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NewsLetter

2018年5月号 簡単調理品・調味料

■鱧

※写真はイメージです。

鱧は梅雨の雨を飲んで旨くなると言われており、梅雨の明ける7月になると脂が乗り始め旬となります。

 

活〆骨切ハモ S

<1kg12>[冷凍]

ハモ湯引き

<500g>[冷蔵]

 

 

 

■鮎

※写真はイメージです。

旬は6月頃から8月頃までで、特に7月の若鮎が骨も柔らかく美味しいとされています。

 

生鮎 養殖 S・M

<3尾×10P> [冷蔵]

 

 

 

■5月28日~出荷!!
活〆境さば[養殖]

(6月末に水揚げ終了予定)

※写真はイメージです。

サイズ <300g-450g予想>

商品規格 <首折れラウンド 2kg不定貫>

人工種苗の鯖を日本海・境港の荒波で養殖しました。身質が良く、程よい脂乗りが特徴です。

100%人工種苗に配合飼料を与えていますので、アニサキスの発生リスクがほとんどありません。

 

 

 

 

※写真はイメージです。

輸入 若鶏モモ切込 1cm×1cm

輸入 若鶏モモ切込 1cm 機械切 

コクがあり、出汁も取れます。炊き込みごはん、チキンライス、茶碗蒸しなどいろいろな用途でお使いいただけます。野菜とあわせてかき揚げにもいかがでしょうか。

 

 

※写真はイメージです。

国産黒毛和牛 クラシタ(肩ロース) 8mm厚スライス

肩ロースの芯にあたる部位です。きめ細かいサシが入っており、風味豊かなお肉です。厚さの変更も可能です。用途に合わせて厚さを指定していただけます。

 

 

 

■水産

《エビ》

BT(無頭・有頭)

無頭BTは、大型の16/20以上の引き合いが強く、若干強含みです。21/25以下はバナメイへのシフトもあり、国内の販売状況も低調なことから相場は横ばいです。

有頭BTは、全体的に相場は安定していますが、25尾と50尾以下のサイズの引き合いが強くなり、若干強含んできました。焼き物の使用はアルゼンチン赤エビへシフトしている傾向もあるようで、荷動きは低調です。今後、有頭BTの相場は、全体的に横ばいで推移する見通しです。

 

バナメイ(殻付無頭)

アメリカ、中国、日本、欧州の主要消費国の需要が弱く、相場は軟調に推移しています。大型の13/15、31/40サイズは引き合いがありますが、特に21/25サイズは日本国内の在庫も多く、今後弱含んでくる見込みです。良品バナメイはインド全土の低温が影響し、生育の遅れから水揚げの中心サイズは31/40です。16/20以上の大型サイズの搬入は6月以降になる予測です。

 

アルゼンチン赤エビ

相場は弱含みで推移していたことから販売は堅調です。L1、L2サイズは在庫ポジションも整い、相場は強含んできました。国内在庫が最も多いL3サイズは、量販店がメインサイズをL2にシフトしたこともあり、荷動きは悪いようです。L3サイズの国内在庫はまだ多いようで、引き続き軟調に推移していく見通しです。

 

ロシア南蛮

昨年の高値横ばいを受け、日本国内のマーケットは縮小しました。今年に入り若干相場は弱含んできましたが、マーケットを回復させるほどのインパクトはなく、荷動きは悪い状況です。中国等の需要国からの引き合い次第で再び相場が強含みに転じる可能性もあり、今後の動きに注意が必要です。

 

国内相場状況

・BT殻付(無頭)・・・横ばい~若干弱含み

・BT殻付(有頭)・・・横ばい~若干弱含み

・バナメイ(無頭)・・・横ばい~若干弱含み

・バナメイムキエビ・・・横ばい

・ロシア南蛮・・・横ばい~若干弱含み

・アルゼンチン赤エビ・横ばい~大型若干強含み

・オーストタイガー・・・高値横ばい(品薄)

・北欧甘エビ・・・横ばい

・ボタンエビ・・・高値横ばい

 

