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さんれい情報

NewsLetter

2023年2月号 JFSA焼き魚特集

■現在取り扱い中の地産品(鮮魚)

 

■米子おさしみ真さば

※写真はイメージです。

活〆米子おさしみ真さば [冷蔵]

【商品規格・形態】

・首折れラウンド

250gUP/

・6~8尾/約2kg不定貫

淀江で陸上養殖されたさばです。水揚げ後ただちに一尾一尾丁寧に活〆しているので鮮度抜群です。

 

 

 

■琴浦グランサーモン

琴浦グランサーモン (トラウト)
ラウンド・トリムC 2枚入り 〈不定貫〉 [冷蔵]

大山の伏流水を循環させる自然にも優しい方法で陸上養殖された国産サーモンです。抜群の鮮度感もお楽しみください。

 

 

 

■隠岐の岩がき「清海」

3月より販売開始!

※写真はイメージです。

約3年で300gほどに成長し、そこから形や身入りの良いものが選別され、ひとつひとつ実に丁寧に出荷されます。岩がきのおいしさの指標となるのはグリコーゲンの量ですが、それは3~7月に最も多くなり、この時期がいわゆる旬となります。

サイズ 規格 サイズ 規格
SS 160g~200g 2L 350g~400g
S 200g~250g 3L 400g~450g
M 250g~300g 4L 450g~500g
L 300g~350g 特大 500g~

※重量は目安ですので、多少前後する場合があります。

 

 

 

■おすすめさんれい製品

販促袋がリニューアル!

これまで5個での販売に合わせて袋枚数24枚でしたが、4個販売できるよう内添の袋枚数30枚に変更、袋のデザインも変更となります。5個販売を継続される場合は、背面3個+前面2個でおさまります。※コロッケそのものには変更ございません。

 

かに屋がつくったかにのクリームコロッケ
〈40g-20×6P-2〉 [冷凍]

境港で水揚げされた紅ズワイガニを使用し、新鮮なかにの風味の豊かさとクリームのなめらかさにこだわりました。

 

桜えびのクリーミーコロッケ
〈40g-20×6P-2〉 [冷凍]

台湾産の桜えびを、香りと味わいで感じられる春向けのクリーミーなコロッケです。ピンク色のクリーム生地に菜の花を加えて彩り良く仕上げました。

 

あさりと筍のクリーミーコロッケ
〈40g-20×6P-2〉 [冷凍]

春の食材のあさりと筍を、かつお出汁を効かせた和風ソースに合わせた和風味のクリーミーコロッケです。

 

 

 

■水産

《エビ》

BT(無頭・有頭)

インド無頭粗放養殖は3月以降、集約養殖は7月からオファーが出始めるため、日本は今の国内在庫で、この先約半年の販売を組み立てることになります。各社在庫ポジションはまちまちですが、全体的には多くはないようです。有頭は、インドのオファーが少し安く、大型サイズを中心に相場は安定してきました。

 

バナメイ(無頭)

インドは現在端境期です。以前は、中国がエクアドルバナメイの大口買い付け国でしたが、コロナの影響で買い付け意欲が弱く、現地浜値が下がりました。インドバナメイに比べ品質が良く、相場も安定していたことで、日本も買い付けしました。昨年末あたりから少しずつ入荷しています。現在は、中国のゼロコロナ政策からの脱却で、再び引き合いを強めており、現地相場は戻しているようです。アメリカからの買いも弱く、大型サイズ中心に少し相場は落ち着きそうです。

 

生食エビ 他

アルゼンチン赤エビは、現地在庫や消費国の在庫が多く、相場は少し弱含んでおります。一部安値玉があるようですが、ヒネ在庫の処分価格も散見されるため、注意が必要です。ボタンエビ、ロシア南蛮エビとも価格が高過ぎて、マーケットは縮小の一途をたどっています。今後、中国などの消費国から引き合いが強まれば高値維持、引き合いが弱ければ相場はこなれていきそうです。他、生食用ではありませんが、オーストタイガーも相場が強含んでおります。自国消費向けの引き合いが強いこと、バナナ海老漁へのシフトも進んでおり、絶対量が少ないことが要因のようです。需要期は過ぎましたが、引き続き高値圏内を維持していくものと思われます。

