NewsLetter
2018年4月号 行楽弁当食材
■鯛
※写真はイメージです。
海援鯛
「坂本龍馬にならって魚の改革をしたい」と海援鯛と名付けました。こだわりのえさを使用し、量より質を追求しています。
※写真はイメージです。
レモン鯛
100%レモン果汁を加えたえさを与えた鯛です。身に透明感があり、さわやかな旨み!!
■ギンギン活〆境港サーモン
日本海の速い潮流、荒波という環境で育った銀ザケ。
運動量が多く脂が適度に乗り、身が締まっているため刺身も絶品です。
※写真はイメージです。
5月初旬にラウンドで2kgアップに なります!!
現在のサイズ(4月13日現在)
◆ラウンド<不定貫> 約7.5kg
※1.4kg前後/尾
◆ドレス<不定貫>約7.5kg/ケース
※H&G、頭エラなし、
内臓なし、ウロコなし、ヒレなし
※1kg前後/尾
◆生食用フィーレ<不定貫>約5kg/ケース
※カマあり、腹骨あり、ピンボーンあり、
ウロコなし、ヒレなし、脱気個包装
※400g前後/枚
※写真はイメージです。
輸入 若鶏モモ切込<1cm×1cm>[冷凍]
肉質は硬めですが、コクがあります。炊き込みごはん、チキンライス、茶碗蒸しなどいろいろな用途でお使いいただけます。野菜とあわせてかき揚げにもいかがでしょうか?
※写真はイメージです。
国産 和牛リブロースカット<8mm厚>[冷凍]
キメが細かく、お肉本来の味が楽しめる部位です。ステーキ、ローストビーフなどに最適です。またスライスの厚さを調整して、薄切り加工でしゃぶしゃぶなどにもお使いいただけます。
■水産
《エビ》
BT(無頭・有頭)
無頭BTは、大型の16/20以上の引き合いが強く、若干強含みです。21/25以下は国内の消化が悪く軟調で推移しています。バナメイとの価格差が大きく、売れ行きも低調に推移しています。
有頭BTも、30~60尾サイズの荷動きが悪く、やや軟調に推移するものと思われます。アルゼンチン赤エビへ魚種をシフトしている傾向もあるようで、有頭BTに関しましてはこのまま軟調に推移していく見通しです。
バナメイ(殻付無頭)
1月、主要産地のインド南部で気温が低かったため、池入れが遅れました。新物の搬入は31/40サイズが中心で、5月後半になりそうです。国内在庫は21/25サイズが滞留気味で、相場は弱含んできそうです。
2018年インドは増産予想で、為替の影響と他国からの引き合いにもよりますが、相場は安定しそうです。
アルゼンチン赤エビ
相場は弱含みで推移していたことから販売は堅調です。L1、L2サイズは在庫ポジションも整い、相場は横ばいで推移する見込みです。国内在庫が最も多いL3サイズは、量販店がメインサイズをL2にシフトしたこともあり、荷動きは悪いようです。L3サイズはやや軟調傾向です。
ロシア南蛮
年明け以降、相場はやや軟調に推移していますが、昨年の高値推移からマーケットは縮小し、荷動きは悪い状況です。中国からの買い付け状況により、相場は強含みになる可能性もゼロではありませんが、11月以降の国内搬入玉が多く、荷動きも悪いことから、相場は大きく動かない予測です。
国内相場状況
・BT殻付(無頭)・・・横ばい~若干弱含み
・BT殻付(有頭)・・・横ばい~若干弱含み
・バナメイ(無頭)・・・横ばい~若干弱含み
・バナメイムキエビ・・・横ばい
・ロシア南蛮・・・横ばい~若干弱含み
・アルゼンチン赤エビ・・横ばい~若干弱含み
・オーストタイガー・・・高値横ばい(品薄)
・北欧甘エビ・・・横ばい
・ボタンエビ・・・高値横ばい
《ホタテ》
ボイルホタテ
新物の搬入が始まり、相場は徐々に軟化していましたが、中国輸出向けの両貝冷凍の引き合いが強まっており、浜値入札価格は上げ傾向になっていますので、今後相場はやや強含みで推移する予測です。
貝柱
2018年の計画は約25万5千トンです(前年水揚げ約21万トン)。近年、輸出動向で相場は形成されてきましたが、今年のアメリカの水揚量は、製品ベースで2万7千トン前後と高水準の見通しですので、今年は比較的安定した相場が形成されそうです。新物の搬入はGW明け以降です。
《ウナギ》
国内のシラス漁は、終漁に近づいています。池入れ数量は3月末時点で10トンを超え、大不漁だった2013年の水準にとどまりそうです。活鰻相場は高値横ばいで、これからの需要期に向けて先行きは不透明。加工品は50~60尾が中心で製品在庫・価格等は引き続き確認条件となっています。
中国国内も、日本のシラス漁不漁の影響で活鰻相場が高騰。加工品は太物(35尾以上)が中心になっており、価格も高値横ばいで推移しています。
■畜産
《豚肉》
輸入品(ヨーロッパ産/北米産)
冷凍は全体的に動きが鈍い状況が続いています。スソ物のウデ・モモなど一部のアイテムには動きがみられますが各社在庫には余裕があるため、加工用の原料手当てはみられず、相場を大きく押し上げる要因は少なく、4月も横ばいで推移すると思われます。
国産品
年度末により在庫を抑える動きが続いていましたが、新年度を迎え、スソ物のウデ・モモは給食需要の再開と4月後半からGWに向けて焼き材の肩ロース・バラ・ロースは需要が見込まれるため、今後は緩やかに上昇していくと思われます。
《牛肉》
