NewsLetter
2023年7月号 JFSAの冷凍フルーツ&簡便商品
栄養満点のうなぎ
2023夏の土用の丑の日 7/30(日)
※写真はイメージです
暑い夏を乗り切るためのスタミナ食の定番「うなぎ」。ビタミンA・B1・B2・D・E、DHA、EPAなどの身体に大切な栄養素が大変豊富に含まれており、夏バテ予防にぴったりの食品です。
中国産 有頭うなぎ蒲焼 ロストラータ種 [冷凍]
[30尾-10kg] [45尾-10kg]
中国産 無頭うなぎ蒲焼 ロストラータ種 [冷凍]
[25尾-10kg]
中国産 有頭うなぎ蒲焼 ロストラータ種(真空) [冷凍]
[40-45尾-5kg×2]
夏におすすめのさんれい製品コロッケ
※写真はイメージです。
北海道産コーンクリームコロッケ 〈40g-20個×7P-2〉 [冷凍]
北海道産のスーパースイートコーンをふんだんに使ったクリームコロッケです。コーンの甘味をしっかり味わえるお子様向けの味付けに仕上げてあります。
※写真はイメージです。
かにとトマトのソースコロッケ 〈40g-20個×6P-2〉 [冷凍]
完熟トマトのソースをベースにかに肉とかに味噌で旨味を加え、赤ワインで風味豊かに仕上げたコロッケです。トマトの酸味により、暑い夏でもさっぱりと食べられます。
※写真はイメージです。
鳥取和牛サーロイン 2mmスライス 〈不定貫〉[冷凍]
鳥取和牛サーロインをすき焼きなど鍋用に適した厚さでスライスしました。
※写真はイメージです。
鳥取和牛サーロイン 陶板焼カット 〈不定貫〉[冷凍]
鳥取和牛サーロインを陶板焼きに最適なサイズでカットしました。
■水産
《エビ》
BT(無頭)
6月中旬、インド新物が21/25・26/30中心に搬入されました。これにより31/40以下、小型の品薄感は一旦解消。一方、4/6・8/12の大型サイズについては米国、日本の引き合いによりインドネシア産地価格は上昇。国内相場も8月需要期に向かって強含みの展開となっています。4/6無頭はシータイガー含め、欠品状態となっています。13/15~26/30サイズの7~8月相場は横ばいを予測。9月以降はインド集約の水揚げ次第となっております。
バナメイ(無頭)
エクアドルの増産が続くなか、2大消費国である中国、特に米国の買いに勢いがなく、インドバナメイのドル価は過去最安値レベルまで下がってきました。一方、為替は再び円安に振れたため、輸入単価の下げは小幅となっております。13/15~26/30は横ばい、31/40は6月中旬以降インド玉の搬入があり調整に入ってきました。
BT(有頭)
スリランカの安値玉40尾以下中心に搬入あり、値下げ修正。20・25・30尾は、インド安値玉が中心に消化。消化が遅れている他産地もインドにひきずられる形で修正が入ってきました。しかしながらインドとの価格差は大きく、案内価格には注意が必要です。今月よりインド西海岸の有頭オファーが出始め、日本への搬入は9月以降と予想されます。
オーストタイガー
オーストの国内需要は少なく、弱くなっています。これは養殖BTの荷余り感があり、国内に向けられたためです。ただタイガーの水揚げは端境期となるため、国内相場は横ばい傾向です。
その他エビ
アルゼンチン赤エビ、現地は5月22日政府漁場が解禁されて、本操業をしております。現在まで漁獲アソートはL1から順に20、40、40%となっており、価格も徐々に軟化傾向にあるようです。一方、国内各社の在庫ポジションは、非常に少ない模様で新物搬入があるまでは横ばいで推移する予想です。フラワーエビの産地価格は、横ばいになるも為替円安分は強含み傾向。甘エビは引き続き中国の買いが強く、高値横ばいです。
国内相場状況
・BT殻付(無頭)・・・横ばい~強含み
・BT殻付(有頭)・・・横ばい
・バナメイ(無頭)・・・横ばい
・ロシア南蛮・・・・・・高値横ばい
・アルゼンチン赤エビ・・横ばい~強含み
・オーストタイガー・・・高値横ばい
・カナダボタンエビ・・・欠品、高値横ばい
帆立(ボイル)
新物の入荷が始まりました。高値でのスタートでしたが、順調に消化が進んでいます。価格は若干の強含みに推移しております。
サイズアソートは、例年より1サイズほど小型になるようです。
帆立(貝柱)
オホーツク海の本操業が始まりました。昨年よりサイズは大きく2S、3Sが中心になっております。そのため3S以上は、価格下修正になっております。逆に5S以下は、非常に少なく低値になっており、6S以下は相場反転しています。今後の相場観は輸出次第になると思われます。
■畜産
《豚肉》
輸入品(ヨーロッパ/アメリカ/カナダ産ほか)
