NewsLetter
2023年10月号 濃縮還元100%・無添加ジュース
■シーズン到来!ズワイガニ特集
※写真はイメージです。
凝縮された旨味と、上品な甘さが絶品!茹でガニはもちろん、カニ刺しや焼きガニなど、さまざまな調理法で味わえます。特に冬の寒い時期には、カニ鍋やカニしゃぶで食べるのもおすすめです。
※サイズによっては在庫に限りがございます。
お早目に営業担当までにご用命ください。
▼日本海西部の沖底・小底
ズワイガニ漁獲時期のご案内
松葉ガニ(オス) | 親ガニ(メス) | |
島根 | 11/6~3/20 | 11/6~12/31 |
鳥取 | 11/6~3/20 | 11/6~12/31 |
兵庫 | 11/6~3/20 | 11/6~12/31 |
京都 | 11/6~3/20 | 11/6~12/31 |
▼取り扱いアイテム(冷凍品)
No | 品名 | 形状 | 産地 | サイズ | 規格 | ブランド |
1 | ボイルガニ | セクション | カナダ | L | 5kg | ラグジャリー他 |
2 | ボイルガニ | セクション | カナダ | M | 5kg | ラグジャリー他 |
3 | ボイルガニ | 姿 | カナダ | 6尾・7尾・8尾 | 3kg | セントポール他 |
■カニに合うお酒をご紹介!ご一緒にいかがでしょうか。
テタンジェ
コント・ド・シャンパーニュ 〈750ml〉 [常温]
最良年の最高品質の葡萄が収穫された時にのみ造られます。繊細でエレガントな独自のスタイルと安定した高い品質の味わいです。
¥24,800
千代むすび 純米吟醸
蟹に合う酒 〈300ml〉 [常温] [辛口]
やわらかな甘みとすっきりしたキレを持つお酒です。冷や又はぬる燗でお召し上がりください。
¥540
シャトー・グラン・ジャン 白
ヴィエイユ・ヴィーニュ 〈750ml〉 [常温] [辛口]
輝くイエローにグレープフルーツやトロピカルフルーツの香り。エレガントでしっかりとした味わいです。
¥1,240
マーレ・マンニュム
クラボ リースリング 〈750ml〉 [常温] [辛口]
シーフードを楽しむために造られた爽やかで華やかな白ワイン。ミディアムボディで柑橘系の爽やかな果実味が感じられます。
¥1,280
ドメーヌ・タリケ ロゼ 〈750ml〉 [常温] [辛口]
バラとワイルドベリーのアロマが漂う中にほんのりスパイスを感じさせるロゼワイン。魚介類、特に甲殻類との相性は抜群です。
¥1,070
■鰤
お刺身やぶりしゃぶにおすすめ!
※写真はイメージです。
※写真はイメージです。
活〆黒瀬ぶり(ラウンド・フィーレ) 〈不定貫〉 [冷蔵]
特別な配合飼料を使用しているため、血合いの退色が遅く、鮮やかな赤色となっています。程よい脂乗りで旨味もUPしています。脂乗りだけではなく、歯ごたえも良い鮮度抜群のぶりです。
活〆鰤王(ラウンド・フィーレ) 〈不定貫〉 [冷蔵]
日本一の養殖ぶり生産量を誇る鹿児島県長島町のブランドぶりです。稚魚(モジャコ)から出荷まで、漁場で一貫される養殖によって「鰤王」となります。
■水産
《エビ》
BT(無頭)
インドネシアは大型(4/6~8/12)中心に引き合いが高止まり。日本国内も大型は少なく、シータイガーで代用する動きもありますがこちらも少なくなっています。インドの粗放BTの水揚げは限定的、集約BTオファーは出ていますが、消費国の指値が安く現地サイドは有頭生産を優先していく模様です。一方、国内相場は円安進行により強含みの展開となっています。特に8/12については先物価格と比較し国内現物に割安感があったため、年末を見据え買い集める動きが発生。10月国内相場は、16/20~8/12の大型サイズ中心に一枚当たり50~200円の上方修正がはいっていくと予想します。