《ホタテ》

ボイルホタテ

新物の搬入が始まり、相場は徐々に軟化していたが、中国輸出向けの両貝冷凍の引き合いが強まったことで浜値が上昇、抱卵による製品歩留りの悪化も影響し、製品価格は上がってきました。今後の相場に関しては、在庫消化状況次第となります。

 

貝柱

2018年の計画は約25万5千トンです(前年水揚げ約21万トン)。今期、アメリカの豊漁が予測されており、日本国内の販売に向けられる見通しです。新物のアソートは5S以下が中心で、小型サイズは今後弱含む予測ですが、4S以上(特にSは品薄)の相場は強含んできました。

 

《ウナギ》

国内のシラス漁は、ほぼ終漁しました。漁獲量も(三ヵ国一地域含む)約20トン以上で2013年度を上回り史上最悪は回避され、国内の池入れ量も12トンを超えた。活鰻相場は動きが鈍く、横ばいで推移。加工品も大きな動きもなく高値横ばいですが、今後の需要期に向けては不透明です。

中国の池入れ量も約3トンと少ないが、昨年分が残っており日本と同様に活鰻の動きが鈍いために相場は横ばいで推移。加工品は原料の太化に伴い35尾以上となっており、それ以下は品薄感もあり高値横ばいです。

 

 

 

■畜産

《豚肉》

輸入品(ヨーロッパ産/北米産)

チルドは国産品の価格が安定しているため引き合いが減少。5月入荷は数量調整をおこなっていますが売れ行きが鈍く、引き続き相場は弱含んでいきそうです。

冷凍は4月の通関予測が国内消費量とほぼ同数量の見込みで、推定市中在庫も多く、5月も相場は横ばいで推移すると思われます。特にバラは在庫が多く、しばらくはこの状態が続くと思われます。

 

国産品

農水省による出荷頭数予測は前年並み。例年、枝肉相場は連休明け以降徐々に出荷頭数が減少し、価格は上昇傾向となります。肩ロースの動きは好調、バラは気温の上昇に伴い、使用が鈍化見込み。ウデ・モモは各社原料の手当てが進んでいるため、相場は弱含み。連休中の天候や荷動きに左右されますが、全体的に昨年のような高騰とはならない見込みです。

 

《牛肉》

輸入品(オーストラリア産 以下AU産)

グレインフェッド(穀物肥育)・グラスフェッド(牧草飼育)ともにキューブロール・テンダーロイン・ランプを除き、生産が遅れていた契約分が入荷し始めたため、予想より早く相場が軟化しています。グラスについては、5月GW以降不足しているアイテムは徐々に解消してくると思われますが、グレインは現地の生産意欲が少なく、日本が望む数量とアイテムを生産していないため、しばらく相場は強含んでいきそうです。

 

輸入品(アメリカ産 以下US産)

4月の屠畜頭数は、前年比103.3%で昨年のような早出しもなく、高グレード商品がショートする不安要素は少ないが、米国内の需要の強さに現地相場高が続いているため、5月入荷分のロイン系の現地在庫は少なく、7月の独立記念日に向けて強含んでいきそうです。焼き材のチャックリブ・ボンレスショートリブ・アウトサイドスカートは在庫が少なく、相場なりの高値で推移しています。

 

国産品

4月は連休向けの手当てが入り、和牛3等級、交雑牛の引き合いが強かったが、5月に入ると引き合いも一服した模様。連休明けに不足分の手当てが見込まれるが需要期を過ぎて落ち着くため、高額部位を中心に荷余り感が出てくる見込みで、和牛・交雑牛ともにヒレ・ロースは弱含むと思われます。

 

5月国内牛肉相場状況

(凍・・・冷凍,チ・・・チルド)

・チ/凍 US産サーロイン・・・強含み

・チ/凍 AU産サーロイン・・・グレイン強含み

・チ/凍 US産ヒレ・・・強含み

・チ/凍 US産/AU産肩ロース全般・・横ばい

・チ/凍  US産/AU産バラ全般・・・横ばい

・チ   US/AU産モモ・・・弱含み

・チ/凍 US産/AU産ハラミ・・・強含み

・チ/凍  US/AU産タン・・・横ばい

 

