NewsLetter
2021年6月号 夏にぴったりの外食商品
■うなぎ
2021夏の土用の丑の日 7月28日(水)
※写真はイメージです。
ビタミンなど身体に大切な栄養素が大変豊富に含まれています。栄養満点のうなぎは、これからの暑い時期に向けてのスタミナ食にぴったりです。
うなぎ蒲焼 有頭 ロストラータ種
[30尾-10kg] [45尾-10kg] [中国産] [冷凍]
うなぎ蒲焼 有頭 ジャポニカ種
[30尾-10kg] [45尾-10kg] [中国産] [冷凍]
うなぎ蒲焼 無頭 ジャポニカ種
[20尾-10kg] [25尾-10kg] [中国産] [冷凍]
うなぎ蒲焼 端材 [500g-20個] [冷凍]
うなぎ蒲焼カット [20g-10×20P-2] [中国産] [冷凍]
◎ロストラータ種…アメリカウナギとも言われています。アメリカ大陸メキシコ湾あたりに生息しています。
◎ジャポニカ種…ニホンウナギと言います。台湾・中国・日本沿岸で漁獲されます。
※その他国産うなぎ蒲焼の取り扱いもございます。詳細につきましては弊社担当者までお問い合わせください。
■はも
※写真はイメージです。
はもは食感、歯ごたえが良く、ビタミンやミネラルなどの栄養をバランス良く含んでいます。天ぷら、唐揚げ、汁物など様々な料理にご利用いただけます。
活〆骨切りはも S [200g~300g] [冷凍]
活〆骨切りはも 2S [100g~200g] [冷凍]
野〆骨切りはもカット [1kg-12] [冷凍]
活〆はも [約300g~800g] [冷蔵]
開きはも [約500g~1kg] [冷蔵]
開きはも 骨切り [約500g~1kg] [冷蔵]
はも湯引き [500g] [冷蔵]
■まぐろ
※写真はイメージです。
生鮮で流通する境港産天然生本まぐろは、6月~7月にかけて近海で漁獲されます。活きの良いなめらかな食感と豊かな風味を楽しめます。
境港産天然本まぐろ(生)ロイン [不定貫] [冷蔵]
境港産天然本まぐろ(生)ブロック [不定貫] [冷蔵]
■おすすめミートセンター製品
豚バラ丸 約1㎏真空 [不定貫] [冷凍] [国産]
ブロック状なので用途に合わせてお使いいただけます。小パックにしているのでロスの軽減に繋がります。お好みのサイズにカットして、自家製の煮豚やポークカレーなどにいかがでしょうか。
豚ウデ2mmスライス [1㎏-5] [冷凍] [国産]
豚ウデ肉は運動量が多い部位で、赤身と肉繊維が絡み合い、やや硬めな食感。噛みしめるほど濃厚な味わいです。夏の定番料理ゴーヤチャンプルーなどにお使いいただけます。
■水産
《エビ》
BT(無頭・有頭)
インドは、水揚げはあるものの、ロックダウンで生産が進んでいません。5月末船積み予定の荷物は、すべて遅れる見通しです。日本への搬入は7月頃にズレ込みそうで、品薄感は継続しそうです。今後の相場も強含んでいく見通しです。天然海老(フラワー)の価格が比較的安値で安定しています。特に21/25以下のサイズが狙い目です。弊社担当者までお問い合わせください。
有頭もアメリカ・中国からの引き合いが強く、価格が上昇しています。スリランカの水揚げが始まる7月頃までは強含みで推移しそうです。特に40尾以下の小型の上げ幅が大きくなりそうです。
バナメイ(無頭)
BT同様、ロックダウンの影響で生産が進んでいません。5月前半のオファーは31/40以下の組成で、日本側が希望するサイズになっておらず、買い付けも進んでいません。アメリカからの引き合いも強いため現地価格も上昇しており、日本国内の相場と逆ザヤになっています。今後も高値圏内で推移しそうです。
アルゼンチン赤エビ
昨年同様に、労使間の調整が出来ていないようで、安値を嫌った漁師が操業を遅らせ、漁が進まない可能性があります。6月後半から本格操業となりますが、既にアメリカ・EUからの引き合いが強くなっており高値予測です。中国は国内にヒネ在庫が多くあるようで、スタートの引き合いは強くはない予測です。新物が搬入される秋口までは品薄感は払拭されないため、相場は更に強含んでいきそうです。