バナメイ(無頭)
エクアドルの生産は引続き順調です。中国への輸出は6月まで昨年を大きく上回るペース(昨年150%前後)で進んでいましたが7月は96%、8月も88%と失速。一方、昨年7月より1年間減少が続いた米国海老輸入は7月、3ヶ月ぶりに前年比プラスの7トン弱になっています。日本国内のインドバナメイ在庫は21/25~41/50が中心となり、16/20は極端に少なくなっています。現地在庫は少なく、今後水揚げも減少に転じることから、国内相場は年末にかけ少しずつ強くなると予想されます。
BT(有頭)
今月よりインド西海岸の有頭オファーが出始めました、今のところ現地オファー価格は、日本の国内現物相場より高値となっているため、成約が進んでいません。しかしながらEUからの引き合いも乏しく、今後産地オファーは軟化していくものと予測されます。一方、日本国内は15尾、20尾中心にインド安値玉が少なくなってきています。70尾、80尾の小型についてはスリランカ玉の搬入が少なく上方修正となっています。
オーストタイガー
小型中心の春漁生産品については、輸入各社十分な買付けが出来ておらず、年末にかけて16/20以下は品薄となる模様です。8/15より始まったカーペンタリヤ湾の漁では、バナメイ海老が豊漁となっています。バナメイがオーストラリア内需へ向けられるため、6/8~13/15のオーストタイガーは、11月以降日本に搬入する予定です。
その他エビ
アルゼンチン赤海老の政府漁揚玉が9月初旬に搬入しました。品薄感のあった20/30も一旦潤沢化しています。一方で10/20については、搬入量は少なく、年末に向けた引き合いも増えており強含み。20/30、30/40の10月国内相場は横ばいを予測。
国内相場状況
・BT殻付(無頭)・・・横ばい~強含み
・BT殻付(有頭)・・・横ばい
・バナメイ(無頭)・・・横ばい
・ロシア南蛮・・・・・・高値横ばい
・アルゼンチン赤エビ・・横ばい~強含み
・オーストタイガー・・・高値横ばい
・カナダボタンエビ・・・欠品、高値横ばい
帆立(ボイル)
Sサイズ以上を中心に順調に進んで、Lサイズは入荷量が少なく品薄状況。一部処理水の風評被害もあり、若干相場は弱含み、新物も年明け以降のため、消化状況次第ですが、年内は横ばいと思われます。
帆立(貝柱)
8月~9月前半は、国内外含め処理水により様子見の動きが強く、処分品の安売りの荷物もなくなり、年末需要期に向けて相場は安定してきています。
■畜産
《豚肉》
輸入品(ヨーロッパ/アメリカ/カナダ産ほか)
アメリカやカナダなど豚肉の生産国では、牛肉の高値が続き、豚肉需要が高まっています。現地価格は高値帯となっており、歴史的な為替円安も相まって輸入ポークはチルド、フローズン相場とも軒並み上昇傾向です。
部位別にはロイン(ロース、肩ロース)の価格上昇が懸念されることから日本国内在庫を抑える動きが活発化しており一部産地の製品はすでに品薄となっています。バラはヨーロッパ産中心に日本国内の在庫は適正にあり、デンマーク産は一部入船遅れの懸念はありますが、国内相場に大きな変動はないものと予想されます。
10月 輸入フローズンポーク主要部位 状況
・デンマーク産 バラ・・・横ばい
・デンマーク産 肩ロース・・・上げ
・デンマーク産 ヒレ・・・横ばい
・スペイン産 バラ・・・横ばい
・スペイン産 肩ロース・・・上げ
・アメリカ産 ロース・・・高騰/品薄
・カナダ産 肩ロース・・・上げ
国産品
高値が続いていた国産豚生枝肉相場は、9月下旬より軟化傾向にありますが、飼料や光熱費などの生産コストは上昇しており、例年ほどの軟化は期待できないと予測されます。今後は気温の低下に伴いロース、肩ロース、バラなどの需要が活発していくもの思われます。
《牛肉》
