冬の影響からか、鍋商材であるモモ・手羽元等も昨年同時期と比較するとかなり安価で、使い易い価格帯になっています。生産量の増えたムネ肉も在庫過多と思われ、安値が続いています。
■その他
《野菜》
中国産冷凍野菜
中国産原料は、以前からお知らせしているように、昨年夏から秋にかけての天候不良によって、ゴボウ・里芋・ほうれん草など、多くの作物が減収となっており、この冬から春にかけて入荷する新物の製品価格を引き上げる要因となっています。
また、日本国内の食品メーカーが、この春一斉に値上げをする理由の一つであるトラック業界の人手不足、輸送費の上昇もこれら輸入品へ同様の影響を与え、製品価格の上昇に繋がっています。冷凍野菜など単価の安いものほどその影響を強く受けます。
一方で、外・中・給食といった食品業界の人手不足に対応した製品開発も進んでおり、冷凍野菜もその例外ではありません。自然解凍品やカット済の商品がここ数年で数多く発売され、その需要は年々増加しております。中国をはじめ海外工場のレベルも以前より進歩しており、業界の人手不足の解決と同時に、そのコスト削減にも繋がる商品になってくると考えられています。
《油脂》
油脂原料
アメリカ産大豆の原料相場は、米中の貿易戦争がどの方向に進むかが今後の結果を左右すると言われていましたが、先日の通商協議で中国の追加購入が決まり、相場は上昇すると考えられます。
他の要因として、ブラジルの乾燥気候の改善、アルゼンチンの土壌改善がどうなるかが、プラスマイナスそれぞれの結果に繋がっていく模様。
菜種は、カナダ産原料の収穫が進んだことと、原油相場の大幅な下落が影響し、相場は下落。菜種については、中国とカナダの関係がファーウェイの問題で悪化し、菜種の中国輸出に影響を及ぼすという見方もあるようです。
■おすすめ
※写真はイメージです。
JFSA わらび餅(焙煎きなこ)<1㎏-12個>[冷凍]
2/1発売
香ばしいきなこを使用したわらび餅。75~85個入り。解凍後は、常温30℃以下で48時間の品質保証がされています。
※写真はイメージです。
JFSA わらび餅(宇治抹茶)<1㎏-12個>[冷凍]
2/1発売
宇治抹茶を使用したわらび餅。75~85個入り。解凍後は、常温30℃以下で48時間の品質保証がされています。
※写真はイメージです。
JFSA ゆで置き用そば<500-20個>[常温]
時間が経過しても、くっつきにくい・のびにくい・かたまりにくいそば。
(ゆで上がり率 約2.5倍 100gごとの束)
※写真はイメージです。
JFSA ゆで置き用茶そば(宇治抹茶入り)<500-20個>[常温]
時間が経過しても、くっつきにくい・のびにくい・かたまりにくい茶そば。
宇治地方の抹茶を約4%加えています!
(ゆで上がり率 約2.5倍 100gごとの束)
掲載商品については各営業担当までお問い合わせください
株式会社さんれいフーズ 商品部 商品企画グループ(佐々木・斉木・足羽・米田・安藤・田中・近藤・松本)発行
〒683-8506 鳥取県米子市旗ヶ崎2147 TEL 0859-33-6160 FAX 0859-33-6174
【免責】株式会社さんれいフーズ(以下「当社」)は、この“NewsLetter”(以下「本紙」)上に掲載してご提供する商品情報及び相場情報について、細心の注意を払っておりますが、その完全性、正確性を保証するものではありません。本紙の情報を利用することにより直接的・間接的に損害あるいは不利益が生じた場合でも、当社および関連会社は一切の責任を負いかねます。