ヨーロッパや北米の主要産国では引き続き生体価格が高値で取引されており、現地生産者の意欲は低い状況が継続しています。為替の円安も相まって全体的に厳しい状況が継続していますが、6月に入りスペイン産(以下ES産)およびデンマーク産(以下DK産)のフローズンのバラに関して現地需要が乏しいことから先物価格が緩みました。日本国内のハム・ソーセージメーカーも現地との成約を進めた結果、出し惜しみしていた日本国内の在庫を放出するに至り、在庫状況がひっ迫していたDK産バラは若干ながら回復傾向にあります。
しかしながらバラ以外の部位に関しては現地の需要は堅調なこと、国産枝肉の高値相場による代替需要の側面から当面厳しい状況が続きそうです。
7月 輸入フローズンポーク主要部位 状況
・デンマーク産 バラ・・・横ばい/Mサイズ品薄
・デンマーク産 肩ロース・・・横ばい/品薄
・デンマーク産 ヒレ・・・横ばい
・スペイン産 バラ・・・弱含み
・スペイン産 肩ロース・・・横ばい
・アメリカ産 ロース・・・横ばい
・カナダ産 肩ロース・・・横ばい
・産地不問 ウデ・、モモ・・・強含み
7月 輸入チルドポーク主要部位 状況
・アメリカ産 ロース・・・高騰
・アメリカ産 ヒレ・・・高騰
国産品
農水省による7月の出荷頭数予測は、前年比でこそ上回っているものの過去5年間の平均値では下回っています。気温が上昇する夏場は生育不足により例年出荷頭数が減少するため、枝肉相場が高騰した6月以上の高値がつくことが危惧され、相場が下がる要因は見受けられません。チルド製品において全ての部位が高値で取引されるものと予想されます。
《牛肉》
輸入品(アメリカ産/オーストラリア産)
生産量が減少しているアメリカ産(以下US産)は為替円安の影響もあり、多くの部位で上昇傾向にありますが、中でも内臓系のアイテムのうちアウトサイドスカートやハンギングテンダー、タンなどは焼材シーズン本格化を迎え、相場は一段高騰しており注意が必要です。タンに関しては、上昇幅が大きく今後は安価な産地(ポーランドやスペインなどEU各国)への代替がすすむものと思われます。
オーストラリア産(以下AU産)は、生産量の増加に伴い入荷量も増える見込みです。グラス、グレイン問わずストリップロインやテンダーロインなどは US産と比較し値頃感が出てくるものと思われ、 おすすめ商材となりそうです。なお上述のUS産内臓肉の相場高騰によりAU産やニュージーランド産のアウトサイドスカートも人気となりつつあります。
商品情報など詳細は担当の営業までお問い合わせください。
《鶏肉》
輸入品(ブラジル産/タイ産)
出船量の回復で国内在庫が多くなり、売り急ぎが増えたことで相場は緩んでいます。ブラジル現地の工場も、鶏インフルエンザが発生するまでになるべく売り捌きたいという思惑があるので、生産量が増加して今のような状況になっています。事実既に1つの州の養鶏場で発生、日本への出荷は停止となりました。ただ幸運にも生産量がブラジル全土の1%しかない州だったので、影響は出ていません。
国産品
モモ肉の相場は季節要因と潤沢な在庫状況により、下落傾向が続いています。国内の鶏インフルエンザに関して、農水省から清浄化宣言が出されましたが、殺処分の対象は殆どが採卵鶏だったので、これを受けて相場が緩んでいるわけではありません。
■農産
《野菜》
中国産
ジャガイモの原料価格が大幅に上昇しているようです。欧米産の不作で欧米からの引き合いが強く、また中国国内のメーカーがかなり力を付けており、原料を大量に買い漁っています。日本国内ではどちらかというと荷余り気味ですが、現地との温度差があるように思います。
オクラの栽培面積は昨年よりも増えており、生育もおおむね順調です。
枝豆の収穫が始まりましたが、栽培面積が大幅に減っているので、これに応じて収穫量も減少しています。雨が続いた影響で作柄も悪く、新物価格は更に上がりそうです。
ナスの収穫と生産が始まりましたが、今のところは天候被害もなく、生育は順調とのことです。
ライチは6月に入り産地で大雨が続き、落果が目立っています。収穫量は当初の予想よりも大幅に減っており、原料価格も高くなっています。
《油脂》
油脂原料
アメリカ・シカゴの大豆相場は、中国の需要低迷とブラジルの大豊作を背景に、軟調傾向が続いています。ただし直近では、US産の天候不順を懸念する声が出てきており、若干値を戻しています。
カナダ・ICEの菜種相場は、いつも通り他の油脂の動向に影響されています。また、カナダやオーストラリアでは生育期に入ったので、今後は産地の天候にも左右されます。加えてヨーロッパの主要生産国であるウクライナの状況に注意が必要です。
■おすすめ
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VN オクラ斜めスライス〈500g-20〉 [冷凍]
斜めカットされた長さ5cmのオクラスライスです。彩り、彩りの継続性、オクラ独特の粘りが評価されている商品です。
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