輸入品(アメリカ産/オーストラリア産ほか)
北米の生産量減少による牛肉不足は深刻で、現地相場は高値となっています。アメリカは積極的にオーストラリアから牛肉(グレインフェッド)を購入しており、ついには日本の輸入量を上回る量を輸入するに至っています。
日本は、円安の影響もあり、USフローズンビーフの輸入量は対前年比で大きく減少しています。一部焼き材の需要減による相場軟化はありますが、今後は多くの部位での相場上昇が懸念されます。
10月 輸入ビーフ主要部位 状況
チ・・・チルド,凍・・・冷凍
・チ/凍 US産 ロース・・・強含み
・チ/凍 AU産 ロース(グラス)・・・横ばい
・チ/凍 AU産 ロース(グレイン)・・・強含み
・チ/凍 AU産 ヒレ(グラス)・・・横ばい
・チ/凍 US産 肩ロース・・上げ
・チ/凍 US産 バラ・・・強含み
・チ/凍 AU産 バラ(グラス)・・・強含み
・チ/凍 US/AU産モモ・・・横ばい
・チ/凍 US産/AU産 ハラミ・・・弱含み
・チ/凍 US/AU産 タン・・横ばい
・チ/凍 AU産 ミンチ材・・上げ
《鶏肉》
輸入品(ブラジル産/タイ産)
9月にブラジル国内で再び鳥インフルエンザが発生しましたが、日本向けの輸出シェアが7%と少ない州だったので、影響は軽微と見られていますが、今後も他の州で発生する懸念は残っています。
10月に入り日本国内の相場は軟調が続いていますが、入荷してくる船の買い付け価格は決して安くなく、年末に向けて国内倉庫を軽くしようと、商社が在庫をさばいている可能性が高いと見ています。また年末に向けては、国内の鳥インフルエンザ発生にも注意する必要があります。
国産品
先月に引き続きモモ肉の荷動きが悪く、ムネ肉についても一服感が出始めています。冷凍在庫も依然多く、10月は引き続き軟調とみられます。ただし副産物は例外で、砂肝中心に入手困難な状況が続きそうです。
■農産
《野菜》
中国産
葉物野菜:山東省の秋作葉物野菜は8月下旬に播種を行いましたが、産地の気温が非常に高く、30度を超える日も多々あり、雨も少なく干ばつの状況が続いており、一部の苗が使えなくなるなどしたことで、播種をやり直すところも出ているようです。
玉ねぎ:天候被害などは特になく、収穫は順調で原料価格も比較的安定しています。ただし昨今世界的な天候被害・自然災害も多く、オーストラリアや欧州などが不作の場合、他国からの買い付けが増えて価格が大幅に上がる可能性もあるようです。
牛蒡:秋収穫の牛蒡は本格的には10月から収穫・生産開始予定です。栽培面積は減りましたが中国国内の景気悪化で(中国)国内需要が増えておらず、価格は比較的安定しているようです。またこれまで牛蒡の輸出は日本・韓国向けが主でしたが、最近では台湾やベトナムからの需要も伸びています。
里芋:10月中旬から輸出用の生産が始まります。
栽培面積も増えておらず、昨年は原料不足で種芋も出荷しているので、価格が高騰する可能性があります。また人手不足により、六角里芋など手間の掛かるものは生産出来ない工場も増えています。
《油脂》
油脂原料
大豆:シカゴ相場は、8月中旬から続いた高温・乾燥天候により生産量が減少する懸念があり、中国向けの需要も好調で底堅い推移となっています。今後はアメリカの最終的な生産量や、南米の生育状況に、中国の需要動向に左右される見込みです。
菜種:カナダ・ICE相場は、生育期を過ぎて以降、堅調な大豆・大豆油につられる形で上昇しましたが、9月に入ってからは期末在庫が前年を上回ったことで少し軟調に推移しています。今後の動向はカナダとオーストラリアの生産状況や他油脂・ウクライナ情勢により変動するとされています。
■おすすめ
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