《鶏肉》

輸入品(ブラジル産/タイ産)

ブラジル産鶏肉の3月出船量は3.6万トン。飼料高騰や現地での不正問題などあるものの相場は横ばい。正肉は市中在庫にまだ余剰があるため、もうしばらく安値が続く見込みです。

角切は、正肉との価格差が広がるにつれ、需要が減りつつあります。相場は弱含みの情勢で、もう一段下がると使いやすい価格帯となりそうです。

 

国産品

国産品の需要、消費増に従って増羽していましたが、ここにきて供給過多に陥っているようです。

モモ肉はGW明けに需要も鈍化。ムネ肉はサラダチキンの需要が一巡し、夏に向けて需要が高まるものの、生産も追いついているため、昨年程の相場高にはならない見込みです。

 

 

 

■その他

《冷凍野菜》

中国産冷凍野菜

ブロッコリーは寒波と長雨の影響で生育が悪く、加工期間も短くなっているため、強含みの状況となっています。菜の花も同様に寒波の影響を受け、収穫量は減少。アスパラは減産により7月以降に値上げの情勢となっています。

ほうれん草、小松菜は平年並みの作柄となり、相場は横ばいで進みそうです。

 

《その他》

中国産たけのこ(孟宗竹)

主産地である福建省等で、雨量不足干ばつが起き、産量が落ちています。さらに生産開始後、高温が続いたことで茎の成長が一気に進み、小型原料がひっ迫している状況です。

2017年は、環境保護規制による工場の閉鎖が多く減産となりましたが、今期はさらにここから25%の減産となっているようです。

現在、原料相場は例年の20~30%上げで推移しており、元高が進む為替レートの影響も勘案したうえで、製品価格が決定されるものと思われます。

 

油脂

アメリカ産大豆は、今期の作付予定が当初の予測を下回り相場を押し上げています。カナダ菜種もこれにつられているようです。

メーカーの価格改定・値上げは昨期で一服しましたが、値下げは見込めない状況にあります。

 

小麦(粉)

政府売渡価格が4月1日から平均3.5%の引き上げとなり、6月以降大袋から順次改定となります。

 

 

 

■おすすめ

※写真はイメージです。

石光 CN オツマミイカ唐揚 <1kg-10個>

赤イカの耳を使用したリーズナブルな「イカ唐揚」です。食感が柔らかく、おつまみとして最適な商品です。

 

※写真はイメージです。

JFSA えびちり(キットタイプ) <1.5kg-6個>

鮮度の良いむき海老に、ふっくらとしたフリッター衣を付けて揚げました。香海野菜とトマトで仕上げたチリソースとのセット商品です。

 

※写真はイメージです。

ニチレイ チキンフィレスティック(ノリ塩味) <1kg-6個×2>

鶏胸肉をスティック状にカットして、青さを加えた衣で仕上げました。磯の香りがご飯にぴったりの商品です。

 

※写真はイメージです。

マルハニチロ アジワイ鶏天プラ <30g-30×6P-2>

低カロリーで高タンパクな鶏胸肉を使用した鶏天ぷらです。かつおと昆布のWだしに、生にんにくと生しょうががほのかに香る優しい味付けです。

 

※写真はイメージです。

COOK DO ホイコーロウ <1L-6>

独自製法の豆板醤(とうばんじゃん)、トウシに甜麺醤(てんめんじゃん)を加えた深みのあるコクと、にんにくの風味が本格感を引き立たせる回鍋肉用調味料です。

 

※写真はイメージです。

ビネガーシェフ ハニーマスタードビネガー <1,100g-8個>

リンゴ酢をベースにワインビネガー・醸造酢をブレンドし、粒マスタードを入れ、ハチミツを加えました。まろやかな酸味と粒マスタードのプチプチとした食感を味わえます。

 

 

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