 

国内相場状況

・BT殻付(無頭)・・・横ばい~弱含み

・BT殻付(有頭)・・・横ばい~弱含み

・バナメイ(無頭)・・・横ばい~弱含み

・ロシア南蛮・・・・・・高値横ばい

・アルゼンチン赤エビ・・弱含み傾向

・オーストタイガー・・・高値横ばい

・カナダボタンエビ・・・高値横ばい

 

国産ウナギ

12月から始まりました日本国内のシラス採捕は、好転の気配が見られません。1月末時点で、約3.8トンの池入れ進捗ですが、昨年同期は約4.1トン、一昨年同期は8.6トンでしたので、非常に進捗状況が悪いです。また、国内でシラスが集中的に獲れないと、輸入シラスを含め池入れ価格が上昇し、それが製品価格に大きく影響してしまいます。

昨年最終の池入れ実績は約15.8トン、一昨年の最終池入れ実績は約18.1トンでした。昨年の約15.8トンの池入れ数量は、漁序盤にシラスが獲れず、後半型で池入れされた実績です。日本国内のシラス漁が貧漁であったため、輸入シラスを含め高値で池入れされました。その結果、昨年は春から夏土用に向けて製品価格が上昇しました。また、需要期以外の引き合いも強く、製品在庫が多くなかったため、オファー自体も少ない状況でした。今期も、今のところの進捗状況であれば、昨年と同じような状態になる可能性が高くなってきました。直近では、シラスの池入れ価格も250万円/Kgとの情報も出ております。今後、5月まで日本国内のシラス池入れは継続されますが、先ずは国内シラス採捕が好転に転じること、それにより輸入シラスの価格も落ち着くことなどの条件が揃わないと、製品価格の上昇は避けられそうにありません。引き続きシラスの状況に注意が必要です。

 

■畜産

《豚肉》

輸入品(ヨーロッパ産 以下EU産/北米産)

輸入チルドポークは、国内在庫も整理され一部入船遅れも続いているため、在庫の少ない部位も出てきています。チルフロ品に関しては、値ごろ感のあるウデ、モモの需要は高いままです。バラ関係は、国内在庫がまだ多く低調気味。現地凍結品のロイン系は数量が少ないですが、船上凍結品が入荷してくるため、しばらくは安定すると思われます。

 

国産品

出荷量は例年並みですが、観光需要、牛肉の代替需要など進み、消費が進んでいくと予想されます。今後、光熱費、資材費、餌代の高騰の影響は避けられず、価格の上昇は進んでくると思われます。

 

《牛肉》

輸入品(オーストラリア産 以下AU産)

中国など強豪国の目立った買い付けもなく、現地生産量も増えつつあります。価格的にも下がってくると思われますが、アメリカ産ビーフの生産量減、価格上昇が予想されているため、様子を見ながらの価格改定となっていくと思われます。

 

輸入品(アメリカ産 以下US産)

ショートプレートの国内在庫は潤沢にあり、相場は安定しています。春先のメニューに使用などご検討をお願いします。今後もしばらく使いやすい価格帯で推移すると思われます。他部位も、高値ながら横ばいで推移していますが、チルドでの販売が進んでいるため、冷凍在庫も不足気味になってきています。コロナも落ち着き、急速に需要が回復すれば在庫の少ないアイテムも出てくると思われます。

 

国産品

国内では、ロース・ヒレなど高額部位は低調な荷動きが続き、輸出向けも鈍化しています。交雑牛もランクが上の物は高値で推移していますが、低ランクの2・3等級は落ち着いている様子。出荷頭数の少ないホルスも価格は落ち着いています。国産は、全体的に価格安定となっていますが、今年は春先からの需要の高まりが予想されているので、今後注意が必要です。