ロシア南蛮エビ
中国が買い付けを進めており、現地価格は更に上昇しています。日本国内の販売は静かですが在庫は多くはないため、高値の成約となっているようです。
国内相場状況
・BT殻付(無頭)・・・強含み
・BT殻付(有頭)・・・強含み
・バナメイ(無頭)・・・強含み
・ロシア南蛮・・・・・・強含み
・アルゼンチン赤エビ・・高値横ばい、品薄
・オーストタイガー・・・高値横ばい
・カナダボタンエビ・・・横ばい
《ホタテ》
ボイルホタテ
ボイルホタテ向けの水揚げは、最終約4万6千トンと昨年の約3万5千トンを上まわりましたが、中国向けの両貝冷凍の引き合いが強く、相場は強含みです。両貝冷凍をメインに生産する加工屋が高値で買い付けを進めており、浜値が上昇したことも値上の要因です。青森ベビーホタテも高値となっており、量販からの引き合いもボイルホタテにシフトが進んでいることから、高値を維持しそうです。
貝柱
オホーツクの水揚計画は、29万5千トンと昨年実績約33万トンの10%減です。昨年同様、コロナで海外研修生が入れず、生産力が低下しています。輸出はアメリカ向けのバルク製品が好調で、相変わらず1kg製品の在庫は少ないです。現在のサイズも4S・5S中心で、3S以上の在庫がひっ迫していますので価格は更に上がっていきそうです。
国産鰻
2021年のシラスウナギ国内池入れは、最終で18.1トンまで積み上がりました。国内の状況は、大手量販店等への成約分の生産で工場はフル稼働していますが、在庫が溜まらず、市中にフリー玉が少なくなっており、全サイズ在庫確認となっています。ご使用予定等ございましたら、担当者までお問い合わせください。
■畜産
《豚肉》
輸入品(ヨーロッパ産 以下EU産/北米産)
現地価格の高騰、入船遅れの影響も払拭できず、相場高が続いています。ベリー関係は、9月頃まで相場高は続くとみられ、国内需要が落ち込んでも下がる気配がありません。ロイン関係は比較的安定していますのでメニュー開発などにお役立てください。今後、国内需要の回復、中国の買い付け動向、牛肉の高騰の影響など不安定な要素が多く注意が必要です。
国産品
昨年は、コロナの影響で巣ごもり需要があり品薄、高騰しましたが、今年は安定しています。しかし、北米チルドポークが高値で推移しているため、量販店での販売が進むと考えられ、今後の価格に影響を与えてくると思われます。
《牛肉》
輸入品(オーストラリア産 以下AU産)
生産量は回復せず、外貨は高値維持、国内需要は依然少ないですが、荷余り・値崩れ等は見られません。アメリカ産ショートプレートの影響で、ナーベル、ポイントのバラ系は引き続き高値で推移し、国内在庫も少ないままです。ミンチ材もアジア諸国からの引き合いが多く品薄。ロイン関係もアメリカ産の代替え需要で現地価格は高騰しています。
輸入品(アメリカ産 以下US産)
日本国内の外食需要は低迷し、荷動きは鈍いですが、アメリカ現地の消費は旺盛で日本向けの価格は高騰しています。中国を含めアジア諸国の購買意欲は高いまま維持されており、特にショートプレートは今後も高値維持。市中在庫も少ないため、9月頃まで全体的に高値、品薄は続くと思われます。内臓肉の状況も改善されず、タン、大腸関係も厳しい状況が続きます。
国産品
国内需要は低迷し、ロイン関係は荷余り感があります。しかし、アメリカ産の高騰によりホルスタイン、交雑牛へのシフトが予想され、国産牛肉の相場は高値に推移していくと考えられます。外食需要が回復すれば一層その動きが加速し、品薄・高騰になる可能性大です。
6月国内主要牛肉部位 相場状況
(凍・・・冷凍,チ・・・チルド)
・チ/凍 US産 リブ・テンダーロイン・・・強含み
・チ/凍 AU産 サーロイン・・・強含み
・チ/凍 AU産/ヒレ・・・強含み
・チ/凍 US産/AU産肩ロース全般・・・強含み