輸入品(オーストラリア産 以下AU産)
グレインフェッド(穀物肥育)は飼料価格高騰により飼育頭数減。グラスフェッド(牧草飼育)は降雨による現地生産遅れの影響から相場は高騰しています。ほとんどの部位でGW明けまでは品薄による高値が続くと思われます。
今後グラスアイテムについては降雨が終わったことで徐々に相場は改善されますが、グレインアイテムについては肥育頭数の減少が大きく影響し、当面下がる要因が見当たりません。
輸入品(アメリカ産 以下US産)
冷凍はSG(セーフガード)発動で上がっていた関税が50%から38.5%に戻ることでどこまで影響が出るか注視されるが、全体的に現地価格は高値となっていることから、大幅に輸入量を増やす声は聞かれず、下げは期待できない。タンは現地の価格が落ち着いており、国内在庫も潤沢であることから横ばい。アウトサイドスカート・ハンギングは現地価格の上昇と需要期が重なり相場は強い。
国産品
4月は毎年12月に次いで高値となる月。5月のGWに向けて、仕入が活発化することが予測され、4月中旬からは高値で推移していくと思われます。
特に焼き材の需要期を迎えるバラ・肩バラ肉の和牛・交雑牛の引き合いが多くなり、相場は上げ基調になると思われます。
4月国内牛肉相場状況
(凍・・・冷凍,チ・・・チルド)
・チ/凍 US産サーロイン・・・強含み
・チ/凍 AU産サーロイン・・・強含み
・チ/凍 US産ヒレ・・・強含み
・チ/凍 US産/AU産肩ロース全般・・弱含み
・チ/凍 US産/AU産バラ全般・・・強含み
・チ US/AU産モモ・・・横ばい
・チ/凍 US産/AU産ハラミ・・・強含み
・チ/凍 US/AU産タン・・・横ばい
《鶏肉》
輸入品(ブラジル産/タイ産)
ブラジル産鶏肉は、市中在庫のダブつきもあり、2月の出船量は前年を大きく下回ったようです。モモ正肉の相場は底打ち感が出てきていますが、在庫はまだ多く引き続き保ち合いの見込みです。
角切りは作業軽減目的の使用が多く、高値を維持していましたが、正肉との価格差がかなり開いてきたため、やや弱含みの展開を見せています。
国産品
生産量は前年比106.5%。季節要因によりモモ肉の需要は落ち着き、相場は緩やかに下げの展開が予想されております。
ムネ肉はサラダチキン需要を中心に、ジリ上げの見込み。ただし、タイ産を使用した商品も増えており、上げ幅は緩やかとなる見込みです。
■その他
《冷凍野菜》
冷凍野菜の輸入状況
2017年1月~2018年1月までの日本国内への冷凍野菜全体の輸入量は、約103万トンと発表されました。このうち中国からの輸入が約44%(約45万トン)となり、2015年以降増加しています。
近年、中国国内では人件費の高騰や、環境規制に対応した設備投資など、経費増加が原料価格に影響を与えるケースが増えており、また農民の減少による生産量低下も課題と言えます。豊作で相場が下落すると、転作をする農民も多く、作地面積の減少・増加による相場の変動も良く見られます。対策として東南アジアやインドで開発を進めている商社もありますが、気候や土壌、輸送コストの問題など、課題は多いようです。
中国冷凍野菜
ほうれん草、越冬物の生育は順調で、4月上旬に収穫の予定。ブロッコリーは天候不良、国内需要(生食)の増加から生産量が減少しています。ごぼうは貯蓄原料による生産が続いているため、コスト高による高値安定が続く見込みです。
《その他》
食塩
国内塩の製塩会社4社が、石炭などの燃料費と、物流費の高騰を理由に、4月からの値上げを表明しています。改定は2011年の震災以来で、上げ幅は約18~20%と発表されています。当社をはじめ、問屋筋への案内はまだほとんどありませんが、今後の動向に注意が必要です。
■おすすめ
※写真はイメージです。
JFSA 豚ロース串カツ[冷凍] <30g-100個×3>
食べやすい一口サイズの玉ねぎと豚ロース肉を串に刺し、手軽に食べられる商品にしました。
※写真はイメージです。
JFSA 焼きおにぎり[冷凍] <70g-10×4P-2>
香ばしい味の焼きおにぎり。電子レンジ・オーブンで温めるだけでお召しあがりいただけます。
※写真はイメージです。
JFSA ヤワラカあじツミレ[冷凍] <15g-50×10P>
あじ、魚肉すり身を使用したつみれ。たまねぎ、ごぼう、人参を入れ、柔らかく仕上げました。
※写真はイメージです。
JFSA 京風白和え[冷蔵] <1kg-6個>
5種類(こんにゃく、人参、たけのこ、ごぼう、ひじき)の具材を使用し、彩りのいい白和えに仕上げました。
※写真はイメージです。
長山 CN 下茹ポテト 乱切り[冷蔵] <1kg-15個>
皮むきやカットの手間なく、人件費をかけずに作業性をアップさせることができます。
※写真はイメージです。
JFSA ボロニアソーセージスライス[冷凍] <300g-20個>.
スパイシーな味付けのあらびきソーセージを10gでスライス。バイキング、宴会でも使用できます。
株式会社さんれいフーズ 商品部 商品企画グループ(佐々木・斉木・足羽・米田・安藤・田中・近藤・松本)発行
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