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さんれい情報

NewsLetter

2018年1月号 節分いわし

■謹賀新年

旧年中はひとかたならぬご愛顧にあずかり、誠にありがとうございました。
本年も倍旧のご支援のほどお願いいたします。
皆様のご健勝とご発展をお祈り申しあげます。
平成三十年一月吉日 株式会社さんれいフーズ

 

 

 

■受験シーズン到来!受験に勝つ(カツ)!

豚ロースカット 100g真空(10枚入り) [冷凍] ※写真はイメージです
カナダ産の豚肉の美味しさが濃厚に味わえます。真空包装で美味しさを逃がしません。定番のトンカツはもちろん、ソテーにもお使いいただけます。
▼ 調理例 ▼

とんかつに最適! ※写真はイメージです

 

キューブロールスライス(10mm) [冷凍] ※写真はイメージです
オーストラリア産の牛のリブロース芯を10ミリの厚さにスライスしました。赤身と脂身のバランスが良く、柔らかな食感が特徴です。
▼ 調理例 ▼

パン粉をつけてビーフカツはいかがですか? ※写真はイメージです

 

 

 

■Valentine’s Day

天使のアスティ 750ml
マスカットの華やかな香りと爽やかな風味を持つ甘口の発泡酒です。優しい味わいで、女性を中心に世界的に人気があります。

シャトー・アムール 750ml
美しい色調とフローラルなアロマに、柔らかく上品な第一印象。フルーティでありながらしっかりとしたボディで飲み応えのある赤ワインです。 コルクにはハートの柄が刻印されています。

左:アモーレ・エテルノ オーガニック ビアンコ 750ml
右:アモーレ・エテルノオーガニック ロッソ 750ml
ロミオとジュリエットの舞台であるヴェローナの生産者のワイン。「永遠の愛」という意味があり、醸造家の地元愛から命名されました。有機栽培のブドウから造られた辛口白ワインと果実豊かな赤ワインです。

 

 

 

■水産

《えび》

◆BT(無頭・有頭)
全般的な価格高騰により、最大の需要期である年末は販売不振に終わったようです。換金売りも散見されましたが、一時的なものとの見方が強く、産地端境期、逆ザヤのため国内在庫のポジションが整うと相場は締まってくると思われます。現地水揚げが増えてくる春以降の価格に注視していく必要があります。

◆バナメイ(殻付無頭)
31/40サイズの国内販売は、堅調に推移しています。国内搬入量も多く、全体的には軟調に推移していますが、31/40サイズは中国の買い付けが強まり、価格を下支えしました。
大型の16/20、21/25サイズは、荷余り感からBT同様に換金売りもあり、相場が下がってきました。今後も価格は横ばいで推移していく見込みです。

◆アルゼンチン赤エビ
好漁から輸入量は大きく伸びています。漁獲量に占める割合が少なかったL3サイズは、日本が旺盛に買い付けした結果、一定の搬入量があり、相場は下げ基調に転じました。先物価格とは逆ザヤのため、国内の在庫ポジションが整い次第軟調に推移している相場は締まってくると思われます。

◆ロシア南蛮
高値で推移していた魚種ですが、中国の買い付けが一段落したことと、高値疲れにより国内マーケットが縮小していることなどから、現地在庫がダブつき始め、相場は緩んできました。今後もこのまま軟調に推移していく予測ですが、中国等からの買い支えが入ると相場を戻す可能性もあり、相場に注意していく必要があります。

[国内相場状況]
・BT殻付(無頭)・・・横ばい~弱含み
・BT殻付(有頭)・・・横ばい~弱含み
・バナメイ(無頭)・・・横ばい~弱含み
・バナメイムキエビ・・・横ばい
・ロシア南蛮・・・弱含み
・アルゼンチン赤エビ・・・横ばい~弱含み
・オーストタイガー・・・強含み(品薄)
・北欧甘エビ・・・横ばい
・ボタンエビ・・・高騰

《ホタテ》

◆ボイルホタテ
2017年度は、噴火湾の大幅な水揚げ減と加工筋の仕事買いにともない、価格は高騰しましたが、2018年の水揚げは大幅に回復するため、新物の価格は値下げの見込みです。本格的な入荷は2月以降になると思われます。

◆貝柱
オホーツク海の水揚げは終了しました。2018年度の水揚げ予測は21万トン(前年比約114%)と好漁の見込みです。4S・5Sサイズは水揚げ後半のアソートが増え、若干弱含んできました。今期のサイズアソートは、3S~5Sが中心になる予測です。

《ウナギ》

シラスの池入れは過去最低だった2013年のペースを大きく下回る状況で推移しています。2018年の土用の丑の日に間に合う新仔は、限りなくゼロに近い予測で、今期の価格高騰は必至です。国産加工品は、十分な供給も難しくなる可能性もあり、注意が必要です。中国もシラス漁が低調のため、加工品の相場が徐々に上昇しています。

 

 

 

■畜産

《豚肉》

◆輸入品(ヨーロッパ産/北米産)
1月の荷動きは全体的に低調予想。市中在庫も潤沢であることから、相場は横ばいで推移するものと思われます。デンマーク産肩ロース・バラ、アメリカ産ロースも12月に引き続き横ばい。その他の部位も大きな変動はなく、相場は安定しています。

◆国産品
年末は生産者の駆け込み出荷で最終週に相場は緩みましたが、1月、2月にかけて冷え込みも強まり需要も増えるため、バラ・ロイン系を中心に相場は堅調に推移するものと思われます。