・チ/凍 US産/AU産バラ全般・・・強含み
・チ US/AU産モモ・・・強含み
・チ/凍 US産/AU産ハラミ・・・強含み
・チ/凍 US/AU産タン・・・強含み
《鶏肉》
輸入品(ブラジル産/タイ産)
日本国内の市況は悪いですが、ブラジル現地の相場は高いままです。飼料用穀物のバイオエネルギーへの転換が進んでいることも要因です。
鶏肉に限らずですが、中国をはじめとして、この20~30年で経済的に豊かになり物価が上がっている国が多いのに対し、長らく日本は経済が停滞しているため、現在の日本の物価では買い付けが出来ないケースが増えているとも言われています。
国産品
内食需要の下支えで堅調な相場状況ではありますが、外食向けが低調を続けていることと、量販向けが一周して全体の供給量が増えているので、値下がり傾向にあるとされています。しばらくは落ち着いた相場になりそうです。
■その他
《野菜》
中国産
中国政府は今年から農民を動員して、穀物の栽培を増やしているようです。穀物の主要輸入国であるアメリカやカナダ、ブラジルとの政治的な関係が悪化しているので、補助金を増やして穀物の生産を強めたい狙いがあります。代わりに野菜の生産量が減るのは確実で、これら野菜の価格上昇が非常に心配されるところとなります。また近年、中国政府は食料不足に対する危機感を強めていますが、中国以上に輸入に頼り、中国からも多く輸入している日本にとっても他人事ではない問題だと思われます。
キヌサヤ・スナックエンドウの原料高と品薄で、各商社では在庫確保に苦慮しています。過去10年で最も高い価格となっており、製品についても大幅値上げとなっています。
アスパラガスは、生産量が昨年対比で30~40%減少しています。昨年の相場安で管理が行き届いていない農場が多いなか、更に水害もあったことで収穫量が大幅に減少しています。
《油脂》
油脂原料
アメリカの大豆相場はこの半年足らずで約70%の上昇、カナダの菜種相場は90%の上昇となり、史上最高値を更新した後も高値を維持しています。
日本のメーカーは、今年3回目となる1kg50円の値上げを発表していますが、相変わらず国内在庫はひっ迫しており、メーカーから買える在庫も割り振られているという状況です。価格の大幅な上昇は避けられないので、まずは相場が落ち着くまでの間、高値でも購入して在庫を確保し欠品を避けていきたいと考えています。
■おすすめ
※写真はイメージです。
焙煎きなこ
宇治抹茶
※写真はイメージです。
黒糖
わらび餅(焙煎きなこ・宇治抹茶・黒糖) [1㎏-12個] [冷凍]
きなこ、宇治抹茶、黒糖を使用したわらび餅です。1袋約75~85個入り、解凍は常温のみです。解凍後、常温30℃以下で48時間の品質保証がされています。
※写真はイメージです。
ストリップロイン CAB [不定貫] [冷凍] [カナダ産]
牛サーロインのアンガス種限定規格です。肉の味が濃く、ステーキといえばこれ!のメジャー部位です。
※写真はイメージです。
プライム牛ミスジサイコロステーキ [500g-20個] [冷凍] [カナダ産]
カナダビーフの最高級グレードのミスジをサイコロカットにしました。1袋に約33個入りです。IQFで使い勝手の良い商品です。
※写真はイメージです。
ドゥーカ・ディ・サラパルータ・ブリュット
[750ml-6個] [常温] [イタリア産]
特価1,150円 (通常価格2,138円)
シチリアの太陽の恵みを受けて育った地ブドウ×国際品種が生み出す爽快辛口スパークリングです。フレッシュなフルーツとかすかなパンの香り、複雑でありながらバランスのとれた味わいです。
掲載商品については各営業担当までお問い合わせください
株式会社さんれいフーズ 商品部 商品企画グループ(佐々木・斉木・門脇・米田・野津・安藤・田中・近藤・松本)発行
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