 

2月国内主要牛肉部位 相場状況

(凍・・・冷凍,チ・・・チルド)

・チ/凍 US産 リブ・テンダーロイン・・・横ばい

・チ/凍 AU産 サーロイン・・・横ばい

・チ/凍 AU産/ヒレ・・・横ばい

・チ/凍 US産/AU産肩ロース全般・・・強含み

・チ/  US産/AU産バラ全般・・・弱含み

・チ    US/AU産モモ・・・横ばい

・チ/  US産/AU産ハラミ・・・横ばい

・チ/  US/AU産タン・・・横ばい

 

《鶏肉》

輸入品(ブラジル産/タイ産)

ブラジルの現地相場は若干上昇しています。中国のコロナ政策転換や韓国の買い付け増加など、需要は回復傾向にあり、相場も再び上昇する気配があります。国内においては未だ安値が続いていますが、在庫消化が進む最大のマーケット、関東エリアでは上げが始まっているようです。

角切は正肉と比べ消化が遅れており、値上がりもワンテンポ遅れると予想されます。

 

国産品

寒波による集荷の遅れや、生体重の減少で生産状況は芳しくありませんが、売れ行きも鈍く荷動きも低調です。品薄だった副産物も、以前よりは手に入り易くなっているとはいえ、電気料金や飼料の値上がりなどのマイナス要因も多いので、割安とは言えない状況です。

 

 

 

■農産

中国産

中国では春節休みにより、現地農民も工場も稼働していませんので、原料情報のご報告はお休みとさせて頂きます。なお春以降、国内の流通価格については、円高の影響で値下がるモノも出てきそうです。冷凍野菜に限らず、中国産の商品は他の輸入品と比べて海上輸送に日数が掛からないので、その影響も他より早くなります。

 

国産

中国産の情報が少ないので、代わりに日本国内の状況となります。ほうれん草(九州産)は、12月下旬以降、産地の積雪により茎折れや変色、収穫遅れが発生し、生産量が減少しているそうです。

かぼちゃ(北海道産)ですが、一部の工場では人手不足に陥り、生産がままならないために保管した原料の腐敗が発生し、やむなく廃棄するケースが出てきているそうです。結果として大幅減産となり、製品を手当出来ていない商社もあるようです。

 

《油脂》

油脂原料

アメリカ・シカゴの大豆相場ですが、原料状況はブラジル産が農作でほぼ確定となっているので、残りは生産量減少の懸念が残るアルゼンチン次第。加えて中国のコロナ規制緩和による需要動向が主な変動要因となっています。

カナダ・ICEの菜種相場は、原料由来による変動はあまりなく、引き続き大豆や原油市場につられる形で推移しています。いまだ不透明なウクライナ情勢も主要因となり得ます。

 

 

 

■おすすめ

JFSA焼き魚特集

※写真はイメージです。

厳選した材料を使用し、熱とスチームにてふっくらジューシーに仕上げました。

 

※写真はイメージです。

JFSA サワラ西京焼
〈15g-20×10P-3〉 [冷凍]

新鮮で脂乗りの良い秋漁のサワラの小骨まで骨取りし、特製の西京風味噌に漬け込みじっくり焼き上げました。

 

※写真はイメージです。

JFSA サバ塩焼
〈15g-20×10P-3〉 [冷凍]

新鮮で脂乗りの良い大西洋サバの小骨まで骨取りし、じっくり塩焼きに仕上げました。

 

※写真はイメージです。

JFSA サバ照焼
〈15g-20×10P-3〉 [冷凍]

新鮮で脂乗りの良い大西洋サバの小骨まで骨取りし、照りのある特製のタレでじっくり焼き上げました。

 

 

掲載商品については各営業担当までお問い合わせください

 

株式会社さんれいフーズ 商品部 商品企画グループ(佐々木・斉木・門脇・米田・野津・安藤・田中・近藤・塚本・松本)発行

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