《牛肉》

◆輸入品(オーストラリア産 以下AU産)
例年同様、現地工場の長期クリスマス休暇にともない、1月から2月初旬の入荷が大幅に減少するため相場は堅調と予測。ただし荷動きは全体的に低調であることと、1月の入荷量は103.6%と一定量の入荷があり、2月中旬からは徐々に軟化してくると思われます。

◆輸入品(アメリカ産 以下US産)
チルドの焼き材の不足感は年明け以降も解消され難く、チャックフラップテール、ボンレスシュートリブは品薄で高値を維持。ロイン系は需要期を過ぎ、一時的に軟調に推移しそうです。
冷凍ショートプレートは、セーフガードの影響で各社買い付けが進まず市中在庫は少なく、2月にかけて上げ基調で底堅く推移する見込みです。アウトサイドスカート、ハンギングテンダーは需要低迷しており横ばい。タンも差し迫った動きはないと思われますが、先物価格が下がる見込みも少なく、春に向けて需要が高まるため相場は現状維持です。

◆国産品
1月の出荷頭数は交雑牛で前年増ですが、和牛・ホルスタインは頭数減が続いており前年95%前後と予測され、生産量減少だが枝肉相場には大きな変化はない見込み。ただし、切り落とし等の需要が見込まれるモモ・ウデは堅調予測、ロース・ヒレの高額部位は不需要期もあり、月半ば頃からは荷動き、相場ともに軟調と予想されます。

[1月国内牛肉相場状況]
(凍・・・冷凍,チ・・・チルド)
・チ/凍 US産サーロイン・・・弱含み
・チ/凍 AU産サーロイン・・・横ばい
・チ/凍 US産ヒレ・・・弱含み
・チ/凍 US産/AU産肩ロース全般・・横ばい
・チ/凍 US産/AU産バラ全般・・・強含み
・チ   US/AU産モモ・・・横ばい
・チ/凍 US産/AU産ハラミ・・・弱含み
・チ/凍 US/AU産タン・・・横ばい

《鶏肉》

◆輸入品(ブラジル産/タイ産)
ブラジル産モモ正肉は、相場が底を打った感があり、需要期を抜けた年明けにおいても小幅な値動きに留まっています。各社12月出船量(2月入船)を注視しており、その結果次第で相場はどちらかに振れると考えられます。コストが合わなくなってきているので商社は値上げにもっていきたいところですが、この結果によってはさらに投げが生じる可能性もあります。角切りは需要が根強くあり、相場は横ばいです。

◆国産品
モモ肉は高値が続いていますが、気温の低下とともに鍋需要が増えるなど、下げ要因が少ないため、相場はそのままを維持する見込み。ムネ肉もサラダチキン向けなど加工品需要が底堅く、引き続き堅調に推移する見通しです。

 

 

 

■その他

《冷凍野菜》

◆中国産
ほうれん草は悪天候の影響により、秋作分の大幅な減産・減収が見込まれています。ごぼうの収穫はすでに終了し、悪天候・生産コスト高による高値安定という状況になりました。南瓜も生産は終了しており、多雨を要因とする減産に加え、品質低下が危ぶまれています。小松菜・青梗菜も減産で値上がり傾向。里芋は常態化している人件費の上昇はあるものの、種苗費用が安定しているため、例年並みの価格となりそうです。ブロッコリー・カリフラワーは若干減産でしたが大きな価格変動はないとのことです。

◆国産
九州産の生育状況ですが、ほうれん草は日照不足により生育が遅れています。小松菜は平年並み、里芋は昨年以上の収穫が見込まれています。

《その他》

◆油脂
昨秋から油脂メーカーが価格改定を全国的に進めていましたが、各社おおよそ予定通りの値上げ幅で販売先との交渉を終えた模様です。当社も同様に春までには改定となりました。これ以降は、しばらく大きな変動はない見込みです。

◆梅
中国産は2016年産の収穫量が例年の3割程度となり、価格が上昇しましたが、2017年産も同程度の作柄となり、さらに高騰しています。生産農家が減少し、栽培面積が激減したことや、近年中国国内で梅を使用した菓子製品の消費が伸びていることで、輸出に回らなくなっていることが要因とされています。
なお、国産原料も少雨が原因で不作が続いており、卸売価格は上昇傾向にあります。

 

 

 

■おすすめ

節分いわし

【 節分いわしとは 】
いわしを焼いた時に出る激しい煙と臭いで鬼が逃げ出すことから、節分の日にいわしを食べて邪気を払うと言われています。

 

いわしの天ぷら [冷凍] ※写真はイメージです
ニッスイ <70尾以上/kg>
頭と内臓を除去した新鮮ないわしに、香ばしく揚がる衣を付けて仕上げました。骨ごと食べられます。

 

いわしの梅しそフライ [冷凍] ※写真はイメージです
ヤヨイサンフーズ <10個/700g>
イワシを開き梅ペーストを塗り、しそを巻いてフライに仕上げました。

 

いわしの生姜煮 [常温] ※写真はイメージです

太堀 <40尾>

脂の乗った国産マイワシを使い、塩分を1%未満に 抑えて「生姜煮」にしました。1kg(40尾)入りです。

 

いわしの梅煮 [冷凍] ※写真はイメージです

ヤヨイサンフーズ <15個>

国産のマイワシを加圧処理して骨ごと食べられるように仕上げました。ほんのりと香る梅の風味がマイワシの美味しさを引き出します。

 

 

掲載商品については各営業担当までお問い合わせください。

 

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